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第一回
確率ロボティクス
@syuntoku14
全体の目的
・確率的な視点を持てるようになる
・全部理解して強くなる
・下級生に発表の機会を与える
・確率はいいぞ
進め方
・担当者が章を簡単にまとめる(考え方のコツなどを説明するといいと思いま
す)
・積極的に質問をする
・演習問題を解く(たいせつ)
第一章のまとめ
A robot that carries a notion of its own incertainty
and that acts accordingly is sperior to one that does
not.
おわり〜〜
グラフィカルモデルを考えよう(第二章演習)
グラフィカルモデルとは?
-> 確率モデルの構造を視覚化したもの
構造を直感的に理解できるので便利
グラフィカルモデルで演習問題を解く(2-2)
1日目 2日目 3日目 4日目
下の式に値を代入していく
x1 x3x2 x4
2-3のグラフィカルモデル
x1 x2
x3
z2
z4
x4
変数が多くてわかりづらいので簡略化した問題を
2-3*
一日目が晴れであったとする。(事実としてわかっている)
二日目のセンサが曇り、三日目が曇だった時、三日目が実際に曇りである確率を
求めよ。
x1=S x2 x3
z2=C z3=C
解き方解説
余談:ベイズフィルタの問題点
現実の問題では、モデルが全部わかっていることは少ない
ベイズフィルタ:モデルが完全にわかっている
→モデルベースな手法
それに対して:
モデルフリーな手法(強化学習など)
まとめ
グラフィカルモデルはベイズ推定を考えるときに便利
第三章
カルマンフィルタの話
アルゴリズム
ノイズの追加
ノイズの追加
移動後の位置
ノイズの追加
カルマンゲイ
ン
センサによる
位置情報を追
加
共分散行列の
計算
カルマンフィルタ概要
1.ロボットがいるっぽい位置
2.センサによる観測
3.信念状態の更新
4.ロボットが右に移動
5.センサによる観測
6.信念状態の更新
カルマンゲインの理解
OdometryとObservasionのどちらを重要視するかをコントロールする
参考:https://qiita.com/IshitaTakeshi/items/740ac7e9b549eee4cc04

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Editor's Notes

  1. アルゴリズムの説明 基本的には、ロボットの行動による確率の変動、センサによる確率の補正 を繰り返す。前者をオドメトリという。 Atは線形変換 utは入力 シグマは分散 Ctは入力値のセンサへの変換