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2013年社会情報学会若手カンファレンス（松下）
- 2. 自己紹介 • 松下 慶太 • 実践女子大学人間社会学部 • メディア論、若者論、学習論 • 近年の研究テーマ ‣ 就活のメディア学 ‣ ソーシャルメディア時代の女子×ワー クスタイル
- 9. 研究室プロジェクト・ワークショプ • 仕事／キャリアの日常性・多様性を知るプロジェクト・ワークショ ップを実施 • 仕事／キャリアの日常性・多様性を経験する。 • 経験について多様な解釈を行う。（教育ではなく学習） • 学びの「場」の設定 • 学外／アウェイ • 学外の人／社会人や中高生 • つながること／作ることの重視 ➡ 空間（space） + 活動 = 場（place）
- 11. Learningful Recruiting 「働くことの日常を考える」プロジェクト with エイプルジャパン
- 16. まとめ
- 17. ソーシャルメディアの活用 • プロジェクト・マネジメントにおいて • 進 状況の共有・連絡・広報などにFacebook、LINEなどの活用 ➡「場」をつくりだすための活用 • 制作において • 制作物の共有にYou Tube、Dropboxなどの活用 • つながりにおいて • ネットワーキングにFacebook、Twitter、LINEなどの活用 ➡「場」を継続するための活用
- 19. キャリア教育のジレンマ • 「書を捨て街に出よう」的キャリア教育論 • 外と、企業と、社会と「繋がる」ことの有効性 • アウェイ・実践的であることの有効性 • 学生は多様な経験を積むことができる • 学生らしさ、大学らしさとは一体何か？ • 大学と外／企業／社会が一体化することがBest Wayなのか？ • 「社会人のような」大学生が理想なのか？ • 経験から多様な解釈ができるか？＝多様な学生が育つか？
- 20. これまでの報告も含めて…
- 21. 「街」とネットワーク • 物理的な「街」がネットワークを形成していた時代 • 固定化された空間 • ex) 学生街など • ネットワークの「ハブ」が「街」を形成していく時代 • モバイル×ソーシャルメディアの普及・発展によって「空間 （space）」から柔軟に編成される「場」（place）へ • ex) コワーキング・スペース、Future Centerなど
- 22. バーチャルの本質に立ち戻る • ソーシャルメディアによってネットがバーチャルなものに。 ➡リアル／バーチャル二元論への疑問 • バーチャルの定義：みかけや形は原物そのものではないが本質的あ るいは効果としては現実であり原物であること • バーチャルの反意語は、ノミナル（nominal）すなわち｢名目上の｣ という言葉であって、バーチャルは決して リアル（real）と対をな す言葉ではない。（バーチャルリアリティ学会より）
- 23. 情報化によって曖昧化する境界・多様化する空間 • バーチャルとリアルの境界 • リアルありきのバーチャル／バーチャルありきのリアル • 多様化する空間 • ひとつの空間が多様な「場」になる。 • ex) カフェであり仕事場でもある空間 ➡ワークとライフが一体化する社会に？（多様なワークスタイル／ラ イフスタイル）