2013 9/17-20に滞在したBandon Dunes. 今回の目的はOld MacdonaldでClassic理論を体感する。その事を短時間ではありますが、スライドにまとめ、9月27日に渋谷にて報告会を実施いたしました。その時のスライドをご紹介します。

1. Bandon
Dunes/Chamb
ers Bay
遠征報告会
Classic理論を体感する。

2. Agenda
 Bandon
Dunes Golf Resort概要
 Classic 理論とOld Macdonald
 Bandon Dunes
 Pacific Dunes
 Bandon Preserve
 Chambers Bay
 今回の旅で印象的だったこと

3. Bandon Dunes Golf Resort
 Mike
Keiser氏がOregon州の海岸線沿いの砂
丘地帯に開発した、Golf Resort。
 4コース＋ショートコースを擁する。
 Pacific Dunes(2013 World 20th)
 Bandon Dunes(2013 World 63rd)
 Old Macdonald(2013 World 88th)
 Bandon Trails(2013 US 49th)
 Bandon Preserve(13Hole Par3 Course)

4. Bandon Dunes

5. Classic Theory(クラシック理論)

1.
2.
3.
4.
5.
6.
7.
8.
8つの基本理論
Punchbowl
Eden
Biarritz
Cape
Alps
Redan
Road
Short

6. Old Macdonald
1.
2.
3.
4.
5.
6.
7.
8.
9.
Double Plateau
Eden
Sahara
Hog’s Back
Short
Long
Ocean
Biarritz
Cape
10.
11.
12.
13.
14.
15.
16.
17.
18.
Bottle
Road
Redan
Leven
Maiden
Westwood Ho
Alps
Little Stone
Punch Bowl

7. Eden Hole
 Original
は St Andrews No11 Hole
 グリーン右手前にPot Bunker
 グリーン左にBunker
 奥はEden River

8. Eden Hole
 奥から手前に傾斜
 奥行きの狭い
グリーン
 風のジャッジが
重要
 Hole7との
共用グリーン

9. Old Macdonald No2 Eden

10. Old Macdonald No2 Eden
 奥に川が無い
 奥行きが1.5倍〜2
倍ある
 ポットバンカー周
りの傾斜はバン
カーへ
 風の中距離の
ジャッジが重要

11. Old Macdonald No2 Eden

12. Short Hole
 短いPar3
 大きなグリーン
 ハザードに囲まれ
ているホールが多
い
 強い傾斜
 乗せる所を間違え
ると3パットの可能
性が増大

13. Old Macdonald No5 Short
 バンカーに囲まれていない
 グリーンが段々畑
 強烈な傾斜
 ショートアイアンでも正確な距
離感を求められる
 プレッシャーのかかるティー
ショット

14. Old Macdonald No5 Short

15. Old Macdonald No5 Short

16. Biarritz Green
 巨大な縦長グ
リーン
 グリーンの中
央部に深い窪
み
 ミドルレング
スのPar3

17. Old Macdonald No8 Biarritz
 打ち下ろしのPar3
 Pin
PositionのMapに
寄れば手前の面には
Pinを切らない。
 手前から転がしてこの
窪みを楽しむ。
 縦65m横35m

18. Old Macdonald No8 Biarritz

19. Cape Hole





フェアウェイからグリーン
に書けてウォーターハザー
ドに沿ったレイアウト
緩やかにカーブするフェア
ウェイ
グリーンのフロントライン
以外の3方向はハザードで
ガード
National Golf Links of
America No14
Mid Ocean Bermuda No5

20. Cape(Mid Ocean Bermuda
No5)

21. Old Macdonald No9 Cape
 ウォーターハザードに面し
ていない
 代わりに巨大なバンカー群
 私の飛距離ではヒロイック
な方向には打ち出せず
 必ずしもグリーンがハザー
ドで囲まれてはいないが、
外すと斜面を転がっていく

22. Old Macdonald No9 Cape

23. Road Hole





OriginalはSt Andrews Old
No17
1打目どれだけ右側に打って
いけるか?
グリーンは右サイドからの方
が狙いやすい
グリーン直ぐ横に公道。だか
らRoad Hole
Tigerはグリーン奥からの戦
略ルートも用いる

24. St Andrews Old No17 Road

25. St Andrews Old No17 Road

26. Old Macdonald No11 Road
 右のホテルの代わりにバン
カー群。
 Roadは無いが、グリーン奥
にこぼすとアプローチが難し
い

27. Old Macdonald No11 Road

28. Old Macdonald No11 Road

29. Redan Hole






OriginalはNorth Berwick
No15
グリーンは右手前から左奥
に向かって45度に配置
グリーン手前から奥に傾斜
グリーン左手前に大きなバ
ンカー
直接載せるのが難しい
グリーン右手前から1パット
パーの戦略ルートもある

30. National Golf Links of America
No4 Redan Hole

31. Old Macdonald No12 Redan
 右手前から攻めたいが、そこ
からの寄せもタフである。
 左のバンカーはNGLAほど存
在感は無い。
 距離が長い。190-200Yard。
Full Backは230Yard
 パーを取るのは至難

