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大地を守る会東京集会
アグロエコロジー
印鑰 智哉
オルター・トレード・ジャパン
政策室室長
AGROECOLOGY
INDUSTRIALAGRICULTURE
害虫の繁殖、伝染病、殺虫剤耐性
の害虫のリスクが増大する。
殺菌されて土の中で生命
体が培われず、常に化学材
の投入が必要となる。
野生生物のすみ
かをつくり、捕食
者と被食者の関
係を保つ。
大気と気候への
影響
人間のコミュニティと
生計
水のシステム
気候戦略 二酸化炭素による汚染
二酸化炭素をとりこみ
保持するシステム。
水路を汚染しない。
さまざまな土地の守
り方の組み合わせを
採用する。
種から口に入るまでの生産
過程において、ローカルな
コミュニティが関わることが
できる。地方の貧困を減らし、ローカル経済
を強化させ、世界の農業労働力の
43%を占める女性をサポートする。
大規模な失業、地方から都市への
人口移動、地方経済の不振、男女
の不平等拡大をもたらしている。
女性と子どもにとって大切
で多様な栄養を増やす。
完 全な地 産 地 消
が実現できる
さまざまな
養分がシス
テムの中で
循環する。
山地農業と天水農業でも、
生産高を2倍、3倍にできる。
アグロエコロジー
改善
自然生態系の中で行うことで、
気候への農業の影響を削減できる。
緩和
気候変動に直面しても、
より復元力(レジリアンス)のある
多様な食料システムを
つくることができる。
適応
気候変動に対して、
農家の能力を向上させる。
工業型農業
私たちが暮らす地球を傷つけずに、誰もが食べていけるには、調和のとれた農業が必要です。
私たちはそれを選ぶことができます。大量の化学資材を投入する工業型農業と、
新たな農業ビジョン『アグロエコロジー』とを比べてみましょう。
栄養失調、心臓病、肥満の
原因となっている。
世界における温室効果ガス排出
の1/3に加担している。
そして世界の水を最も
使用し、汚染している。
機械化と労働力の省力化と
いう政策に依存し、ごく少
数の人間だけに、土地と資
源を集中させている。
政府から助成される穀物
が過剰生産される。
廃棄物、汚染、動物
の糞尿の排出量が
増大する。
化学的な外部資材の投入
に依存し、持続不可能な
生産が増大し、世界中の
土壌を殺している。
バランスのとれた養分と害虫管理の
ために、家畜、作物、花粉媒介生き物、
魚、木、水を調和させる。
種の単一化に伴い、風景が単調になる
。
湿地帯と野
生生物のす
みかを破壊
している。
土壌
コミュニティにおける生態学的健康状態
の基本と指標として、土壌を扱う。
有機質土壌は水分をより保ち、作物の乾燥へ
の抵抗力を自ずと向上させることができる。
1メートル四方の生きた土に
は500∼200,000の節足動物
がおり、土壌生態系に空気を供
給し養分を与える。
土壌浸食と圧縮が起こり、
土の保水力がなくなる。
工業型農業は気候変動、栄養不良、エコシステムの崩壊を、地球のあらゆるところで
起こしている。工業型農業は世界に食料を供給するという公約を果たしていない。
アグロエコロジー戦略により、世界を養うことができ、気候変動と貧困に対処し、
土壌と水を保全することができる。 同時に、健全で生きがいのあるコミュニティと
ローカル経済を維持することができる。
地下水を激減させ、帯水層と土壌に塩害と汚染を引き起こしている。帯水層の水の排出や補充の調整を手助けする。
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海洋の大規模な
酸欠海域化の原
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農場の生産物と
生産高
農場レベルでの
生物多様性
現在、世界の10億人が飢えています。
一方、10億人以上が不健康な食べ物を食べています。
生産された食べ物の3分の1は捨てられています。
世界中で約半分の土壌において生産性が下落しています。
供給源
石油化学製品を生産し使用
リスク
二酸化炭素を取り込み、
閉じ込める能力が衰える。
その結果、グローバルな
フードシステムがさらに大きな
異常気象の危険に曝される。
傾斜地での農耕、等高農耕、間作、
アグロフォレストリーを通して、土
壌と水を守ることができる。
10億 3分の1
土∼ アグロエコロジー VS 工業型農業 ∼
空から まで
工業型農業により、世界中の
土壌の約50%が減少した。
ア
グ
ロ
エ
コ
ロ
ジ
ー
工
業
型
農
業
キューバのアグロエコロジー
❖ ソ連型大規模機械化農業を追求=化学肥料+農薬、大
型機械
❖ ソ連の崩壊→石油、化学肥料、農薬が使えない
❖ 都市農業を中心にアグロエコロジーが開花
❖ ポスト・オイルの可能性を示すキューバのアグロエコロ
ジー
ブラジルでのアグロエコロジーはどう生まれたか?
