Responsive Design




tomoyuki kashiro (@Tkashiro)
Liquid Design
      から
Responsive Design
Liquid Designとは?

Webページの表示領域が変更されても、従来の表示を維持させる
デザイン手法


・絶対値指定→相対値指定
       ( % , em )

・例:楽天市場TOPページ
背景

・ディスプレイの高解像度化
 ・ディスプレイサイズが大きくなる
 ・高解像度になる


   高解像度ユーザに対して余白の大きい画面ではなく
   より多くの情報を表示させる

   小さな画面、低解像度の考慮はなし
変化 - 多ディバイス- 

多くのディバイスが登場




 スマートフォン      タブレット   スマートTV
問題点

・端末ごとに最適なUIは違う

・解像度、画面サイズが小さい為、
 Liquid Designでは対応でいない
Responsive Designとは?

端末の画面サイズに応じてUIを切り替えるデザイン手法

下記デザイン手法から構成される
 ・Liquid Design
 ・Fluid Image
 ・Media Query
 ・Responsive Type Setting
Liquid Design

各コンテンツの要素サイズを相対値(%)で指定

--- CSS ---
#main {
  width : 100% ;
  padding : 10% ;
  margin : 10% ;
}
Fluid Image

画面のサイズを基準にして、画像を縮小拡大して表示


-- CSS ---
#mainImage {
  max-width : 30% ;
  max-height : 30% ;
}

※IE系はmax-*をサポートしてない為、widthとheightで指定
Media Query

特定の条件に応じてスタイルを切り替える指定
※CSS3のプロパティ

--- CSS ---
@media screen and (max-width : 640px) {
  #main {
    widht : 300px ;
  }
}
Responsive Type Settings

画面サイズに応じてフォントサイズを変える


--- CSS ---
@media screen and (max-width : 480px) {
  #main {
    font-size : 14px ;
  }
}
事例 - Kings Hill Car -
http://www.kingshillcars.com/


画面幅い応じて、デザインが変化




その他の例
http://mediaqueri.es/
結論

・端末により最適なUIは違う

・最適化されたUIをクライアントサイドで
 実装できる方法の1つがResponsive Design

Responsive design