32. Old Macdonald No12 Redan

33. Old Macdonald No12 Redan

34. Alps Hole
 OriginalはPrestwick
No17
 セカンドショットをBlindの
マウンドを越えて行くホー
ル
 それまでの何処かのホール
でピンポジションを確認出
来る

35. Prestwick No17 Alps Hole

36. Prestwick No17 Alps Hole
確認

37. Old Macdonald
No16 Alps Hole
 DoglegするPar4
 形状はOriginal
 距離が長い
 右側から迂回する
ルートがある

38. Old Macdonald
No16 Alps Hole

39. Old Macdonald
No16 Alps Hole

40. Old Macdonald
No16 Alps Hole

41. Old Macdonald
No16 Alps Hole
確認

42. Punch Bowl Green
 グリーンの周りが高
い、すり鉢状のグ
リーン。

43. Old Macdonald
No18 Punch Bowl

44. Old Macdonald
No18 Punch Bowl
 マウンドに囲まれているが、周りがと言うよ
りも、フェアウェイから見て左側がかなり高
い。
 キャディに聞いたら、左側の高い所にピンが
切ってあるのを見たことが無いとのこと。
 この強烈な傾斜を転がすことを楽しむ。
 ピンは見えるが手前にマウンドがあり、ボー
ルは見えない
 グリーンに行くときのワクワク感

45. その他のOld Macdonaldで印象
的なホール
 Hog’s
Back No3
 Ocean No7
 Meiden No14

46. Hog’s Back
 Hog’s
Backとは豚の背中
 日本なら馬の背
 フェアウェイに大きな尾根があり、その左右
何処にプレースメントをするかで戦略ルート
変わる。
 尾根による不規則なバウンドも妙味の一つ

47. Old Macdonald
No4 Hog’s Back
 Hog’s
Backの存在感
 ワイドで雄大なホール
 ボールの転がりの妙

48. Old Macdonald
No4 Hog’s Back

49. Ocean
 色々と調べてみたが、Oceanと言うゴルフ
コースの設計理論は今のところ見つからな
かった。
 今現在は、このホール固有のホール名と理解
している。

50. Old Macdonald No7 Ocean
 20Yardの左前にある高台
に打っていくセカンド
ショットの妙味
 高台手前の斜面の愉しみと
ミスした時の残酷だが笑え
るほどの結果
 そしてグリーンに上がると
…

51. Old Macdonald No7 Ocean
高台に打っていくセカンド

52. Old Macdonald No7 Ocean
そしてショートすると…

53. Old Macdonald No7 Ocean
どんな結果になろうとも最高のプレゼントが待っている

54. Maiden Hole(Green)
 OriginalはSt
George’sのNo6 Par3。この
ホールはブラインドのPar3。
 これとは別にSeth Raynorが左と右に
Plateauを配し、真ん中を低くしたHoleを
Maidenと命名した。
 正確なMaidenの定義は私は理解していな
い。

55. Old Macdonald No14 Maiden







ずっと上りのPar4
ワイドなフェアウェイ
ピンポジションからティーショット
のポジショニングが大切
フェアウェイ左サイドのバンカー群
が印象的
グリーンへのアプローチが鍵。
奥行きが無く、左右のPlateauがシ
ビアなグリーン
ただし奥のマウンドが最終的にボー
ルを止めてくれる。

56. Old Macdonald No14 Maiden

57. Old Macdonald No14 Maiden

58. Bandon Dunes
 David
McLay Kidd 1999
 Bandon Dunes Resort最初のコース
 フェアウェイはワイド
 グリーンも大きい
 アベレージから楽しめる
 海沿いのホール多数
 2013Ranking 63th
 個人的には4つの中でのベスト

59. Bandon Dunes No1

60. Bandon Dunes No12

61. Pacific Dunes
 Tom
Doak 2001
 2013Ranking 20th
 Bandon Dunes Resortでは最高評価のコース
 フェアウェイはシビア
 グリーンも他に比べると小さめ
 上級者に好まれると思う
 私にはちょっとタフ

62. Pacific Dunes No13

63. Pacific Dunes No17

64. Bandon Preserve
 Coore&Crenshaw
 13ホールのPar3からなるShort
 グリーンはTough&Fun
Course
 1日中いて飽きない
 世界最高のShort
Course

65. Bandon Preserve

66. Bandon Preserve

67. Bandon Trails
 Coore&Crenshaw
2005
 海に面していない
Course
 今回は未ラウンド
 山間のInland

68. Chambers Bay
 2015年
US Openを開催
 Robert Trent Jones Jr 2007
 採石場後に作られた
 適度な勾配の斜面に配置されている
 マウンドの使い方が秀逸

69. Chambers Bay No9 Olympus

70. Chambers Bay No14
Cape Fear

71. Chambers Bay No15 Lone Fir

72. Chambers Bay No16 Beached

73. Chambers Bay No18 Tahoma

74. 今回の旅で印象的だったこと
 Greenのあり方がDynamic
 CourseのMoundを利用し如何にGreenを配
置するか?と考えられている
 平らな、1枚板のGreenは存在しない
 フェアウェイとGreenの境が非常に曖昧or無
い
 あくまでもホールに規定打数で入れることを
メインとして考えており、フェアウェイと
Greenの区別は少ない様に思える。

75. Thank You Very Much!!