Submit Search
Upload
日本精神保健看護学会 研修会(2015.2.21)docx
•
2 likes
•
3,885 views
Kana Aizawa
Follow
ナラティブ研修会(野村直樹先生)のメモです。
Read less
Read more
Report
Share
Report
Share
1 of 5
Recommended
精神症状の理解とアセスメント⑤
精神症状の理解とアセスメント⑤
Kana Aizawa
精神症状を表す医学用語は350以上あると言われています。その中から看護でもよく使われる用語を、MSEに基づいて整理してみました。 (院内学習会のスライドを修正したものです)
精神症状の理解とアセスメント①
精神症状の理解とアセスメント①
Kana Aizawa
精神症状を表す医学用語は350以上あると言われています。その中から看護でもよく使われる用語を、MSEに基づいて整理してみました。 (院内学習会のスライドを修正したものです)
精神症状の理解とアセスメント⑥
精神症状の理解とアセスメント⑥
Kana Aizawa
精神症状を表す医学用語は350以上あると言われています。その中から看護でもよく使われる用語を、MSEに基づいて整理してみました。 (院内学習会のスライドを修正したものです)
第12回モヤLT発表資料
第12回モヤLT発表資料
Masayuki Isobe
俺の知ってる有名な哲学者の思想を20分くらいで全部説明するという前代未聞の試み。
ケアを考える最終回:“支援者”という立場
ケアを考える最終回:“支援者”という立場
Shohei Nakagawa
ppt G277 生田奈美可・いとうたけひこ (2017, 12月). 一般病棟に勤務する看護師のスピリチュアリティについての個人別態度構造分析 第11回...
ppt G277 生田奈美可・いとうたけひこ (2017, 12月). 一般病棟に勤務する看護師のスピリチュアリティについての個人別態度構造分析 第11回...
Takehiko Ito
一般病棟に勤務する看護師はどのようなスピリチュアリティをもっているのか、その構造を個人別態度構造分析(Personal Attitude Construct;以下PAC分析と略記する)によって探索的に明らかにする 本研究の意義: ①看護実践において、スピリチュアルな側面を独自に評価する看護の専門性 を高める ②卒後研修におけるスピリチュアルケア教育内容の検討への一資料となる 今回の被験者A看護師のスピリチュアリティは、医療従事者との関係性にジレンマを感じながらも、終末期医療において自己のケアのあり方を問い続け、患者との良い関係性から、看護師として働く自分を肯定的に捉えることにあった。過去のストレスフルな経験が心の片隅にありながらも、一貫したぶれない看護観が働き方、考え方、生き方を支えていた。 看護師のスピリチュアリティを高めることで、過酷なストレス下においても健康に生きていく力、すなわち首尾一貫感覚(Sense of Coherence)を高めることができる(室谷ら,2016) 看護師として自己の目標を立て、それに向かって主体的に取り組み、様々なストレスフルな経験やジレンマがあったとしても成功体験を積み重ねることが大切である 困難な状況においても出来事の意味を見出し、肯定的に捉えなおすことによって看護師としての職業的アイデンティティを発達させていくことができる
10
10
c a
儀礼的科学コミュニケーション観に基づく科学コミュニケーション
儀礼的科学コミュニケーション観に基づく科学コミュニケーション
Marika UCHIDA
科学技術社会論学会第14回年次大会:オーガナイズドセッション「コミュニティをつくり、広げる科学コミュニケーション」内での発表
Recommended
精神症状の理解とアセスメント⑤
精神症状の理解とアセスメント⑤
Kana Aizawa
精神症状を表す医学用語は350以上あると言われています。その中から看護でもよく使われる用語を、MSEに基づいて整理してみました。 (院内学習会のスライドを修正したものです)
精神症状の理解とアセスメント①
精神症状の理解とアセスメント①
Kana Aizawa
精神症状を表す医学用語は350以上あると言われています。その中から看護でもよく使われる用語を、MSEに基づいて整理してみました。 (院内学習会のスライドを修正したものです)
精神症状の理解とアセスメント⑥
精神症状の理解とアセスメント⑥
Kana Aizawa
精神症状を表す医学用語は350以上あると言われています。その中から看護でもよく使われる用語を、MSEに基づいて整理してみました。 (院内学習会のスライドを修正したものです)
第12回モヤLT発表資料
第12回モヤLT発表資料
Masayuki Isobe
俺の知ってる有名な哲学者の思想を20分くらいで全部説明するという前代未聞の試み。
ケアを考える最終回:“支援者”という立場
ケアを考える最終回:“支援者”という立場
Shohei Nakagawa
ppt G277 生田奈美可・いとうたけひこ (2017, 12月). 一般病棟に勤務する看護師のスピリチュアリティについての個人別態度構造分析 第11回...
ppt G277 生田奈美可・いとうたけひこ (2017, 12月). 一般病棟に勤務する看護師のスピリチュアリティについての個人別態度構造分析 第11回...
