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深セン解体新書
- 2. 深セン解体新書目的 • イノベーションの発生条件とはなにか。 • 深センのイノベーション力を解明し、日 本が学ぶべき点を探す。 • 今後の日本の取るべき戦略を示す。
- 6. イノベーションとは？ ヨーゼフ・アロイス・シュンペーター（Joseph Alois Schumpeter、 1883年2月8日 - 1950年1月8日）は、オーストリア・ハンガリー帝 国（後のチェコ）モラヴィア生まれの経済学者である。企業者の行 う不断のイノベーション（革新）が経済を変動させるという理論を 構築した。また、経済成長の創案者でもある。 イノベーション＝「新結合」 馬車をつないでも、鉄道にならない
- 10. 日中間の個人の気質に基づく ビジネスモデル比較 中国人 日本人 モノ作り パクる 創意工夫 キャリアパス 早く偉くなりたい 下積みが大切 上司と部下 グループ内の秩序を守る 徒弟制度 評価 シビア 感覚で決める プライベート 個人主義 飲みニケーション 組織 国は信用しない 会社は家族 お金 投資大好き 投資嫌い 蝶の擬態型 イノベーションによる起業 すり合わせ型 垂直統合による重厚長大産業
- 13. 双方のビジネスの違い 深セン 日本 強み ・ITサービスを生み出しやすい ビジネスモデル ・多種多様なイノベーションが 生まれる ・ものつくりに適用しやすい ビジネスモデル ・系列企業群による横並びの改善 品質は確実に上がる 弱み ・品質に問題が残る。 ・多産多死 ・時間がかかりすぎる ・品質の違いをユーザーが認知で きなくなる 蝶の擬態型 イノベーションによる 起業 すり合わせ型 垂直統合による 重厚長大産業
- 17. 信用ベースエコシステムへ貢献 • 日本の食・自然・文化に対する信頼感を 全面的にアピール。 • 日本人の結果よりも過程を重視する、全 員の知恵を具現化する、企業文化を輸出。 （例：トヨタ方式、アメーバ経営） • 日本人の感性を中国企業を通じて世界に 広める。
- 19. 中国の自動車メーカシェア
- 20. 中国企業の悩み • HuaweiとZTE、オーストラリアで5G回線 から締め出し • アメリカが華為技術（ファーウェイ）を 締め出し「安全保障の脅威」と説明 • 日本政府、ファーウェイとZTEを入札から 除外する方針を固める 2018年8月26日 2018年8月23日 2018年8月27日 中国企業はグローバル市場で警戒されている
- 22. 2045年シンギュラリティー以降の 戦略 • ブロックチェーンにより、人間の全ての 行動が記録可能になる。 • 生き方の美学の復活（武士道） • 生き方の美学がAIにより、その正当性が 証明される。 ⇒個人の生き方、信用が最重要となる世界 の復活。