PCコントロール・オーディオアンプキット【LV2-KIT-PREMIUM】取扱・組立説明書第1.2版

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この度は弊社製品をお買い上げいただき誠にありがとうございます。LV-2.0PREMIUM キットは、LV コンセプトに基づき、内
部は市販ユニバーサル基板と同じ縦 72mm×横 47mm を基本サイズとするオーディオ機能モジュールで構成されています。
ケースデザインは LV-1.0 を踏襲し小型パーソナル・コンピュータやノートパソコンとの調和に配慮しています。
LV-2.0PREMIUM モデルは、新開発の DSD 対応 USBDAC 機能を搭載し、LV シリーズで初めて Windows Vista/7/8 におい
て DSD 音源、192k24bit のハイレゾ音源に対応するモデルです。LV-2.0BASIC モデルから採用のプリアンプ基板により、本
体背面より 3 系統のアナログ信号の入力も可能です。また、はんだ組立式による高音質のヘッドフォンアンプ基板が付属して
います。このヘッドフォンアンプ基板は、ディスクリートで構成したダイヤモンドバッファ回路を採用しており、回路を構成するト
ランジスタの交換が容易に行えるため部品交換による音作りを楽しんでいただく事ができます。また、システム・マイコン基板
も将来のアップグレードを見据えた全体的な回路の見直しを行い新型を搭載しています。ハードウエア・ファームウエアの改
良により、レベルメータ表示品質の向上、アナログメータ表示も可能です。さらに核となるパワーアンプモジュールには、LV-
1.0 のオプションとして発売され音質面で好評を得ているインターナショナル・レクティファイアー社の IR4301M 超小型パワ
ー・アンプモジュールを採用しています。LV-1.0 で培った PC コントロール機能も更に磨き上げ搭載しています。電源の ON／
OFF や音量のコントロール、入力ソースの切り替えは USB 経由のパソコン上から操作します。もちろん、付属の赤外線リモ
コンからの操作も可能です。ケースは、後に LV-2.0 の拡張機能や各種モジュールを追加できるように換装可能なリアパネル
を採用しています。是非とも独自のモジュールの開発を試みたり、今後発売するオプションを追加変更して高音質オーディオ
をお楽しみください。
＊より詳しい情報は特設サイトをご参照ください＊より詳しい情報は特設サイトをご参照ください＊より詳しい情報は特設サイトをご参照ください＊より詳しい情報は特設サイトをご参照ください→ http://www.linkman.jp/lv-2.0/main.html
このキットに含まれるもの
【【【【完成品完成品完成品完成品モジュール】モジュール】モジュール】モジュール】
型式型式型式型式仕様仕様仕様仕様名称名称名称名称入数入数入数入数
LV2-USBDAC Combo384搭載基板サイズ 72x90mm USB-DAC基板 1
LV2-SMBM LPC1343ARMマイコン、カラーOLED搭載システム・マイコン基板 1
LV2-PRAM アナログ 3系統入力、電子ボリューム回路搭載プリアンプ基板 1
LV2-PWAM IR社 IR4301搭載 2ch 各種保護回路搭載パワーアンプ基板 1
LV1-ACDCM パワーアンプ電源基板 ACDC電源基板 1
LV1-DCDCM ±12V、+5V生成基板 DCDC電源基板 1
LV1-REMOCON 8ボタンリモコン送信機 1
LVX-TR50 LV専用 Rコアトランス 50型電源トランス 1
【キットモジュール】【キットモジュール】【キットモジュール】【キットモジュール】
型式型式型式型式仕様仕様仕様仕様品名品名品名品名入数入数入数入数
LV2-HPAM-KIT フル・ディスクリート・ダイヤモンドバッファ方式ヘッドホンアンプ・キット 1
【ケース【ケース【ケース【ケース部材リスト】部材リスト】部材リスト】部材リスト】
型式型式型式型式仕様仕様仕様仕様名称名称名称名称入数入数入数入数
LV2-FP A5052 アルミ 7mm厚黒色アルマイト処理フロントパネル 1
LV2-LC SPCC スチール 1mm厚黒色サテン塗装 LOWシャーシ 1
LV1-UC SPCC スチール 1mm厚黒色サテン塗装 UPカバー 1
LV2-REARPANEL(PREMIUM) SPCCスチール 1mm指定色艶あり塗装リアパネル（プレミアム専用） 1
762-18/002 ヒューズホルダ・スイッチ付 ACインレット 1
FGMB125V3A ミゼット型 125V 3A ヒューズ 2
LV1.0-DISPLAY-WINDOW-FILTER グレースモークアクリル板表示窓フィルター 1
LV2-PRAM-PPシートプリアンプ基板背面コネクタ用背面 PPシート 1
TC-3S シルバー 4個セットインシュレータ 1
BI-3810G/B 黒絶縁仕様 SPターミナル 2
BI-3810G/R 赤絶縁仕様 SPターミナル 2
YP435YC13B1.8M 3P-2P 電源コード 1
DSD 対応 USBDAC/アナログ外部入力 3 系統
ＰＣＰＣＰＣＰＣコントロール・コントロール・コントロール・コントロール・オーディオアンプキット［オーディオアンプキット［オーディオアンプキット［オーディオアンプキット［LV2LV2LV2LV2----KITKITKITKIT----PREMIUMPREMIUMPREMIUMPREMIUM］］］］
取取取取扱扱扱扱・組立・組立・組立・組立説明書説明書説明書説明書第 1.2 版

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AB-10H Aコネクタ-miniBコネクタ 1m USBコード（コントロール信号用） 1
USF-010 Aコネクタ-Bコネクタ 1m USBコード（オーディオ信号用） 1
KB-HPJM 加工済みヘッドフォンジャック基板 1
ASB-306E 6mm ヘッドフォンジャック基板固定用スペーサー 2
ASB-308E 8mm システムマイコン基板固定用スペーサー 4
ASB-310E 10mm
ヘッドフォンアンプ基板固定用スペーサー
16
AC/DC基板固定用スペーサー
DC/DC基板固定用スペーサー
パワーアンプ基板固定用スペーサー
ASB-320E 20mm プリアンプ基板固定用スペーサー 4
BSB-310E 10mm （片側ボルト） USBDAC基板固定スペーサー 4
M3×6mm 3点セムス三価クロメート M3×6mm 3点セムス三価クロメートフロントパネル固定ビス 4
M3×6mm 黒皿キャップ M3×6mm 黒皿キャップカバー固定ビス 8
M4×12mm 黒鉄バインド M4×12mm 黒鉄バインドインシュレータ固定ビス 4
M3 ｘ 4mm 黒鉄タッピングビス M3 ｘ 4mm 黒鉄タッピングビスリアパネル固定ビス 8
M3 x 4mm 黒色鉄バインド M3 x 4mm 黒色鉄バインド HP Jack固定用ビス 4
M3 x 5mm 黒色鉄バインド M3 ｘ 5mm 黒色鉄バインド
USBDAC基板固定用ビス
48
ヘッドフォンアンプ基板固定用ビス
AC/DC基板固定用ビス
DC/DC基板固定用ビス
パワーアンプ基板固定用ビス
システムマイコン基板固定用ビス
プリアンプ基板固定用ビス
M4 x 10mm 黒色鉄トラス M4 x 10mm 黒色鉄トラストランス固定用ビス 4
M4ナット三価クロメート 1種 M4 三価クロメート 1種トランス固定用ナット 4
M4 スプリングワッシャ三価クロメート M4 三価クロメートスプリングトランス固定用ワッシャ 4
菊ワッシャ M(M3用) 菊ワッシャ M
システムマイコン基板固定用菊ワッシャ
2
プリアンプ/USBDAC基板固定用菊ワッシャ
【内部配線材【内部配線材【内部配線材【内部配線材部材リスト】部材リスト】部材リスト】部材リスト】
コンタクトピン付ワイヤコンタクトピン付ワイヤコンタクトピン付ワイヤコンタクトピン付ワイヤ
型式型式型式型式仕様仕様仕様仕様用途用途用途用途本数本数本数本数
PH0726-100W PH型 100mm 白モジュール間配線用 5
PH0726-100BK PH型 100mm 黒モジュール間配線用 10
VH1520-150R VH型 150mm 赤パワーアンプ電源用 1
VH1520-150BK VH型 150mm 黒パワーアンプ電源用 1
VH1520-150BL VH型 150mm 青パワーアンプ電源用 1
VH1520-200W VH型 200mm 白 SPターミナル用※ 2
VH1520-200BK VH型 200mm 黒 SPターミナル用※ 2
※※※※SP ターミナル用配線は、スピーカーターミナルにはんだ加工済みターミナル用配線は、スピーカーターミナルにはんだ加工済みターミナル用配線は、スピーカーターミナルにはんだ加工済みターミナル用配線は、スピーカーターミナルにはんだ加工済み
ハウジングハウジングハウジングハウジング
型式型式型式型式仕様仕様仕様仕様用途用途用途用途本数本数本数本数
PHR-2 JST製 PH型 2極モジュール間配線用 6
VHR-2 JST製 VH型 2極 SP配線用 2
VHR-3 JST製 VH型 3極パワーアンプ電源用 2
【【【【各基板取扱各基板取扱各基板取扱各基板取扱説明書説明書説明書説明書】】】】
【【【【各基板回路図各基板回路図各基板回路図各基板回路図】】】】
【【【【全体配線図全体配線図全体配線図全体配線図】】】】
【【【【基板配置図基板配置図基板配置図基板配置図】】】】

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製品説明
＜特長＞＜特長＞＜特長＞＜特長＞
・72x47mm サイズを基本とするオーディオモジュールを採用
･DSD/192k24bit ハイレゾ音源対応新型 USBDAC 基板を採用
・アナログ入力 3 系統を装備（RCA ジャック 2 系統、φ3.5mm ステレオジャック 1 系統）
･ディスクリート・ダイヤモンドバッファ方式高音質ヘッドフォンアンプキット付属
・専用 IC による低雑音ボリュームコントロール
・ARM マイコンによるシステム制御
・OLED カラーディスプレイによる情報表示機能
･本体ディスプレイにて、ディジタル・アナログ 2 方式による出力レベル表示（切り替え式）
・専用リモコンによるワイヤレスコントロール機能
・USB 接続によるパソコンからのコントロール機能（電源 ON/OFF、入力セレクト、ボリュームコントロール）
・専用電源トランス（R コア）採用
・交換式リアパネル
※ヘッドフォンアンプ基板を除く基板は完成済みで、基板間の配線と、ケースへの取付で組立を行います
＜使い方＞＜使い方＞＜使い方＞＜使い方＞
･音楽ソースとの接続を行います。
･パソコンによるコントロールを行いたい場合は、背面の USB（ミニ B）とパソコンを接続します。
※パソコンのバスパワーによりシステム・マイコン基板は、電源が入った状態になります。
･組立が完了したら配線を十分に確認して、AC インレットの電源ケーブルを接続します。
･AC インレットのメイン電源スイッチを入れます。（スタンバイ状態になります）
･専用リモコンか、専用アプリケーションの電源ボタンを一度押すと、LV-2.0 の OLED 液晶が点灯します。
※メイン電源を投入後の音量は減衰量無限大で、無音です。
･専用リモコンか専用アプリケーションの入力セレクト機能（SELECT）で入力チャンネルを選択します。
･専用リモコンか専用アプリケーションの音量調節機能で音量を調節します。
･専用リモコンか専用アプリケーションの JACKET ボタンでアナログメータ表示に切り替わります。
･音楽を聞き終わったら専用リモコンか専用アプリケーションの電源ボタンを押すことにより OLED が消灯してスタンバイ
状態になります。
･長時間、LV-2.0 を使用しないときは、AC インレットのメイン電源スイッチを切ってください。
＜仕様＞＜仕様＞＜仕様＞＜仕様＞
・定格出力：40W×2ch
・音声入力：USB ディジタル(標準 B 型)1 系統、アナログ 3 系統（RCA 2 系統 φ3.5 ステレオジャック 1 系統）
・スピーカー出力：1 系統（L,R 独立高級スピーカーターミナル）
･ヘッドホン出力：1 系統（φ6.3mm ヘッドホン・ジャック）
･160x128 ドットフルカラーOLED ディスプレイ（SPI インターフェース）
･PC コントロール USB 端子：ミニ B 型
・対応ＯＳ：
Windows Vista/7/8
・フロントパネル：7mm 厚アルミ（サンドブラスト／黒色アルマイト）
・本体ケース：1mm 厚スチール（黒色サテン塗装）
・リアパネル：1mm 厚スチール（LV ファイン・ブルー塗装）
＜＜＜＜電源電源電源電源＞＞＞＞
AC100V
（50Hz／60Hz）