Takehiko Ito
一般病棟に勤務する看護師はどのようなスピリチュアリティをもっているのか、その構造を個人別態度構造分析(Personal Attitude Construct;以下PAC分析と略記する)によって探索的に明らかにする 本研究の意義: ①看護実践において、スピリチュアルな側面を独自に評価する看護の専門性 を高める ②卒後研修におけるスピリチュアルケア教育内容の検討への一資料となる 今回の被験者A看護師のスピリチュアリティは、医療従事者との関係性にジレンマを感じながらも、終末期医療において自己のケアのあり方を問い続け、患者との良い関係性から、看護師として働く自分を肯定的に捉えることにあった。過去のストレスフルな経験が心の片隅にありながらも、一貫したぶれない看護観が働き方、考え方、生き方を支えていた。 看護師のスピリチュアリティを高めることで、過酷なストレス下においても健康に生きていく力、すなわち首尾一貫感覚(Sense of Coherence)を高めることができる(室谷ら,2016) 看護師として自己の目標を立て、それに向かって主体的に取り組み、様々なストレスフルな経験やジレンマがあったとしても成功体験を積み重ねることが大切である 困難な状況においても出来事の意味を見出し、肯定的に捉えなおすことによって看護師としての職業的アイデンティティを発達させていくことができる
10
10
c a
儀礼的科学コミュニケーション観に基づく科学コミュニケーション
儀礼的科学コミュニケーション観に基づく科学コミュニケーション
Marika UCHIDA
科学技術社会論学会第14回年次大会:オーガナイズドセッション「コミュニティをつくり、広げる科学コミュニケーション」内での発表
音声と音楽による人間・機械間メタコミュニケーション
音声と音楽による人間・機械間メタコミュニケーション
Akinori Ito
2015年音学シンポジウムでの発表スライドです。
G158 いとうたけひこ・小平朋江 (2011). 浦河べてるの家の当事者研究のナレッジ・マネジメント理論からの分析 日本精神保健看護学会第21回総会・...
G158 いとうたけひこ・小平朋江 (2011). 浦河べてるの家の当事者研究のナレッジ・マネジメント理論からの分析 日本精神保健看護学会第21回総会・...
Takehiko Ito
G158 いとうたけひこ・小平朋江 (2011). 浦河べてるの家の当事者研究のナレッジ・マネジメント理論からの分析 日本精神保健看護学会第21回総会・学術集会プログラム・抄録集, 182-183.
超福祉展シンポジウム「認知症とはどんな社会を求めるのか?」
超福祉展シンポジウム「認知症とはどんな社会を求めるのか?」
Dementia Friendly Japan Initiative
超福祉展シンポジウム「人間の多様性、地球の多様性から社会のあり方を探る」 「2020年、渋谷。超福祉の日常を体験しよう展」、渋谷ヒカリエ、2015.11.12 http://www.peopledesign.or.jp/fukushi/symposium/ http://www.peopledesign.or.jp/fukushi/
長男の役割
長男の役割
mzkayvee
フカクサな集まりってご存知ですか? Kato
フカクサな集まりってご存知ですか? Kato
arg cafe
2019年5月4日『FACTFULNESS』を読む
2019年5月4日『FACTFULNESS』を読む
三文会
2019年5月4日みどりの日(土曜日)にLab+Cafe(ラボカフェ=東京都文京区)であった朝活勉強会の三文会で行った話題提供「〈現代の教養〉への扉――『FACTFULNESS』を読む」の資料です。
R229 いとうたけひこ、・宇多仁美 (2019, 3月). 東日本大震災の遺族のスピリチュアリティ: 『私の夢まで、会いに来てくれた』における夢の語りの...
R229 いとうたけひこ、・宇多仁美 (2019, 3月). 東日本大震災の遺族のスピリチュアリティ: 『私の夢まで、会いに来てくれた』における夢の語りの...
Takehiko Ito
要旨:[目的]夢は死者の遺族が本人とコミュニケーションできる機会である。災害の遺族が離別後にどのような夢を見て死者と再開するのかを明らかにする。[方法]夢のインタビュー記録『私の夢まで会いに来てくれた』に掲載された27篇の夢についての語りをテキストマイニングにより分析した。[結果] 出現頻度が多かった単語は、名詞では「一緒」「震災」「津波」「夢」などであり。動詞では「いる」「一緒」「思う」「見る」「言う」であった。また、係り受けの頻度分析や評判分析により夢の特徴が明らかにされた。[考察] 夢を見ることにより、亡くなった家族や現在も行方不明の人・友人などがそこに一緒にいる気配を感じ、会うことができたり、この世とは思えない体験、魂や本来見えないものの世界を体感し、夢と現実のはざまを実感することから遺族は亡くなった人との魂とともにこれから未来に向かう目的や新たに芽生えた価値観、前向きに生きるための方向性を見出すことができることを示した。
G302 佐口清美・いとうたけひこ・丹後キヌ子 (2018, 9月). 認知症当事者の語りにおける強みの分析:「健康と病いの語りデータアーカイブ」を対象...
