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電子出版と
電子書籍の2015年
株式会社技術評論社
馮富久
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本日は、
電子出版と電子書籍制作の2015年を
専門出版社目線を中心に振り返り、
さらにWeb制作者の皆さんと
電子出版の接点について考察します。
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馮 富久
ふぉん とみひさ
株式会社技術評論社
Twitter:@tomihisa
自己紹介
1975年横浜生まれ
1999年芝浦工業大学大学院修士課程修了
1999年株式会社技術評論社入社、今に至る。
『Software Design』『Web Site Expert』編集長、
gihyo.jp立ち上げ、現在はGihyo Digital Publishing責任者。
(社外では)
電子書籍を考える出版社の会代表(二代目)、
WebSig24/7モデレーター、TechLIONプロデューサーなどなど。
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まにフェス
2年ぶり2回目。
電子出版・電子書籍とコミュニティの話
出版社クロストーク!
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2015年の
電子出版・電子書籍は
どんな年だったのか?
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(良い意味で)
落ち着いていました。
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2015年に行く前に…
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2010年
iPad登場
タブレットがみんなの手元に届いた!
これでいろいろなコンテンツが作れる!
電子書籍もブレイクだ!× 簡単に(思い描いた電子書籍は)
作れなかった……
たとえばこれ ↓
インタラクティブ!
リッチ!!
すげー!!!
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2010年
・一般社団法人 日本電子書籍出版社協会
・電子書籍を考える出版社の会
・電子出版・制作流通協議会
・ブックリスタ設立(SONY,凸版印刷,KDDI,朝日新聞社)
・honto(大日本印刷)
・BookWebPlus(紀伊國屋書店)
・BookGates(廣済堂)
・パブー、達人出版会 ほか
各種専用端末も
登場!!
それでも日本の出版業界の
意識は変わりました
各種電子書店のオープン、
団体設立,企業の参入
などなど
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2011年
HTML5の台頭
・Webと同様の情報構造・情報設計
・CSS3を利用したスタイル
・EPUB3によるパッケージ
・Web Open Font Format勧告
→各種プラットフォーマーがEPUB3への
対応(準拠)を表明し始める
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2011年
Gihyo Digital Publishing
スタート
(2011年8月29日)
オープン当初は,
EPUB(2点、オリジナル)と
PDF(5点、雑誌バックナンバー)
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2012年
日本の電子出版業界、
“真の”幕開け ブレイクスルーな
出来事が
いっぱい!!
・楽天Koboストアオープン(7月19日)
・Google Playブックスオープン(9月25日)
・Amazon Kindleストアオープン(11月8日)
・KADOKAWA BOOK☆WALKER、EPUB3対応(12月6日)
・BookLive!専用端末&リニューアル(12月10日)
・インプレス Next Publishing(1月10日)
(こちらは2013年)
・Apple iBookstoreオープン(3月6日)
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大きな風穴を開けた
楽天
サービス時の
ソフトウェアのクオリティは低かったが、
日本の企業として、
Amazonよりも、Googleよりも、
Appleよりも先にストアオープン
対出版社の動きは大きな功績を
残している(個人的見解)
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2013年
電子書籍が”売り物“として
認識されはじめた年
・各種調査結果で、電子書籍を読んだことがあると回答した人が増えている
56.8%(MMD研究所)、34.3%(インターネットコム&gooリサーチ)、
30%強(BookLive!)などなど
・キャンペーンを利用した電子書籍販売展開がスタート
・LINEマンガサービスインによる既存スマホユーザへのリーチ
・リアル書店との連動(honto、空飛ぶ本棚 sky storage serviceなど)
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2013年
これまでに比べて
概念的・周辺的なトピックや
複合的な話題が多くなってきた
→ビジネスとしての成熟
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サイトリニューアル(5月)
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2014年
・電子書籍のみの市場が1,000億円を超えた
・出版社がサイマル出版に取り組む(紙と電子の同時発売)
・読み放題サービス(電子雑誌関連)が増える
・マンガ無料サービス立ち上がり
出版ビジネスの中における
電子出版のステージが上がった。
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2015年
市場規模拡大
・電子出版市場が
1,800億円を超える見込み
↓
統計数値で見ると初めて
出版市場の10%を超える
2014年:
紙 :1兆6,100億円
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2015年の主なトピック
・『火花』が10万部突破(2015年12月で13万DL)
・NTTドコモ「dマガジン」、160誌、250万ユーザ突破
・コミック関連が2014年に続いて好調
『comico』(1,000万)、『マンガボックス』(900万)、『少年ジャンプ+』(450万)
『MangaOne』(150万)、『LINEマンガ』(1,000万)
・リアルと電子のセット
紙の書籍の購入者に電子版をプレゼント(あるいは割引販売)
BookLive×TSUTAYA:Airbook、honto:読割50
・電子書籍のセット販売
Kindleまとめ買いコーナー、hontoセット商品
・電子図書館の動き
・オーディオブック(Audible)の参入
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専門書出版社としての2015年は……
・サイマル出版の整備
・オリジナルコンテンツ展開
・POD?