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＜外形寸法＞＜外形寸法＞＜外形寸法＞＜外形寸法＞
奥行き×幅×高さ： 219mm×300mm×63mm
（背面ターミナル、底面インシュレータ含まず）
インシュレータまで含めた高さ：76.4mm
背面ターミナルまで含めた奥行き：245.7mm
＜ソフトウエア＞＜ソフトウエア＞＜ソフトウエア＞＜ソフトウエア＞
LV-2.0 で利用できるソフトウエア類は、特設サイトからダウンロードできます。
・LV1-SMBM 用ファームウエア
・LV1.0 コントロール用 PC ソフトウエア（Windows）
オリジナルシャーシデザインの PC ソフトウエアリモコンデザインの PC ソフトウエア

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組立説明
LV-2.0 は組立て・調整済みの基板を加工済みのシャーシに組み付けることで完成します。難しい基板上部品の半田付けや
シャーシの穴あけ切削加工などを必要としません（※）。配線もコネクタによりワンタッチで接続できます。スピーカー端子の取
り付けに 12mm のボックスレンチが必要な以外はプラス・ドライバーだけで完成します。
※トップカバーの固定に対辺 2mm のトルクスレンチが必要です。
※PREMIUM 版の HPAM は基板の組み立てが必要です。
＊特設サイトをご参照ください→＊特設サイトをご参照ください→＊特設サイトをご参照ください→＊特設サイトをご参照ください→ https://www.marutsu.co.jp/user/lvhttps://www.marutsu.co.jp/user/lvhttps://www.marutsu.co.jp/user/lvhttps://www.marutsu.co.jp/user/lv----2.0.php2.0.php2.0.php2.0.php
＜スペーサーについて＞＜スペーサーについて＞＜スペーサーについて＞＜スペーサーについて＞
PRAM
USBDACM
HPAM
ACDCM
HPJ
SMBM
TR-50
PWAM
DCDCM
長さ=6mm×2 長さ=8mm×4
フロント
AC インレット
PRAM と USBDACM は二段重ね
スペーサーは
下側：長さ＝10mm(片側ボルト)
上側：長さ＝20ｍ
(赤)(赤) (黒)(黒)
スピーカー
(R)
スピーカー
(L)
指定の無い基板スペーサーは
長さ＝10mm
リア

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＜工具＞＜工具＞＜工具＞＜工具＞
１．プラスドライバー No. 2
２．ナットドライバー対辺 5.5mm（基板スペーサー）、7mm（トランス）
３．ボックスレンチ対辺 12mm（スピーカー端子、RCA 端子）
４．2mm 六角レンチ（TOP カバー取り付けネジ）
５．ワイヤーストリッパー（スピーカーケーブル、S/ PDIF ケーブル加工用）
＊HPAM の製作は別途半田付けの工具が必要です。
＜手順＞＜手順＞＜手順＞＜手順＞
組み立ては組立図組立図組立図組立図に従います。あらかじめ次の準備をしてください。
準備１．部品の入数を確認しておく。
準備２．内部のワイヤーアセンブリーはあらかじめ組み立てておく。・・・・・参考写真１・・・・・参考写真１・・・・・参考写真１・・・・・参考写真１
（下記、内部配線についての説明を参照）
準備３．フロントパネルに表示窓フィルターをはめこんでおく。・・・・・参考写真２・・・・・参考写真２・・・・・参考写真２・・・・・参考写真２
（はめあいでも OK ですが薄手の両面テープなどで軽く固定することをおすすめします。）
準備４．LOW シャーシの背面にアルミのリアパネルをネジ止めしておく。(M3X4mm の黒色鉄バインドビス)
リアパネルをケース内側からあてがい、ケース外側からビスで止めます。8 か所固定します。あまり強く締めすぎると
パネル側のねじ山が潰れますので、適度な力で締めてください。
準備５．トランスが LOW シャーシに 2 本のビスで仮止めされているので外します。
準備６．HPAM 基板を組み立てておく。
では、以下の手順で組立図を参考に組み立てていきます。（⑪⑫は組立図には記入されていません）
手順１．LOW シャーシにスピーカー・ターミナルを取り付ける。
スピーカー・ターミナルには、先に内部
配線をはんだ付けしてあります。
手順２．LOW シャーシに AC インレットを取り付ける。・・・・・参考写真３・・・・・参考写真３・・・・・参考写真３・・・・・参考写真３
AC インレットには、4 つの爪があり、その爪を寝かすようにしてインレットをリアパネルの開口部に差し込んで固定し
ます。少々強い力が要りますが、ケースが歪まないように力を加減して取り付けて下さい。
手順３．六角スペーサーを各モジュール基板にネジ止めする。
長さは 4 種類あり次のように使います。
USBDAC 基板は、基板を挟み込む形で下側 10mm スペーサー、上側 20mm スペーサーを取り付けます。
基板名六角スペーサービス
ヘッドホン・ジャック基板 6mm M3X4mm 黒色鉄バインド
USBDAC 基板
10mm（片側ボルト）
20mm
M3X5mm 黒色鉄バインド
システム・マイコン基板 8mm M3X5mm 黒色鉄バインド
プリアンプ基板 USBDAC の上部へ M3X5mm 黒色鉄バインド
パワーアンプ基板
AC/DC 電源基板
DC/DC 電源基板
ヘッドホンアンプ基板
10mm M3X5mm 黒色鉄バインド
手順４．長さ 8mm の六角スペーサーを取り付けたシステム・マイコン基板を LOW シャーシ外側からネジ止めする。
システム・マイコン基板の固定の際、下の写真の 1 か所は菊座金を併用して固定してください。
透明絶縁リング
パネル
絶縁ワッシャ
ナット
凹み出荷状態は逆向きのことがあります

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このポイントは、シャーシグランド・ポイントとなります。テスターで導通が取れているか確認してください。
＊SMBM のディスプレー（OLED）に傷を付けないように注意してください。
フィルム状の配線は特にデリケートなので無闇に触ったり他の部品や配線が当たったりしないよう
注意してください。
OLED には、表面に移送や組立時の傷付防止のためフィルムが貼られています。取り付け前に剥がしてご使用くださ
い。
手順５．フロントパネルを LOW シャーシにネジ止めする。
M3X6 3 点セムスビスを使います。 4 か所固定します。
手順６．トランスを LOW シャーシにネジ止めする。
M4x10mm 黒色鉄トラスビス、M4 スプリング・ワッシャ、M4 ナットを使います。
ビスには、「シャーシ」→「トランス」→「ワッシャ」→「ナット」の順に通します。
手順７．スピーカーケーブル（W12，W13）の先端にナイロンコネクタを取り付ける。・・・・・参考写真・・・・・参考写真・・・・・参考写真・・・・・参考写真 4444
極性を間違えると、アンプから出力される音の位相が逆になったりしますので、注意して取り付けます。
手順８．基板を取り付ける。
そのほかのモジュール基板を取り付けます。
ヘッドフォン・ジャック基板は、裏側にネジの先端が当たるようであれば
ヘッドフォン・ジャック基板を外してジャック部品のリード足の突出部分をニッパーで切断します。
・・・・・参考写真・・・・・参考写真・・・・・参考写真・・・・・参考写真 5555
プリアンプ基板の固定の際、下の写真の一カ所は菊座金を使用して固定してください。
このポイントは、シャーシグランド・ポイントとなります。テスターで導通が取れているか確認してください。
手順９．インシュレータを取り付ける。
本体底面の 4 か所にインシュレータを取り付けます。
M4ｘ12mm 黒鉄バインドビスを使用します。
接触しないように部品選定してい
ますが念のために確認してくださ
い。
菊座金スペーサー
菊座金の使用
シャーシ
菊座金スペーサー
菊座金の使用
シャーシ
LOW シャーシ
ヘッドフォン・ジャック
インシュレータ
ここが接触しそうなとき
はジャックの足を少し短
く切り詰める

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手順１０．全体配線図全体配線図全体配線図全体配線図に従いすべてのワイヤーアセンブリーをコネクタに接続する。
アナログの信号線と他の線は極力平行しないようにする。
トランスの引き出し線は太くてコシが強いのでコネクタに不要な力が加わらないように
実装前に形を矯正して癖をつけると良い。
AC100V 側は 2 本をより合わせ、シャーシに近いところに沿わせるようにする。
手順１１．ワイヤーの接続が正しいか確認する。その他、異常が無いかを目視で確認する。
各配線の組立は、もちろん、基板間の配線も十分に確認してください。誤って信号ラインと電源ラインが入れ間違っ
ていると、即故障につながります。
手順１２．AC インレットにヒューズを実装する。・・・・・参照写真・・・・・参照写真・・・・・参照写真・・・・・参照写真 6666
以上で組立ては完成です。すべての基板は調整済みなので電源を入れれば正常に動作するはずです。
最後に TOP カバーをネジ止めします。基板上には複数の LED が存在し、オペレーション状態に入らなくとも AC100V を受電
した状態で点灯します。
しかし、ケースを閉めた状態ではメインスイッチの状態でしか受電を確認できないためケースを開けた状態で一通りの動作チ
ェックを済ませます。
配線後、不快なノイズなど配線による影響がない事を確認したら、結束バンドで固定するとよいでしょう。
●組立て・配線は適正な工具を使い事故やケガに充分注意してください。特にケースの板金の縁や角は
鋭く出来ているので手を切らないようにしてください。AC100V のラインは露出しないように
配慮してありますがその他の通電箇所も含めてショートや感電には注意してください。
ヒューズは指定した規格のものを使用してください。
＜内部配線使用線材明細＞
WIRE No Type 極数極 1 極 2 極 3 極 4 長さ
1 PH 4-4 PH0726-300W PH0726-300BK PH0726-300BK PH0726-300BK 300mm
4 PH 3-3 PH0726-100W PH0726-100BK PH0726-100BK 100mm
6 PH 4-2 PH0726-200W PH0726-200BK PH0726-200BK PH0726-200W 200mm
8 PH 2-2 PH0726-200W PH0726-200BK 200mm
10 VH 3-3 VH1520-150R VH1520-150BK VH1520-150BL 150mm
11 PH 3-3 未接続 PH0726-200BK PH0726-200BK 200mm
12 VH 2-X VH1520-200W VH1520-200BK 200mm
13 VH 2-X VH1520-200W VH1520-200BK 200mm
15 PH 3-3 PH0726-100W 未接続 PH0726-100BK 100mm
16 PH 2-2 PH0726-100W PH0726-100BK 100mm
※※※※No.19No.19No.19No.19 は、ヘは、ヘは、ヘは、ヘッドッドッドッドフォンフォンフォンフォンアンプアンプアンプアンプ基板を基板を基板を基板を使用使用使用使用せずプリアンプ基板とヘッドフォンジャック基板を直結する際にせずプリアンプ基板とヘッドフォンジャック基板を直結する際にせずプリアンプ基板とヘッドフォンジャック基板を直結する際にせずプリアンプ基板とヘッドフォンジャック基板を直結する際に使用します。使用します。使用します。使用します。
ヒューズの絵があるカバー（フォルダ）の横の細い溝
にマイナスドライバなどの先端を引っ掛けて手前に引
き出してください。ヒューズは 2 段に実装できるように
なっており、手前側は予備ヒューズの収納用です。
＊手をけがしないように注意してください。＊手をけがしないように注意してください。＊手をけがしないように注意してください。＊手をけがしないように注意してください。

