20140201 ゆるしま・しるしま
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2013/11/1〜11/4に五島列島で実施した「五島列島・景観デザインキャンプ」Bチームのパネル資料 （五島列島 島デザイン若者会議）
![2013.11.04
ゆるしま しるしま
移住者増加に向けた情報発信支援・現地体験プラン
五島の現状 人口
1955年
約
30,000
26,884
9,521
8,093
7,063
5,000
0
0∼9
10∼19
40,000
人
20∼29
30∼39
40∼49
50∼59
60∼69
2,780
25,000
70∼79
15,000
人
897
80∼
0
2,981
3,466
0∼9
10∼19
2,125
20∼29
3,693
4,735
30∼39
40∼49
6,685
50∼59
6,095
5,990
60∼69
70∼79
10,000
4,824
5,000
0
80∼
6,685
2,981
3,466
0∼9
10∼19
2,125
20∼29
3,693
4,735
30∼39
40∼49
50∼59
5,990
6,095
60∼69
70∼79
税収の減少による公
共サービスの質の低
下、年金制度の崩壊
、生活水準の低下
子供を産み育てるこ
とへの不安からくる
出生率低下
人口の減少は
負のループをもたらす
対策が必要!!
■移住の現状
田舎に移住したいと思っている人はいるが、受け入れる田舎も数多くある。
（九州だけで２１１市町村）
＜日本移住・交流ナビに登録された
移住者を受け入れしている市町村数＞
島民の離島防止
沖縄県
４５
島外からの移住者受け入れ
移住者促進により、五島への移住者が増え、彼らの新しい感性により五
島の魅力が再発見され、更なる移住者促進つながる
1
移住者により新しい五島の暮らしや
五島の資源を活かした新たな仕事や産業が創出される
2
五島にいる若者や島を離れた五島人の
五島に対する価値観が変化
五島に留まる・Uターンを望む五島若者の増加
3
五島暮らしに誇り・魅力・愛着が定着され
また新たな移住者を呼ぶ
1
佐賀県
８
3
大分県
１８
九州だけでも
1
211
五島を選んでもらう必要がある！
ここから
ワクワクの輪（循環）
・子供を産む世代
・お金より生き方を選ぶ世代
（今までの世代とは価値観が違う）
・私達と同世代だから
より具体的な提案が可能
1
・移住情報の発信
・支援するコミュニティ
2
・容易に現地体験できる
宿泊プラン
２つのプロジェクトを起こす事によりフォローする
■移住を憧れるきっかけ
・島である
・生活レベルを急激に落とさずに暮らせる。
すぐに海に出る事ができ、色々な海がある
島っぽい暮らしをしつつも、生活基盤施設が充実した生活ができる。
（福江に行けばレストラン 、ドラックストア）
都市（福岡・長崎）へ交通機関１つで行ける
・・・etc
人口がそれなりにおり（４万人）、土地が広い（横浜市と同面積）ため
都市として匿名性やプライバシーを守った生活ができる。
→知り合い１人を介すと人がつながる距離
五島にしかないよさ
（ヒアリング結果）
ここであげた五島の魅力は一部でしかない、しっかり整理した上で発信する事が大切
提案３ 移住にあたっての五島の課題をきちんとおさえる
移住促進をねらった対策を考えるには一部の課題のみを解決しただけでは結果につながらない。
総合的視点から課題を整理し対応策を探る事が望ましい。
シマカイが注目する移住促進ターゲット層
・移住後、住み続けられる期間が長い
:資料による情報
:自分達(若者の東京人+五島人)の考え
:五島の人へのヒアリング（移住者４人含む）
:資料による情報
ゆるモード
で
現地体験
人との交流
提案２ 五島にしかない魅力を発見・整理する
・ご飯がおいしい
五島若者の
価値観にも影響
20~30 代
移住検討の最初のステップ
・安全（鍵閉めない）
鹿児島県
４５
五島の暮らしに
誇り・魅力・愛着
が定着
具体的な情報収集の手段
・人が温かい
移住者の
新しい感性
2
仕事探し
・自然がある
熊本県
３６
宮崎県
１３
▲五島市
■移住者促進による波及効果
地域にとけ込む
田舎にあるよさ
福岡県
３０
長崎県
１６
東京人と五島人の私達だからこそ、検討できる領域！
決 断
HP/ 本
「情報収集」のフォローが重要
シマカイが考える人口増加・維持対策
人口増加・維持への対策
ターゲットが移住検討のきっかけとなるような
情報を提供できる仕組みが必要
情報収集
家探し・
80∼
若者が急激に減り、高齢者が増えている！
島民の離島防止ではなく、五島以外から移住を考える人を増やすことに