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専門書籍の紙と電子(その1)
・最近は電子のほうが売れるタイトルも出てきた。
(ただし、新刊については時間を置いて判断)
・電子版を出すならサイマルがオススメ
(読み手の属性として電子購入希望者が多い)
・さらにリフロー型EPUBがベター
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専門書籍の紙と電子(その2)
・法人案件(問い合わせ)が増えている
(ライセンス条件の整備が必要)
・さらにサブスクリプションモデルが必要?
・決済手段の多様化(内部と商慣習の問題)
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読者動向について
・アンケートの数が減っている
(昨年は半期あるいは四半期に一度、
書店が積極的に行っていた)
・今年は全然行っていない(非公開?)
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2015年10月21日 楽天リサーチ株式会社 読書に関する調査
===========================
【調査概要】
調査エリア :全国
調査対象者 :20歳~69歳 男女
回収サンプル数:1,000サンプル
調査期間 :2015年10月2日から10月4日
調査実施機関 :楽天リサ-チ株式会社
===========================
利用率は
24.2%
(2014年は24.5%)
20~30代:平均34.0%
40~60代:平均17.7%
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電子書籍を読む端末
(直近 1 年間で、電子書籍を読んだことがあると回答した人 n=242)
スマートフォン(43.4%)
タブレット(25.2%)
ノートパソコン(12.4%)
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電子書籍を電車の中で読む端末
(性別/年代別)
スマホ:35%
タブレット:10%
スキマ時間を
狙えるコンテンツの
必要性。
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電子書籍を会社・学校で読む端末
(性別/年代別)
スマホ:20%
タブレット:8%
PC:7%
おそらく
専門書はPCの比率が
高い(予想)。
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専門書籍の紙と電子
~2016年に向けて
・ニッチ情報の電子書籍化
・そろそろ電子→紙の動きがあるかも
・デリバリーの変化
・個人的に書籍検索と販促の強化に
取り組みたい
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Web制作者の皆さんと
電子出版・電子書籍
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Web制作に関わると
電子書籍の
・読者
・執筆者
・制作者 ←電子出版ならでは
になれます。
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■EPUBとは?
・電子書籍標準規格の1つ
・IDPFがリードし、現在3.0が正式版
となっています
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■EPUBのファイル構造
XHTML形式の内容を、ZIPで圧縮し、
拡張子を.epubに変えたもの
つまり、中身はWebページに ≒ です
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<?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?>
<!DOCTYPE html>
<html
xmlns="http://www.w3.org/1999/xhtml"
xmlns:epub="http://www.idpf.org/2007/ops"
xml:lang="ja"
class=""
>
<head>
<meta charset="UTF-8"/>
<title>改訂新版jQuery本格入門</title>
<link rel="stylesheet" type="text/css" href="../style/style.css"/>
</head>
<body class="page" epub:type="bodymatter">
<section class="main">
<h1>Part1 マークアップ編</h1>
<h2 id="Index_id_4"><span class="num">1-1</span>
要素の階層構造を理解する</h2>
<p>jQueryは、HTML文書内の要素を変更したり、HTML文書に新たな要素を追加したりする処理を効率的に…
本文ファイルの中身(.xhtml)
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■EPUBの分類
コンテンツの性質から見ると、
リフローとFixed
という2つの分類に分けられます
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Fixedリフロー
ユーザ自身が文字サイズや
縦横を変えられる
デバイスにかかわらず、
レイアウトが固定されている
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EPUBを制作するために
覚えなければならないこと
・基本的にはXHTML、CSSの知識
・加えて「書籍」の構造の理解
・実機検査 ← これが一番大変
・メンテナンス(ソフト/ハード)
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これから本を執筆する方へ
~紙の書籍の電子化の現状
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現状、紙の書籍の電子化とは
↓
印刷向けに作ったデータを
デジタル向けに作ること
作り直すこと近い将来
変わっているかも
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紙の本の特徴
・著者 / 編集者 / デザイナーの意図を
読者に伝えやすい
・紙の書籍は読者に読み方を強いる
レイアウト固定
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紙→電子化の問題点
・レイアウト固定をどう扱うか?