G302 佐口清美・いとうたけひこ・丹後キヌ子 (2018, 9月). 認知症当事者の語りにおける強みの分析:「健康と病いの語りデータアーカイブ」を対象...
Takehiko Ito
研究背景・研究目的 認知症は脳機能の衰退により、自立した日常生活を困難にさせるという性質上、周囲からは外見的な症状や問題が注目されてきた。日本では、認知症の人の意思が尊重され、できる限り住み慣れた地域のよい環境で自分らしく暮らし続けることができる社会の実現が目指されている。認知症の人やその家族の視点が重要である。当事者不在から当事者主体の取り組みへとシフトされ始めている。つまり、周囲によるステレオタイプの脱却から、その人のもつ本来の力である“強み”への注目が課題とされる。 そこで本研究では、認定NPO法人 健康と病いの語り ディペックス・ジャパンが運営する「健康と病いの語りデータアーカイブ」の語りのデータを二次的利用し、認知症本人と家族介護者の語りより、認知症本人(当事者)たちの強みを明らかにすることを研究目的とした。 研究方法 【分析対象】 分析対象者は、認定NPO法人 健康と病いの語りディペックス・ジャパンよりデータシェアリングを受けた認知症本人12名による語りのデータとする。 【分析手順】 テキストマイニングと質的内容分析を用い結果を統合した。 【倫理的配慮】 認定NPO法人 健康と病いの語りディペックス・ジャパンより「健康と病いの語りデータアーカイブ」のデータの利用許可を得ることで、倫理的配慮を確保したものとする。 結果 ・(1)テキストマイニングによる量的分析 【基本情報】 分析対象者は、男性7名、女性5名の計12名で、認知症と診断された時の年齢が50歳~79歳、インタビュー時の年齢は52歳~82歳だった。認知症の診断区分は、若年性認知症から脳血管型、レビー小体型、アルツハイマー型認知症と、全ての認知症が含まれていた。当事者の語りは、総文章数6,100、述べ単語数は42,705だった。 【単語頻度解析】 当事者の語りにおいて、上位20単語の出現頻度では、「いう」、「思う」、という動詞が上位を占めた。インタビュー形式による回答であることが影響するものと考え、今回は、当事者自身のことが語られていると推察できる単語として、「人」(409回出現)、「自分」(399回出現)に着目した。計808の単語数が確認された。 ・(2)「人」「自分」をキーワードとした質的内容分析 (表1) 「人」の係り受け分析を基盤に、原文参照による質的分析を行った結果、「人-いる」、「人-思う」、など計18単語の係り受けが強みの対象になった。個人の強みとして12の強みが、環境面に は10の強みが確認された。ここでの強みは、同じ認知症の 人が困っているなら何とか対処したいといった〈人に対する 役割がある〉、人の言ったことをうのみにしないなどの〈認 表1 「人」・「自分」の係り受けから抽出された強み 識を変える〉、〈思考の切り替え〉が確認できた。役割の果た し方としては、人に話すことが多く確認され、これは〈役割を通じて自己効力感が得られる〉、〈自分らしさの明確化〉に発展しているようだった。また、〈孤独ではない〉、〈友人・人による指摘〉を受けて病気に気づいたり、〈話す場がある〉、〈話す人がいる〉ことで心の整理をする機会を得ていた。そして、同じ病気を抱える人と話をすることで〈共感できる場〉が確保され、〈社会交流の広がり〉が見られた。 「自分」の係り受け分析を基盤にした原文参照による質的分析では、「自分-思う」、「自分-やる」など計13単語の係り受けが強みの対象になった。個人の強みとして13の強みが、環境面では2つの強みが確認された。ここでの強みは、病気を抱える自分に対して、〈努力する姿勢〉や症状を〈自己統制する〉であった。また、自分を受け入れられるように〈調べる〉、〈思考の切り替え〉、などをすることで、〈自分を取り戻す〉、〈自己の肯定化〉が確認できた。そして、今回の当事者たちは、たとえ認知症になっても、自分で考えることを諦めることなく、〈信念がある〉ことも確認できた。 考察 本研究では、認知症当事者が前向きになるためには、〈思考を切り替える〉、〈認識を切り替える〉という強みがきっかけになることが明らかになっている。そのためには、専門家のサポート、人と話す機会や社会関係が必要になることもわかった。認知症になりゆく社会心理的経過には“からくり”があり、それは言葉と役割を失うことでつながりをなくし、寄る辺がなくなるとされている(高橋, 2014)。つまり、社会との繋がりをいかに確保するかが、支援者側の鍵になると言える。 引用文献 高橋幸男(2014).精神科における認知症医療の課題と展望:-認知症の人のメンタルヘルスと市域生活支援.-老年精神医学雑誌, 25(7), 731-737
20231024 Endel Tulving勉強会(公開用).pdf
20231024 Endel Tulving勉強会(公開用).pdf
Ryuichi Maruyama
2023年10月24日の Endel Tulvingさんとエピソード記憶に関する勉強会の発表資料
対話型鑑賞
対話型鑑賞
Jun Nakahara
経営学習研究所 ギャラリーMALL「対話型鑑賞を人材育成に活かす」2013/01/11 中原淳ラップアップ資料
Sakai 20111015
Sakai 20111015
nextedujimu
100322 生態学会 若手研究者のキャリア問題改変バージョン
100322 生態学会 若手研究者のキャリア問題改変バージョン
近畿大学医学部
2010年3月19日、日本生態学会にて発表した内容を一部改変の上公開
図書館と福祉現物給付と私
図書館と福祉現物給付と私
miwachan
2017年9月3日 Code4lib Japan @熊本学園大学 で使用
社会の隙間で暮らしをDiy!
