SlideShare a Scribd company logo
1 of 38
研究者のための知財分科会5月10日
新しい学問分野を切り拓くのは誰か?
〜食用昆虫科学研究会の挑戦の日々〜
自己紹介
 佐伯 真二郎 神戸大学農学研究科博士課程在籍
 2008年 「なぜ私は昆虫に食欲がわかないのか」
を研究開始。食べたら美味くて頓挫。
 2010年 昆虫料理研究会 企画運営
 2012年 「食用昆虫科学研究会」代表
 2012年 味見ブログ「蟲ソムリエへの道」運営。
 2013年 HP むしぎらい文化研究所 管理人
 2012/2013年 イナゴンピック(採集部門)2年連続2位
DOMESTICATION 栽培化 家畜化
 植物・哺乳類・ハチやカイコの栽培化・家畜化は
多くの人口を支えるために必須の技術
→欧米の嗜好に沿って経済効率を高めた作物・家畜を
世界中に導入した結果、様々な悪影響が。
→水資源・リン資源の枯渇
→単作地域における自給作物の減少
→森林の減少・土壌の荒廃
→多様な食文化の衰退
※フラットな目で「(して)食べるべき生物」を見なおしません
か?
昆虫
INSECTS
 栄養は豊富。捕獲は容易。調理や保存も楽、味も良い
 現在世界中で20億人が1900種を食べている。
 ほとんどが採集食だが、小規模な養殖も
記載種
173万種のうち昆虫は97万種
昆虫
56%
植物
15%
原生生物
5%
菌
4%
脊椎動物
3%
細菌;
0.2%
その他
17%
Global Biodiversity −Status of the earth’s living resources,
Chapman & Hall Global Diversity Assessment, Cambridge University Press より改変
→家畜化
栽培化
ヒトは昆虫を食べるべきか
 どちらに将来性がある?
→A昆虫を取り除く食糧生産
→B昆虫を利用する食糧生産
 世界中のすべての人が今の食生活の代わりに
昆虫を食べるべき?
→NO.場合による。
日本の場合=2/1870
2 魚介類
野菜類
肉類
果実類
穀類
菓子類
調味料及び香辛料類
豆類
し好飲料類
乳類
藻類
いも及びてん粉類
種実類
きのこ類
砂糖及び甘味類
油脂類
卵類
調理加工食品類
昆虫日本食品標準成分表2010より改変
「あなた」が昆虫を食べるべきか、は未決問題
既存の昆虫食文化を
持続可能な形にして保全する。
現在の食生産システムの持続可能性を
向上させる。
食料生産の将来の形を議論する。
今日話す内容
食用昆虫科学研究会の紹介
 何してるの?
 なんで学問を切り拓く必要があるの?
 なんで大学の外でやるの?
 デメリットは?
 メリットは?
討論
 将来どうなりたいの?
 どうすればそれが達成できるの?
食用昆虫科学研究会は
何してるの?
昆虫食の研究と普及活動
食べる
食べていることを知る
食べるべきか考える
食べてもらう
食べていることを知ってもらう
食べるべきか考えてもらう
昆虫食研究は新しくない
 社会学・民族学・民俗学の研究対象
(欧米から見て)風変わりな習慣の意義は?
→栄養源になっている。
→(栄養以外の)文化的機能がある。
※栄養素などの化学分析は、意義付けのための情報
ところが
→栄養情報が独り歩き。
→1885年イギリスHolt 「Why not eat insects?」
※先進国も昆虫を食料生産へ採用すべき!
FOOD AND AGRICULTURE
ORGANIZATION OF THE UNITED
NATIONS
Rome, 2013
2013年5月
FAOが報告書を発表
「食用昆虫
-食料と食料安全保障のた
めの将来の展望-」
Edible insects
Future prospects for
food and feed security
みんな昆虫を食え!=「わかりやすい」昆虫食
(FAO2013)
根拠
 省スペース・飼料栄養効率が高い
 非食用バイオマスの転換ができる
 温室効果ガスがウシに比べ低い(2012年Dennis.)
