OSC2015北海道で発表したスライドです。 #OSC15do

1. IoTことはじめ:クラウドサ
ービスにセンサを繋いでみ
よう
IoTあるじゃん北海道支部

2. はじめに
マイクロソフト社が公開している学習コンテン
ツ「IoTハンズオントレーニング」の題材を使
ってクラウドサービスを連携させる手順の例を
紹介します。

3. 自己紹介
● 坂口 努(さかじ @sakag1975)
● 文鳥飼っています
● 組み込みプログラマ
● OSなし、Linux、時々Windowsアプリなど
● 一般社団法人LOCAL正会員
● http://sakag1975.hatenablog.com/

4. IoTあるじゃんって？
「IoT 普及コミュニティ」（名称：”IoTあるじ
ゃん(ALGYAN)”）
ALGYANとは「All Gadget Your Alliance and
Network」を略した造語です。
IoTあるじゃん本会
https://www.facebook.com/groups/ioytjp/
IoTあるじゃん北海道支部
https://www.facebook.com/groups/1560738794201829/

5. Device
Gateway
Protocol
Platform
Analytics
Application
皆さんはどの階層？

6. IoTって？
モノのインターネット（Internet of Things、IoT）は、一意
に識別可能な「もの」がインターネット/クラウドに接続さ
れ、情報交換することにより相互に制御する仕組みである。
(wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A2%E3%83%8E%E3%81%AE%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%82%BF%E3%8
3%BC%E3%83%8D%E3%83%83%E3%83%88)
しかし、範囲が広すぎて把握できない。。。

7. IoTって？
自分が使っているIoT
Polar Flow
Polar loop
Polar Flow iPhon App

8. IoTって？
一般家庭にあるもので作ってみました。
温度、湿度を計測
SDカードに保存
文鳥は寒さに弱
い
ヒーターON/OFFを遠隔
からしたかった

9. 失敗。。。
通知ってどうやるの？
プロトコルは何選べがいいか？
そもそも、クラウドは知らない。

10. IoTをはじめたいのですが
質問：
デバイス？クラウド？プロトコル？
IoTってどうやるの！？
回答：
マイクロソフト社が公開している学習コンテン
ツ「IoT Kit ハンズオントレーニング」でIoTが
体験できますのでやってみましょう。

11. IoT Kitハンズオントレーニング
ポータルサイト
http://ms-iotkithol-jp.github.io/LetsBegin.htm
基礎編
http://www.microsoftvirtualacademy.com/training-
courses/IoTKitHoLBasic
トレーニング編
http://www.microsoftvirtualacademy.com/training-
courses/IoTKitHoLTraining

12. 用意するもの
● GR-PEACH IoT Kit
● Visual Studio Community 2013 (無償版)
● .NET Micro Framework SDK
● AzureSDK
● Microsoft Azure 無償評価版サブスクリプシ
ョンの登録
● USBマイクロケーブル
● LANケーブル

13. Device
GR-PEACH IoT Kit
Gateway
PC,Wifiルーター
Protocol
REST API
Platform
Microsoft Azure
Analytics
Application
階層

14. GR-PEACH IoT Kit
ルネサス社RZ/A1Hを搭載したmbedボード
+
センサーボード(温度、加速度など)

15. Microsoft Azure
マイクロソフトのクラウドコンピューティング
プラットフォームであり分析、コンピューティ
ング、データベース、モバイル、ネットワーク、
ストレージ、Webなど統合サービスです。
小さい規模から作れるので便利！費用もそれほ
どかからないはず！？

16. デモ(Lチカ)
LEDをチカチカ点滅させます。
プログラミング言語の第一歩”Hello world”です。

17. REST API による通信によるデモ

18. デモ(モバイルサービスを作ろう)
1. ブラウザでhttp://manage.windowsazure.com
を開く

22. 完成

23. 温度蓄積用テーブル作成
先ほど作成したOSCdo2015IoTdemoの矢印を
クリック

24. “データ”をクリックし”テーブル”の追加をクリック

25. テーブル名を”SensorReading”として終了する

26. デモ(温度測定、データ送信)
ボード上にある温度センサを使用して先ほど作
成したテーブルに送信します。

27. URLとアプリケーションキーをソースへ反映します

28. 実行すると温度測定、データ送信します

29. 先ほど作成したテーブルを確認

30. AMQP
間に合いませんでしたので、後日ブログにアッ
プします。

31. まとめ
● IoTのヒントは近くにあるけど壁が高い気が
する
● クウラドサービスは実は簡単
● 便利なサービス、製品を使って実行
● まずは使ってみましょう！

32. 告知
第3回IoTあるじゃん北海道支部勉強会
日時：2015/7/22(水) 19:30～
場所：アットマークテクノ社 札幌市中央区北5
条東2丁目 (AFTビル4F)
開催予定！

33. ご静聴ありがとうございました