着目した。
[ターゲット]
4,824
※暫定の算出方法による
■着眼点
■移住までの流れ
20~30 代 で ゆるモード
負のループ
15,000
5,000
生産年齢人口の減少
による国内総生産（
GDP）の低下
人口減少
20,000
10,000
4,790
約
30,000
15,000
13,599
10,000
(想定)
-84%
20,000
18,346
15,000
約
30,000
25,000
25,000
20,000
2065年
-56%
人
加藤 正紘 北島 美喜
土屋 光太郎 やまさき まさき
提案１ 五島への移住をサポートする仕組みをつくる
2010年
90,000
page1
「移住って面白そうだな∼」くらい
に移住について考えている層
移住者を増やすには
ゆるモードを取り込む事が大切
課題
行く側
＜移住意識＞
本気モード
ゆるモード
要望（あるといいな）
受け入れ側（五島）
行く側
世の中にあふれている情報は
、
行く側の課題ばかり
それ以外の視点があまりない
要望（あるといいな）
行く側
受け入れ側（五島）
移 ･情報少ない
住 ･交通費が高い
体
験
･情報がない
（現地のことがわか
らない）
･住居が少ない
･仕事がない
移
･交通費が高い
住
課題
移
住
体
験
移
住
受け入れ側（五島）
･情報少ない
･交通費が高い
・今すぐ移住を考えてい
るわけではないが情報は
欲しいので、ゆるい感じ
で情報が知りたい
・地域の人や空気感が知
りたい
・不安が多い
（どんな人が来る？前準
備は何が必要？トラブル
あったらどうしたらい
い？）
・コーディネートができ
るか不安
・体験用に土地建物は貸
して良いけど、運営はで
きない。
行く側
受け入れ側（五島）
･水（海や川）と共存する ・宿泊者と事前コンタク
時間を送りたい
ト
・移住までのステップな
どの案内をしてほしい
・先移住者との交流がし
たい
調査・ヒアリングを半日実施しただけで、
いろいろな 課題 や あるといいな がみられた
↓
もっと網羅的に洗い出す必要あり
↓
･情報がない
・不安が多い
･水（海や川）と共存する ・地域に受け入れる人と
行政・移住検討者・移住者・受入れ側
（現地のことがわからな （どんな人が来る？仕事 生活を送りたい
事前コンタクト
い）
にはついてる？前準備は ・二地域居住をしたい
関係者全ての 課題 や あるといいな を
･住居が少ない（選びた
何か必要？トラブルあっ （平日-福岡＆
い）
たらどうしたらいい？） 週末-五島）
洗い出し、解決案検討を実施したい
･仕事がない
・地域に受け入れる人の ・文化のある生活を送り
･交通費が高い
情報を事前に共有して欲
･官が実施する説明会など しい
は敷居が高い
・コーディネートができ
るか不安
たい](https://image.slidesharecdn.com/20140201-140212080800-phpapp01/85/20140201-1-320.jpg)
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20140201 ゆるしま・しるしま
- 1. 2013.11.04 ゆるしま しるしま 移住者増加に向けた情報発信支援・現地体験プラン 五島の現状 人口 1955年 約 30,000 26,884 9,521 8,093 7,063 5,000 0 0∼9 10∼19 40,000 人 20∼29 30∼39 40∼49 50∼59 60∼69 2,780 25,000 70∼79 15,000 人 897 80∼ 0 2,981 3,466 0∼9 10∼19 2,125 20∼29 3,693 4,735 30∼39 40∼49 6,685 50∼59 6,095 5,990 60∼69 70∼79 10,000 4,824 5,000 0 80∼ 6,685 2,981 3,466 0∼9 10∼19 2,125 20∼29 3,693 4,735 30∼39 40∼49 50∼59 5,990 6,095 60∼69 70∼79 税収の減少による公 共サービスの質の低 下、年金制度の崩壊 、生活水準の低下 子供を産み育てるこ とへの不安からくる 出生率低下 人口の減少は 負のループをもたらす 対策が必要!! ■移住の現状 田舎に移住したいと思っている人はいるが、受け入れる田舎も数多くある。 （九州だけで２１１市町村） ＜日本移住・交流ナビに登録された 移住者を受け入れしている市町村数＞ 島民の離島防止 沖縄県 ４５ 島外からの移住者受け入れ 移住者促進により、五島への移住者が増え、彼らの新しい感性により五 島の魅力が再発見され、更なる移住者促進つながる 1 移住者により新しい五島の暮らしや 五島の資源を活かした新たな仕事や産業が創出される 2 五島にいる若者や島を離れた五島人の 五島に対する価値観が変化 五島に留まる・Uターンを望む五島若者の増加 3 五島暮らしに誇り・魅力・愛着が定着され また新たな移住者を呼ぶ 1 佐賀県 ８ 3 大分県 １８ 九州だけでも 1 211 五島を選んでもらう必要がある！ ここから ワクワクの輪（循環） ・子供を産む世代 ・お金より生き方を選ぶ世代 （今までの世代とは価値観が違う） ・私達と同世代だから より具体的な提案が可能 1 ・移住情報の発信 ・支援するコミュニティ 2 ・容易に現地体験できる 宿泊プラン ２つのプロジェクトを起こす事によりフォローする ■移住を憧れるきっかけ ・島である ・生活レベルを急激に落とさずに暮らせる。 すぐに海に出る事ができ、色々な海がある 島っぽい暮らしをしつつも、生活基盤施設が充実した生活ができる。 （福江に行けばレストラン 、ドラックストア） 都市（福岡・長崎）へ交通機関１つで行ける ・・・etc 人口がそれなりにおり（４万人）、土地が広い（横浜市と同面積）ため 都市として匿名性やプライバシーを守った生活ができる。 →知り合い１人を介すと人がつながる距離 五島にしかないよさ （ヒアリング結果） ここであげた五島の魅力は一部でしかない、しっかり整理した上で発信する事が大切 提案３ 移住にあたっての五島の課題をきちんとおさえる 移住促進をねらった対策を考えるには一部の課題のみを解決しただけでは結果につながらない。 総合的視点から課題を整理し対応策を探る事が望ましい。 シマカイが注目する移住促進ターゲット層 ・移住後、住み続けられる期間が長い :資料による情報 :自分達(若者の東京人+五島人)の考え :五島の人へのヒアリング（移住者４人含む） :資料による情報 ゆるモード で 現地体験 人との交流 提案２ 五島にしかない魅力を発見・整理する ・ご飯がおいしい 五島若者の 価値観にも影響 20~30 代 移住検討の最初のステップ ・安全（鍵閉めない） 鹿児島県 ４５ 五島の暮らしに 誇り・魅力・愛着 が定着 具体的な情報収集の手段 ・人が温かい 移住者の 新しい感性 2 仕事探し ・自然がある 熊本県 ３６ 宮崎県 １３ ▲五島市 ■移住者促進による波及効果 地域にとけ込む 田舎にあるよさ 福岡県 ３０ 長崎県 １６ 東京人と五島人の私達だからこそ、検討できる領域！ 決 断 HP/ 本 「情報収集」のフォローが重要 シマカイが考える人口増加・維持対策 人口増加・維持への対策 ターゲットが移住検討のきっかけとなるような 情報を提供できる仕組みが必要 情報収集 家探し・ 80∼ 若者が急激に減り、高齢者が増えている！ 島民の離島防止ではなく、五島以外から移住を考える人を増やすことに 着目した。 [ターゲット] 4,824 ※暫定の算出方法による ■着眼点 ■移住までの流れ 20~30 代 で ゆるモード 負のループ 15,000 5,000 生産年齢人口の減少 による国内総生産（ GDP）の低下 人口減少 20,000 10,000 4,790 約 30,000 15,000 13,599 10,000 (想定) -84% 20,000 18,346 15,000 約 30,000 25,000 25,000 20,000 2065年 -56% 人 加藤 正紘 北島 美喜 土屋 光太郎 やまさき まさき 提案１ 五島への移住をサポートする仕組みをつくる 2010年 90,000 page1 「移住って面白そうだな∼」くらい に移住について考えている層 移住者を増やすには ゆるモードを取り込む事が大切 課題 行く側 ＜移住意識＞ 本気モード ゆるモード 要望（あるといいな） 受け入れ側（五島） 行く側 世の中にあふれている情報は 、 行く側の課題ばかり それ以外の視点があまりない 要望（あるといいな） 行く側 受け入れ側（五島） 移 ･情報少ない 住 ･交通費が高い 体 験 ･情報がない （現地のことがわか らない） ･住居が少ない ･仕事がない 移 ･交通費が高い 住 課題 移 住 体 験 移 住 受け入れ側（五島） ･情報少ない ･交通費が高い ・今すぐ移住を考えてい るわけではないが情報は 欲しいので、ゆるい感じ で情報が知りたい ・地域の人や空気感が知 りたい ・不安が多い （どんな人が来る？前準 備は何が必要？トラブル あったらどうしたらい い？） ・コーディネートができ るか不安 ・体験用に土地建物は貸 して良いけど、運営はで きない。 