社会の隙間で暮らしをDiy!
iketo hirokuni
2017.09.02 「にいがたワーク&ライフフォーラムin長岡」分科会プレゼン資料
G309 いとうたけひこ、・宇多仁美 (2019,3月). 東日本大震災の遺族のスピリチュアリティ: 『私の夢まで、会いに来てくれた』における夢の語りのテ...
G309 いとうたけひこ、・宇多仁美 (2019,3月). 東日本大震災の遺族のスピリチュアリティ: 『私の夢まで、会いに来てくれた』における夢の語りのテ...
Takehiko Ito
要旨:[目的]夢は死者の遺族が本人とコミュニケーションできる機会である。災害の遺族が離別後にどのような夢を見て死者と再開するのかを明らかにする。[方法]夢のインタビュー記録『私の夢まで会いに来てくれた』に掲載された27篇の夢についての語りをテキストマイニングにより分析した。[結果] 出現頻度が多かった単語は、名詞では「一緒」「震災」「津波」「夢」などであり。動詞では「いる」「一緒」「思う」「見る」「言う」であった。また、係り受けの頻度分析や評判分析により夢の特徴が明らかにされた。[考察] 夢を見ることにより、亡くなった家族や現在も行方不明の人・友人などがそこに一緒にいる気配を感じ、会うことができたり、この世とは思えない体験、魂や本来見えないものの世界を体感し、夢と現実のはざまを実感することから遺族は亡くなった人との魂とともにこれから未来に向かう目的や新たに芽生えた価値観、前向きに生きるための方向性を見出すことができることを示した。 キーワード:夢、東日本大震災、テキストマイニング、津波、スピリチュアリティ、あいまいな喪失
【01】ゼロから始める経済学_経済学って何?
【01】ゼロから始める経済学_経済学って何?
⑨
More Related Content
Similar to 日本精神保健看護学会 研修会(2015.2.21)docx
音声と音楽による人間・機械間メタコミュニケーション
音声と音楽による人間・機械間メタコミュニケーション
Akinori Ito
2015年音学シンポジウムでの発表スライドです。
G158 いとうたけひこ・小平朋江 (2011). 浦河べてるの家の当事者研究のナレッジ・マネジメント理論からの分析 日本精神保健看護学会第21回総会・...
G158 いとうたけひこ・小平朋江 (2011). 浦河べてるの家の当事者研究のナレッジ・マネジメント理論からの分析 日本精神保健看護学会第21回総会・...
Takehiko Ito
G158 いとうたけひこ・小平朋江 (2011). 浦河べてるの家の当事者研究のナレッジ・マネジメント理論からの分析 日本精神保健看護学会第21回総会・学術集会プログラム・抄録集, 182-183.
超福祉展シンポジウム「認知症とはどんな社会を求めるのか?」
超福祉展シンポジウム「認知症とはどんな社会を求めるのか?」
Dementia Friendly Japan Initiative
超福祉展シンポジウム「人間の多様性、地球の多様性から社会のあり方を探る」 「2020年、渋谷。超福祉の日常を体験しよう展」、渋谷ヒカリエ、2015.11.12 http://www.peopledesign.or.jp/fukushi/symposium/ http://www.peopledesign.or.jp/fukushi/
長男の役割
長男の役割
mzkayvee
フカクサな集まりってご存知ですか? Kato
フカクサな集まりってご存知ですか? Kato
arg cafe
2019年5月4日『FACTFULNESS』を読む
2019年5月4日『FACTFULNESS』を読む
三文会
2019年5月4日みどりの日(土曜日)にLab+Cafe(ラボカフェ=東京都文京区)であった朝活勉強会の三文会で行った話題提供「〈現代の教養〉への扉――『FACTFULNESS』を読む」の資料です。
R229 いとうたけひこ、・宇多仁美 (2019, 3月). 東日本大震災の遺族のスピリチュアリティ: 『私の夢まで、会いに来てくれた』における夢の語りの...
R229 いとうたけひこ、・宇多仁美 (2019, 3月). 東日本大震災の遺族のスピリチュアリティ: 『私の夢まで、会いに来てくれた』における夢の語りの...
