1. 11N1028 大塚 悠乃

3. 模型の大きさ 12ﾌｨｰﾄx12ﾌｨｰﾄ8ｲﾝﾁ
（8ｲﾝﾁはC,D端にあるﾌﾘｰｳｪｲ分）
3.66m x3.86m
縮尺 : 1/900 2ﾏｲﾙx2ﾏｲﾙ
面積 : 4ｽｸｳｪｱﾏｲﾙ 40x64ｴｰｶｰ=10.36
k㎡
ﾕﾆｯﾄ: 1ｴｰｶｰ＝ 165’x264’=43､
560sf=4047㎡=1235坪/人 (50.3m
ｘ80.5ｍ)
例えば日本の国土の人口密度に置
き換えると
37万平方ｋｍｘ0.25(利用可能な割
合)/1億3000万人＝711m2/人

6. フランク・ロイド・ライト（Frank Lloyd Wright）
1867年6月8日 - 1959年4月9日）は、
アメリカの建築家であり、日本にも
いくつか作品を残している。ル・コ
ルビュジエ、ミース・ファン・デル・
ローエと共に「近代建築の三大巨匠」
と呼ばれる。
（Wikipediaより引用）

8. 地上52階建の主塔に25階建
ての副棟が貫通した、ブロー
ド・エーカー・シティの中で
最も高い群庁舎であり、行政
の中心でもある。

9. 「アパート住宅は、もはや
カーテンウォールとしてガ
ラスの階を重ねたものでは
ない。花、蔦で飾られたバ
ルコニーが水平に広が
る。」
1921年に最初に設計され、
1955年 Price Towerとして実
現した。

10. この複合の農場建築は
自動車の保管場所、快
適な住まい、温室、箱
詰めと出荷の場所、サ
イロ、牛と馬のきゅう
舎、羊や豚など様々な
家畜のための小屋から
なる組み立てられたプ
レハブのユニットとし
てできている。

11. 物品ばかりでなく文化施設も含み協同で運営される交換
の場所として考えられている。
“商取引”は異なった性格のものになる。リビングシ
ティーに相応しくあらゆる生産物の商品展示と販売が統
合される。

12. 1930年に、ライトは舗装さ
れていない道に沿って頻繁
に置かれたガソリンスタン
ドのみすぼらしい小屋に目
を向けた。 駐車場に囲まれ
た倉庫とあまり変わらない
投機的なドライブイン・
ショッピングセンター。
それは、ロサンゼルスの南
西と周辺に出現した。

13. Wyoming valley school (1956)

14. 人と車が分離されている
交通。また、主な交通手
段はヘリコプターと自動
車。

17. ウィリアム・レビットが
1947年から1年間にかけて
ニューヨークの東郊外約
40km に位置している場所
に、第2次大戦後に計画さ
れた小型量産住宅の大規模
な街である。

20. ブロード・エーカー・シティとレヴィット・タウンの共通点
として、両者とも郊外であることが挙げられるが、ブロード・
エーカー・シティは一部の実現で終わり、一方でレヴィット・
タウンは現在も住宅街として残っている。
そこの大きな違いはなぜ出たのだろうか。その理由として、
意図的に実現しようとしたか、そうではないかということが言
えるのではないだろうか。つまり、ブロード・エーカー・シ
ティの場合、田園都市を実現させようという大きな目標による
力みが街づくりに影響したのではないのだろうか。しかしなが
ら、レヴィット・タウンの場合は主に戦後の退役軍人や低所得
者層をターゲットとして販売を行っているという良くも悪くも
力の抜けた目標設定をしている。
社会にとって必要とされる計画でも、居住者にとっては少し
窮屈な設定となる場合もあるのではないのだろうか。時代背景
も少なからず反映しているであろうが、ライトの理想が伝わり
すぎた田園都市に人を呼び込むとなれば、居住者は身構えてし
まう部分もあるのかもしれない。
一部の実現で終わったブロード・エーカー・シティだが、私
にはそれこそが現代にふさわしい残り方であると考える。

21. • Google Search
http://www.google.com/images?hl=en&q=Levittown&um=1&ie=
UTF-8&source...
• ブロード・エーカー・シティとは‐ライト50年記念事業‐
http://www.wright50years.com/haifu-shiryou--mokuji/1-
burodoekashitino-mokei
• フランク・ロイド・ライト
Wikipedia
• 2008米国住宅地まちなみ視察調査（平成20年6月5日～6月14日）米
国における“住みたくなる街”のデザインと管理を探る
http://www.machinami.or.jp/contents/summary/pdf/inspection2008.pdf