Logical Thinking
教育NPO Grow & Leap
1
考える味を
みんなが味わうこと
2この講義の目標
考える味さえ感じられればロジカルシンキングなんてちょろいもんよ
以下のポイントを意識しながら、ひたすら講義中考え続けてください。
1.自分の脳に発生した全ての考えを紙(もしくはパソコンなど)
に吐き出し続けてください。
2.好奇心をもって常に「問」を立ててください。
(問をたてることが好きになってもらいたい)
目安として僕の話は2,3割くらいの力で聞いて、あとの8割は
自分の考えを吐き出し続けることに費やしてください。
3この講義の間のルール
4
論理って
なんでしょう?
L O G I C
さて
考えや議論などを進めていく筋道。思考や論証の組み立て。
思考の妥当性が保証される法則や形式。「論理に飛躍がある」
5論理とは
デジタル大辞泉
6
論理的思考力
ってなんでしょう?
L O G I C A L T H I N K I N G
7論理的思考力とは
A
B
←ここ
この二つの話の間が問題ないように
組み立てていく力が論理的思考力
8
論理的ではないとは、
どういう状態のことを
いうのでしょう?
U N L O G I C A L
9論理的ではない状態
A
B
①論理が飛躍している
例:
・「新しいボールペン買ったんだ!
これはもうディズニーランド行くし
かないよね!」
・「僕りんごが好きなんだ!友達
100人できるかな!?」
・・・・
いい例が思いつかなくてすいません…
10論理的ではない状態
A
B
②根拠が不明確
例:
「このカメラ買おうと思うんだ!」
「え、なんで?」
「え、、なんか、きれいだから?」
「え、疑問系?」
いい例が思いつかなくてすいません…
11論理的ではない状態
A A‘
③話が矛盾している
例:
課長「仕事はてきぱきとすばやくや
れよ。ミスの1個2個はかまわん」
自分「わかりました!」
課長「でもじっくりとやっていけよ。
みすったら許さんからな」
自分「…え?」
いい例が思いつかなくてすいません…
12
論理的
に考える必要
ってあるんですか?
そもそも
14
批判的思考
ってなんでしょう?
C R I T I C A L T H I N K I N G
世界経済フォーラムによる2020年に必要な
ビジネススキルランキングトップ10
15批判的思考とは
順位 スキル
1 複雑な問題解決力(Complex Problem Solving)
2 クリティカルシンキング(Critical Thinking)
3 創造力(Creativity)
4 マネジメント力 (People Management)
5 人間関係調整力(Coordinating with Others)
6 情緒的知性(Emotional Intelligence)
7 決断力(Judgement and Decision Making)
8 サービスディレクション力(Service Orientation)
9 交渉力(Negotiation)
10 認識の柔軟性(Cognitive Flexibility)
よく見るとこの中
に論理的思考力は
入っていない。
・単純に相手や議論を批判したり、反対するものではない。
・前提を疑い、様々な問いかけをすることでより最適な答えを導
き出そうとする能力
具体的には以下のような問いかけによって考えを深める
16批判的思考力とは
・「本当にそうなの?」
・「そもそもなんでこれやってるの?」(目的はなんなの?)
・「なんでそういう結論になるの?」
・「それやる意味あるの?」
・「それ以外にもやり方あるんじゃないの?」
17
考えるとは
なんでしょうか?
T H I N K
18
考えを深める上で
必須のものとは
なんでしょう?
19考えるを深める上で必須のもの
それは
20論理的思考力を鍛える方法
①問をたてる
②それに対する
考えを書き出す
③これを繰り返す
①自分の脳の中に発生した考えは
もれなくすべて書き出すこと
②考えを書き出す際に清書しようとしないこと
21意識すべきポイント
22思考力を鍛えるための2本の柱
①批判的思考 ②集中
問いを立てそれに対して
考え続けることによって
論理が妥当かどうかを自
ら検証できる。
集中するためのポイントを
押さえることでより深く考
えることができる
やることを
1つにすること
23集中するためのポイント
①自分の脳の中に発生した考えは
もれなくすべて書き出すこと
→「これは書き出す」「これは書き出さない」
という判断を脳にさせない。
→脳に「記憶」と「思考」の両方をさせない
「思考」だけに集中させる。
②考えを書き出す際に清書しようとしないこと
→考えの発散と集約を同時にしようとしない。
発散させるときは発散のみ、集約させるときは
集約のみをする。
24意識すべきポイント→集中するためのポイント
• (理由1)
人間の脳のメモリは有限。考えている端から最初に考えていた内容
を忘れていき、思考を積み上げていくことができない。考えを深める
ことができない。書き出すことによって脳のメモリの限界を無限に広
げることができる。
• (理由2)
「記憶」と「思考」を両方させないため。考えた内容をすべて覚え
ていようとすると思考に集中できない。
・(理由3)
自分が今考えているのか、考えていないのかを客観的に把握するこ
とができる。手が止まっているということは考えていないということ。
25なぜ書き出すのがよいのか
• (理由4)
ハイな状態になりやすい。手を止めずに考え続けることでラン
ナーズハイのような恍惚感、万能感を得られる。考え続けること
で感じるハイな状態をシンカーズハイという(んじゃないでしょうか
きっと)
• (理由5)
書き出しておけば、最終的に考えをまとめるときに、今まで自
分が書き出した内容を寄せ集めるだけで簡単にまとめを完成させ
ることができる。(集約がめちゃ簡単)
26なぜ書き出すのがよいのか
27
考える味は
味わえましたか?
さて
• 論理的思考は万能でも最強でもない。
論理的思考力を鍛えると自分が組み立てる論理が正しいと過信
してしまいがちだが、実は論理的に様々な傷があることを常に意
識しておくべき。
• 批判的思考は諸刃の剣である。使い方を間違えると相手を傷つ
ける武器になる。
批判的思考力を高めると、相手の話の矛盾が見えるようになる。
安易に矛盾をつくと無用な争いを生むので注意。
28最後に注意点

Logical thinking論理的思考力、考える力