Takehiko Ito
要旨:[目的]夢は死者の遺族が本人とコミュニケーションできる機会である。災害の遺族が離別後にどのような夢を見て死者と再開するのかを明らかにする。[方法]夢のインタビュー記録『私の夢まで会いに来てくれた』に掲載された27篇の夢についての語りをテキストマイニングにより分析した。[結果] 出現頻度が多かった単語は、名詞では「一緒」「震災」「津波」「夢」などであり。動詞では「いる」「一緒」「思う」「見る」「言う」であった。また、係り受けの頻度分析や評判分析により夢の特徴が明らかにされた。[考察] 夢を見ることにより、亡くなった家族や現在も行方不明の人・友人などがそこに一緒にいる気配を感じ、会うことができたり、この世とは思えない体験、魂や本来見えないものの世界を体感し、夢と現実のはざまを実感することから遺族は亡くなった人との魂とともにこれから未来に向かう目的や新たに芽生えた価値観、前向きに生きるための方向性を見出すことができることを示した。
G302 佐口清美・いとうたけひこ・丹後キヌ子 (2018, 9月). 認知症当事者の語りにおける強みの分析:「健康と病いの語りデータアーカイブ」を対象...
G302 佐口清美・いとうたけひこ・丹後キヌ子 (2018, 9月). 認知症当事者の語りにおける強みの分析:「健康と病いの語りデータアーカイブ」を対象...
Takehiko Ito
研究背景・研究目的 認知症は脳機能の衰退により、自立した日常生活を困難にさせるという性質上、周囲からは外見的な症状や問題が注目されてきた。日本では、認知症の人の意思が尊重され、できる限り住み慣れた地域のよい環境で自分らしく暮らし続けることができる社会の実現が目指されている。認知症の人やその家族の視点が重要である。当事者不在から当事者主体の取り組みへとシフトされ始めている。つまり、周囲によるステレオタイプの脱却から、その人のもつ本来の力である“強み”への注目が課題とされる。 そこで本研究では、認定NPO法人 健康と病いの語り ディペックス・ジャパンが運営する「健康と病いの語りデータアーカイブ」の語りのデータを二次的利用し、認知症本人と家族介護者の語りより、認知症本人(当事者)たちの強みを明らかにすることを研究目的とした。 研究方法 【分析対象】 分析対象者は、認定NPO法人 健康と病いの語りディペックス・ジャパンよりデータシェアリングを受けた認知症本人12名による語りのデータとする。 【分析手順】 テキストマイニングと質的内容分析を用い結果を統合した。 【倫理的配慮】 認定NPO法人 健康と病いの語りディペックス・ジャパンより「健康と病いの語りデータアーカイブ」のデータの利用許可を得ることで、倫理的配慮を確保したものとする。 結果 ・(1)テキストマイニングによる量的分析 【基本情報】 分析対象者は、男性7名、女性5名の計12名で、認知症と診断された時の年齢が50歳~79歳、インタビュー時の年齢は52歳~82歳だった。認知症の診断区分は、若年性認知症から脳血管型、レビー小体型、アルツハイマー型認知症と、全ての認知症が含まれていた。当事者の語りは、総文章数6,100、述べ単語数は42,705だった。 【単語頻度解析】 当事者の語りにおいて、上位20単語の出現頻度では、「いう」、「思う」、という動詞が上位を占めた。インタビュー形式による回答であることが影響するものと考え、今回は、当事者自身のことが語られていると推察できる単語として、「人」(409回出現)、「自分」(399回出現)に着目した。計808の単語数が確認された。 ・(2)「人」「自分」をキーワードとした質的内容分析 (表1) 「人」の係り受け分析を基盤に、原文参照による質的分析を行った結果、「人-いる」、「人-思う」、など計18単語の係り受けが強みの対象になった。個人の強みとして12の強みが、環境面に は10の強みが確認された。ここでの強みは、同じ認知症の 人が困っているなら何とか対処したいといった〈人に対する 役割がある〉、人の言ったことをうのみにしないなどの〈認 表1 「人」・「自分」の係り受けから抽出された強み 識を変える〉、〈思考の切り替え〉が確認できた。役割の果た し方としては、人に話すことが多く確認され、これは〈役割を通じて自己効力感が得られる〉、〈自分らしさの明確化〉に発展しているようだった。また、〈孤独ではない〉、〈友人・人による指摘〉を受けて病気に気づいたり、〈話す場がある〉、〈話す人がいる〉ことで心の整理をする機会を得ていた。そして、同じ病気を抱える人と話をすることで〈共感できる場〉が確保され、〈社会交流の広がり〉が見られた。 「自分」の係り受け分析を基盤にした原文参照による質的分析では、「自分-思う」、「自分-やる」など計13単語の係り受けが強みの対象になった。個人の強みとして13の強みが、環境面では2つの強みが確認された。ここでの強みは、病気を抱える自分に対して、〈努力する姿勢〉や症状を〈自己統制する〉であった。