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WORK-SHIFT LAB Concept Paper_v1.0(130607ver)
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WORK-SHIFT LABとは~問題意識について~
僕はいつも、こんな問いを持って生きてきました
本当に楽しく、充実した人生を過ごすにはどうしたら良いのか?
本当に自分が望む人生を生きる力を高めるには何が必要なのか?
きっと同じようなことを考えている方は多くいらっしゃるのではないかと思います
どうすればこの問いに答えることができるのか、ずっと、そして今も探究中です。探究をしていく中で、この問いは更に2つの
問題意識に分かれていきました
歓びと感動に充ちた生のあり方・関係のあり方を探究し、現実に実現していくには?
自ずから自分の能力を出したくなる、そんな自由な空間は、いったいどうしたら創れるだろうか?
「成長」と「満足」ではなく、「貢献」と「充実」を軸とした生き方や場をどうしたら創ることができるのか?
企業戦略のあり方が「固定型」から「適合型」に移行するのに合わせ、組織のあり方はどうなっていくべきなのか?
会社のworkに加え、自ら貢献したいWORKはいかにして探究・実現できるのか?
生きている現実からもたらされる、苦しみや辛さといかに付き合うのか?
旧来的な組織の中であっても、どうすればイノベーティブでいられるのか?
短期的な結果を求める圧力に打ち勝ちながらも、創造的な場を創るにはどうしたらよいのか?
自分なりに、この問いに答えていくために「WORK-SHIFT LAB」を立ち上げます。「WORK-SHIFT LAB」とは「これからの新し
い生き方・働き方を探究する実験場」です。でも、これまでの働き方・生き方を否定する存在ではありません。また、「社会を変
える」ことも目指しません。それは、既存概念の否定や社会変革が目的ではないからです。
既存の概念を一概に批判・否定するのではなく、「これまでの働き方・生き方を活かしながらも、新しいワクワクした働き方・生
き方はできないか?」という一見矛盾する問いについて、楽しみながら実践し、探究をしていく場、それが「WORK-SHIFT
LAB」です
ただ、まだ「WORK-SHIFT LAB」は生まれたばかりのアイディアです。ぜひ、上記のような問題意識に共感・共鳴してくださる
方に「WORK-SHIFT LAB」の実現に向けてご意見を頂ければ、大変ありがたいです。
3Copyright © daisuke kikuchi All rights reserved.
WORK-SHIFT LABを通じて目指したい姿:「本当に楽しく、充実した人生=プレイフルライフサイクル」の構築
危機、もしくは圧倒的な憧れ危機、もしくは圧倒的な憧れ
真の自己から
湧き出る何かを
表現したくなる
真の自己から
湧き出る何かを
表現したくなる
自己の目覚め自己の目覚め
自己内での
葛藤を経た
使命との遭遇
自己内での
葛藤を経た
使命との遭遇
使命から
生まれる
貢献による充実
使命から
生まれる
貢献による充実
プレイフルライフ
サイクル
日常におけるリーダーシップ・キャパシティの開発・拡大日常におけるリーダーシップ・キャパシティの開発・拡大
あらゆる活動の前提となる「心のあり方」あらゆる活動の前提となる「心のあり方」
4Copyright © daisuke kikuchi All rights reserved.
WORK-SHIFT LABでは、3つの活動を計画中です
WORK-SHIFT LAB 3つの活動
活動 具体的内容
プレイフル・プロジェクトプレイフル・プロジェクト
プレイフル・プロジェクトとは、普段の仕事や日常と決別するのではなく、自分が
実現したい、貢献したいと思える活動を別に推進し、そのプロセスを通じて、自ら
の生き方を拡張していくプロジェクトのこと
キーワード:「自分・社会を変えるのではなく、自分・社会を拡げる」「お金がもらえ
なくても、たとえ自分がお金を払ったとしても、やってしまうぐらいワクワクする活
動」
プレイフル・プロジェクトとは、普段の仕事や日常と決別するのではなく、自分が
実現したい、貢献したいと思える活動を別に推進し、そのプロセスを通じて、自ら
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キーワード:「自分・社会を変えるのではなく、自分・社会を拡げる」「お金がもらえ
なくても、たとえ自分がお金を払ったとしても、やってしまうぐらいワクワクする活
動」
リーダーシップジャーニー・カフェリーダーシップジャーニー・カフェ
「まだ何をやりたいのか分からないけれど、何かもやもやするものを抱えている」
そんな人向けの活動が「リーダーシップジャーニー・カフェ」です
単に高い業績を上げるためだけではなく、より良い社会を創るためのリーダー
シップを開発するという目的で作られたリーダーシップ・サーベイ「TLC」(ザ・リー
ダーシップ・サークル)のコンピテンシーに基づき、本を選び、読書会をしていきま
す
「まだ何をやりたいのか分からないけれど、何かもやもやするものを抱えている」
そんな人向けの活動が「リーダーシップジャーニー・カフェ」です
単に高い業績を上げるためだけではなく、より良い社会を創るためのリーダー
シップを開発するという目的で作られたリーダーシップ・サーベイ「TLC」(ザ・リー
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マインドフルネス・ワークショップマインドフルネス・ワークショップ
あらゆる活動の前提として「心のあり方」が重要だと考えています。ただ、日々忙
しい中で過ごしていると、ついつい自分の心の状態については疎かになってしま
いがちではないでしょうか?
