Nutanix Filesの階層化機能
Twitter
@masago_Omuomu
2
まずはじめに
3
今年の9月はグローバル、10月には日本でNutanixの一大イベントである
.NEXT Conference 2021がオンラインで開催されました。
.NEXTは皆さん見ましたか?
4
Data Lensと呼ばれる新たな機能が発表され、リリースされています。
このData Lensを用いることで、Filesの階層化(Tiering)が利用できます。
Filesで活用できるData Lens
5
Filesの階層化を利用するには
6
現在、Filesで利用できる階層化技術はSmart Tieringが提供されています。
Smart Tieringを利用することでFilesのコールドデータをAWS S3、wasabi、
Nutanix Objectsなどのオブジェクトストレージへ移動することにより、
低コストで大容量のFilesが利用できるようになります。
Smart Tiering
Amazon S3
Cold Data
Hot Data
コールドデータを安価な
オブジェクトストレージへ移動
7
1. My Nutanixアカウント作成
2. Data Lensをアクティベート
3. Data Lensから管理対象のFilesを登録
4. Smart Tieringの設定を実施
導入手順
8
Data LensはSaaSにて提供されます。
My Nutanixのホーム画面に「Data Lens」という項目が追加されており、
これをアクティベートすることでData Lensの管理画面にアクセスできます。
導入①
9
Data Lensからは利用中のライセンスに紐づくNutanixで稼働している
Filesが表示されるので、対象のFilesをData Lensに登録します。
導入②
10
登録後、File Analyticsと似た画面が表示されます。
Data LensにはFile Analyticsと同じく分析機能が利用できます。
赤枠の「Smart Tiering」から階層化の設定が行なえます。
導入③
11
初めに利用するオブジェクトストレージの登録を行います。
左側の「Add Tiering Location」をクリックします。
導入④
12
予め作成していたNutanix Objectsの登録を行います。
AWS S3などを利用する場合は、Store Typeを変更することで利用可能です。
導入⑤
13
[Verified]のステータスになっていれば、正常に登録できている状態です。
次に「Set a Capacity Threshold」から階層化の割合について設定を行います。
導入⑥
14
どの程度のしきい値を超えた場合に階層化が有効化されか設定を行います。
実施されるタイミングは「When to Tier」から手動、または自動のどちらかを設定
できます。
導入⑦
階層化されるタイミングは手動、または
スケジュールによる自動のどちらかを
選択可能。
15
次にダッシュボードの「Define a Tiering Policy」から階層化される条件を
「最終接続日」と「ファイルサイズ」の2つを指定します。
導入⑧
階層化対象の共有フォルダを
個別に指定可能。
16
各種設定完了後、ダッシュボードの「Tier Data」を実行することで、対象データの
階層化が実施されます。
導入⑨
階層化対象のデータ容量
17
階層化が完了すると、ダッシュボードから階層化されたデータ容量が確認できます。
導入⑩
18
右上の「Edit Cost Model」をクリックすることで、オンプレミスとオブジェクトス
トレージの容量単価を指定できます。
導入⑪(任意)
19
設定した値をもとに、どの程度のコスト削減ができているか表示されます。
導入⑫(任意)
20
利用シーン
21
将来的な容量増加に活用
従来ではFilesの容量が増えると、それに比例してノードを増やすという選択肢しか存在しなかったが、
Nutanix ObjectsやS3を利用することで、柔軟に構成を組むことが可能。
ファイルサーバー
容量
ノード数
運用中にS3追加
ノード数は変わらず
容量増大
時
間
経
過
22
• Data Lensの利用は有償のライセンスが別途必要。
• Data Lensは60日の無償トライアルが利用可能。
• Data LensはFilesバージョン4.0から利用可能。
• Filesをバージョン4.0未満からアップグレードした場合、Data Lesnへの登録が正
常に行われない不具合が生じる可能性あり。(要CaseOpen)
• 今後のロードマップにAzure blobの対応予定あり。
• 利用するオブジェクトストレージは推奨事項があり、予めドキュメントを確認。
https://portal.nutanix.com/page/documents/details?targetId=Data-Lens:analytics-tiering-
requirements-r.html
補足事項

202111_v1_NutanixMeetup(DataLens) -SlideShare.pptx