また、自分を受け入れられるように〈調べる〉、〈思考の切り替え〉、などをすることで、〈自分を取り戻す〉、〈自己の肯定化〉が確認できた。そして、今回の当事者たちは、たとえ認知症になっても、自分で考えることを諦めることなく、〈信念がある〉ことも確認できた。 考察 本研究では、認知症当事者が前向きになるためには、〈思考を切り替える〉、〈認識を切り替える〉という強みがきっかけになることが明らかになっている。そのためには、専門家のサポート、人と話す機会や社会関係が必要になることもわかった。認知症になりゆく社会心理的経過には“からくり”があり、それは言葉と役割を失うことでつながりをなくし、寄る辺がなくなるとされている(高橋, 2014)。つまり、社会との繋がりをいかに確保するかが、支援者側の鍵になると言える。 引用文献 高橋幸男(2014).精神科における認知症医療の課題と展望:-認知症の人のメンタルヘルスと市域生活支援.-老年精神医学雑誌, 25(7), 731-737
20231024 Endel Tulving勉強会(公開用).pdf
20231024 Endel Tulving勉強会(公開用).pdf
Ryuichi Maruyama
2023年10月24日の Endel Tulvingさんとエピソード記憶に関する勉強会の発表資料
対話型鑑賞
対話型鑑賞
Jun Nakahara
経営学習研究所 ギャラリーMALL「対話型鑑賞を人材育成に活かす」2013/01/11 中原淳ラップアップ資料
Sakai 20111015
Sakai 20111015
nextedujimu
100322 生態学会 若手研究者のキャリア問題改変バージョン
100322 生態学会 若手研究者のキャリア問題改変バージョン
近畿大学医学部
2010年3月19日、日本生態学会にて発表した内容を一部改変の上公開
図書館と福祉現物給付と私
図書館と福祉現物給付と私
miwachan
2017年9月3日 Code4lib Japan @熊本学園大学 で使用
社会の隙間で暮らしをDiy!
社会の隙間で暮らしをDiy!
iketo hirokuni
2017.09.02 「にいがたワーク&ライフフォーラムin長岡」分科会プレゼン資料
G309 いとうたけひこ、・宇多仁美 (2019,3月). 東日本大震災の遺族のスピリチュアリティ: 『私の夢まで、会いに来てくれた』における夢の語りのテ...
G309 いとうたけひこ、・宇多仁美 (2019,3月). 東日本大震災の遺族のスピリチュアリティ: 『私の夢まで、会いに来てくれた』における夢の語りのテ...
Takehiko Ito
要旨:[目的]夢は死者の遺族が本人とコミュニケーションできる機会である。災害の遺族が離別後にどのような夢を見て死者と再開するのかを明らかにする。[方法]夢のインタビュー記録『私の夢まで会いに来てくれた』に掲載された27篇の夢についての語りをテキストマイニングにより分析した。[結果] 出現頻度が多かった単語は、名詞では「一緒」「震災」「津波」「夢」などであり。動詞では「いる」「一緒」「思う」「見る」「言う」であった。また、係り受けの頻度分析や評判分析により夢の特徴が明らかにされた。[考察] 夢を見ることにより、亡くなった家族や現在も行方不明の人・友人などがそこに一緒にいる気配を感じ、会うことができたり、この世とは思えない体験、魂や本来見えないものの世界を体感し、夢と現実のはざまを実感することから遺族は亡くなった人との魂とともにこれから未来に向かう目的や新たに芽生えた価値観、前向きに生きるための方向性を見出すことができることを示した。 キーワード:夢、東日本大震災、テキストマイニング、津波、スピリチュアリティ、あいまいな喪失
【01】ゼロから始める経済学_経済学って何?
【01】ゼロから始める経済学_経済学って何?
⑨
Similar to 日本精神保健看護学会 研修会(2015.2.21)docx
(16)
音声と音楽による人間・機械間メタコミュニケーション
音声と音楽による人間・機械間メタコミュニケーション
G158 いとうたけひこ・小平朋江 (2011). 浦河べてるの家の当事者研究のナレッジ・マネジメント理論からの分析 日本精神保健看護学会第21回総会・...
G158 いとうたけひこ・小平朋江 (2011). 浦河べてるの家の当事者研究のナレッジ・マネジメント理論からの分析 日本精神保健看護学会第21回総会・...
超福祉展シンポジウム「認知症とはどんな社会を求めるのか?」
超福祉展シンポジウム「認知症とはどんな社会を求めるのか?」
長男の役割
長男の役割
フカクサな集まりってご存知ですか? Kato
フカクサな集まりってご存知ですか? Kato
2019年5月4日『FACTFULNESS』を読む
2019年5月4日『FACTFULNESS』を読む
R229 いとうたけひこ、・宇多仁美 (2019, 3月). 東日本大震災の遺族のスピリチュアリティ: 『私の夢まで、会いに来てくれた』における夢の語りの...
