2020年5月14日
福島大学地域スポーツ政策研究所
・農スポとは? ⇒ 「農業×スポーツ」・ 農業はスポーツだ!
・リーグとは? ⇒ league:連盟、同盟、連合といった意味の英語
語源は「結ぶ」を意味するラテン語のligare
Nspo League
農スポリーグ
アスリート・キャリア・トーク・ジャパン2018(ACT:アクト)
アスリートのキャリア課題の解決に役立つ国内外情報、公的機関・民間企業の取り組み、研究成果などを一元的に集約した総合コンベンションという形で
2018年1月9日(火)に開催されました。
「農業×スポーツ」として、農業、スポーツの未来を、より安定させるために協働する新たな地域活性モデルである「農スポ」について紹介しました。
沖縄県を本拠地とするサッカーチーム「沖縄SV」の代表である高原直泰さんからもビデオメッセージをいただき、「ただ単に強いチームを創ることだけがゴー
ルではなく、沖縄でスポーツを核にした地域経済活動で、子どもたちの未来に豊かさを提供したい」という熱い想いを届けていただきました。
「農スポ」の語源・発祥
心地よい疲労感・自然との闘い
仲間と協力して一つの目的に向かうプロセス
自然との融和の中で磨く自己訓練
農業はスポーツだ!
Nspo League(農スポリーグ)
「農スポまちづくり」は、地域 の農業を守るため
地域そのものが産業構造を持つという業態を 創り出そうとする試みです。
アスリートも単なる一次産業の労働力としての参加ではなく、
スポーツを通して地域の人たちと関わり、地域外の人々と交流することにより、
地域活性化の原動力となり「地方創生」を実現します。
環境福祉住宅
( 高齢者 障がい者 )
健幸農場
( ウエルネスファー
ム )
百歳道場
( パワーリハビ
リ )
自然エネルギー
(太陽光・風力・バイオ
マス)
適度な運動としての農作業
自然とふれあい、健康な毎日を送る
同じ志の仲間と集う喜び
運動・栄養・休養のバランス
6次産業化
ふるさと旬感工房
( アグロエンジニアリングセン
ター )
総合型地域スポーツクラブ
(教育・健康)
安全安心の食材・食品の提供
スポーツブランドの商品開発
スポーツイベントの開催
癒しと元気回復のヘルス・ファーム
アスリートを目指す人たちの練習場
アスリートの第二の人生としての生活基盤
アスリートを目指す子供達の指導
アスリート達へ、安全安心の食料供給
Nspo League(農スポリーグ) 「農スポまちづくり」
CSA:Community Supported Agriculture
「コミュニティー・サポーテッド・アグリカルチャー」
農家が数十人の消費者と年間契約し、野菜などを毎週供給する仕組み。
CSAの最大の特徴は、消費者が代金を種まきの時期より先に前払いすることである。
農産物の内容や量にかかわらず代金は同じ。仮に不作で供給がゼロでも払い戻しされない。
生産者と消費者は「収穫」を分け合うだけでなく、
天候不順といった農業につきものの「リスク」をも分かち合う。
食糧生産に参加する
「食べていくための農業」に加えて
「楽しむための農業」&「リゾート目的で滞在できる田舎(農村)」と言う、
新たな農業の形を提示できるようなビジネスモデルを作る。
生産者と消費者が繋がる!
