Docker and Container Ecosystem

1. Dockerの現在と未来
なぜDockerが重要なのか

2. Agenda
• なぜDockerが重要なのか(確認)
• 最近の動向
• 今後の動向
Docker入門は何か適当にいいの探して

3. なぜDockerが重要なのか

4. 一言でいうとエコシステム

5. There is no platform without ecosystem.
by Solomon Hykes (Founder & CTO, Docker, inc)
@DockerCon2015

6. 優れたエコシステムが
プラットフォームを作る

7. 使っている技術は特に新しいものでもない
• UnionFS
• cgroups
• namespaces
• Go

8. エコシステム

10. • インフラが全てコードとして表現される
• IaaC(Infrastracture as a Code)によるアーキテクチャの再利
用、ワークフローの再利用
• 再現性を担保したアプリケーションの配布
• Dockerfile継承によるイメージの再利用

11. Dockerによるワークフローを支える技術
- CoreOS (コンテナ専用軽量OS)
- Project Atomic (コンテナ専用軽量OS)
- Kubernetes by Google (Orchestration)
- Dokku (PaaS)
- OpenShift by RedHat (PaaS)
- Flynn (PaaS)
- Drone.io (CI)
- Rancher (Orchestration)
他色々

12. Dockerがある世界
• デプロイワークフローの新しい形 (BlueGreen Deployment)
• アーキテクチャの新しい形 (Microservices)
• 再利用可能なインフラ
• 楽しい (重要)
• DX (Developer Experience) 万歳

13. Dockerがない世界
• それVMで出来るよね？
• それVMコピーすれば出来るよね？
• 構成管理ツールで頑張る世界
• 楽しくない (重要) → つらい

14. VM上でDockerを動かすのはあり？
アプリケーションレイヤーでのアイソレーションと
OSレイヤーでのアイソレーションは目的が別なのであり。むし
ろ推奨。

15. 最近の動向

16. Docker 1.7リリース
• Docker Plugin (Networking, VolumesもPluggableに)
• runC (dockerフォーマットを捨ててLinux Foundation管理下
の業界標準へ)
• ZFSサポート

17. OCP
• 主要ITベンダで業界標準のコンテナフォーマットを策定する
ためLinux Foundation管理下に設立
• ベンダーニュートラル

18. 今後の動向

19. Docker in Production
• ストレージつらい、ネットワークつらい
-> Storage, Networking Plugin (Experimental)
• Rancherよかった
• 割りと現実的になりそう

20. 以上