❖ 1970年代、有機農業の実践開始
❖ 1980年、サンパウロ州農業技術者協会、ブラジル最初の有機農業の
教習課程を開設。講師は Ana Maria Primavesi氏(オーストリア人移
民)と続木善夫氏(日本人移民)。
続木善夫さん(1929年生まれ) Ana Maria Primavesiさん(1920年生まれ)
「有機農業+社会変革=オルタナティブ農業」の誕生
❖ 有機農業を学ぶ農業技術者たちの中で、ブラジルのもう1つの課
題、農地改革を有機農業と結びつけようとする人びとたちの運動
が生まれた。
❖ 有機農業+社会変革=オルタナティブ農業運動が1980
年代後半から拡がる。
❖ ブラジルはポルトガルの植民地時代以来、世界有数の土地の偏在
した国。植民地時代以来の巨大地主と土地なし農業労働者の格差
が大きく、1988年憲法でも農地改革の必要性が規定されている。
アグロエコロジーへ
❖ ミゲル・アルティエリ氏(チリ出身、現在カリ
フォルニア大学バークレー校)の『アグロエコ
ロジー:持続可能な農業の科学的基礎』がブ
ラジルでも出版(1987年初版)
❖ 農民の伝統的知恵と科学者の知見の対話から
生まれる新しい科学であり実践であり運動
❖ オルタナティブ農業運動からアグロエコロジー
運動へ
ブラジルのアグロエコロジー
アグロエコロジー
有機農業
伝統的農業
社会運動 科 学
オルタナティブ
農業運動
アグロエコロジーとは?
❖ 「アグロエコロジーとはエコロジーの原則を農業に適用するもので
ある」Miguel Altieri University of Berkery, California, USA 1983
❖ 「もっと根源的な農業の転換が必要である。農業におけるエコロジ
カルな変革とは、農業を規定する社会的、政治的、文化的そして経
済的領域での変革なくして起こすことはできない」 Miguel Altieri,
University of Berkery, California, USA
❖ 「アグロエコロジーとは科学的な原則であり、農業的実践であり、
そして政治的、社会的運動である。アグロエコロジーはこの3つの
次元をすべて含む概念となった」Wezel A, Bellon S, Doré T, Francis C, Vallod D,
David C 2009
「緑の革命」との闘い第1ラウンド
❖ 農地改革で得た土地で、化学肥料+農薬+F1種子の「緑の革
命」技術パッケージの導入を進めた農民も少なくなかった。
❖ しかし、「緑の革命」採用した農園は借金漬け、農薬被害な
どに直面し、農地放棄するケースも続出した。
❖ 一方、アグロエコロジーを選択した農園は成功。生産力高く、
十分やっていけることが証明された。
❖ そうした結果の前に、MST(土地なし地方労働者運動)もア
グロエコロジーこそ進むべき道と決断(2000年前後)
環境運動と農地改革運動の対立の克服
❖ 農地改革で土地を得た小農民が大規模地主と同じ農法
=環境破壊。環境運動との対立も生まれた。

1990年代前半、大きくなった環境運動への反発。
❖ アグロエコロジーの採用により、農地改革を求める運動
と環境運動が連帯へ
「緑の革命」との闘い第2ラウンド
遺伝子組み換えの侵略
❖ 1996年、アルゼンチン議会でモンサントの遺伝子組み換え
大豆承認(ほとんど議論なし)
❖ 1998年、ブラジルで承認、即市民組織による訴訟で禁止→
密輸品として運び込まれ、栽培開始、既成事実化
❖ 2003年、遺伝子組み換え禁止を公約として選挙に勝利した
労働者党ルラが大統領に。GM大豆部分承認
❖ 2005年、GM合法化
南米での遺伝子組み換えによる被害の実態
❖ ブラジル、アルゼンチン、パラ
グアイ、ボリビア一帯が「大豆
連合共和国」と揶揄される(cf.