「日頃忙しくてなかなかゆっくりと心を落ち着ける機会が無い」「心を休める時が
欲しい」そんな人向けの活動が「マインドフルネス・ワークショップ」です。各種心の
トレーニングについて扱った本を読みつつ、心との付き合い方について考えます
あらゆる活動の前提として「心のあり方」が重要だと考えています。ただ、日々忙
しい中で過ごしていると、ついつい自分の心の状態については疎かになってしま
いがちではないでしょうか?
「日頃忙しくてなかなかゆっくりと心を落ち着ける機会が無い」「心を休める時が
欲しい」そんな人向けの活動が「マインドフルネス・ワークショップ」です。各種心の
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5Copyright © daisuke kikuchi All rights reserved.
WORK-SHIFT LABの活動とプレイフルライフサイクルの関係
危機、もしくは圧倒的な憧れ危機、もしくは圧倒的な憧れ
日常におけるリーダーシップ・キャパシティの開発・拡大日常におけるリーダーシップ・キャパシティの開発・拡大
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リーダーシップ
ジャーニー・カフェ
マインドフルネス
ワークショップ
真の自己から
湧き出る何かを
表現したくなる
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自己の目覚め自己の目覚め
自己内での
葛藤を経た
使命との遭遇
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使命から
生まれる
貢献による充実
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サイクル
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プレイフル・プロジェクトとは
プレイフル・プロジェクト
=自分の価値観(わくわく)を大切にしながら、
自分が得意で貢献したいと自然と思えること
普段の仕事・日常
プレイフル・プロジェクトとは、普段の仕事や日常と決別するのではなく、自分が実現したい、貢献したいと思
える活動を別に推進し、そのプロセスを通じて、自らの生き方を拡張していくプロジェクトのこと
キーワード:「自分・社会を変えるのではなく、自分・社会を拡げる」「お金がもらえなくても、たとえ自分がお金
を払ったとしても、やってしまうぐらいワクワクするもの」
プレイフル・プロジェクト
7Copyright © daisuke kikuchi All rights reserved.
いつもの日常だけだとどうなるか…
普段の仕事・日常が全て自分の価値観や、やりたいことと繋がっていれば問題は無いが、そんな人はほとん
どいない
そのため、普段の仕事・日常だけになると、生きることの歓びは学びや成長が限定される(人はパンのみにて
“生きるにあらず)
普段の仕事・日常
プレイフル・プロジェクト
8Copyright © daisuke kikuchi All rights reserved.
プレイフル・プロジェクトは何であって、何で無いのか
プレイフル・プロジェクト 既存の概念
位置づけ
収益性
成長・学び
生き方
日常生活とのバランスを重視す
る。いきなりこちらにエネルギーを
注ぐことは意図しない
収益が目的ではない。「やって
いったら自然とお金をもらえるだ
けの価値になっていました」を目
指す
成長や学びが目的ではない。
「やっていたら自然と成長してい
ました」を目指す
基本的には長期視点
起業など:こちらで生計を立てていける
ようにする。全力を注ぐ
ビジネスなど:収益を取れることが重要
プロジェクト学習など:何らかの学び
を成果として得ることが目的
起業家、ノマド
プレイフル・プロジェクト
9Copyright © daisuke kikuchi All rights reserved.
懸念点について
楽しいことばかりやっていたら本業がおそろかにな
るのではないか?