(購買・資金提供だけでなく労働力の提供もおこなう。)
新しい農業プレイヤー = ウエルネスファーマーの創出
ウエルネスファーマー
「ウェルネスファーマー」という言葉は、農民でなかった人が新規に就農したり、他に定職を持ちながら農
業にも携わる兼業農家を目的意識的に志したり、まったく趣味として農的生活を楽しむ人を目指して作られた
造語です。
専業農家の急速な減少と高齢化により担い手を失いつつある日本農業にとって、就農希望者を広くリクルー
トする環境整備はとても大切です。
そのためには、「自然に親しみたい」「農作業を楽しみたい」という農的生活への興味と関心を多種多様に
汲み上げ、プロ農家を支える広い裾野を作ることも考えねばなりません。
「ウェルネスファーマー」は、子供たちの生命教育、家族の健康など、生活者の直面する問題解決のために、
国民の生活の中に農的世界を導入して、「健康」と「環境」を保全するライフスタイルであるとも言えます。
生産者と消費者を「生活者」という共通の土俵で連携させること
生活者の悩みは、ほぼ全国共通であり、その生活者の思いの中にすべての解決策が内包されている
「ウエルネスファーマー」を具体的に作り出し、
「地域社会」と「日常生活」と「農業」の関係を明確に提案すること
そのリアリティがすべてを解決するに違いありません
健康・教育・環境・レジャーに対応する農業の多様な価値を担う
◇会員制市民農園
◇田舎文化との交流
◇健康・スポーツイベント
1.あんしん安全な農作物の提供
2.農作業の体験~指導
3.食農健康教育
会員制の市民農園を持ち、メンバーはその農園へ行き農作業に参加し、生産物を持ち帰る。
加えて、休暇が取れたときには、農園に隣接した農家民泊やコテージに滞在しながら、
様々なイベントやリクレーションに参加できる。
※生活圏に引き取り場所の設定や宅配サービスも可能(料金別)
農業支援者として収益を得ることも可能(出資)
都市と企業活動における機能的生活によってストレス過重となった人々の心と身体は、
活動フィールドである「里山・里地」において癒され回復されます。
この「里山・里地」をもう1つの「日常」として活用することによって、
過疎になった農村と過密になった都市の両方の矛盾を解決するのです。
Nspo League(農スポリーグ) の活動
Nspo Team
農スポチーム(生産者が核)
1.ヘッドコーチ:生産者(個人・法人)
2.選手メンバー:支援者(個人・家族)
3.ブースター :個人・家族
4.パートナー :企業
Nspo Club
農スポ倶楽部(支援者が核)
(大学&地域スポーツクラブ内に設置)
1.部長:統括責任者
2.GM :マネジメント責任者
3.部員:地域スポーツクラブ会員
4.スポンサー:支援企業
Nspo League(農スポリーグ)の構成
チーム名:○○農園(屋号)+愛称
目的:
農スポ活動を通して地域の農業を守るとともに、
安心安全な食糧を自ら獲得することに参加し、
家族の健康と幸せを追求する。
倶楽部名:○○農スポ倶楽部(地名・クラブ名)
目的:
農スポ活動を通して地域の農業を守るとともに、
適度な運動としての農作業をすることにより
自然とふれあい、同じ志の仲間と集いながら
健康な毎日を送ることを目指す。
【生産者を核としたチーム】 【支援者を核とした倶楽部】
※各県単位で登録 ※大学・スポーツクラブ内に設置
連携・支援
Nspo League【農スポリーグ】の構成(イメージ)
Nspo League(農スポリーグ) ×SDGs(目標&ターゲット)
4.4 2030年までに、技術的・職業的スキルなど、雇用、働きがいのある人間らしい
仕事及び起業に必要な技能を備えた若者と成人の割合を大幅に増加させる。
8.5 2030年までに、若者や障害者を含む全ての男性及び女性の、完全かつ生産的な雇用
及び働きがいのある人間らしい仕事、並びに同一労働同一賃金を達成する。
8.9 2030年までに、雇用創出、地方の文化振興・産品販促につながる持続可能な観光業
を促進するための政策を立案し実施する。
11.7 2030年までに、女性、子供、高齢者及び障害者を含め、人々に安全で包摂的かつ
利用が容易な緑地や公共スペースへの普遍的アクセスを提供する。
12.5 2030年までに、廃棄物の発生防止、削減、再生利用及び再利用により、
廃棄物の発生を大幅に削減する。
15.4 2030年までに持続可能な開発に不可欠な便益をもたらす山地生態系の能力を強化
するため、生物多様性を含む山地生態系の保全を確実に行う。

Nouspoppt