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＜配線表＞
WIRE No Type 極数基板名コネクタ基板名コネクタ
1 PH 4-4 LV2-PRAM CN11 ⇔ LV2-SMBM CN3
4 PH 3-3 LV2-PRAM CN10 ⇔ LV1-DCDCM CN204
6 PH 4-2 LV2-PRAM CN6 ⇔ LV2-PWAM CN1,CN2
7 PH 4-4 LV2-PRAM CN7 ⇔ LV2-HPAM CN1
8 PH 2-2 LV2-SMBM CN1 ⇔ LV1-DCDCM CN206
9 PH 3-3 LV1-ACDCM CN104 ⇔ LV1-DCDCM CN201
10 VH 3-3 LV1-ACDCM CN102 ⇔ LV2-PWAM CN6
11 PH 3-3 LV2-SMBM CN6 ⇔ LV2-PWAM CN5
12 VH 2-X LV2-PWAM CN3 ⇔ Lch-SP
13 VH 2-X LV2-PWAM CN4 ⇔ Rch-SP
14 PH 4-4 LV2-PRAM CN1 ⇔ LV2-USBDACM CN1
15 PH 3-3 LV2-USBDACM CN3 ⇔ LV1-DCDCM CN202
16 PH 2-2 LV2-USBDACM CN4 ⇔ LV1-DCDCM CN207
17 PH 3-3 LV2-HPAM CN3 ⇔ LV1-DCDCM CN203
18 PH 4-4 LV2-HPAM CN2 ⇔ LV1-HPJ CN1
19 PH 4-4 LV2-PRAM CN7 ⇔ LV1-HPJ CN1
20 PH 4-4 LV2-USBDAC CN5 ⇔ LV2-SMBM CN7

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＜＜＜＜配線配線配線配線組立て＞組立て＞組立て＞組立て＞
W1～W19（W19 は、ヘッドフォン基板を実装しない場合に使用します）までの 19 本のワイヤーアセンブリを組立します。上記
の＜内部配線使用線材明細＞および＜配線表＞を参考にしてください。
ピンの本数の違いを除けば下記の６つのタイプに分類できます。組立ては配線指示表を見て１ピンから順にコンタクトをハウ
ジングに差し込んでいくだけです。ハウジングには向きがあるので形状を観察してどこが１ピンになるかを間違わないように
注意してください。左右のハウジングの同じピン番号同士がつながる構造です。
配線の経路、平行する線によって完成後の音質に影響を与えます。組立後の試験を行いノイズの影響を受ける場合は、他
の経路を検討するなどして対策してください。
3P，L=200mm：W11
L=100mm：W10
L=200mm：W12，13
タイプ３：PWAM 電源
タイプ４：スピーカー出力
VH
VH
VH
２ｐ
先：先：先：先：SP ターミナルはんだ付け済みターミナルはんだ付け済みターミナルはんだ付け済みターミナルはんだ付け済み
黒
白
青
黒
赤
AWG20（太）
AWG20（太）
タイプ１：一般接続
PH
PHAWG26（細）
白（１ピンのみ）
黒
（１ピン以外）
タイプ２：一般接続
PH
PH
AWG26（細）
配線なし（１ピンのみ）
黒
タイプ５：PRAM→PWAM
PH4P
PH2P
AWG26（細）
L=200mm
黒（１ピン）
白（2 ピン）
白（2 ピン）
黒（１ピン）
PH2P
PWAM-CN1
PWAM-CN2
4P，L=300mm：W1,2,19
4P，L=200mm：W3,7,20
4P，L=100mm：W14,18
3P，L=100mm：W4
3P，L=200mm：W5,9,17
2P，L=100mm：W16
2P，L=200mm：W8
L=200mm：W6
PRAM-CN6
L=100mm：W15
タイプ６：USBDAC 用電源
PH
3P
PHAWG26（細）
黒（３ピン）
（２ピン接続なし）

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●PH コネクタの組立て
●PH コネクタの修正方法
●VH コネクタの組立て
●VH コネクタの修正方法
この爪がここに引っかかって固定する
VＨコネクタハウジング側面視
（プラスチック）
VＨコネクタコンタクト
（金属接点）
かん合面→
この爪がここに引っかかって固定する
PH コネクタハウジング側面視
（プラスチック）
PH コネクタコンタクト
（金属接点）
かん合面→
プラスチックの固定爪を
少しだけ引き起こす
＊折らないように慎重に！
→コンタクトを引き抜く
ハウジングの引っかかり
コンタクトの金属爪を
慎重に押し込む
＊押し込み過ぎに注意！＊再使用時は押し込んだ爪を
元に戻すが、この時爪が折れる
ことがあるので慎重に行う。

12
●コネクタの方向と挿抜
LV2.0 PC オーディオ・アンプ・キットの品質につきましてオーディオ・アンプ・キットの品質につきましてオーディオ・アンプ・キットの品質につきましてオーディオ・アンプ・キットの品質につきまして
LV2.0 関連製品の製造には万全を期しておりますが、万が一、お気づきの点がございましたら当社までご連絡ください。
Linkman 株式会社
TEL0776-25-0427
基板上のコネクタはＵＳＢコネクタやフォンジャックと異なり日常的な挿抜を想定していません。
一度かん合してしまうとロックによって外れ難くなります。取り外す場合は先の細いピンセットなどでロックを外す
ように介助して引き抜き、決して無理に引っ張らないようにしてください。ロックが外れない状態で引っ張るとワイ
ヤーが切断したり基板上のコネクタが抜けたりすることがあります。また、ハウジングを金属のペンチなどではさ
むとプラスチックが削れることがあります。
１ピン１ピン
基板上
PH コネクタ
ワイヤーアセンブリ先端
誤挿入防止キー
（かん合面より見た図）（ワイヤー側より見た図）
ロック
取り外しはハウジングをこの方向に
動かしてロックを外すようにする。
1 ピン同士を合わせてロックする
まで押し込む
1 ピン
1 ピン
ＶＨコネクタ
基板上ワイヤーアセンブリ先端
←誤挿入防止キー（兼ロック）
（かん合面より見た図）（ワイヤー側より見た図）
取り外しはロックの上方をこの方向に
指ではさむようにするとロックが外れる。
1 ピン同士を合わせてロックする
まで押し込む

13
参考写真１参考写真２
参考写真３参考写真４
参考写真５参考写真６
＜ご注意＜ご注意＜ご注意＜ご注意＞＞＞＞
●本製品に使用しています基板類は静電気に弱い部品を使用しており故障に繋がりますので、保管する際は帯電防止袋などに入れてく
ださい。
●本製品を誤った使い方を行いますと、死亡または、重傷に至る可能性があります。絶対に定格を超える用途には使用しないでください。
●本製品には、乳幼児が誤って飲みこむ可能性がある小さな部品が含まれています。工作時、および保管にはご注意ください。
●音楽等を再生する際は、音量に注意してください。大きい音量の場合、鼓膜に障害を与える恐れがあります。
●通電中に限らず、電極には触れないようにしてください。回路内に蓄積された電気で感電する恐れがあります。
●使用中、異常を感じたらすぐさまスイッチを切り、回路点検を行ってください。
●本製品は医療機器、軍事・航空宇宙機器、原子力制御機器、各種安全装置など故障や誤動作によって人体に危害を及ぼすような機器、
および高い信頼性が要求される機器への使用は想定しておりませんので、これらの用途には使用しないでください。また使用によって発
生した損害などについて、弊社はその責任を負いません。
〒910-0015 福井県福井市二の宮 2 丁目 3-7
TEL：0776-25-0427 FAX：0776-25-0220
＜開発・製造＞＜販売代理店＞
マルツエレック株式会社
〒101-0021 東京都千代田区外神田 5 丁目 2-2
セイキ第 1 ビル 7F
TEL:03-6803-0209 FAX:03-6803-0213

マルツエレック
白黒
白黒
赤黒赤黒
PRAM
OLED
PWAM
ACDCM
DCDCM
W1W2
W3
W4
W5
W6
W8
W9
W10
W11
W12
W13
300mm
300mm
200mm
200mm
200mm
300mm200mm
200mm
100mm
W14
100mm
W7
W15W16
200mm
100mm
100mm
USBDACM
HPAM
100mm
LV-2.0Premium全体配線図
*W14～16はあらかじめ
USBDACM基板に接続
しておく
*実際の基板配置は組立図を参照
W18200mm
Rev.2
W17200mm
200mm
W20

20mm連結型(上) + 10mm(下) ×4
(10mm)+USBDACM+(20mm)+PRAM
インシュレーター（４ヶ所）を取り付ける
ACインレットをリアパネルにはめ込む
スピーカー端子を取り付ける
トランスを取り付ける
(アクリル板を取付けておく)
TR-50
PWAM
ACDCM
HPSMBM
AC IN
赤黒黒赤
長さ10mm
指定の無いスペーサーは
パネルを取り付ける
スペーサー6mm×2
あらかじめ六角スペーサー(長さ8mm)を取り付けた
SMBM基板をケースに取り付ける
パネルはSMBM基板
の後で取り付けます
サブパネルを背面に取り付けておく
基板を取り付ける
スピーカーケーブルを
⑩
ナイロンコネクタに取り付ける
①
②
各基板モジュールに六角
スペーサー取り付ける
⑥
⑦
⑧
③
④
⑤
⑨
コネクターを基板に差し込む
DCDCM
HPAM
PRAMとUSBDACMの取り付けは
PRAM(上)
USBDACM(下)
2階建て
LV-2.0 Premium 組立図
の順に積み上げる。USBDACMには
あらかじめ配線を接続しておく。
スペーサー
10mmスペーサーはオス-メス型を
使用する

―このキットに梱包されているもの―
USBDAC 基板
内部配線材
取付スペーサー
取扱説明書(本書)
回路図
全体配線図
この度は弊社製品をお買い上げいただき誠にありがとうございます。この USBDAC 基板は、LV-2.0 向けに新規に開発さ
れたパーソナルコンピュータ上のディジタル音源データを再生するための USB インターフェースと DAC を備えたインターフ
ェース基板です。コアモジュールとして amanero 社 Combo384 の採用によりネイティブ DSD および 192kHz/24bit までのハ
イレゾ音源の再生を実現します。DAC として安定性が良く音質面でも高い評価を得ている TI 社の PCM1795 を搭載してい
ます。
USBDAC 基板は、DAC を搭載するベース基板と Combo384 の 2 層構造で、組み立て済みですので、LV-2.0BASIC には、
付属のケーブルにて簡単に組み込むことができます。では、早速お楽しみください。
Combo384 についての情報は下記のサイトより入手できます。
･Amanero 社のホームページ
http://amanero.com/
＊より詳しい情報は特設サイトをご参照ください→ http://www.linkman.jp/lv-2.0/main.html
＜特長＞
●ハイレゾ音源対応最大 24bit、44.1/48/88.2/96/176.4/192KHz
●ネイティブ DSD 音源対応 DSD64[2.8MHz]/DSD128[5.6MHz]
●USB2.0 対応
＜仕様＞
●対応 OS： Windows Vista, 7, 8 （XP は保証なし）
●USB2.0 対応
●PCM フォーマット：最大 24bit、44.1/48/88.2/96/176.4/192KHz
●DSD： DSD64[2.8MHz]/DSD128[5.6MHz]
＜主要デバイス＞
・Combo384 USB2.0 対応 USB オーディオモジュール
・PCM1795 192kHz,32bit ステレオ DAC
＜電源＞
+5V（デジタル部）、±12V（アナログ部）
＜注意事項＞
DSD や解像度の高い PCM 音源の再生には、パーソナルコンピュータにも高い性能が要求されます。また他にセットアップ
されたソフトウエアやハードウエアにより制限を受けることがあります。音飛びなどが発生する場合はパーソナルコンピュー
タ側の設定も確認してください。
192kHz 24bit 、DSD / USB2.0 対応
LV-2.0 USBDAC 基板［LV2-USBDACM］
取扱説明書第 1.1 版