 すりつぶせば嫌悪感なく食える
 家畜飼料としても
 高タンパク低脂肪だからヘルシーな未来の食糧だ
普及のためには
→昆虫食の教育を行う、試食体験の場を作る
学問的な掘り下げ「も」必要ではないか?
 どこで誰がどの昆虫を食べればいいのか?
 食用昆虫の養殖ビジネスはなぜ成功していない?
 昆虫食は菜食よりも倫理的?(生命倫理)
 味が悪い・さほど美味しくない? (蟲ソムリエへの道)
 印象が悪い?そもそも虫が嫌い?(むしぎらい文化研
究所)
 「おいしそう」な昆虫食って?(昆虫料理研究会)
 応用昆虫学で昆虫利用研究しないの?(応用昆虫学)
→昆虫食を学術的に具体化する。
実績
 2011年5月設立
 2013年6月 論文受理「福島県産イナゴの放射性セシ
ウム量および 福島県のイナゴ食文化の存続可能性」
(食品衛生学誌)
 2013年12月昆虫食を科学する~国連が認めた食料〜
サイエンスアゴラ賞 授賞
「なんで大学の外で学問するの?」
 昆虫食を総合的に扱う研究室がなかったから
生態適応科学・農学などのいわゆる「理系」で
昆虫食を扱う研究室が日本になかった。
 メンバーを集めたら様々な組織に散在していたから
学生 :農学・理工学・開発学・地理学
社会人:NGO職員・科学館職員・会社員・教員.etc…
デメリットは?
1,場所がない!
2,教授がいない!
3,カネがない!
4,情報管理が大変!
5,あれ、議論ができないぞ?
1,場所がない!
 月1勉強会の会場が見つからない!
学生に頼る→農工大・東大・筑波大・東洋大の会議室
職場に頼る→休日のNGO事務所・未来館
 発表できない!
サイエンスアゴラ
東京虫食いフェスティバル
講演 ネットラジオ etc…..
 文献が読めない!
国会図書館
(科学雑誌は学生に頼っていいの?)
2,教授がいない!
 昆虫食を総合的に見られる教授がいない!
学生の場合は各専門分野の担当教員にお願いする
→どの学問分野からアプローチしたいのか、
昆虫食研究を概観できる研究室がない
→担当教員の専門分野外は自分で勉強しなければなら
ない。
→昆虫食研究を許してくれる教授も少ない。
事例A:ショウジョウバエからバッタへ
 (2006~2011)ショウジョウバエの遺伝学
 2011 D2病(人生について悩む病)を発症
 半年休学後、退学。
 2012年神戸大学農学研究科へ
 茨城県 某研究所研究所バッタ研究室へ
 オカネがない!
 バッタの生理生態学を研究中、昆虫食は自学自習
事例B:フィールドはタイ。開発学(日本)から
経済学(ニュージーランド)へ。
 開発学修士。タイ東北部のコオロギ養殖を研究
 技術指導をしている応用昆虫学教授の元で博士課程
を希望
 K大学事務
「開発学出身なので応用昆虫学での受入はできない」
→K大学内で別の担当教員へ→「8ヶ月待て」
 教授「任せられない」
教授の母校ニュージーランドの経済学博士課程へ
※受け入れボスの選定と信頼関係を作ることが難しい!
3.カネがない!
 イナゴ論文投稿料は
東京農工大の普後一教授にご支援を頂きました。
→会費を集める!月500円の年払い
→イベント準備費用・ユニホームの購入へ
やっぱカネがない! 科学雑誌も読めない!
→どうやって資金をあつめるか。集めるべきか?
4,情報管理が大変!
 オープンな会なので、勉強会に見学を受け入れる
実験屋の場合、生データを流出させなければ(ほぼ)OK
だが
フィールドワーカーの場合、コネクションや信頼関係が
研究の資産。情報を勝手に使われ連絡をとられては困
る。
→どのようにハードルを設けるべきか。
?見学と同時に年会費を支払ってもらう?
事前に信頼できる相手か精査する?
5,あれれ、意思決定できないぞ?
 専門分野内では「議論」を磨いてきたはずなのに
研究会ではうまくいかない。
※(特に理系の)専門分野で議論ができたからといって
他分野と議論ができるわけではない。
→構造的な『理系』問題
「理系」は学問的分類ではなく日本独特の予算分類。
理系枠の中で議論ができれば予算がとれる構造ゆえ
に、