(今の)解決策
情報構造を一致させる
≒見た目重視(だけ)ではない
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現時点では
InDesignで制作したデータ
またはPDFから
作り直している
↓
意味ないデザインは
なるべく使わない
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現時点で
グラフィックデザイナー
DTPオペレーター、編集者に求められること
・本(文章構造)を理解する
→編集力
・HTML(Web)の基礎知識
読み手ごとに
見え方が異なる
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企画~入稿、校了(このあとは印刷製本)
↓(発売まで約2週間)
サイマルで出版するには、
この2週間でEPUBデータを作成する
必要がある
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質の高いEPUBが作れる
制作者、絶賛募集中。
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電子書籍制作に関する
現在の所感
Copyright © Gijyutsu Hyoron Co, Ltd. All Rights Reserved.
・紙→電子
本の特徴を再考する
(リフロー/Fixedの判断)
・制作~販売関係者
のコミュニケーション
電子出版業界の
課題
出版社内部の
課題
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・紙→電子
本の特徴を再考する
(リフロー/Fixedの判断)
・制作~販売関係者
のコミュニケーション
電子出版業界の
課題
出版社内部の
課題
いずれは紙・電子の
共通制作フローへ
移行したい
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次の5年に向けて
~良質な電子書籍の提供
・制作体制の強化
・販売戦略の向上
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(次回お呼びいただくことがあれば)
そのときは、
電子出版・電子書籍が
特別な扱いになっていない
時代を目指したいです。
Copyright © Gijyutsu Hyoron Co, Ltd. All Rights Reserved.
Copyright © Gijyutsu Hyoron Co, Ltd. All Rights Reserved.
ご清聴、
誠にありがとうございました
Twitter :@tomihisa
メール :tomihisa@gihyo.co.jp
19:00~、3F(ここ)で
TechLIONやります!
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ご清聴、
誠にありがとうございました
Twitter :@tomihisa
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電子出版と電子書籍の2015年

  • 1.
    Copyright © GijyutsuHyoron Co, Ltd. All Rights Reserved. 電子出版と 電子書籍の2015年 株式会社技術評論社 馮富久
  • 2.
    Copyright © GijyutsuHyoron Co, Ltd. All Rights Reserved. 本日は、 電子出版と電子書籍制作の2015年を 専門出版社目線を中心に振り返り、 さらにWeb制作者の皆さんと 電子出版の接点について考察します。
  • 3.
    Copyright © GijyutsuHyoron Co, Ltd. All Rights Reserved. 馮 富久 ふぉん とみひさ 株式会社技術評論社 Twitter:@tomihisa 自己紹介 1975年横浜生まれ 1999年芝浦工業大学大学院修士課程修了 1999年株式会社技術評論社入社、今に至る。 『Software Design』『Web Site Expert』編集長、 gihyo.jp立ち上げ、現在はGihyo Digital Publishing責任者。 (社外では) 電子書籍を考える出版社の会代表(二代目)、 WebSig24/7モデレーター、TechLIONプロデューサーなどなど。
  • 4.
    Copyright © GijyutsuHyoron Co, Ltd. All Rights Reserved. まにフェス 2年ぶり2回目。 電子出版・電子書籍とコミュニティの話 出版社クロストーク!
  • 5.
    Copyright © GijyutsuHyoron Co, Ltd. All Rights Reserved. 2015年の 電子出版・電子書籍は どんな年だったのか?
  • 6.
    Copyright © GijyutsuHyoron Co, Ltd. All Rights Reserved. (良い意味で) 落ち着いていました。
  • 7.
    Copyright © GijyutsuHyoron Co, Ltd. All Rights Reserved. 2015年に行く前に…
  • 8.
    Copyright © GijyutsuHyoron Co, Ltd. All Rights Reserved. 2010年 iPad登場 タブレットがみんなの手元に届いた! これでいろいろなコンテンツが作れる! 電子書籍もブレイクだ!× 簡単に(思い描いた電子書籍は) 作れなかった…… たとえばこれ ↓ インタラクティブ! リッチ!! すげー!!!
  • 9.