そもそも心からやりたいと思えることなんてすぐに
は思いつかない
ずっと続けていける自信が無い
いきなりお金が入ってくるような価値あることがで
きるイメージが湧かない
楽しいことだけをやりましょうというモデルではな
い。日常生活とプレイフルプロジェクトのバランスが
前提。最初は9:1、8:2ぐらいをイメージ
いきなり何かを始める必要はない。見つけること自
体もプレイフル・プロジェクトの始まりになる。もし難
しければサポートする。
続けるためにはどんなサポートが必要か?また、途
中で停滞することもあらかじめ踏まえて始める。軌
道に乗るまでは難しいかもしれないが、もともと好
きなことなので、自然とエネルギーが高まる
いきなりお金に結びつける必要はない。まずビジネ
スモデルを考えるというよりも、「やっていったら自
然とお金をもらえるだけの価値になっていました」と
いうストーリーを目指している
プレイフル・プロジェクト
10Copyright © daisuke kikuchi All rights reserved.
世界的に使用されているTLC(ザ・リーダーシップ・サークル)のコンピテンシーに基づき、良書を選定し、
月に1回程度、読書会を開催する
本の質と行動変容に重きを置き、リーダーシップ・キャパシティの拡大と開発を目的とする
リーダーシップジャーニー・カフェについて リーダーシップジャーニー・カフェ
11Copyright © daisuke kikuchi All rights reserved.
心と上手に付き合うための方法論を見につけることを目的とし、月に1回程度、読書会を開催する
あくまで心と上手に付き合えるようになることが狙いであり、心理学に詳しくなったり、各種宗教に傾
倒することは目的としない(手段として活用することは想定)
マインドフルネス・ワークショップについて マインドフルネス・ワークショップ
12Copyright © daisuke kikuchi All rights reserved.
参考文献
• 独立国家のつくりかた(坂口恭平)
• 場の思想(清水 博)
• プレイフル・ラーニング(上田 信行、中原 淳)
• プレイフル・シンキング(上田 信行)
• ワーク・シフト ― 孤独と貧困から自由になる働き方の未来図〈2025〉(リンダ・グラットン)
• 採用基準(伊賀 泰代)
• ビジネスモデルYOU(ティム・クラーク)
• そろそろ会社辞めようかなと思っている人に、一人でも食べていける知識をシェアしようじゃないか(山口揚平)
• 「キャリア未来地図」の描き方(原尻 淳一 、千葉 智之)
• ビジネス・マネジメント・スタジアム( 小山龍介)
• 10年後もワクワクできる 20代の未来改造計画(小山 龍介)
• モチベーション3.0 持続する「やる気!」をいかに引き出すか(ダニエル・ピンク)
• 人を伸ばす力―内発と自律のすすめ(エドワード・L. デシ、リチャード フラスト)
• フロー体験 喜びの現象学(M. チクセントミハイ)
• U理論――過去や偏見にとらわれず、本当に必要な「変化」を生み出す技術(C オットー シャーマー)
• 学習する組織――システム思考で未来を創造する(ピーター・センゲ)
• 持続可能な未来へ(ピーター・センゲ他)
• 未来を変えるためにほんとうに必要なこと――最善の道を見出す技術(アダム・カヘン)
• こんなに働いているのに、なぜ会社は良くならないのか?(森田英一)
• サーチ! 富と幸福を高める自己探索メソッド(チャディー・メン・タン)
• ビジョナリー・カンパニー 2 - 飛躍の法則(ジム・コリンズ)
• 利益や売上げばかり考える人は、なぜ失敗してしまうのか(紺野 登、 目的工学研究所)
• 知がめぐり、人がつながる場のデザイン―働く大人が学び続ける”ラーニングバー”というしくみ(中原 淳)
• 第3の教育-突き抜けた才能は、ここから生まれる(炭谷 俊樹)
• ミッションからはじめよう! (並木 裕太)
• [新装版]30歳からの成長戦略(山本 真司)
• マネジメント(P F ドラッカー)
• ブッダにならう 苦しまない練習(小池 龍之介)
• 評価経済社会 ぼくらは世界の変わり目に立ち会っている (岡田 斗司夫)
• プチクリ!―好き=才能!(岡田 斗司夫)
• ほぼ日刊イトイ新聞の本(糸井 重里)
• おとなの進路教室(山田ズーニー)
• 自分の秘密 才能を自分で見つける方法 (北端 康良)