社会との議論が不要。
事例C:イナゴ-放射能論文
 2010年より日本のイナゴ食習慣を調査していたS氏
→原発事故により学校でのイナゴ捕り行事が中止に
 イナゴ放射能調査の共同研究開始
→イナゴは食べても安全です、と結論できるかどうか
→食用昆虫科学研究会の見解としてどうか。
→どのフィールドと信頼関係をもつか、で
「言える範囲」が変わってくる。
※S氏は研究会を脱退。論文著者からも脱退。
→議論の失敗
メリット
1,場所が見つかる!
2,情報が集まる!
3,議論が進む!
4,楽しい!
1,場所が見つかる!
1,フランス
「ダイズが栽培できない地域での自給タンパク質に!」
2,国内
「タンパク質豊富なイナゴを使った醸造品を特産品に」
「大学の無農薬農場でイナゴが増えて困っている」
3,タイ
「農家の所得向上にむけた養殖食用昆虫プログラム」
4,群馬県(たべないイナゴ文化)
戻ってきたイナゴを使った地域の祭り=イナゴンピック
→机上の空論ではない実践的な昆虫食研究へ
事例D:「参加型開発」に応用される昆虫学
 15年前、大学が技術指導し、中低所得の農家が副業と
してコオロギ養殖を開始
→「コオロギ御殿」が建つほどの儲けに!
→養殖組合をつくり、生産量を調整する段階へ
※コオロギの飼料はニワトリ飼料。経済目的の養殖昆虫食
事例E;食べないイナゴ文化・イナゴンピック
 減農薬栽培によりイナゴが戻ってきたが、
イナゴを食べる習慣は薄れてしまった。
→イナゴンピック「イナゴ捕り競争・イナゴジャンプ競争」
→過疎化により消滅した地域の祭りの代替機能をもつ
遊び仕事=マイナーサブシステンスとしての機能
情報が集まってくる!
 大学の無農薬農場でイナゴが大発生して困っている
(獣医学・助教授)
 関東の某佃煮屋は、素人が獲ったイナゴを買い取って
くれた(イナゴ食習慣の調査)
 「非木材林産物」としての昆虫の利用と経済化(林学・教
授からのアドバイス)
 マウスへの栄養学的影響解析(農学・准教授)
 趣味の研究会としての「昆虫料理研究会」とのつなが
り。
→HPを介し、昆虫食仲間を介して情報が集まってくる
圧倒的に議論・交渉が上手に!
 「根本的に対立した立場」の間での意思決定が可能
に。
人間中心主
義
生態系中心
主義
動物解放論
伊勢田哲治「動物からの倫理学入門」p277より作成
楽しい!
 勉強が楽しくて仕方ない。
 自分がやらなければ誰もやらない=オリジナリティ
 自分が効率的にやらなければ仲間が困る。
 向いている、向いていないは二の次。やるやらない。
 まずやってみて課題を絞ったら専門家に聞いてみる。
 学問未満のことができる。
事例F:学問未満の「蟲ソムリエへの道」
事例G:スピンオフ研究
「むしぎらい文化研究所」
 「むしぎらい」とは何か。
むしぎらいが
社会に与えている悪影響
とその原因を探りたい。
まずは
「虫嫌いを表明する場」
を作る。
まとめ ~新しい学問を切り拓くのは誰か~
 大学や研究機関は野良で研究する
デメリットを相殺するための組織(なはず)なので
あなたの学問が既存分野内なら、オススメしません。
 たくさん失敗できます。
 「文系」「理系」「学生」「社会人」を区別をやめることで
専門分野内の議論を社会にむけて拡張できます。
特に学生さんへ
→大学外研究のススメ!
教授の言う通りにしておけば研究職に就けると信じる学生さんはいませんか?
これからどうするか?
 NPO法人化し、公的な研究費に応募して研究を進める
 在野の研究者集団として、公的機関に所属する
応用昆虫学・地理学・開発学の研究者と
連携し、昆虫食の研究・普及を勧める。
→営利活動を行う?かどうか。
そもそも食用昆虫って売れるの?
食用に売るための初期投資はどうするの?
どうすれば研究が継続できるか
営利活動なしプラン
 研究会ごと 公的研究機関に採用してもらう
 クラウドファウンディングを利用する
営利活動ありプラン
 養殖昆虫を売って研究費にする
 「虫を使った」別のコンテンツを開発して研究費にする
→他にアイデアはないでしょうか?
募集します。

