デジタル活用支援員(通称デジサポさん)育成事業 ~デジタル難民の増加を危惧して~ 「情報・通信技術でみんなの暮らしを快適に」 NPO法人デジタルライフサポーターズネット https://dsapo.org/ ①NPO法人デジサポです。 子どもやシニアにネットの上手な利用法などの啓発活動を行なっています。本年度から新たに、「デジタル活用支援員育成事業」をスタートさせます。 ②「デジタル活用支援員」とは、デジタル事で困ったときに気軽に相談できる、デジタル版民生委員のような人です。支援員を育成し、街の問題、課題を解決します。 ③ここ数年でライフスタイルが急激に変わりました。 何をするにもインターネット、スマホの利用を求められます。行政サービス、キャッシュレス、災害時にも。デジタル技術の利用が「あたりまえ」となりました。 ④診察予約方法です。「インターネット予約はこんなに便利です」と書かれています。ネット予約以外の方法は…どこにも書かれていません。「ご不便をおかけいたします。よろしくお願い申し上げます。」とだけ。予約はネットのみ。これが、「フツー」になります。 ⑤上手に利用できない人への配慮、サポートが無いままでは 日常生活に支障がでる「デジタル難民」の大量発生を危惧しています。 ⑥「困ったときに頼れる人や場所を作る。」気軽に。身近に。親身になって話を聞いてくれる。家族やお店ではなく、頼れる人を増やす。当法人のアンケート結果、約60パーセントの人が頼れる人がいないことが判明。そこで、私達は次の事業を展開します。 ⑦デジタル活用支援員育成事業です。 ⑧育成講座を実施し、20名の支援員を本年度中に育成。まちの課題を解決します。 ⑨支援員は、老若男女、市民から広く募ります。高度な知識や技術は求めません。講座では、相談をしっかり「聴く」ことを重視し接遇のトレーニング時間を設けました。育成し終わりではなく、継続的に活動できる場として相談会を市内で6か所、計12回実施予定です。 ⑩次年度以降は「支援員があらたな支援員を育成する仕組みの構築」や「地域サロンや老人クラブへの支援員の派遣」を検討しています。 ⑪本事業は単にデジタル問題が解決されるだけではなく、 市民、支援員、地域、「三方よし」となり、これは「第6次瀬戸市総合計画」にも合致します。 ⑫まとめです ⑬デジタル版民生委員、デジタル活用支援員を育成し増やすことで、デジタル難民問題とその課題を解決し、より豊かな地域社会の実現へ貢献できます。 ⑭支え合い、安心して暮らせるまちへ デジタルライフをサポートする人たちのネットワーク デジタルライフサポーターズネット 以上です。ありがとうございました。