＜取り付け＞＜取り付け＞＜取り付け＞＜取り付け＞
１．配線ケーブルの組立
下記の材料を他の LV 内部配線と同様にコンタクトピンのついた線材とハウジングを組み立てます。
内部配線組立リスト
8 PH 2-2 PH0726-200W PH0726-200B 200mm
15 PH 3-3 PH0726-100W PH0726-100BK 100mm
16 PH 2-2 PH0726-100W PH0726-100BK 100mm
※Wire.8 は、LV1-DCDCM と LV2-SMBM 間接続に使用します
配線表
WIRE No 基板名コネクタ基板名コネクタ
8 LV2-SMBM CN1 ⇔ LV1-DCDCM CN206
14 LV2-PRAM CN1 ⇔ LV2-USBDACM CN1
15 LV2-USBDACM CN3 ⇔ LV1-DCDCM CN202
16 LV2-USBDACM CN4 ⇔ LV1-DCDCM CN207
20 LV2-USBDACM CN5 ⇔ LV2-SMBM CN7
※Wire.8 は、LV1-DCDCM と LV2-SMBM 間接続に使用します
２．基板の取り付け
基板の 4 隅にある固定用穴に下方から付属の 10mm のオスメス状のスペーサーを差し込み上方から 20mm
のスペーサーで締め付けます。基板に組み上げた配線 3 本を取り付け上部にプリアンプ基板を 20mm のスペ
ーサーの先端に取り付けます。組みあがった USBDAC/プリアンプユニットをシャーシに固定します。USBDAC
から伸びた配線を接続先につなぎます。
付属スペーサー
品名型番入数
片側ボルトのスペーサー BSB-310E 4
※LV-2.0BASIC モデルに取り付ける際は、別売のリアパネルが用意されています。
※LV-2.0BASIC に添付のリアパネルは、パネル側に M3 のネジを切ったものでしたが、Premium 用のリアパネル
はタッピングビス用の穴があけられています。パネルに付属のビスで固定してください。
※BASIC モデルと Premium モデルでは、DCDCM 基板の推奨固定位置を変更しました。
理由としては別売のヘッドフォン基板をトランスからのノイズの影響を抑えることにあります。
品名型番入数
加工済みワイヤ(100mm 白) PH0726-100W 3
加工済みワイヤ(100mm 黒) PH0726-100BK 5
ハウジング(2 極) PHR-2 4
PH
PHAWG26（細）
黒
4P，L=100mm：W14
4P，L=200mm：W20
2P，L=100mm：W16
2P，L=200mm：W8
L=100mm：W15
タイプ６：USBDAC 用電源
PH
3P
PHAWG26（細）
黒（３ピン）
（２ピン接続なし）

＜Combo
１．下記 U
http:
・Com
２．USB ド
comb
Setu
●USB ドラ
384 ドライバの
URL からドライ
//www.aman
mbo384 Drive
ドライバと ASI
bo384_drivers
up_drivers_xp_w
ライバのインス
のインストール
イバーパッケー
ero.com/drive
er for Windows
IO ドライバをイ
s_xp_win7_win8
win7_win8_32_
ストール
ル＞
ージ（zip ファイ
ers.htm
s XP Win7 Win
インストールし
8_1057.zip 内の
64.exe を実行
イル）をダウン
n8 32/64bit
します。
の
行すると順にイ
ンロードします
インストールさ
す
されます。

●ASI
●イン
コントロ
US
AS
O ドライバの
ンストールの確
ロールパネル
SB ドライバ
SIO ドライバ
インストール
確認
ル->プログラム
バ
ムと機能
インストー
された基板
ール
板

●Window
・サポー
(352.8/
・レベル
ws のデジタル
ートされている形
/384KHz は O
でメイン音量
ル出力のプロ
形式でサンプ
OS がサポー
量を 100（最大
ロパティを設定
プリングレート
トしないためリ
大）にします。
定します。
トをすべてチェ
リスト中にあり
ェックします。
りません。)

・詳細
排
Window
細で 24 ビッ
他モードをチ
ws Media Play
ト、192000Hz(
チェックしてお
yer など Wind
(スタジオの音
おきます。
dows 標準のオ
音質) を選択し
オーディオ再生
し、
生はこの設定定が適用されまます。

＜外観＞
＜端子ピン
＜ご注意
●本製品
●本製品
及ぼすよ
ないでく
C
C
＜開発
ン番号、信号名
＞
品は静電気に
品は医療機器
ような機器、お
ださい。また使
CN1 アナロ
1ROUT
2GND
3GND
4LOUT
CN2 SPI
1GND
2RST
3MDO
4MC
5MDI
6MS
US
Linkman 株
〒910-0015 福
TEL：
発・製造＞
名一覧＞
に弱い部品を使
器、軍事・航空宇
および高い信頼
使用によって発
ログオーディオ
T
T
D／A 変換 IC
CN4
SB
株式会社
福井県福井市二
0776-25-0427
使用しておりま
宇宙機器、原子
頼性が要求され
発生した損害な
オ出力
C 制御信号
CN54
二の宮 2 丁目 3
FAX：0776-25-
すので、保管
子力制御機器
れる機器への
などについて、
3-7
-0220
＜販売
する際は帯電
器、各種安全装
使用は想定し
弊社はその責
CN3 アナ
1+12V
2GND
3-12V
CN4 電源
1+5V
2GND
CN5 I2C
1GND
2SDA
3SCL
4INT
CN2
売代理店＞
マルツエレ
〒101-00
T
電防止袋などに
装置など故障や
しておりません
責任を負いませ
ナログ電源入力
V
D
V
源入力(+5V)
D
D
A
L
CN
CN
レック株式会
021 東京都千代
セイキ
EL:03-6803-020
に入れてくださ
や誤動作によ
んので、これらの
せん。
力(±12V)
N1
N3
会社
代田区外神田 5
キ第 1 ビル 7F
09 FAX:03-680
さい。
よって人体に危
の用途には使
5 丁目 2-2
03-0213
危害を
使用し

LV2-PRAM 基板
取扱説明書（本書）
回路図
全体配線図
この度は弊社製品をお買い上げいただき誠にありがとうございます。LV-2.0 プリアンプ基板は LV-2.0 シリーズのプリア
ンプ基板です。4 系統のアナログステレオ入力とセレクター、電子ボリューム、出力アンプの機能を搭載しています。出力ア
ンプはヘッドフォンアンプも兼ねています。メーター表示用の信号レベル検出もこの基板上で行っています。
＊ボリューム制御はシステムマイコン基板（LV2-SMBM）からデジタルの制御信号を入力することで行います。
可変抵抗器(ツマミ付ボリューム)を使った電圧制御によりボリューム制御をおこなうコントロール基板（LV2-CTRLM-
KIT）も利用できます。
＊より詳しい情報は弊社サイトをご参照ください→ http://www.linkman.jp/lv-2.0/main.html
＜特徴＞
●入力セレクターと電子ボリューム、メーター表示用アンプの三つの機能を搭載した基板
●電子ボリューム IC には R-2R 抵抗ラダー型の CS3310（シーラス・ロジック）を採用
●ステレオのアナログ入力をパネルに 3 系統（RCA 端子×2、φ3.5 ジャック×1）、
内部連結用に基板上コネクター1 系統の合計 4 系統装備
●入力セレクターは DG409 アナログマルチプレクサーIC を使用、機械的な磨耗がありません
●出力アンプにはオーディオ用オペアンプ NJM2114DD 使用（ヘッドフォンアンプ兼用）
●基板全体の残留雑音は 10μV 以下（フィルタ AES-17 A-weighted）と低ノイズ
●ゲインは 0.5dB ステップで変更可能
●ボリューム制御コントローラを搭載することに、外付け可変抵抗器により音量可変が可能
※LV-2.0MINI モデルには、標準装備
＜仕様＞
・入力：アナログステレオ 4 系統（RCA 端子×2、φ3.5 ジャック×1、基板上コネクター×1）
・出力：オーディオ出力：2 系統（パワーアンプ用：ステレオ・アンバランス×1、
ヘッドホンアンプ用：ステレオ・アンバランス×1）
メーター出力： 1 系統
・内部接続用の mini-USB(type-B)コネクターをパネルに装備
・制御インターフェース：シリアル入力（ゲイン設定用）、パラレル入力（セレクター制御）
・出力電圧：1.8Vrms（＠入力 2.2Vrms、ボリューム 0dB、1kHz 正弦波）
・電源電圧低下時の出力ミュート機能付き（外部からの制御は不要）
シーラスロジック製電子ボリューム IC CS3310
アナログマルチプレクサーIC DG409
新日本無線製オペアンプ NJM2114DD
＜外形寸法＞
縦×横×高さ： 70.5mm×80mm×14.5mm（突起部含まず）
＜電源＞
±12V
シーラスロジック製 CS3310 電子ボリューム IC 搭載
LV-2.0 プリアンプ基板［LV2-PRAM］
取扱説明書第 1 版

＜ブロック図＞
＜外形、コネクタ配置＞
CN1
CN6
CN7
CN8
CN5
ミュート
SW
メーター
整流回路
CN2
CN3
制御用
マイコン
CN4
CN10+/- 5V
電源
CN9
セレクター
(DG409)
電子
ボリューム
(CS3310)
出力アンプ
(NJM2114)
J6 CN11
MINI モデル
(3 線式シリアル)
(2 ビット+ EN)
(アナログ制御電圧)
(USB、スルー経路)
内部入力
(アナログ)
パネル入力 1
(L/R RCA 端子)
パネル入力 2
(L/R RCA 端子)
パネル入力 3
(φ3.5 ジャック)
セレクター
制御入力
ボリューム
制御入力
ボリューム
制御入力
USB
(スルー)
USB
(スルー)
電源入力
LED 出力
ボリューム
直結入力
メーター出力
ライン出力
ヘッドフォン
出力
66mm
80mm
41mm
70.5mm
4-φ4mm
RR LL
J1J2J4 J3J5
J6
USB
IN2 IN1
IN3
CN11
CN2
CN1
CN5
CN4
CN3CN9
CN10
CN8
CN6
CN7

＜端子ピン番号、信号名一覧＞
＜ご注意＞
●本製品は静電気に弱い部品を使用しておりますので、保管する際は帯電防止袋などに入れてください。
●本製品は医療機器、軍事・航空宇宙機器、原子力制御機器、各種安全装置など故障や誤動作によって人体に危害を
及ぼすような機器、および高い信頼性が要求される機器への使用は想定しておりませんので、これらの用途には使用し
ないでください。また使用によって発生した損害などについて、弊社はその責任を負いません。
CN6 プリアンプ出力（アナログ、ステレオ）
1 Rch
2 GND
3 GND
4 Lch
CN7 ヘッドフォン出力（アナログ、ステレオ）
1 Rch
2 GND
3 GND
4 Lch
CN8 ピークレベル出力（アナログ）
1 GND
2 RP
3 LP
CN9 LED 出力
1 GND
2 -LED
CN10 電源入力
1 +12V
2 GND
3 -12V
CN11 USB
1 GND
2 D+
3 D-
4 VBUS
CN1 アナログオーディオ入力（ステレオ）
1RIN
2GND
3GND
4LIN
CN2 セレクター制御（デジタル信号）
1GND
2A1
3A0
4EN
CN3 ボリューム制御（デジタル信号）
1GND
2DATA
3SCLK
4CS
CN4 ボリューム制御電圧（アナログ入力）
＊MINI モデルにて使用
1GND
2VR
3+5V
CN5 電子ボリューム直接入力（アナログ信号）
1Rch
2GND
3GND
4Lch
〒910-0015 福井県福井市二の宮 2 丁目 3-7
TEL：0776-25-0427 FAX：0776-25-0220
TEL:03-6803-0209 FAX:03-6803-0213