More Related Content

Viewers also liked

Food loss and waste reduction in support of sustainable food systems
Food loss and waste reduction in support of sustainable food systemsFood loss and waste reduction in support of sustainable food systems
Food loss and waste reduction in support of sustainable food systemsFAO
 
Improving food security in sub-Saharan Africa by reducing food losses and imp...
Improving food security in sub-Saharan Africa by reducing food losses and imp...Improving food security in sub-Saharan Africa by reducing food losses and imp...
Improving food security in sub-Saharan Africa by reducing food losses and imp...FAO
 
Food losses in food value chains – analysing causes and identifying solutions
Food losses in food value chains – analysing causes and identifying solutionsFood losses in food value chains – analysing causes and identifying solutions
Food losses in food value chains – analysing causes and identifying solutionsFAO
 
Improving food security in Latin America and the Caribbean by reducing food ...
Improving  food security in Latin America and the Caribbean by reducing food ...Improving  food security in Latin America and the Caribbean by reducing food ...
Improving food security in Latin America and the Caribbean by reducing food ...FAO
 
Food is life – SAVE FOOD
Food is life – SAVE FOODFood is life – SAVE FOOD
Food is life – SAVE FOODFAO
 
Reducing Food Losses and Waste in Asian Countries for Improved Food Security ...
Reducing Food Losses and Waste in Asian Countries for Improved Food Security ...Reducing Food Losses and Waste in Asian Countries for Improved Food Security ...
Reducing Food Losses and Waste in Asian Countries for Improved Food Security ...FAO
 

Viewers also liked (6)

Food loss and waste reduction in support of sustainable food systems
Food loss and waste reduction in support of sustainable food systemsFood loss and waste reduction in support of sustainable food systems
Food loss and waste reduction in support of sustainable food systems
 
Improving food security in sub-Saharan Africa by reducing food losses and imp...
Improving food security in sub-Saharan Africa by reducing food losses and imp...Improving food security in sub-Saharan Africa by reducing food losses and imp...
Improving food security in sub-Saharan Africa by reducing food losses and imp...
 
Food losses in food value chains – analysing causes and identifying solutions
Food losses in food value chains – analysing causes and identifying solutionsFood losses in food value chains – analysing causes and identifying solutions
Food losses in food value chains – analysing causes and identifying solutions
 
Improving food security in Latin America and the Caribbean by reducing food ...
Improving  food security in Latin America and the Caribbean by reducing food ...Improving  food security in Latin America and the Caribbean by reducing food ...
Improving food security in Latin America and the Caribbean by reducing food ...
 
Food is life – SAVE FOOD
Food is life – SAVE FOODFood is life – SAVE FOOD
Food is life – SAVE FOOD
 
Reducing Food Losses and Waste in Asian Countries for Improved Food Security ...
Reducing Food Losses and Waste in Asian Countries for Improved Food Security ...Reducing Food Losses and Waste in Asian Countries for Improved Food Security ...
Reducing Food Losses and Waste in Asian Countries for Improved Food Security ...
 

Similar to 知財分科会0510

サイエンスカフェにいがた累計100回記念拡大版『つながろう,新潟のカガク!』(2014/04/19)新潟の科学コミュニケーション活動紹介(富山ほか含む)
サイエンスカフェにいがた累計100回記念拡大版『つながろう,新潟のカガク!』(2014/04/19)新潟の科学コミュニケーション活動紹介(富山ほか含む)サイエンスカフェにいがた累計100回記念拡大版『つながろう,新潟のカガク!』(2014/04/19)新潟の科学コミュニケーション活動紹介(富山ほか含む)
サイエンスカフェにいがた累計100回記念拡大版『つながろう,新潟のカガク!』(2014/04/19)新潟の科学コミュニケーション活動紹介(富山ほか含む)Yoshio Honma
 
生物多様性の美しさを探求する動物園=探求の過程としてのコミュニケーション=
生物多様性の美しさを探求する動物園=探求の過程としてのコミュニケーション=生物多様性の美しさを探求する動物園=探求の過程としてのコミュニケーション=
生物多様性の美しさを探求する動物園=探求の過程としてのコミュニケーション=Miyuki Saito
 
20200925兵庫県大土居研セミナー
20200925兵庫県大土居研セミナー20200925兵庫県大土居研セミナー
20200925兵庫県大土居研セミナーarosawa
 
オルタナティブフードパーティー(Altenative Food Party)について 14年7月10日版
オルタナティブフードパーティー(Altenative Food Party)について 14年7月10日版オルタナティブフードパーティー(Altenative Food Party)について 14年7月10日版
オルタナティブフードパーティー(Altenative Food Party)について 14年7月10日版Alternative_Food_Party
 
大地を守る会東京集会アグロエコロジー
大地を守る会東京集会アグロエコロジー大地を守る会東京集会アグロエコロジー
大地を守る会東京集会アグロエコロジー印鑰 智哉 INYAKU Tomoya
 
世界の食品・原材料・添加物トピックス(36) 未来の肉はアニマルフリーなのか?〈前編〉
世界の食品・原材料・添加物トピックス(36) 未来の肉はアニマルフリーなのか?〈前編〉世界の食品・原材料・添加物トピックス(36) 未来の肉はアニマルフリーなのか?〈前編〉
世界の食品・原材料・添加物トピックス(36) 未来の肉はアニマルフリーなのか?〈前編〉kubomurafood
 