バナナ共和国)。
❖ 先住民族、小農民の土地から
の追い出し
❖ 農薬による健康被害、環境被
害の告発
農薬使用の激増
❖ 2008年にブラジル
は農薬使用世界一
に
ブ
ラ
ジ
ル
で
の
農
薬
使
用
実
態
地
図
↓横断幕:
農薬が自然、民衆、我々の未来を殺す
深刻化する健康被害(米国)
糖尿病患者数とグリホサート
と遺伝子組み換えの割合
甲状腺ガンの出現割合と
グリホサートと遺伝子組み換え
急増する健康被害(米国)2
自閉症の子ども(6歳∼21歳)の数
とグリホサートの使用量
認知症による死亡数と
グリホサートの使用量
4つのグラフはいずれも http://www.examiner.com/gmo-in-seattle/nancy-swanson
遺伝子組み換えで引き起こされる可能性のある疾病
❖ 腸、消化器官関連、セリアック病・アレルギー、自己免疫疾患
❖ 慢性腎疾患、肝臓、糖尿病、肥満
❖ 心臓病、白血病、血液関連の疾患
❖ 喘息、呼吸器官疾患
❖ 内分泌障害、不妊、出生

異常、流産
❖ 自閉症、アルツハイマー症、

パーキンソン症
❖ 不眠症、抑鬱、双極性障害

(躁鬱)
❖ 細胞突然変異、ガン
ドキュメンタリー映画Genetic Roulette から
危険度が増す遺伝子組み換え その1
❖ モンサントの除草剤ラウ
ンドアップ(グリホサー
ト)が効かないスーパー
雑草が増えてきた
❖ 米国環境庁は残留許容量
を大幅引き上げ(2013/
2014)
危険度増す その2 枯れ葉剤、ジカンバ混合
❖ モンサントのグリホサートに加えて、より危険なベトナム戦争で使われ
た枯れ葉剤(2,4-D)やジカンバを混ぜて使う→ガンや神経症などへの
懸念が高まる
❖ 米国では50万人以上が反対して、2年間以上承認が止まる。昨年9月(枯
れ葉剤耐性GM)、今年1月(ジカンバ耐性GM)が米国で承認、米国市
民団体が訴訟中。しかし、日本は2012年12月(枯れ葉剤耐性GM)、
2013年10月(ジカンバ耐性GM)、マスコミ報道もないまま承認。
❖ 米国でいったん耕作が始まれば南米、フィリピン、ベトナム、南アフリ
カに拡がる危険性が高い。中国が現在歯止めに。
限界に達した遺伝子組み換え
❖ 除草剤が効かない耐性雑草(スーパー雑草)大量に出現
→ベトナム戦争で使われた枯れ葉剤を追加
❖ Bt毒素にも耐えるスーパー害虫が大量出現(特に南米や
インド)
❖ 土壌や水資源に大きな変化(大干ばつ)
❖ 農民の中から離反も
「モンサント法案」
❖ 農民が種子を保存することを犯罪とする通称「モンサン
ト法案」が米国、インドを皮切りに、メキシコ、チリ、
コロンビア、アルゼンチン、グアテマラ、ベネズエラ、
ケニアなどのアフリカで登場。EUやアジアにも影響を
及ぼす。種子企業から毎年買わなければならない。
❖ 農民の権利よりも多国籍企業の知的所有権を優先する
自由貿易協定により強制される。
自由貿易協定で独占
❖ 世界の種子市場の7割が6つの遺伝
子組み換え企業が握っている。急
速に種子企業を買収
❖ 自由貿易協定や政府開発援助を道
具に世界の農業生産への影響力を
増大
❖ 化学肥料や農薬なしには使えない
農業へ
❖ TPPでは種子だけでなく家畜も対
象に。
❖ →「種子の自由」を求める運動
バイオテクノロジー企業のTPPへの要求
❖ モンサントなどバイオテクノ
ロジー企業のロビー団体BIO
(Biotechnology Industry
Organization)が米国通商代表
部に送った要求書。UPOV条
約の強制、特許期間の延長な
どが書かれている。
❖ 詳しくは「TPPとバイオテクノロジー企
業」 http://blog.rederio.jp/archives/2692
工場型農業の究極、合成生物学
❖ 究極の遺伝子組み換えと言われる合成生物学、もはや畑な
しに人工的な工場で農産物を作る
❖ すでにココナツオイル、バニラなどでは実用化
❖ 畑も農民も不要。
❖ 人体や環境に与える影響、不明
❖ 化石燃料がなければ動かない。
❖ 2014年韓国生物多様性条約国会議でも議論
食料主権を!