    Copyright © GijyutsuHyoron Co, Ltd. All Rights Reserved. 2010年 ・一般社団法人 日本電子書籍出版社協会 ・電子書籍を考える出版社の会 ・電子出版・制作流通協議会 ・ブックリスタ設立(SONY,凸版印刷,KDDI,朝日新聞社) ・honto(大日本印刷) ・BookWebPlus(紀伊國屋書店) ・BookGates(廣済堂) ・パブー、達人出版会 ほか 各種専用端末も 登場!! それでも日本の出版業界の 意識は変わりました 各種電子書店のオープン、 団体設立,企業の参入 などなど
  • 10.
    Copyright © GijyutsuHyoron Co, Ltd. All Rights Reserved. 2011年 HTML5の台頭 ・Webと同様の情報構造・情報設計 ・CSS3を利用したスタイル ・EPUB3によるパッケージ ・Web Open Font Format勧告 →各種プラットフォーマーがEPUB3への 対応(準拠)を表明し始める
  • 11.
    Copyright © GijyutsuHyoron Co, Ltd. All Rights Reserved. 2011年 Gihyo Digital Publishing スタート (2011年8月29日) オープン当初は, EPUB(2点、オリジナル)と PDF(5点、雑誌バックナンバー)
  • 12.
    Copyright © GijyutsuHyoron Co, Ltd. All Rights Reserved. 2012年 日本の電子出版業界、 “真の”幕開け ブレイクスルーな 出来事が いっぱい!! ・楽天Koboストアオープン(7月19日) ・Google Playブックスオープン(9月25日) ・Amazon Kindleストアオープン(11月8日) ・KADOKAWA BOOK☆WALKER、EPUB3対応(12月6日) ・BookLive!専用端末&リニューアル(12月10日) ・インプレス Next Publishing(1月10日) (こちらは2013年) ・Apple iBookstoreオープン(3月6日)
  • 13.
    Copyright © GijyutsuHyoron Co, Ltd. All Rights Reserved. 大きな風穴を開けた 楽天 サービス時の ソフトウェアのクオリティは低かったが、 日本の企業として、 Amazonよりも、Googleよりも、 Appleよりも先にストアオープン 対出版社の動きは大きな功績を 残している(個人的見解)
  • 14.
    Copyright © GijyutsuHyoron Co, Ltd. All Rights Reserved. 2013年 電子書籍が”売り物“として 認識されはじめた年 ・各種調査結果で、電子書籍を読んだことがあると回答した人が増えている 56.8%(MMD研究所)、34.3%(インターネットコム&gooリサーチ)、 30%強(BookLive!)などなど ・キャンペーンを利用した電子書籍販売展開がスタート ・LINEマンガサービスインによる既存スマホユーザへのリーチ ・リアル書店との連動(honto、空飛ぶ本棚 sky storage serviceなど)
  • 15.
    Copyright © GijyutsuHyoron Co, Ltd. All Rights Reserved. 2013年 これまでに比べて 概念的・周辺的なトピックや 複合的な話題が多くなってきた →ビジネスとしての成熟
  • 16.
    Copyright © GijyutsuHyoron Co, Ltd. All Rights Reserved. サイトリニューアル(5月)
  • 17.
    Copyright © GijyutsuHyoron Co, Ltd. All Rights Reserved. 2014年 ・電子書籍のみの市場が1,000億円を超えた ・出版社がサイマル出版に取り組む(紙と電子の同時発売) ・読み放題サービス(電子雑誌関連)が増える ・マンガ無料サービス立ち上がり 出版ビジネスの中における 電子出版のステージが上がった。
  • 18.
    Copyright © GijyutsuHyoron Co, Ltd. All Rights Reserved. 2015年 市場規模拡大 ・電子出版市場が 1,800億円を超える見込み ↓ 統計数値で見ると初めて 出版市場の10%を超える 2014年: 紙 :1兆6,100億円
  • 19.
    Copyright © GijyutsuHyoron Co, Ltd. All Rights Reserved. 2015年の主なトピック ・『火花』が10万部突破(2015年12月で13万DL) ・NTTドコモ「dマガジン」、160誌、250万ユーザ突破 ・コミック関連が2014年に続いて好調 『comico』(1,000万)、『マンガボックス』(900万)、『少年ジャンプ+』(450万) 『MangaOne』(150万)、『LINEマンガ』(1,000万) ・リアルと電子のセット 紙の書籍の購入者に電子版をプレゼント(あるいは割引販売) BookLive×TSUTAYA:Airbook、honto:読割50 ・電子書籍のセット販売 Kindleまとめ買いコーナー、hontoセット商品 ・電子図書館の動き ・オーディオブック(Audible)の参入
  • 20.