R229 いとうたけひこ、・宇多仁美 (2019, 3月). 東日本大震災の遺族のスピリチュアリティ: 『私の夢まで、会いに来てくれた』における夢の語りの...
G302 佐口清美・いとうたけひこ・丹後キヌ子 (2018, 9月). 認知症当事者の語りにおける強みの分析:「健康と病いの語りデータアーカイブ」を対象...
G302 佐口清美・いとうたけひこ・丹後キヌ子 (2018, 9月). 認知症当事者の語りにおける強みの分析:「健康と病いの語りデータアーカイブ」を対象...
20231024 Endel Tulving勉強会(公開用).pdf
20231024 Endel Tulving勉強会(公開用).pdf
対話型鑑賞
対話型鑑賞
Sakai 20111015
Sakai 20111015
100322 生態学会 若手研究者のキャリア問題改変バージョン
100322 生態学会 若手研究者のキャリア問題改変バージョン
図書館と福祉現物給付と私
図書館と福祉現物給付と私
社会の隙間で暮らしをDiy!
社会の隙間で暮らしをDiy!
G309 いとうたけひこ、・宇多仁美 (2019,3月). 東日本大震災の遺族のスピリチュアリティ: 『私の夢まで、会いに来てくれた』における夢の語りのテ...
G309 いとうたけひこ、・宇多仁美 (2019,3月). 東日本大震災の遺族のスピリチュアリティ: 『私の夢まで、会いに来てくれた』における夢の語りのテ...
【01】ゼロから始める経済学_経済学って何?
【01】ゼロから始める経済学_経済学って何?
日本精神保健看護学会 研修会(2015.2.21)docx
1.
2015.2.21@東京医科歯科大学 日本精神保健看護学会 研修会 「臨床現場におけるコミュニケーション」 ―ベイトソン理論とナラティブアプローチの視点から- 野村直樹先生 〈文化人類学者のフィールドワーク〉 そもそもの始まり、1973 年~アメリカの大学での授業 当時の日本では「コミュニケーション」という言葉はまだ一般的ではなかった…面白そう!! (コミュニケーション学があったのは
ICU だけ) 失われている未開社会⇒文化人類学者はコンテンポラリーの世界へ 文化人類学でどんなコミュニケーション研究ができるか? ⇒コミュニケーションが一番大変な場所…精神科病院 民族史家として、どう病院を描いていくか(医療者じゃないから描けるものは何か) 1983 年~海上寮療養所などでフィールドワークを開始する 〈コミュニケーションの世界〉 「個」を単位にしてものを見ることが当たり前になっている 「個」で見るとかえって分かりにくくなる分野=コミュニケーションの世界 コミュニケーションの角度からものを見るのはひとつの練習 「ここが分かるようになった」/「分からなくなった」という気づきが大切 「個」で見ると、母はなじる人・子はひきこもる人 何かを考える ⇒自分が自分に対し て何か言っている メッセージを言う フィードバックする inter-personal communication 人と人との間 intra-personal communication intra-personal communication 子 子 子 母 母 母 ひきこもる人 なじる人 干渉する人
2.
「コミュニケーション」で見ると原因と結果(なじる・ひきこもる)は応答 ⇒とことん応答の姿勢で見ていく(思考の練習) 「コミュニケーション(関係性)」で見ると原因がわからないから満足しない 「個」で見ると落ち着く、満足する傾向にある コミュニケーションの基本 原因と結果はインターアクティブ(双方向性、関係性、対話的、システム的) 役割的(ex.母親 子供 専門家…) 〈ベイトソンの功績〉 人が関わるコミュニケーションに焦点を当てた認識論の確立 ⇒これまで、精神病理が個人の心理(精神分析、精神力動)・脳内の現象として語られ ていたのが、「関係性の言語」を使って病理を語ることが可能になった 心理学からの開放…新しい領域の知見が広がる ダブルバインド 息子は母親から2つの矛盾したメッセージを受けとり混乱する 母親に「愛情を示す」「愛情を示さない」「何もしない」何を選んでも辛い状況に置か れる 自分の気持ちを恐れているのは母親?
⇒ 母親と息子の関係がすり変わる 母 親 息 子 面会に来た母親の肩を抱く 身体をこわばらせる 手を引っ込める 「もう私のことが好きじゃないの?」 顔を赤らめる 「そんなにまごついちゃいけないわ 自分の気持ちに恐れることなんてないのよ」 母 親 息 子 私に 触らないで 非言語で伝える メッセージ の矛盾 怖がらずに おいで 矛盾してるのは私ではなく息子
3.