❖ 食料主権とは、健康な、そして文化的にふさわしい食料
への権利であり、その食料はエコロジー的に健全で維
持可能な方法で作られたものである必要がある。そして
食料主権とは自分たちの食料と農業のシステムを決定す
る権利である。Via Campesina
❖ 体を生かす食を生産するか、毒となる食を生産するか、
薬となる食を選ぶか、毒となる食を選ぶか。
アグロエコロジーが社会のオルタナティブな軸に
農 民 環境運動 科学者
アグロエコロジー運動
反貧困運動 消費者運動
医 療
先住民族運動
住民運動
”健康な食をすべての人へ”
このままではハチも農民もいなくなる。
世界の食と農の危機を乗り越える人びとの連合
女性運動労働運動
種子を守る
❖ 地域の気候、文化にあった種子を守る。
❖ 種子の交換は先住民族の時代から行わ
れてきた。
❖ 2003年にブラジルではクリオーロ種子
条項が作られ、農民の権利として確認
されている。
❖ 政府の支援でシードバンクも建設
←2013年ブラジルでの第3回
国際アグロエコロジー会議
ブラジル奥地の荒廃した放牧地を
緑豊かな農場に変えた小農民家族
ブラジルのアグロエコロジーを支えるもの
❖ 食料調達計画(PAA 2003年
開始)
❖ 全国学校給食プログラム
(PNAE 2009年開始)
❖ ファーマーズマーケット
(Feira Agroecologica)
❖ アグロエコロジーと有機
生産政策(2012年制定、2013
年開始)、栄養政策
ブラジルのアグロエコロジーの動き
❖ 2001年 アグロエコロジー全国会議(ブラジル)開始
❖ 2002年 ブラジルでアグロエコロジー連盟(ANA)が発足
❖ 2003年 ブラジルで種子法、クリオーロ種子条項で農民の種子の権利の認知
❖ 2003年 食料調達計画(PAA)…地域の食料保障。小規模家族農業奨励と調達
❖ 2009年 全国学校給食プログラム(PNAE)…地域の小農民からの購入義務化
❖ 2012年8月 ブラジル大統領令でアグロエコロジーと有機農業生産政策確立…アグロエ
コロジーがブラジル政府の政策に
❖ 2013年10月 ブラジル「アグロエコロジーと有機農業生産政策」の実行がスタート…
予算計画を市民組織の参加で作る。
❖ 2014年 栄養ガイドラインを公表、世界的に注目集める
なぜアグロエコロジーが必要?
❖ 工場型農業は持続できない(化石燃料がなければ終わり)
❖ 世界の土壌はこのままでは60年で終わり
❖ 農薬では害虫、雑草対策ができない
❖ 気候変動が止められない
❖ 工場型農業は世界を養えない
❖ 農業多様性がなければ気候変動などに対応できない
従来農業と気候変動
食料生産と気候変動の忘れられたリンク
http://www.grain.org/article/entries/4357-food-and-climate-change-the-forgotten-link
畜産業と航空機、自動車、鉄道の気候変動ガス排出量
http://www.youtube.com/watch?v=7I0v3LhKhQg#t=29&hd=1
農業生物多様性の減少
❖ 米国では80年間で
93%の種が農業生
産から消えた。
❖ 生物多様性がなく
なると変化に対応
ができなくなる
❖ 生物多様性は生命
維持の源泉
http://ngm.nationalgeographic.com/2011/07/food-ark/food-variety-graphic
世界はアグロエコロジーを必要としている
❖ 工場型農業は生産性が低い
(面積比)。
❖ 工場型農業では世界の飢餓
を救えない。
❖ 工場型農業は気候変動にも
金融変動にも弱い
❖ 国連もアグロエコロジー支
援へ
TRADE AND ENVIRONMENT REVIEW 2013
MAKE AGRICULTURE TRULY SUSTAINABLE NOW FOR FOOD SECURITY
IN A CHANGING CLIMATE
U N I T E D N A T I O N S C O N F E R E N C E O N T R A D E A N D D E V E L O P M E N T
EMBARGO
The contents of this Report must not be
quoted or summarized in the print,
broadcast or electronic media before
18 September 2013, 17:00 hours GMT
手遅れになる前にめざめよ。
国連貿易開発会議
世界各地の動き1
❖ 2010年12月 国連総会で食料への権利特別報告者のOlivier De Schutterがア
グロエコロジーへの転換を求める報告を行う。
❖ 2012年8月 ブラジル大統領令でアグロエコロジーと有機農業生産政策確立
❖ 2013年1月 イギリスでアグロエコロジー同盟結成、政府がアグロエコロ
ジー推進政策を取るよ うに活動
❖ 2013年5月 フランス、農業省、アグロエコロジー推進プロジェクトを開始
❖ 2013年10月 国連食糧農業機関(FAO)、家族農業推進のためVia
Campesina と連携を発表
世界各地の動き2
❖ 2014年 国際家族農業年
❖ 2014年2月 インド、アグロフォレストリー政策策定
❖ 2014年9月 フランス、農業未来法制定、先進国でアグロエコロジー推進を最
初に規定
❖ 2014年9月ローマで国連食糧農業機関(FAO)がアグロエコロジー国際シンポ
ジウムを開催、世界の科学者が支援表明、日本政府も代表送り支援を約束
❖ 2014年11月 アフリカ、マダガスカルで国際アグロエコロジー・シンポジウム
❖ 2015年 国際土壌年
❖ 2015年2月24日∼27日アフリカのマリで国際アグロエコロジー・フォーラム。
日本政府もアグロエコロジーに賛同
ジェンダーの問題
そして若者たち…
アグロエコロジー、多様性、民主主義
❖ 工場型農業が作り出す社会的不平等、不健康、生態系
破壊
❖ 人びとの食の権利を確保するためのさまざまな動き、
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❖ 民主主義の基礎としての食の権利。
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