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  • 2. 2Copyright © daisuke kikuchi All rights reserved. WORK-SHIFT LABとは~問題意識について~ 僕はいつも、こんな問いを持って生きてきました 本当に楽しく、充実した人生を過ごすにはどうしたら良いのか? 本当に自分が望む人生を生きる力を高めるには何が必要なのか? きっと同じようなことを考えている方は多くいらっしゃるのではないかと思います どうすればこの問いに答えることができるのか、ずっと、そして今も探究中です。探究をしていく中で、この問いは更に2つの 問題意識に分かれていきました 歓びと感動に充ちた生のあり方・関係のあり方を探究し、現実に実現していくには? 自ずから自分の能力を出したくなる、そんな自由な空間は、いったいどうしたら創れるだろうか? 「成長」と「満足」ではなく、「貢献」と「充実」を軸とした生き方や場をどうしたら創ることができるのか? 企業戦略のあり方が「固定型」から「適合型」に移行するのに合わせ、組織のあり方はどうなっていくべきなのか? 会社のworkに加え、自ら貢献したいWORKはいかにして探究・実現できるのか? 生きている現実からもたらされる、苦しみや辛さといかに付き合うのか? 旧来的な組織の中であっても、どうすればイノベーティブでいられるのか? 短期的な結果を求める圧力に打ち勝ちながらも、創造的な場を創るにはどうしたらよいのか? 自分なりに、この問いに答えていくために「WORK-SHIFT LAB」を立ち上げます。「WORK-SHIFT LAB」とは「これからの新し い生き方・働き方を探究する実験場」です。でも、これまでの働き方・生き方を否定する存在ではありません。また、「社会を変 える」ことも目指しません。それは、既存概念の否定や社会変革が目的ではないからです。 既存の概念を一概に批判・否定するのではなく、「これまでの働き方・生き方を活かしながらも、新しいワクワクした働き方・生 き方はできないか?」という一見矛盾する問いについて、楽しみながら実践し、探究をしていく場、それが「WORK-SHIFT LAB」です ただ、まだ「WORK-SHIFT LAB」は生まれたばかりのアイディアです。ぜひ、上記のような問題意識に共感・共鳴してくださる 方に「WORK-SHIFT LAB」の実現に向けてご意見を頂ければ、大変ありがたいです。
  • 3. 3Copyright © daisuke kikuchi All rights reserved. WORK-SHIFT LABを通じて目指したい姿:「本当に楽しく、充実した人生=プレイフルライフサイクル」の構築 危機、もしくは圧倒的な憧れ危機、もしくは圧倒的な憧れ 真の自己から 湧き出る何かを 表現したくなる 真の自己から 湧き出る何かを 表現したくなる 自己の目覚め自己の目覚め 自己内での 葛藤を経た 使命との遭遇 自己内での 葛藤を経た 使命との遭遇 使命から 生まれる 貢献による充実 使命から 生まれる 貢献による充実 プレイフルライフ サイクル 日常におけるリーダーシップ・キャパシティの開発・拡大日常におけるリーダーシップ・キャパシティの開発・拡大 あらゆる活動の前提となる「心のあり方」あらゆる活動の前提となる「心のあり方」
  • 4. 4Copyright © daisuke kikuchi All rights reserved. WORK-SHIFT LABでは、3つの活動を計画中です WORK-SHIFT LAB 3つの活動 活動 具体的内容 プレイフル・プロジェクトプレイフル・プロジェクト プレイフル・プロジェクトとは、普段の仕事や日常と決別するのではなく、自分が 実現したい、貢献したいと思える活動を別に推進し、そのプロセスを通じて、自ら の生き方を拡張していくプロジェクトのこと キーワード:「自分・社会を変えるのではなく、自分・社会を拡げる」「お金がもらえ なくても、たとえ自分がお金を払ったとしても、やってしまうぐらいワクワクする活 動」 プレイフル・プロジェクトとは、普段の仕事や日常と決別するのではなく、自分が 実現したい、貢献したいと思える活動を別に推進し、そのプロセスを通じて、自ら の生き方を拡張していくプロジェクトのこと キーワード:「自分・社会を変えるのではなく、自分・社会を拡げる」「お金がもらえ なくても、たとえ自分がお金を払ったとしても、やってしまうぐらいワクワクする活 動」 リーダーシップジャーニー・カフェリーダーシップジャーニー・カフェ 「まだ何をやりたいのか分からないけれど、何かもやもやするものを抱えている」 そんな人向けの活動が「リーダーシップジャーニー・カフェ」です 単に高い業績を上げるためだけではなく、より良い社会を創るためのリーダー シップを開発するという目的で作られたリーダーシップ・サーベイ「TLC」(ザ・リー