    Copyright © GijyutsuHyoron Co, Ltd. All Rights Reserved. 専門書出版社としての2015年は…… ・サイマル出版の整備 ・オリジナルコンテンツ展開 ・POD?
  • 21.
    Copyright © GijyutsuHyoron Co, Ltd. All Rights Reserved. 専門書籍の紙と電子(その1) ・最近は電子のほうが売れるタイトルも出てきた。 (ただし、新刊については時間を置いて判断) ・電子版を出すならサイマルがオススメ (読み手の属性として電子購入希望者が多い) ・さらにリフロー型EPUBがベター
  • 22.
    Copyright © GijyutsuHyoron Co, Ltd. All Rights Reserved. 専門書籍の紙と電子(その2) ・法人案件(問い合わせ)が増えている (ライセンス条件の整備が必要) ・さらにサブスクリプションモデルが必要? ・決済手段の多様化(内部と商慣習の問題)
  • 23.
    Copyright © GijyutsuHyoron Co, Ltd. All Rights Reserved. 読者動向について ・アンケートの数が減っている (昨年は半期あるいは四半期に一度、 書店が積極的に行っていた) ・今年は全然行っていない(非公開?)
  • 24.
    Copyright © GijyutsuHyoron Co, Ltd. All Rights Reserved. 2015年10月21日 楽天リサーチ株式会社 読書に関する調査 =========================== 【調査概要】 調査エリア :全国 調査対象者 :20歳~69歳 男女 回収サンプル数:1,000サンプル 調査期間 :2015年10月2日から10月4日 調査実施機関 :楽天リサ-チ株式会社 =========================== 利用率は 24.2% (2014年は24.5%) 20~30代:平均34.0% 40~60代:平均17.7%
  • 25.
    Copyright © GijyutsuHyoron Co, Ltd. All Rights Reserved. 電子書籍を読む端末 (直近 1 年間で、電子書籍を読んだことがあると回答した人 n=242) スマートフォン(43.4%) タブレット(25.2%) ノートパソコン(12.4%)
  • 26.
    Copyright © GijyutsuHyoron Co, Ltd. All Rights Reserved. 電子書籍を電車の中で読む端末 (性別/年代別) スマホ:35% タブレット:10% スキマ時間を 狙えるコンテンツの 必要性。
  • 27.
    Copyright © GijyutsuHyoron Co, Ltd. All Rights Reserved. 電子書籍を会社・学校で読む端末 (性別/年代別) スマホ:20% タブレット:8% PC:7% おそらく 専門書はPCの比率が 高い(予想)。
  • 28.
    Copyright © GijyutsuHyoron Co, Ltd. All Rights Reserved. 専門書籍の紙と電子 ~2016年に向けて ・ニッチ情報の電子書籍化 ・そろそろ電子→紙の動きがあるかも ・デリバリーの変化 ・個人的に書籍検索と販促の強化に 取り組みたい
  • 29.
    Copyright © GijyutsuHyoron Co, Ltd. All Rights Reserved. Web制作者の皆さんと 電子出版・電子書籍
  • 30.
    Copyright © GijyutsuHyoron Co, Ltd. All Rights Reserved. Web制作に関わると 電子書籍の ・読者 ・執筆者 ・制作者 ←電子出版ならでは になれます。
  • 31.
    Copyright © GijyutsuHyoron Co, Ltd. All Rights Reserved. ■EPUBとは? ・電子書籍標準規格の1つ ・IDPFがリードし、現在3.0が正式版 となっています
  • 32.
    Copyright © GijyutsuHyoron Co, Ltd. All Rights Reserved. ■EPUBのファイル構造 XHTML形式の内容を、ZIPで圧縮し、 拡張子を.epubに変えたもの つまり、中身はWebページに ≒ です
  • 33.
    Copyright © GijyutsuHyoron Co, Ltd. All Rights Reserved. <?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?> <!DOCTYPE html> <html xmlns="http://www.w3.org/1999/xhtml" xmlns:epub="http://www.idpf.org/2007/ops" xml:lang="ja" class="" > <head> <meta charset="UTF-8"/> <title>改訂新版jQuery本格入門</title> <link rel="stylesheet" type="text/css" href="../style/style.css"/> </head> <body class="page" epub:type="bodymatter"> <section class="main"> <h1>Part1 マークアップ編</h1> <h2 id="Index_id_4"><span class="num">1-1</span> 要素の階層構造を理解する</h2> <p>jQueryは、HTML文書内の要素を変更したり、HTML文書に新たな要素を追加したりする処理を効率的に… 本文ファイルの中身(.xhtml)
  • 34.