行く側 受け入れ側（五島） ･水（海や川）と共存する ・宿泊者と事前コンタク 時間を送りたい ト ・移住までのステップな どの案内をしてほしい ・先移住者との交流がし たい 調査・ヒアリングを半日実施しただけで、 いろいろな 課題 や あるといいな がみられた ↓ もっと網羅的に洗い出す必要あり ↓ ･情報がない ・不安が多い ･水（海や川）と共存する ・地域に受け入れる人と 行政・移住検討者・移住者・受入れ側 （現地のことがわからな （どんな人が来る？仕事 生活を送りたい 事前コンタクト い） にはついてる？前準備は ・二地域居住をしたい 関係者全ての 課題 や あるといいな を ･住居が少ない（選びた 何か必要？トラブルあっ （平日-福岡＆ い） たらどうしたらいい？） 週末-五島） 洗い出し、解決案検討を実施したい ･仕事がない ・地域に受け入れる人の ・文化のある生活を送り ･交通費が高い 情報を事前に共有して欲 ･官が実施する説明会など しい は敷居が高い ・コーディネートができ るか不安 たい
- 2. 2013.11.04 ゆるしま しるしま 提案１の詳細 移住者増加に向けた情報発信支援・現地体験プラン 加藤 正紘 北島 美喜 土屋 光太郎 やまさき まさき 五島への移住をサポートする仕組みをつくる 移住情報発信・支援プロジェクト 移住に関する情報発信 や移住を考えるコミュニ ティづくり、イベント等 を、五島に留まらず東京 などの島外でも実施 活動内容 段階的な移住の為の現地体験型宿泊プラン（しま宿） と各集落の魅 力を体験できる活動（ゆるまなび活動）をセットとして提供する現地体 験プラン。利用者に併せたコースを利用者が自由に選択できる方式 現地体験宿泊プロジェクト ゆるしま しるしま しま宿 移住検討レベルや、移住してみたい場所に合わせて 選べる３つの現地体験型宿泊プランを提供 ■地域ごとに用意された豊富な宿泊プラン 多くの市民や移住者が集まる港付近のみゲストハウ スを配置、島中に古民家ステイ・民泊を配置とする ■しま宿の配置 ●五島移住情報発信 HP製作 ●移住検討者コミュニティづくり 「五島移住計画（仮）」 ○移住イベント ○島ぐらしLab. 新しい島暮らしを考える ●「しるしま」の案内 ●「しるしま」の企画支援 現地体験コーディネート 物件企画・コンサル しま宿 ○現地体験を 申し込む ＜しるしま＞では移住検討 CASE STUDY 者が自由にコンテンツを ① 福江港周辺：ゲストハウス A 邸 ＜利点＞ ・交流やイベント等に気軽に参加できる ・一人でも、家族でも宿泊可能 選択できる ＋ ゆるまなび活動 実現化にあたって ・受け入れ側（五島）の立場 にあった、運営のしくみが必 要 ・移住に関するコンテンツを トータルで考える企画・運営 体制が必要 ! ! ! ! ! しま宿 ! ! 民泊 ゲストハウス ＋ ゆるまなび活動 かんころもち作り 古民家ステイ 住 移 おしゃれで 趣ある施設に泊まる 意 古民家ステイ 識 移住関心 Level.1 が 五島の風景を活かした、おしゃれな 宿で、島の観光や暮らしを体験し、五 島を知ってもらい移住検討を促す。観 光価値としての向上も期待できる。 共同施設に泊まる ま る ゲストハウス 移住検討者が集まれる宿泊施設。 移住検討者同士のつながりも生まれ 、移住のイメージが膨らむ ② 玉之浦町小川：民泊 B 邸（先移住者 宅） ＜利点＞ ・先移住者の働き方に直に触れる事ができる （例えば馬小屋をリノベーションしたアトリ エを見学など） ・畑等での自給自足を体験する事や周辺の住民 との関わり方など生活の仕方を学べる ・先移住者に密な移住相談をする事ができる 漁業体験 民泊 ! 酪農体験 ゲストハウス ! 古民家ステイ 高 ・ ・ ・ 例えばフライヤーで選ぶ 家主や行政等が宿を確保し 提供する。NPO は受け入れ側 （五島）の思いを受け止め、企 画・運営を実施し、サポート ! "! も実施する。 ! ! 実現化案 #! ! ! 家主 移住関心 Level.2 一般家庭に泊まる 行政・民間 確保 提供 ! ! 五島の暮らしを、先移住者宅や、 地元の家庭で体験する。移住後の具 （移住者宅、地元住民宅） 体的なイメージを体験。 民泊 ■移住イベントのイメージ 確保 提供 管理 移住関心 Level.3 企業 ＋ 古民家 ステイ ゆるまなび活動 五島の人たちの生活や営みを、子どもたちに 対する学習として、また島の中・外の人などに 対する観光や交流の機会として、体験できるよ うにする活動（詳細は「（仮）五島ゆるまなび 大学」参照） 管理 ＜ゲストハウス＋民泊＞を選択した場合のプラン ゲスト ハウス 企画 運営 サポート ) ) 企画・運営 ) ゆるまなび活動 管理 管理人 ■２泊３日のシミュレーション NPO等 ■島暮らしLabのイメージ page2 家主 民泊