ダーシップ・サークル)のコンピテンシーに基づき、本を選び、読書会をしていきま す 「まだ何をやりたいのか分からないけれど、何かもやもやするものを抱えている」 そんな人向けの活動が「リーダーシップジャーニー・カフェ」です 単に高い業績を上げるためだけではなく、より良い社会を創るためのリーダー シップを開発するという目的で作られたリーダーシップ・サーベイ「TLC」(ザ・リー ダーシップ・サークル)のコンピテンシーに基づき、本を選び、読書会をしていきま す マインドフルネス・ワークショップマインドフルネス・ワークショップ あらゆる活動の前提として「心のあり方」が重要だと考えています。ただ、日々忙 しい中で過ごしていると、ついつい自分の心の状態については疎かになってしま いがちではないでしょうか? 「日頃忙しくてなかなかゆっくりと心を落ち着ける機会が無い」「心を休める時が 欲しい」そんな人向けの活動が「マインドフルネス・ワークショップ」です。各種心の トレーニングについて扱った本を読みつつ、心との付き合い方について考えます あらゆる活動の前提として「心のあり方」が重要だと考えています。ただ、日々忙 しい中で過ごしていると、ついつい自分の心の状態については疎かになってしま いがちではないでしょうか? 「日頃忙しくてなかなかゆっくりと心を落ち着ける機会が無い」「心を休める時が 欲しい」そんな人向けの活動が「マインドフルネス・ワークショップ」です。各種心の トレーニングについて扱った本を読みつつ、心との付き合い方について考えます
  • 5. 5Copyright © daisuke kikuchi All rights reserved. WORK-SHIFT LABの活動とプレイフルライフサイクルの関係 危機、もしくは圧倒的な憧れ危機、もしくは圧倒的な憧れ 日常におけるリーダーシップ・キャパシティの開発・拡大日常におけるリーダーシップ・キャパシティの開発・拡大 あらゆる活動の前提となる「心のあり方」あらゆる活動の前提となる「心のあり方」 プレイフル・プロジェクト リーダーシップ ジャーニー・カフェ マインドフルネス ワークショップ 真の自己から 湧き出る何かを 表現したくなる 真の自己から 湧き出る何かを 表現したくなる 自己の目覚め自己の目覚め 自己内での 葛藤を経た 使命との遭遇 自己内での 葛藤を経た 使命との遭遇 使命から 生まれる 貢献による充実 使命から 生まれる 貢献による充実 プレイフルライフ サイクル
  • 6. 6Copyright © daisuke kikuchi All rights reserved. プレイフル・プロジェクトとは プレイフル・プロジェクト =自分の価値観(わくわく)を大切にしながら、 自分が得意で貢献したいと自然と思えること 普段の仕事・日常 プレイフル・プロジェクトとは、普段の仕事や日常と決別するのではなく、自分が実現したい、貢献したいと思 える活動を別に推進し、そのプロセスを通じて、自らの生き方を拡張していくプロジェクトのこと キーワード:「自分・社会を変えるのではなく、自分・社会を拡げる」「お金がもらえなくても、たとえ自分がお金 を払ったとしても、やってしまうぐらいワクワクするもの」 プレイフル・プロジェクト
  • 7. 7Copyright © daisuke kikuchi All rights reserved. いつもの日常だけだとどうなるか… 普段の仕事・日常が全て自分の価値観や、やりたいことと繋がっていれば問題は無いが、そんな人はほとん どいない そのため、普段の仕事・日常だけになると、生きることの歓びは学びや成長が限定される(人はパンのみにて “生きるにあらず) 普段の仕事・日常 プレイフル・プロジェクト
  • 8. 8Copyright © daisuke kikuchi All rights reserved. プレイフル・プロジェクトは何であって、何で無いのか プレイフル・プロジェクト 既存の概念 位置づけ 収益性 成長・学び 生き方 日常生活とのバランスを重視す る。いきなりこちらにエネルギーを 注ぐことは意図しない 収益が目的ではない。「やって いったら自然とお金をもらえるだ けの価値になっていました」を目 指す 成長や学びが目的ではない。 「やっていたら自然と成長してい ました」を目指す 基本的には長期視点 起業など:こちらで生計を立てていける ようにする。全力を注ぐ ビジネスなど:収益を取れることが重要 プロジェクト学習など:何らかの学び を成果として得ることが目的 起業家、ノマド プレイフル・プロジェクト
