Editor's Notes
- UWCアメリカ校は、ニューメキシコ州にあります。この州は、アメリカ中南部にあり、
名前の通り、メキシコのすぐ北、テキサスの西隣に位置します。
学校は、空港があるアルバカーキから車で2時間半の小さな村、モンテズマにあります。
アメリカ校というと、NY、LAなどの大きな都市を想像する人がいらっしゃるかもしれませんが、
学校の近くに高いビルは、ありません。山や森林に囲まれた、自然の中にある学校です。
また、ニューメキシコは、ネイティブアメリカンの居住地があり、スペイン系・ラテンアメリカ系移民も多く、
自然に、共存している姿が、町のあちらこちらで見られます。
このような環境は、まさに、多民族国家、アメリカの一面となっています。
(観光では体験できないアメリカを理解するには、絶好の場所だと思います。)
- 奥に見えるのがモンテズマ城です。この地はもともとヨーロッパ貴族の避暑地であり、
かつての高級ホテルとして建てられました。最近改装され、生徒の寮や食堂として使われています。
- 前のスライドと同じ景色です。
冬はまさしく「雪世界」でした。
僕が滞在していた2年間では、冬は大雪でした。
- これが、モンテズマ城の中にある、生徒の寮の部屋です。お城以外に、4つの寮があり、それぞれの大陸で
一番高い山の名前、キリマンジャロ、チョモランマ、アコンカグア、モンブラン
と名前がついています。
また、それぞれの寮のデイルームには、キッチンや洗濯機、アイロンなど生活に必要なものが
一通りそろっています。
- モンテズマ城の中には、食堂もあります。
食事は土地柄、アメリカ料理とメキシコ料理が交互にでます。
また、サラダバーやケーキ、クッキー、フルーツなどは常時用意されています。
そして、日曜日Sundayには必ずアイスクリームサンデーがデザートに出ます。
そのせいでしょうか?なぜか女の子は太る人が多くいます。
- 生徒は、1学年100人で、そのうちの約25%がアメリカ人です。アメリカ人には
独自の奨学金をあり、全米50州からバランスよく、優秀な生徒が集まっています。
1クラス10人程度で
日本に比べると、先生との距離も近く、対話を多く取り入れた授業形態をとります。
また、1時間目が7時50分から始めるため、時には寮の部屋からパジャマで駆け込む生徒もたまにいます。
- これは最近出来上がった、スポーツセンターの入り口付近です。
2002年にできあがり、生徒からは非常に人気でした。
この中には、ダンススタジオ・バスケットボールやバレーボールやインドアサッカーが生徒同士が計画して使っていました。
またスクワッシュ2面とジムが設置されています。
- これはジムの中の様子です。
バーベルや
- 海のないアメリカ校での、野外活動は、ハイキング・トレッキング・ロッククライミングなどの
山岳活動が中心です。特に、山岳救助隊は、近くの山で遭難した人々の、救助・捜索に大きく貢献しています。