システムマイコン基板（LPC1343 搭載システムマイコン基板、OLED 表示パネル付）
取扱説明書(本書)
回路図
全体配線図
この度は弊社製品をお買い上げいただき誠にありがとうございます。この LV-2.0 システムマイコン基板は LV-2.0 全体を
統括、制御します。
＜特徴＞
●搭載するフルカラーOLED の表示や各モジュールの制御や監視、リモコンからの制御、
PC からの制御など LV-2.0 の全体をコントロールします。
●マイコンには ARM Cortex-M3 コアの LPC1343（NXP セミコンダクターズ）を採用
●LV2-PRAM 基板経由でのファームウェア書き換えが可能です。
＜仕様＞
・ディスプレイ：160ｘ128 ドットフルカラーOLED
・周辺回路とのインターフェース：
USB2.0 フルスピード(PC 通信用)、USB-DAC 制御、セレクター制御(PRAM)、ボリューム制御(PRAM)、
レベルメーター入力、パワーアンプ監視／保護、
＊ファームウェアのバージョンによっては未使用のインターフェースがあります
・リモコン受光部：38kHz 変調対応モジュール使用
NXP 製 Cortex-M3 ARM マイコン LPC1343
BOLMIN 製 160ｘ128 ドットフルカラーOLED BL160128A(SPI 接続)
※LV1-SMBM で使用している OLED は、接続方式が異なるため利用できません。
＜外形寸法＞
縦×横×高さ： 47mm×72mm×19.8mm（突起部含まず）
＜電源＞
+5V
NXP 製 LPC1343 Cortex-M3 ARM マイコン搭載
LV-2.0 システムマイコン基板［LV2-ＳＭＢM］

＜ファームウエアの書き換え＞
＊購入時のままでもマニュアルに記載された基本動作はできます。
①LV-2.0 のメイン電源 OFF の状態で SMBM（システムマイコン基板）上のサブ基板にある
ジャンパーピン J1 のショートプラグを LOAD 側（出荷状態と逆）に移動します。
②LV2-PRAM 基板経由か、専用ケーブルを製作して CN3 をパソコンの USB 端子と接続します。
③システムマイコンチップがパソコンにマスストレージクラスとして認識され、
USB メモリと同様に内容がエクスプローラ上に表示されます。
④エクスプローラ上の firmware.bin を削除します。
⑤新しいファームウェア（.bin ファイル）を④で削除したファイルの代わりにコピーします。
⑥USB ケーブルを外し、LV-2.0 の電源を切って J1 のジャンパーを元の位置（RUN 側）に戻してください。
＊J1 の切り替え時には必ず USB ケーブルを外した上で行ってください。
CRP DISABLED というボリューム名のドライブとして認識されます。
ドライブ名は（E:）とは限りません。（システムに依存します）
firmware.bin がファームウェア本体です。
何を書き込んでも再立ち上げ時に
このファイル名にリネームされます。
更新時はこれを一度削除してから新しい
.bin ファイルを書き込みます。
（この場所にファイルをコピーするだけです）
USB-DAC CN2
LPC1343
CN1 電源+5V、
ディスプレイ
(OLED)
USB CN3
VOLM 制御 CN8
セレクター制御 CN5
PWAM
シャットダウン
(入出力)
CN6
CN4 レベルメーター入力
リモコン IF
(赤外線)

CN6 パワーアンプ保護信号
1GND
2SD
3CSD
CN7 I2C(将来予定・コネクタ非実装)
1GND
2SDA
3SCL
4PIO1_8
CN8 ボリューム制御信号(PRAM 用)
1GND
2DATA
3SCLK
4CS
CN1 電源入力(+5V)
1+5V
2GND
CN2 SPI D／A 変換 IC 制御信号
1GND
2RST_N
3MDO
4MC
5MDI
6MS_N
CN3 USB システム制御信号
1GND
2D+
3D-
4VBUS
CN4 メーター入力(PRAM 用)
1GND
2RP
3LP
CN5 セレクター制御(PRAM 用)
1GND
2A1
3A0
4EN
41mm
66mm
OLED
CN5
CN6
CN8CN4CN1
CN3
4-φ4mm
CN2
リセットボタン
J1 RUN(デフォルト)
LOAD(ファームウェア書込み時)
CN7

＜ＯＬＥＤの取り扱い＞
・ガラスの表示面が基板の裏面に来ます。破損やキズに注意してください。
・OLED は破損時の交換など特別な場合以外は外さないで下さい。
・OLED は、両面テープにより固定されています。無理に取り外そうとすると液晶パネルを
破損させる可能性があります。
・OLED から出ているフィルム上の信号ケーブルは、とても断線しやすいので
取扱いに注意してください。
（無闇に触らないようにしてください。組み込み後に他の配線などに押されないようにしてください。）
・OLED 接続のための FPC コネクタは、頻繁に脱着を想定したコネクタではないために
破損の可能性が高いので、ケーブルの脱着には充分な注意を払って下さい。
・OLED の表面には、保護フィルムが貼られています。ご使用の際には、剥がしてご使用ください。
＜OLED の製品寿命について＞
・OLED 製品は、自らが発光し大変見やすい特徴を持った表示装置ですが、現在の製造技術では、他の表示装置と比較
して短い寿命の製品となっています。点灯、不点灯を問わず経年劣化していきます。一定時間御使用になりますと表示
斑が発生したり暗く感じられるようになります。有償となりますが、交換用パネルをサービス発として用意していますので
お問い合わせください。
＜ご注意＞
〒910-0015 福井県福井市二の宮 2 丁目 3-7
TEL：0776-25-0427 FAX：0776-25-0220
TEL:03-6803-0209 FAX:03-6803-0213

パワーアンプ基板（IR4301 モジュール 2 個、BASE 基板 1 枚）
取扱い説明書（本書）
回路図
この度は、LV-1.0/2.0 パワーアンプ基板をお買い上げいただき誠にありがとうございます。
本キットは、インターナショナル・レクティファイアー社 PowIRaudio™IR4301Class-D アンプ IC を使用した超小型ハイパワーD
級アンプモジュール[LVX-IR4301M]を搭載した、高音質の D 級アンプ基板です。
本基板は、弊社が発売する LV-1.0/LV-2.0 オーディオ・アンプ・キットのパワーアンプ部として利用することが可能で、大
変小型でありながら 100W+100W※の 2ch 出力の性能を持っています。※LV-2.0 構成時は 40W+40W となります。電源環境により出力が異なります。
IR4301 内には過電流保護や温度上昇監視、電源低電圧時に周辺回路を保護するプロテクション機能搭載しています。
＜特長＞
●72x47mm サイズの LV コンセプトに乗っ取ったパワーアンプ基板です。
基板上の部品は実装済みで、電源や周辺回路への接続をするだけで使用可能です。
●芸術的な基板レイアウト
・72x47mm サイズに信号入力段の回路、出力段のフィルター回路、異常検出インターフェース回路をバランスよく配
置しており、視覚的にも大変優れています。
●入力段、出力段の回路はリード部品で構成しています。
●入力段、帰還回路には、音質重視の抵抗器を採用しています。
●終段のフィルター構成部品として新開発の 2 層構造のコイル「サガミエレク製 DLM1623-100M-R」を採用しています。
●最大出力 100W+100W※ (4Ω負荷時、1kHz、THD＝10%)※LV-2.0 構成時は 40W+40W となります。電源環境により出力が異なります。
●過電流保護、温度上昇監視、電源低電圧監視の保護機能を搭載しています。
保護状態からの自己復帰機能も搭載しています。
●出力 LPF は 2 次、4 次に対応（標準は 2 次）
●対応負荷は 2∼16Ω
＜仕様＞
・形式：自励発振式 D 級ステレオパワーアンプ
・出力電流供給能力：連続 5A 以上
・発振周波数可変範囲： 350kHz∼500kHz
・保護機能：過電流、減電圧、加熱保護
・定格出力：100W＋100W(4Ω負荷時、1kHz、THD＝10%)
・効率：95%（＠定格出力時、出力段のみ）
・入力インピーダンス： 3.3kΩ
・ゲイン： +20dB
・残留ノイズ 220μV（A フィルタ）
LV コンセプト Class-D Audio AMP
LV-1.0/2.0 パワーアンプ基板
［LV2-ＰＷＡM］

※BASE 基板部のみの写真です。
表面裏面
IR4301 モジュール用コネクタ
端子番号端子名称機能
1 VAA 入力段＋電源
2 GND GND
3 IN+ 入力＋
4 GND GND
5 IN- 入力−
6 CSD コントロール端子
7 VSS 入力段−電源
8 VCC ドライバ回路電源
9 -B 出力段−電源
10 -B 出力段−電源
11 OUT 出力
12 +B 出力段＋電源
13 +B 出力段＋電源
14 NC 接続無し
CN1、CN2
1 GND GND
2 IN 入力
CN3、CN4
1 OUT 出力
2 GND GND
CN5
1 GND GND
2 SD シャットダウン
3 CSD プロテクト検出

CN6
1 ＋B ＋電源
2 GND GND
3 −B −電源
※IR4301 モジュールを BASE 基板に装着した写真（IR4301 モジュールの装着向きにご注意ください）
＜基板パターン上特殊機能について＞
１． C11、C12、C15、C16（基板表面）のコンデンサパターンについて
C11、C12 は 4 次の LPF（ローパスフィルタ）を構成するときに使います。部品は適宜ご用意いただくか、付属の
0.47μF を C11、C12 に、0.1μF を C13、C14 に取り付けてください。
基板裏面 C15、C16 は 4 次の LPF とした場合、0.1μF/50V のセラミックコンデンサ（別売）を付けてください。
（このコンデンサは、スピーカーのインピーダンスの高域補正用なので取付けなくても動作します。）
２． PowerON Start について
本キットを単体で使う場合は、基板裏面の Power ON Start と書かれた銅箔パッドをハンダでショートしてください。
＜外形寸法＞
縦×横×高さ： 72mm×47mm×27mm
＜電源＞
動作電源電圧範囲 ±20V∼±30Ｖ

LV2-PWAM Class-D AMP Board Parts List 2012/12/15
部品番号数量値 Vender 品番
C1, C2 2 10uF, 50V 日本ケミコン ESMG500ELL100ME11D
C3, C4, C5, C6 4 220uF, 10V 日本ケミコン ESMG100ELL221ME11D
C7 1 220uF, 16V 日本ケミコン ESMG160ELL221MF11D
C13, C14 2 0.47uF,100V FARAD EOL100P47J0-9
C15, C16 2 0.1uF, 100V FARAD EOL100P10J0-9
C35, C36 2 470uF, 35V 日本ケミコン ESMG350ELL471MJ16S
C37, C38 2 0.1uF, 50V GRM21BR11H104KA01L
CN1, CN2 2 PH2 JST B2B-PH-K-S
CN3, CN4 2 VH2 JST B2P-VH
CN5 1 PH3 JST B3B-PH-K-S
CN6 1 VH3 JST B3P-VH
D1, D2 2 BZX384-C5V6,115 ROHM EDZ5.6B
D3 1 BZX384-C12,115 ROHM EDZ12B
D6 1 LED AMBER Linkman HT17-21SOWC
D7, D8 2 LED GREEN Linkman HT17-21SBGWC
D11, D12 2 1SS355TE-17 ROHM 1SS355TE17
Q1, Q3 2 MJD44H11T4G ON-SEMI MJD44H11T4G
Q2 1 MJD45H11T4G ON-SEMI MJD45H11T4G
Q4 1 DTC124EKA ROHM DTC124EKAT146
Q5, Q6 2 DTA115EKA ROHM DTA115EKAT146
Q7 1 DTA124EKA ROHM DTA124EKAT146
R1, R2 2 3.3k,1/4W タクマン REX25J3.3k オーム
R3, R4 2 33k,1/4W タクマン REX25J33k オーム
R5, R6, R17, R18, R19, R35, R36 7 100k,±5%品 KOA RK73B1JTTD104J
R7 0 NA
R9, R10, R42, R43 4 10k,±5%品 KOA RK73B1JTTD103J
R11, R12, R13, R14 4 10R,±5%品 KOA RK73B2ATTD100J
R15, R16 2 10R,1W,±5%品 KOA RK73BW3ATTE100J
R21, R22, R31 3 15K,±5%品 KOA RK73B2ATTD153J
R23, R24, R25, R26 4 330R,1/2W,±5%品 KOA RK73B2ETTD331J
R27, R28 2 1.5k,±5%品 KOA RK73B2ATTD152J
R32, R33 2 220R,1/2W,±5%品 KOA RK73B2ETTD221J
R41 1 100R,±5%品 KOA RK73B1JTTD101J
L1, L2 2 10uH x 2 サガミエレク DLM1623-100M-R
CN7,CN8,CN9,CN10 4 Linkman 21601X7GSE
部品番号数量値 Vender 品番
C1, C2 2 2.2nF,50V 日本ケミコン GRM188R71H222KA01D
C3 1 1nF,50V KEMET C0603C102K5RACTU
C6 1 4.7uF, 16V GRM21BR71C475KA73D
C7, C8, C9, C10 4 10uF, 16V TDK C3216X7R1C106K
C11 0 NA
D1, D2 2 1SS355TE-17 ROHM 1SS355TE17
IC1 1 IR4301 IRF IR4301
R1 1 33R KOA RK73B1JTTD330J
R2, R3, R4, R7 4 4.7R KOA RK73B1JTTD4R7J
R5, R6 2 15k KOA RK73B1JTTD153J
VR1 1 300R VR TOCOS G32BB301
CN1,CN2 2 Linkman 2130S1*7GSE