    Copyright © GijyutsuHyoron Co, Ltd. All Rights Reserved. ■EPUBの分類 コンテンツの性質から見ると、 リフローとFixed という2つの分類に分けられます
  • 35.
    Copyright © GijyutsuHyoron Co, Ltd. All Rights Reserved. Fixedリフロー ユーザ自身が文字サイズや 縦横を変えられる デバイスにかかわらず、 レイアウトが固定されている
  • 36.
    Copyright © GijyutsuHyoron Co, Ltd. All Rights Reserved. EPUBを制作するために 覚えなければならないこと ・基本的にはXHTML、CSSの知識 ・加えて「書籍」の構造の理解 ・実機検査 ← これが一番大変 ・メンテナンス(ソフト/ハード)
  • 37.
    Copyright © GijyutsuHyoron Co, Ltd. All Rights Reserved. これから本を執筆する方へ ~紙の書籍の電子化の現状
  • 38.
    Copyright © GijyutsuHyoron Co, Ltd. All Rights Reserved. 現状、紙の書籍の電子化とは ↓ 印刷向けに作ったデータを デジタル向けに作ること 作り直すこと近い将来 変わっているかも
  • 39.
    Copyright © GijyutsuHyoron Co, Ltd. All Rights Reserved. 紙の本の特徴 ・著者 / 編集者 / デザイナーの意図を 読者に伝えやすい ・紙の書籍は読者に読み方を強いる レイアウト固定
  • 40.
    Copyright © GijyutsuHyoron Co, Ltd. All Rights Reserved. 紙→電子化の問題点 ・レイアウト固定をどう扱うか? (今の)解決策 情報構造を一致させる ≒見た目重視(だけ)ではない
  • 41.
    Copyright © GijyutsuHyoron Co, Ltd. All Rights Reserved. 現時点では InDesignで制作したデータ またはPDFから 作り直している ↓ 意味ないデザインは なるべく使わない
  • 42.
    Copyright © GijyutsuHyoron Co, Ltd. All Rights Reserved. 現時点で グラフィックデザイナー DTPオペレーター、編集者に求められること ・本(文章構造)を理解する →編集力 ・HTML(Web)の基礎知識 読み手ごとに 見え方が異なる
  • 43.
    Copyright © GijyutsuHyoron Co, Ltd. All Rights Reserved. 企画~入稿、校了(このあとは印刷製本) ↓(発売まで約2週間) サイマルで出版するには、 この2週間でEPUBデータを作成する 必要がある
  • 44.
    Copyright © GijyutsuHyoron Co, Ltd. All Rights Reserved. 質の高いEPUBが作れる 制作者、絶賛募集中。
  • 45.
    Copyright © GijyutsuHyoron Co, Ltd. All Rights Reserved. 電子書籍制作に関する 現在の所感
  • 46.
    Copyright © GijyutsuHyoron Co, Ltd. All Rights Reserved. ・紙→電子 本の特徴を再考する (リフロー/Fixedの判断) ・制作~販売関係者 のコミュニケーション 電子出版業界の 課題 出版社内部の 課題
  • 47.
    Copyright © GijyutsuHyoron Co, Ltd. All Rights Reserved. ・紙→電子 本の特徴を再考する (リフロー/Fixedの判断) ・制作~販売関係者 のコミュニケーション 電子出版業界の 課題 出版社内部の 課題 いずれは紙・電子の 共通制作フローへ 移行したい
  • 48.
    Copyright © GijyutsuHyoron Co, Ltd. All Rights Reserved. 次の5年に向けて ~良質な電子書籍の提供 ・制作体制の強化 ・販売戦略の向上
  • 49.
    Copyright © GijyutsuHyoron Co, Ltd. All Rights Reserved. (次回お呼びいただくことがあれば) そのときは、 電子出版・電子書籍が 特別な扱いになっていない 時代を目指したいです。
  • 50.
    Copyright © GijyutsuHyoron Co, Ltd. All Rights Reserved.
  • 51.
    Copyright © GijyutsuHyoron Co, Ltd. All Rights Reserved. ご清聴、 誠にありがとうございました Twitter :@tomihisa メール :tomihisa@gihyo.co.jp 19:00~、3F(ここ)で TechLIONやります!
  • 52.
    Copyright © GijyutsuHyoron Co, Ltd. All Rights Reserved. ご清聴、 誠にありがとうございました Twitter :@tomihisa メール :tomihisa@gihyo.co.jp