食品の機能性評価のための有効性ヒト試験 ~最先端、“特許技術”を用いた試験の事例
食品の機能性評価のための有効性ヒト試験  ~最先端、“特許技術”を用いた試験の事例食品の機能性評価のための有効性ヒト試験  ~最先端、“特許技術”を用いた試験の事例
食品の機能性評価のための有効性ヒト試験 ~最先端、“特許技術”を用いた試験の事例orthomedico
 
キウイを食べると免疫力が上がる!? ~4週間のヒト試験による検証~
キウイを食べると免疫力が上がる!?  ~4週間のヒト試験による検証~キウイを食べると免疫力が上がる!?  ~4週間のヒト試験による検証~
キウイを食べると免疫力が上がる!? ~4週間のヒト試験による検証~orthomedico
 

Similar to 知財分科会0510 (9)

サイエンスカフェにいがた累計100回記念拡大版『つながろう,新潟のカガク!』(2014/04/19)新潟の科学コミュニケーション活動紹介(富山ほか含む)
サイエンスカフェにいがた累計100回記念拡大版『つながろう,新潟のカガク!』(2014/04/19)新潟の科学コミュニケーション活動紹介(富山ほか含む)サイエンスカフェにいがた累計100回記念拡大版『つながろう,新潟のカガク!』(2014/04/19)新潟の科学コミュニケーション活動紹介(富山ほか含む)
サイエンスカフェにいがた累計100回記念拡大版『つながろう,新潟のカガク!』(2014/04/19)新潟の科学コミュニケーション活動紹介(富山ほか含む)
 
生物多様性の美しさを探求する動物園=探求の過程としてのコミュニケーション=
生物多様性の美しさを探求する動物園=探求の過程としてのコミュニケーション=生物多様性の美しさを探求する動物園=探求の過程としてのコミュニケーション=
生物多様性の美しさを探求する動物園=探求の過程としてのコミュニケーション=
 
20200925兵庫県大土居研セミナー
20200925兵庫県大土居研セミナー20200925兵庫県大土居研セミナー
20200925兵庫県大土居研セミナー
 
エンドファイト 前川製作所
エンドファイト 前川製作所エンドファイト 前川製作所
エンドファイト 前川製作所
 
オルタナティブフードパーティー(Altenative Food Party)について 14年7月10日版
オルタナティブフードパーティー(Altenative Food Party)について 14年7月10日版オルタナティブフードパーティー(Altenative Food Party)について 14年7月10日版
オルタナティブフードパーティー(Altenative Food Party)について 14年7月10日版
 
大地を守る会東京集会アグロエコロジー
大地を守る会東京集会アグロエコロジー大地を守る会東京集会アグロエコロジー
大地を守る会東京集会アグロエコロジー
 
世界の食品・原材料・添加物トピックス(36) 未来の肉はアニマルフリーなのか?〈前編〉
世界の食品・原材料・添加物トピックス(36) 未来の肉はアニマルフリーなのか?〈前編〉世界の食品・原材料・添加物トピックス(36) 未来の肉はアニマルフリーなのか?〈前編〉
世界の食品・原材料・添加物トピックス(36) 未来の肉はアニマルフリーなのか?〈前編〉
 
食品の機能性評価のための有効性ヒト試験 ~最先端、“特許技術”を用いた試験の事例
食品の機能性評価のための有効性ヒト試験  ~最先端、“特許技術”を用いた試験の事例食品の機能性評価のための有効性ヒト試験  ~最先端、“特許技術”を用いた試験の事例
食品の機能性評価のための有効性ヒト試験 ~最先端、“特許技術”を用いた試験の事例
 
キウイを食べると免疫力が上がる!? ~4週間のヒト試験による検証~
キウイを食べると免疫力が上がる!?  ~4週間のヒト試験による検証~キウイを食べると免疫力が上がる!?  ~4週間のヒト試験による検証~
キウイを食べると免疫力が上がる!? ~4週間のヒト試験による検証~
 

知財分科会0510

Editor's Notes

  1. 97万種が昆虫
  2. 三宅(1919)の調査では 大正時代には農商務省の昆虫学者・三宅恒方によって、 はじめてアンケートによる食用・薬用昆虫の全国的な調査が行われています。 それによると昆虫食は、ハチ類14種をはじめ、ガ類11種、バッタ類10種など、合計55種
  3. ※先進国も昆虫の食料生産への採用を考えるべき!
  4. 我々の疑問
  5. 机上の空論では意味が無い ではどこで、だれが養殖し、普及していくのか?
  6. ※もちろん未経験者大歓迎ですが   就職対策に当研究会を使わないでください