＜出力特性グラフ＞
＜ご注意＞
●本製品へ定格以上の電源電圧をかけた場合、部品が破壊し飛び散る場合がありますので、工作、実験には十分気を付けてください。また使用によっ
て発生した損害などについて、弊社はその責任を負いません。
●本製品は医療機器、軍事・航空宇宙機器、原子力制御機器、各種安全装置など故障や誤動作によって人体に危害を及ぼすような機器、および高い
信頼性が要求される機器への使用は想定しておりませんので、これらの用途には使用しないでください。また使用によって発生した損害などについて、
弊社はその責任を負いません。
〒910-0015 福井県福井市二の宮 2 丁目 3-7
TEL：0776-25-0427 FAX：0776-25-0220
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1
LV 用ヘッドフォンアンプ基板（ベアボード）
基板上組立部品
内部配線材／取付スペーサー類
取扱い説明書（本書）／回路図／LV 全体配線図
この度は弊社製品をお買い上げいただき誠にありがとうございます。LV-HPAM 基板は LV-2.0 のグレードアップ用ヘッド
フォンアンプ基板組み立てキットです。LV-2.0BASIC にボルトオンで追加しヘッドフォンアンプ出力の性能アップが可能です。
単体のヘッドフォンアンプとしても利用可能です。（LV-2.0PREMIUM では標準装備です。）
＜特長＞
●OP アンプ反転増幅回路＋ディスクリートダイヤモンドバッファ回路
●クロスフィード回路による頭内定位感の改善（ジャンパー設定で有効／無効化設定可能）
●ヘッドフォンインピーダンスのハイ／ローをジャンパーで設定可能
＜仕様＞
・入力インピーダンス：10kΩ
・推奨ヘッドホンインピーダンス：3Ω∼600Ω
最大出力制限の為、ヘッドフォンインピーダンスが 16∼200Ω時は出力インピーダンス切り替え
(SEL3)は HIGH モードでお使いください。
・定格出力：250mW＋250mW（３３Ω負荷）
20Hz∼20kHz THD+N=1%以下 Ro=14.7Ω（出力インピーダンス HIGH）電源電圧±12V
150mW＋150mW（３３0Ω 負荷）
20Hz∼20kHz THD+N=0.1%以下 Ro=4.7Ω（出力インピーダンス LOW）電源電圧±12V
・周波数特性：5Hz∼100kHz 以上
・残留ノイズ：10μV 以下
･電源電圧：±5V∼±15V
･電圧ゲイン：0dB（R3,R4 により変更可）
＜外形寸法＞
縦×横×高さ： 47mm×72mm×14mm（突起部含まず）
＜電源＞
±12V 標準（±5V∼±12V）
出力CN2
±12V 入力CN3
入力 CN1
（アナログステレオ）
AC 結合
クロスフィード
OP アンプ反転増幅ディスクリート
ダイヤモンドバッファ
（アナログステレオ）
出力
インピーダンス
切り替え
ディスクリートダイヤモンドバッファ回路採用
LV 用ヘッドフォンアンプ基板組み立てキット［LV2-HPAM-KIT］

2
＊クロスフィードとは
ヘッドフォンでの音楽鑑賞は、右 CH と左 CH の音が分離したまま耳に送られます。このため、初期のステレオ録音などで見られる極
端な楽器配置では各楽器がそれぞれの耳元に分離して聞こえ不自然に感じます。
クロスフィードは右 CH と左 CH の音を混ぜ合わせることによって、スピーカ使用時のようなサウンドイメージに近づけ違和感を緩和しま
す。
また、クロスフィードは長時間にわたるヘッドフォン使用での疲労感を減らすために用いられることもあります。
LV-HPAM は搭載されたクロスフィード回路の効果を体験していただけるよう、ON/OFF を設けてあります。使用するソース、お好みによ
り選択してお楽しみください。
＜端子ピン番号、信号名一覧＞＜完成写真＞
＊SEL1,SEL2 設定
1-2 2-3
クロスフィード ON OPEN SHORT
クロスフィード OFF SHORT OPEN
＊SEL3 設定
1-2,
7-8
3-4,
5-6
出力インピーダンス LOW SHORT OPEN
出力インピーダンス HIGH OPEN SHORT
CN1 入力
1Lch
2GND
3GND
4Rch
CN2 出力
1Lch
2GND
3GND
4Rch
CN3 POWER
1+12V
2GND
3-12V
4-Φ3.3
66mm
CN3 3p
41mm
47mm
SEL3SEL1
No.1
SEL2
CN1
4p
CN2
4p
No.1
72mm

3
＜部品リスト＞
No. 部品番号型番数メーカー仕様備考
1 C1, C2 FKP2D003301D00HSSD 2 WIMA 330pF, 50V 本体色：赤
2 C3, C4, C5, C6 ESMG101ELL100MF11D 4 ニッケミ 10uF, 100V
3
C7, C8 MMT50J1040341 2 ニッセイ電機 0.1uF, 50V
本体色：青表面
に 104S
4
C9 MTFV50J1030200 1 ニッセイ電機 0.01uF, 50V
本体色：青表面
に 103X
5 C11, C12, C13,
C14
ESMG500ELL470MF11D 4 ニッケミ 47uF, 50V
6 C15, C16 未実装 0 2012 サイズ
7 D1, D2 未実装 0 SOD-123
8 D31 L5D-G2530-9000 1 Linkman 緑
9 IC1 LM6172IN 1 TI DUAL OP AMP DIP タイプ
10
(IC1)
21218NE 1 Linkman
丸ピン 8 ピン IC
ソケット
11
DB1, DB2
212116NE 2 Linkman
丸ピン 16 ピン IC
ソケット
12 Q101, Q102, Q107,
Q108
MPSA56 4
ON
Semiconductor
PNP
表面に MPSA56
13 Q103, Q104, Q105,
Q106
MPSA06 4
ON
Semiconductor
NPN
表面に MPSA06
14 R1, R2, R3, R4 REX25J10KΩB 4 タクマン 10k, 1/4W 茶黒橙金
15 R5, R6, R15, R16,
R17, R18
REX25J4.7KΩB 6 タクマン 4.7k, 1/4W
黄紫赤金
16 R7, R8, R32 MFS1/4C10R0F 3 KOA 10, 1/4W スモール茶黒黒金茶
17 R9, R10 MFS1/4C4701F 2 KOA 4.7k, 1/4W スモール黄紫黒茶茶
18 R11, R12, R13, R14 MF1/4CC47R0F 4 KOA 47, 1/4W 黄紫黒金茶
19 R19, R20, R21, R22 MF1/4LC1R00F 4 KOA 1, 1/4W 茶黒黒銀茶
20 R23, R24 MF1/4LC4R70F 2 KOA 4.7, 1/4W 黄紫黒銀茶
21 R25, R26 MF1/4CC10R0F 2 KOA 10, 1/4W 茶黒黒金茶
22 R31 MFS1/4C3302F 1 KOA 33k, 1/4W スモール橙橙黒赤茶
23 CN1, CN2 B4B-PH-K-S 2 JST 4P ナイロンコネクタ
24 CN3 B3B-PH-K-S 1 JST 3P ナイロンコネクタ
25 SEL1, SEL2 2130S1*3GSE 2 Linkman 3P ピンヘッダ
26 SEL3 2131D2*4GSE 1 Linkman 2x4P ピンヘッダ
27 (SEL1）、(SEL2)、
(SEL3）
2180ABA※ 4 Linkman ジャンパ・ソケット
都合により異なる
場合があります。

4
＜LV2-HPAM-KIT 組み立て手順＞
準備
配線ケーブルの組立
下記の材料を用い、他の LV 内部配線と同様に、コンタクトピンのついた線材とハウジングで基板間を接続する配線
を組み立てます。
内部配線組立リスト
配線表
WIRE No 基板名コネクタ基板名コネクタ
7 LV2-PRAM CN7 ⇔ LV2-HPAM CN1
17 LV2-HPAM CN3 ⇔ LV1-DCDCM CN203
18 LV2-HPAM CN2 ⇔ LV1-HPJ CN1
組立
１．部品表に従って基板上部品の員数を確認してください。
２．実装時にすぐに取り出せるように部品を分類しておきます。一例として部品名と定数を記入した厚紙等を用意
し１．の員数確認と同時に貼り付けて行きます。
３．部品表と基板を照合し基板上の実装位置を確認しておきます。部品表のコピーにチェックを付けながら行うと抜
けがありません。
＊D1、D2、C15、C16 は非実装です。
４．電解コンデンサ：C3 6、C11 14、LED：D31、IC ソケットとコネクタには向きがあります。あらかじめ図面と実物、お
よび基板のシルクを照合し向きを十分に確認してください。
＊R9 や SEL1、SEL2 など他の部品の間に挟まる部品もあります。３，４の実装位置確認時に実際に基板に差し込ん
でみて半田付け順序を検討しておきます。
５．基板に部品を半田付けします。特殊な部品は無いので一般的な半田付けの注意事項に従ってください。
＊背の低い部品から取り付けて行きます。
６．すべての部品を実装したのち、半田不足やブリッジなどの半田付け不良が無いか目視で十分確認します。
品名型番入数
PH
PHAWG26（細）
黒
3P，L=200mm：W17
4P，L=100mm：W18
4P，L=200mm：W7

5
動作確認
１． IC1 とすべてのトランジスタ（Q101 108）を実装せずに LV2 本体に実装します。
２．マルチメーターで IC1 の４番ピンと GND 間に-12V、8 番ピンと GND 間に+12V の電圧が出ていることを確認して
おきます。
３．一度電源を切り電圧が下がってから IC1 を方向を確認して実装します。
４．電源を入れ IC1 の 1 番ピンと GND 間、7 番ピンと GND 間がそれぞれほぼ 0V（10mV 以下）であることを確認し
ます。
５．一度電源を切り電圧が下がってから Q101∼108 を方向を確認して実装します。（下図参照）
付属のトランジスタは下図の枠内の端子配置になります。
６．電源を入れ CN2 の 1 番ピンと GND 間、4 番ピンと GND 間がそれぞれほぼ 0V（50mV 以下）であることを確認し
ます。また、R19 22 の両端の電圧が 5mV 以下であることを確認します。ここでの確認は手早く行い異常があれば直
ちに電源を切って組み立てに間違いがないか見直します。
７．以上の確認が終了すればヘッドフォンをつないで音を鳴らせる状態になります。調整箇所は無いので組み立て
は正常にもかかわらず電圧測定結果が異常な場合は IC1 または Q101 108 の交換になります。
８．実際に音を鳴らして動作を確認します。
＜トランジスタのリードフォーミングについて＞
Q101∼Q108 のトランジスタは、ソケットに取り付ける際、リード線を成形して取り付けて下さい。
成形は樹脂で包まれた本体部分にストレスがかからないように行ってください。
リードの中間を末端の間隔が 2.54mm になるように細手のラジオペンチなどを使用して折り
曲げて調整します。