〈フランス人の手ぶり~コンンテクスト~〉 フランス人の手ぶり 『精神の生態学』より 2人は何について会話しているのか? メタローグ(ひとつ上の会話、会話についての会話) ⇒・ノンバーバルの世界について語っている ・単なる言葉はない、言葉は独立していない …コンテクストから離れた言葉、行動(身ぶり)はない コンテクストとともにコミュニケーションを理解する バッグの外 (色・形がわかる) バッグの内側 (中身がわかる) バッグの中は開けてみないと分からない 〈ナラティブ登場の背景〉 ①専門家(客観性)への懐疑 実証主義に欠けていたものは〈コンテクスト〉 研究者をドライブしているのは「成果をあげなくちゃ…」「科研とらなくちゃ…」とい うような研究者のコンテクスト。しかしそれはないものとして研究をしている。 ⇒客観性とは何だろうか? 言 語 非
言 語 人間に特徴的なコミュニケーション 動物と人間に共通する コミュニケーション 身振りから言語が 生まれた 身体の動きに言葉が くっついてきた 疾患(disease) 病い(illness) セラピーの方法 処方量 患者の理解 ケア 統合失調症 コンテクストを 度外視しないと 出ない その人のコンテクスト 境遇、生き方 苦悩の経験… ⇒内側を見ようとするのがナラティブ 違うコミュニケ ーションが必要
4.
②時代の要請 〈真実はひとつ〉というモダンの考えに飽きた 同じものを見ても、どちらが真・優とは言えない 現実の多様性が実際にはある ⇒支配的でない物語を見いだせるようになった ポストモダンや解釈学になくて、ナラティブにあるもの〈双方向性〉 ⇒「対話」(関係性の言語)を通して“かけがえのない A さんのストーリー”が生まれた ⇒ここからファミリーセラピーが発展した ex.ダブルバインド理論
→ 治療的ダブルバインド(逆説療法) 違った現実感を用いることで、病んでいる人の可能性、選択肢が増える 〈バフチンの対話、多声性〉 ドストエフスキーの物語を使って「対話」とはどういうものか考えた 「文芸」を使った対話理論 ⇒ベイトソンの「関係性の言語」と合流し、ナラティブ理論が基礎づけられた ドストエフスキーはポリフォニー(多声学)小説 誰が正しい、どういう結末にするという作者のプランが初めからあったわけではなく、 作者自身が物語に入り込んで作品を作った 色んな言葉が生まれる、様々な人が違ったことを発する 〈ナラティブの先〉 ナラティブは会話が続くことが大切 …なぜなら、自分との対話に終わりはないから 人生で抱えた 問題 違ったものに変化する・質量を失う 意味の変化が起きた 構造の変化が大切なのではない ・話を聞くものは「ここが分からないから教えて」と理解の途上にとどまることが 本当の理解〈無知の姿勢〉…ナラティブという協働作業 ・相手を理解する ⇒ 「疾患」を理解することで終わってしまいがち …なぜならば専門家だから 普通の会話ができないことが問題 ⇒ 「人間」を理解する …私はあなたの人生を経験していないから、それについて教えて ・ナラティブから派生した リフレクティング・チーム(観察者と被観察者が逆転する治療形式) オープンダイアログ(ネットワークを治療の視野に入れる) 対話によって
5.
〈野村直樹先生と宮本真巳先生の対談 メモ〉 ・ナラティブとは「会話をとことん信じること」 ・「自分」と「相手」だけでなく、「会話」もひとつの人格として捉える 「会話」そのものの中に身を投じる…新しい世界が広がると信じてみる ・お互いのことを知らない者どおしの会話が「真実」に近い ・アタック(相手を論破する)ではなくラリーを続けることがナラティブの始まり ・精神科病院のフィールドワークで感じたこと 病棟で看護師の笑い声が絶えない …患者の言動を「笑い」に変えている 看護師は患者と対等に近いかたちで会話に従事できるのではないか 専門職の特権をなくしやすいというアドバンテージがある 会話のパートナーになり得る職種 個人の病理から「生活」に会話の領域を広げること ⇒物事の選択肢を広げることになる ・看護師は日々変化していくものに対処していく「方法論」としてナラティブを捉えて いる人が多い。「アプローチ」に関心があり、「会話」そのものの関心とは違う 「ナラティブ」がコミュニケーションのガイドライン的なものになる危険性 ・ナラティブはアプローチではなく「生きている」と同じこと アプローチにすると生き方にはならない ・言葉を使うことは「臨床も私生活も同じ(ハーレーン・アンダーソン)」という哲学的 スタンス 会話に対するありようが問われる ・対話(dialog)…二人で問題を意識して共有する、向き合う ・会話(conversation)…対話よりも広い集団 ・「知」の系譜 ベイトソン→ファミリーセラピー→グーリシャン〈無知の姿勢〉→ハーレーン・アン ダーソン(アメリカ)、トム・アンデルセン(北欧)…と考えが受け継がれている 「アイデアの寿命は
20 年(ベイトソン)」受け継がれていることに大きな意味がある ⇒何がアイデアとして淘汰されたか…オープンダイアログは正当な後継ぎ ・会話への intensely(愛情、親近感) 『協働するナラティブ』より 会話そのものが愛おしい…新しい視点 「これを聞けてなんて良かったんだろう」 ⇒関心をもった人と会話できる喜び、教えてくれる喜び ・共感とは「相手を知りたい」という心の動き