  • 9. 9Copyright © daisuke kikuchi All rights reserved. 懸念点について 楽しいことばかりやっていたら本業がおそろかにな るのではないか? そもそも心からやりたいと思えることなんてすぐに は思いつかない ずっと続けていける自信が無い いきなりお金が入ってくるような価値あることがで きるイメージが湧かない 楽しいことだけをやりましょうというモデルではな い。日常生活とプレイフルプロジェクトのバランスが 前提。最初は9:1、8:2ぐらいをイメージ いきなり何かを始める必要はない。見つけること自 体もプレイフル・プロジェクトの始まりになる。もし難 しければサポートする。 続けるためにはどんなサポートが必要か?また、途 中で停滞することもあらかじめ踏まえて始める。軌 道に乗るまでは難しいかもしれないが、もともと好 きなことなので、自然とエネルギーが高まる いきなりお金に結びつける必要はない。まずビジネ スモデルを考えるというよりも、「やっていったら自 然とお金をもらえるだけの価値になっていました」と いうストーリーを目指している プレイフル・プロジェクト
  • 10. 10Copyright © daisuke kikuchi All rights reserved. 世界的に使用されているTLC(ザ・リーダーシップ・サークル)のコンピテンシーに基づき、良書を選定し、 月に1回程度、読書会を開催する 本の質と行動変容に重きを置き、リーダーシップ・キャパシティの拡大と開発を目的とする リーダーシップジャーニー・カフェについて リーダーシップジャーニー・カフェ
  • 11. 11Copyright © daisuke kikuchi All rights reserved. 心と上手に付き合うための方法論を見につけることを目的とし、月に1回程度、読書会を開催する あくまで心と上手に付き合えるようになることが狙いであり、心理学に詳しくなったり、各種宗教に傾 倒することは目的としない(手段として活用することは想定) マインドフルネス・ワークショップについて マインドフルネス・ワークショップ
  • 12. 12Copyright © daisuke kikuchi All rights reserved. 参考文献 • 独立国家のつくりかた(坂口恭平) • 場の思想(清水 博) • プレイフル・ラーニング(上田 信行、中原 淳) • プレイフル・シンキング(上田 信行) • ワーク・シフト ― 孤独と貧困から自由になる働き方の未来図〈2025〉(リンダ・グラットン) • 採用基準(伊賀 泰代) • ビジネスモデルYOU(ティム・クラーク) • そろそろ会社辞めようかなと思っている人に、一人でも食べていける知識をシェアしようじゃないか(山口揚平) • 「キャリア未来地図」の描き方(原尻 淳一 、千葉 智之) • ビジネス・マネジメント・スタジアム( 小山龍介) • 10年後もワクワクできる 20代の未来改造計画(小山 龍介) • モチベーション3.0 持続する「やる気!」をいかに引き出すか(ダニエル・ピンク) • 人を伸ばす力―内発と自律のすすめ(エドワード・L. デシ、リチャード フラスト) • フロー体験 喜びの現象学(M. チクセントミハイ) • U理論――過去や偏見にとらわれず、本当に必要な「変化」を生み出す技術(C オットー シャーマー) • 学習する組織――システム思考で未来を創造する(ピーター・センゲ) • 持続可能な未来へ(ピーター・センゲ他) • 未来を変えるためにほんとうに必要なこと――最善の道を見出す技術(アダム・カヘン) • こんなに働いているのに、なぜ会社は良くならないのか?(森田英一) • サーチ! 富と幸福を高める自己探索メソッド(チャディー・メン・タン) • ビジョナリー・カンパニー 2 - 飛躍の法則(ジム・コリンズ) • 利益や売上げばかり考える人は、なぜ失敗してしまうのか(紺野 登、 目的工学研究所) • 知がめぐり、人がつながる場のデザイン―働く大人が学び続ける”ラーニングバー”というしくみ(中原 淳) • 第3の教育-突き抜けた才能は、ここから生まれる(炭谷 俊樹) • ミッションからはじめよう! (並木 裕太) • [新装版]30歳からの成長戦略(山本 真司) • マネジメント(P F ドラッカー) • ブッダにならう 苦しまない練習(小池 龍之介) • 評価経済社会 ぼくらは世界の変わり目に立ち会っている (岡田 斗司夫) • プチクリ!―好き=才能!(岡田 斗司夫) • ほぼ日刊イトイ新聞の本(糸井 重里) • おとなの進路教室(山田ズーニー) • 自分の秘密 才能を自分で見つける方法 (北端 康良)