6
基板の取り付け
※LV-2.0MINI/BASIC/PREMIUM モデルに取り付ける際は、基板の 4 隅にある固定用穴 10mm のスペーサーを取
り付けてシャーシに固定します。その後ヘッドフォンアンプ基板から伸びた配線を接続先につなぎます。
取付スペーサー類
品名型番入数
スペーサー ASB-310E 4
黒色鉄バインド M3X5 黒色鉄バインド M3X5 8
＜オプション交換部品のご案内＞
このヘッドフォンアンプ基板は、回路に使用しているトランジスタやオペアンプを交換して好みの音色を探っていただく
事が可能な構成となっています。以下にお試しいただける代表的な品番をご紹介しますので、是非ともお試しください。
尚、実験される際には感電にはご注意ください。
MPSA06/56 と交換可能トランジスタ例
VCEO > 30V
IC > 150mA
NPN/PNP VCEO (V) IC (mA)
端子配列
（印字面から見て）
備考
MPSA06 / MPSA56 80 500 E-B-C キット付属品
KSC1815 / KSA1015 40 200 E-C-B 2SC1815/2SA1015 互換品
2N3904 / 2N3906 40 200 E-B-C
2N4401 / 2N4403 40 600 E-B-C
PN2222 / PN2907 30 / 60 600 / 800 E-B-C
BC337 / BC327 45 800 C-B-E
2N5401/2N5551 150 600 E-B-C
MJE350/340 300 500 E-C-B
KSP94/KSP42 400 300 E-B-C
LM6172 と交換可能 OP アンプ例
2 チャンネル入りオペアンプ
VCC > ±１５V
ユニティゲイン安定
品番 BW （MHｚ）電源電流（ｍA) 備考
LM6172P 100 4.6 キット付属品
LME49720P, LMC 55 10
NJM2114D 13 9
NE5532 10 8 各社 5532 系も OK
AD712N 4 5
RC4558P 3 2.5 各社 4558 系も OK
MC33078 9 4.1
TL072P 3 2.8 各社 072（062、082）系も OK
OPA2134 8 4
LF412 4 3.6
MUSES8820 11 8
＜ご注意＞
●本製品は医療機器、軍事・航空宇宙機器、原子力制御機器、各種安全装置など故障や誤動作によって人体に危
害を及ぼすような機器、および高い信頼性が要求される機器への使用は想定しておりませんので、これらの用途に
は使用しないでください。また使用によって発生した損害などについて、弊社はその責任を負いません。
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LV 用 AC/DC 電源基板
取扱説明書（本書）
回路図
全体配線図
この度は弊社製品をお買い上げいただき誠にありがとうございます。LV-AC/DC 電源基板は LV-1.0/2.0 のパワーアンプ
部の電源基板です。トランスから AC を入力し整流・平滑して出力します。（非安定）
＜特徴＞
●新電元製 D6SB60L（最大定格 600V6A）
低ノイズ整流ブリッジ・ダイオード採用
●パワーアンプ駆動用電源を生成
●専用トランスから DCDC 基板へのスルー回路搭載
＜仕様＞
・入力： AC18V×2（中点グラウンド）
・出力：非安定整流出力 2 系統
・LV1-DCDCM 基板へのトランス出力（AC）中継端子
新電元製整流ブリッジ・ダイオード D6SB60L
日本ケミコン製電解コンデンサ 35V3300μF
＜外形寸法＞
＜電源＞
AC18V
整流、平滑
±整流出力CN102
AC 出力CN104
±整流出力CN103
AC 入力 CN101
（中点グラウンド２系統）
新電元製 D6SB60L 整流ブリッジ・ダイオード搭載
LV 用ＡＣ／ＤＣ電源基板［LV1-ＡＣＤＣM］

＜ご注意＞
CN101 AC 入力（トランスより）
1AC1
20V
3AC1
4AC2
50V
6AC2
CN102 ±非安定 DC 出力（パワーｱﾝﾌﾟ用）
1+B
2GND
3-B
CN103 ±非安定 DC 出力（パワーｱﾝﾌﾟ用）
1+B
2GND
3-B
CN104 AC 出力（渡り線）
1AC
2GND
3AC
72mm
66mm
41mm
47mm
4-Φ3.3
CN104
3p
CN101
6p
CN102
3p
CN103
3p
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PS2 電源基板
回路図
全体配線図
この度は弊社製品をお買い上げいただき誠にありがとうございます。LV-ＤＣ／ＤＣ電源基板は LV-1.0/2.0 の安定化電
源基板です。パワーアンプ以外のシステム全体の電源を供給します。
＜特徴＞
●5 個のレギュレータ IC でパワーアンプ以外の基板へ主に DC 電源を供給します。
●低ノイズの±12V、+5V を生成します。
＜仕様＞
入力：AC12V
出力：DC5V×3、±12V×３
ナショナル・セミコンダクタ製電源レギュレータ LM2595T-5.0
新日本無線製３端子レギュレータ NJM7812,NJM7912
＜外形寸法＞
＜電源＞
AC18V×2（中点グラウンド）
整流、平滑
レギュレータ
±12V
（リニア）
AC 入力 CN201 ±12V 出力CN202
±12V 出力CN203
±12V 出力CN204
+5V 出力CN206
+5V 出力CN207
+5V 出力､
受電監視
CN205
レギュレータ
±12V
（リニア）
レギュレータ
+5V
（スイッチング）
LV 用ＤＣ／ＤＣ電源基板［LV1-ＤＣＤＣM］

＜ご注意＞
CN201 AC 入力
1AC
2GND
3AC
CN202 ±12V 出力
1+12V
2GND
3-12V
CN203 ±12V 出力
1+12V
2GND
3-12V
CN204 ±12V 出力
1+12V
2GND
3-12V
CN205
+5V 電源（出力）、
パワーセーブ信号
1GND
2PS
3+5V
4AC
CN206 +5V 出力
1+5V
2GND
CN207 +5V 出力
1+5V
2GND
72mm
66mm
41mm
47mm
4-Φ3.3
CN201
3p
CN207
2p
CN206
2p
CN205
4p
CN204
3p
CN203
3p
CN202
3p
〒910-0015 福井県福井市二の宮 2 丁目 3-7
TEL：0776-25-0427 FAX：0776-25-0220
TEL:03-6803-0209 FAX:03-6803-0213

R50 型トランス
取扱い説明書(本書)
この度は弊社製品をお買い上げいただき誠にありがとうございます。LV-2.0 電源トランスは LV-2.0 全体の電力供給を担
う電源トランスです。R コアを使用した特別仕様品です。R コアトランスは、低発熱、低リーケージフラックスなどの優れた特
性を持っており、高出力 D 級アンプ回路の電源として最適です。
＜特徴＞
●入力 AC100V、出力 18V および 12V
●入出力配線コネクタ加工済
＜仕様＞
・定格１次入力： No.250 ファストン旗型
AC100V 50/ 60Hz
・定格２次出力： JST 製 VH 型 6 極
AC18V/ 1.1A、
AC12V/ 0.5A
＜出力端子説明＞
端子番号電圧端子番号電圧
1(緑） 18V 4(青) 12V
2(黒) 0V 5(黒) 0V
3(緑) 18V 6(青) 12V
＜外形寸法＞
縦×横×高さ：
101mm×86mm×52mm
（ケーブル含まず）
＜重量＞
1.1kg
＜ご注意＞
●本製品を誤った使い方を行いますと、死亡または、重傷に至る可能性があります。絶対に定格を超える用途には使用しないでください。
●通電中に限らず、電極には触れないようにしてください。回路内に蓄積された電気で感電する恐れがあります。
●回路を構成する際は、必ずヒューズやサーキットプロテクタなどの保護回路を挿入してください。また長期的に使用する場合は、ケースなどに収納し
てください。
●使用中、異常を感じたらすぐさまスイッチを切り、回路点検を行ってください。
●本製品は医療機器、軍事・航空宇宙機器、原子力制御機器、各種安全装置など故障や誤動作によって人体に危害を及ぼすような機器、および高い
信頼性が要求される機器への使用は想定しておりませんので、これらの用途には使用しないでください。また使用によって発生した損害などについて、
弊社はその責任を負いません。
Ｒコア型
LV-2.0 電源トランス［LVX-ＴＲ5０］
〒910-0015 福井県福井市二の宮 2 丁目 3-7
TEL：0776-25-0427 FAX：0776-25-0220
TEL:03-6803-0209 FAX:03-6803-0213

―梱包内容―
リモコン本体
電池(CR2025)
この度は弊社製品をお買い上げいただき誠にありがとうございます。LV-リモコンは LV-1.0/2.0 用にデザインされ
ていますが他の自作機器への応用も可能なリモコン送信機です。
＜特徴＞
●LV-1.0/2.0 用にデザインされたオーディオアンプ向け汎用リモコン
●フリーベンダーコードを使用し、出力コードを公開、自作機器での利用が可能
※LV1-SMBM に初期書き込み済みのファームウエアでは、一部のボタンを使用していません。
＜仕様＞
＜8 ボタン＞
・POWER
・OLED
・JACKET
・SELECT
・MUTE
・VOLUME（＋）
・VOLUME（−）
・PHONES
・データーフォーマット： NEC 方式
＜外形寸法＞
縦×横×厚さ： 87mm×33.5mm×6.6mm
＜電源＞
＋3V リチウム・コイン電池（CR2025）
LV- リモコン［LV1-ＲＥＭＯＣＯＮ］

＜キーの割り当てと対応コード＞
Custom Code:C738
＜ご注意＞
●本製品は医療機器、軍事・航空宇宙機器、原子力制御機器、各種安全装置など故障や誤動作によって人体に
危害を及ぼすような機器、および高い信頼性が要求される機器への使用は想定しておりませんので、これらの用
途には使用しないでください。また使用によって発生した損害などについて、弊社はその責任を負いません。
KEY No. Function Code Note
1POWER 84 -
2MUTE 83 -
3OLED 87 -
4VOL+ 86 -
5JACKET 8B -
6VOL- 8A -
7DUMMY1 90 -
8DUMMY2 8F -
KEY1 KEY2
KEY3 KEY4
KEY5 KEY6
KEY7 KEY8
〒910-0015 福井県福井市二の宮 2 丁目 3-7
TEL：0776-25-0427 FAX：0776-25-0220
TEL:03-6803-0209 FAX:03-6803-0213

LV-2.0 USBDAC
ROUT
LOUT
GND
MOUNT-PAD MOUNT-PAD
MOUNT-PAD MOUNT-PAD
820
820
820
820
2.2K
100u
100u
2.2K
2.2K
DAC
GND
GND
GND
GND
GND
GND
GND
74LVC157
PCM1795
GND
GND
SPI
GND
LME49740NA
LME49740NA
LME49740NA
LME49740NA
+12V-12V
AGNDAGNDAGNDAGND LME49720NA
LME49720NA
2.2K
2.2K
2.2K
2.2K
2.2K
AGND
AGNDAGND
AGND
+12V-12V
AGND
DTA124EKA
DTC124EKA
+12VAGND
100
+12V-12V
2SD2704K
2SD2704K
100
AGND
10K10K
0.1u
AGNDAGND
10K
0.1u
AGND
AGNDAGND
AGND+5V
+5V
47u
AGND+5V
0.1u
GND GND
POWER
+12V-12V
AGND
BD33IC0WHFV
+5V
GND
+5V
+5V
GND
VCC
VCC
VCC
I2C
GND
GND GND
VCC
VCC
0
10K
10K
10K
10K
GND
10K
10K
1K
1K
10u10u
10u
10u
-12V+12V
COMBO384R
100u100u
2700p
2700p
2700p
2700p
470p
470p
470p
470p
PIC12F1822GND
M1 M3
M2 M4
R21
R23
R24
R22
R29
C29
C30
R26
R25
CN1
33
22
11
44
U2
A/B1
1A2
1B3
1Y 4
2A5
2B6
2Y 7
3Y 9
3B10
3A11
4Y 12
4B13
4A14
G15
U3
ZEROL1
ZEROR2
MSEL3
LRCK4
DATA5
BCK6
SCK7
DGND8
VDD9
MS10
MDI11
MC12
MDO13
RST14 VCC2R 15
AGND3R 16
IOUTR+ 17
IOUTR- 18
AGND1 19
IREF 20
VCOMR 21
VCOML 22
VCC1 23
AGND2 24
IOUTL+ 25
IOUTL- 26
AGND3L 27
VCC2L 28
CN2
3 3
2 2
1 1
4 4
5 5
6 6
6
5
7
U5B
9
10
8
U5C
13
12
14
U5D
U5A2
3
1
411
6
5
7
U6B
U6A2
3
1
84
R27
R28
R30
R31
R32
Q1
Q2
R35
Q3
Q4
R36
R33R34
C4
R20
C5
C8
C9
CN3
3 3
2 2
1 1
U4
VCC6
NC 5
VO 1
EN4
GND3*2
VO_S 2
CN4
2 2
1 1
CN5
3 3
2 2
1 1
4 4
J1
21
R1
R2
R3
R4
R5
R6
R7
R8
R9
C3C6
C7
C10
U1
RES12
I2S_DATA3
I2S_CLK4
GND8*5
3.3V19
PLUG1
I2S_FSCLK5
MCLK6
DSD_ON7
3.3V210
MUTE 11
GND1 13
GND2 14
GND3 15
GND4 16
GND5 17
GND6 18
GND7 19
GND8 20
RES2 12
C1C2
C21
C22
C23
C24
C25
C26
C27
C28
U7
GP0 7
GP1 6
GP2 5
GP3/MC 4
GP4/COUT 3
VDD1
VSS8
GP5/CIN 2
DSD_ON
DSD_ON
BCK
BCK
SCK
SCK
DATA
DATA
LRCK
LRCK
MCLK
MCLK
I2S_FSCLK
I2S_FSCLK
I2S_FSCLK
I2S_CLK
I2S_CLK
I2S_CLK
I2S_DATAI2S_DATA
I2S_DATA
I2S_DATA
MUTE
MUTE
RST
MDIMS
L-
L-
L+
L+
R-
R-
R+
R+
LOUT
LOUT
ROUT
ROUT
MC
MDO
MSEL
MSEL
3V3
3V3
MUTE_SW
MUTE_SW
DSD_SW
DSD_SW
DSD_OUT
DSD_OUT
+
+
A
B
C
D
1 2 3 4 5 6
A
B
C
D
1 2 3 4 5 6
+
++
+
+
++

1
1
2
2
3
3
4
4
D D
C C
B B
A A
Title
Number RevisionSize
A4
Date: 2012/03/19 Sheet of
File: G:LV..LV-1 Power supply Rev5_2.SchDocDrawn By:
LV-1.0 Power Supply
1
2
3
4
5
6
CN101
1
2
3
CN103
1
2
3
CN104
1
2
3
CN201
1
2
3
CN102
5.2
3300uF
C101
35V
3300uF
C102
35V
D101
D6SB60L
3300uF
C103
35V
3300uF
C104
35V
1
2
3
CN202
1
2
3
CN204
1
2
CN206
1
2
3
4
CN205
FB
4
ON/OFF
5
GND
3
IN
2
OUT
1
IC205
LM2595T-5.0
IN
1
2
OUT
3
GND
IC201
NJM7812FA
IN
2
1
OUT
3
GND
IC202
NJM7912FA
IN
1
2
OUT
3
GND
IC203
NJM7812FA
IN
2
1
OUT
3
GND
IC204
NJM7912FA
D201 1SR154-400
D202 1SR154-400
100uF,16V
C211
0.1uF
C201
0.1uF
C202
0.1uF
C203
0.1uF
C204
100uF,16V
C212
100uF,16V
C213
100uF,16V
C214
330uF,25V
C215
D203 1SR154-400
D205
RB050L40
D204 1SR154-400
68u
L201
10k
R201
0.33uF,400V
C105
1
2
CN207
H: Operation
GND
+5V
+5V
+5V
GND
GND
GND
GND
+12V
-12V
+12V
-12V
1
2
3
CN203
GND
+12V
-12V
GND
AC
AC
0V
AC2
AC2
0V
to MICON module
to DAC module
to VOLUME module
Option
to DAC module
to USB module
0.1uF
C205
AC1
AC1
D207
1SR154-400
10uF,50V
C223
D209
BZX384-C4V7
1k
R203
D206
S1NB60
1000uF,25V
C221
1000uF,25V
C222
AC
L : Power Save
PS
22k
R204
D208
1SR154-400
D210
BL503B2CA1A01
10k
R205
P0C10101P0C10102P0C10201P0C10202
P0C10301P0C10302P0C10401P0C10402
P0C10501P0C10502
P0C20101P0C20102P0C20201P0C20202P0C20301P0C20302P0C20401P0C20402
P0C20501P0C20502
P0C21101P0C21102P0C21201P0C21202P0C21301P0C21302P0C21401P0C21402
P0C21501P0C21502
P0C22101P0C22102P0C22201P0C22202
P0C22301P0C22302
P0CN10101
P0CN10102
P0CN10103
P0CN10104
P0CN10105
P0CN10106
P0CN10201
P0CN10202
P0CN10203
P0CN10301
P0CN10302
P0CN10303
P0CN10401
P0CN10402
P0CN10403
P0CN20101
P0CN20102
P0CN20103
P0CN20201
P0CN20202
P0CN20203
P0CN20301
P0CN20302
P0CN20303
P0CN20401
P0CN20402
P0CN20403
P0CN20501
P0CN20502
P0CN20503
P0CN20504
P0CN20601
P0CN20602
P0CN20701
P0CN20702
P0D10101P0D10102
P0D20101P0D20102
P0D20201P0D20202
P0D20301P0D20302
P0D20401P0D20402
P0D20501P0D20502
P0D20601P0D20602
P0D20701P0D20702
P0D20801P0D20802
P0D20901 P0D20902
P0D21001 P0D21002
P0D?01P0D?02
P0D?01 P0D?02
P0D?01 P0D?02
P0D?01P0D?02
P0D?01 P0D?02
P0D?01 P0D?02
P0IC20101
P0IC20102
P0IC20103
P0IC20201
P0IC20202
P0IC20203
P0IC20301
P0IC20302
P0IC20303
P0IC20401
P0IC20402
P0IC20403
P0IC20501
P0IC20502
P0IC20503
P0IC20504
P0IC20505
P0L20101 P0L20102
P0R20101P0R20102
P0R20301P0R20302
P0R20401 P0R20402
P0R20501 P0R20502
P0C10101
P0C10301
P0CN10201
P0CN10301
P0D10102
P0D?02
P0C10102P0C10201
P0C10302P0C10401
P0CN10102
P0CN10202
P0CN10302
P0C10202
P0C10402
P0CN10203
P0CN10303
P0D?01
P0C10501
P0CN10101
P0D10101
P0D?02
P0C10502
P0CN10103
P0D?01
P0D?02
P0C20101P0C20301
P0C20501
P0C22101
P0D20102
P0D20302
P0D20602
P0D?02
P0IC20101
P0IC20301
P0IC20502
P0C20102P0C20201P0C20302P0C20401
P0C20502
P0C21102P0C21201P0C21302P0C21401
P0C21502
P0C22102P0C22201
P0C22302
P0CN20102
P0CN20202
P0CN20302
P0CN20402
P0CN20501
P0CN20602
P0CN20702
P0D20501
P0D20901
P0D21002
P0IC20102
P0IC20201
P0IC20302
P0IC20401
P0IC20503
P0R20101
P0R20401
P0C20202P0C20402
P0C22202
P0D20201
P0D20401
P0D?01
P0IC20202
P0IC20402
P0C21101
P0CN20201
P0D20101
P0IC20103
P0C21202
P0CN20203
P0D20202
P0IC20203
P0C21301
P0CN20301
P0CN20401
P0D20301
P0IC20303
P0C21402
P0CN20303
P0CN20403
P0D20402
P0IC20403
P0C21501
P0CN20503
P0CN20601
P0CN20701
P0IC20504
P0L20101
P0R20501
P0C22301
P0D20702
P0D20802P0R20302
P0R20402
P0CN10104
P0CN10401
P0CN10105
P0CN10402
P0CN10106
P0CN10403
P0CN20101
P0D20601
P0D20801
P0D?02
P0CN20103
P0D20701
P0D?01
P0D?02
P0CN20502
P0CN20504
P0D20902
P0R20301
P0D20502
P0IC20501
P0L20102
P0D21001P0R20502
P0IC20505
P0R20102

1
1
2
2
3
3
4
4
D D
C C
B B
A A
Title
Number RevisionSize
A
File: C:yasu..LV-HP_Rev2_4.SchDoc Drawn By:
LV-XXX Headphone Amplifier
R3
10k
R8
10R
47u,50V
C11
10u,100V
C3
R7
10R
R4
10k
47u,50V
C13
10u,100V
C4
2
3
1
A
4
IC1A
5
6
7B
8
IC1B
47u,50V
C14
47u,50V
C12
10u,100V
C5
10u,100V
C6
R9
4.7k
R10
4.7k
R5
4.7k
R6
4.7k
INPUT
R1
10k
R2
10k
330p
C1
330p
C2
LV-XXX Headphone Amplifier
2.4
1
2
3
4
CN1
1
2
3
4
CN2
1
2
3
SEL1
12
34
56
78
SEL3
Q103
MPSA56
Q101
MPSA06
Q105
MPSA56
Q107
MPSA06
R11
47R
R13
47R
R15
4.7k
R17
4.7k
R19
1R
R21
1R
R23
4R7
Q104
MPSA56
Q102
MPSA06
Q106
MPSA56
Q108
MPSA06
R12
47R
R14
47R
R16
4.7k
R18
4.7k
R20
1R
R22
1R
R24
4R7
R25
10R
R26
10R
1
2
3
CN3
Lch
GND
GND
Rch
OUTPUT
Lch
GND
GND
Rch
POWER
+12V
GND
-12V
R31
33k
SEL3
Low
High
SHORT
OPEN
1-2 7-8
Output Impedance
SEL1 SEL2
ON
OFF
1-2
Cross Feed Circuits
SHORT
OPEN
D31
GREEN
D2
N/A
D1
N/A
C15
N/A
C16
N/A
R32
10R
0.1u
C7
0.1u
C8
0.01u
C9
2-3
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1
2
3
SEL2
3-4 5-6
SHORT
OPEN
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2
3
3
4
4
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B B
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Title
Number RevisionSize
A
File: F:LV-2LV-XLVX-PWAM PowerAmp.SchDocDrawn By:
LVX-PWAM Power Amplifier
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+B
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-B
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1
2
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C37
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2
3
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1
2
3
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D2
5.6V
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220uF,10V
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1
2
3
4
5
6
7
14
13
12
11
10
9
8
VAA
GND
IN+
IN-
GND
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1
2
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1
2
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L2
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+B
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-B
-B
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LVX-IR4301M
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C2
N/A
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C4
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R6
Q7
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10k
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10kR9
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330R
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R21
15k
R22
330R
R24
330R
R26
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R32
220R
R33
15k
R31
1.0
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Green
D8 Green
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1.5kR28
100k
R19
100k
R17
100k
R18
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P0P?01
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P0P?06
P0P?07
P0P?01
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P0P?03
P0P?04
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P0P?06
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P0Q402
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P0Q603
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P0R101
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P0P?01
P0P?05P0R202
P0R401
P0Q101
P0R902
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P0Q201
P0Q401
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P0Q703
P0Q403
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P0C301
P0Jumper02
P0P?01
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