アメリカには、全米リアルター協会(NAR)が管理するMLS(Multiple Listing Service)という日本のREINS(レインズ)に似た不動産物件情報データベースがあり、常に売りに出されている不動産の全ての最新データが登録・提供されています。ハワイでは、ホノルル不動産協会(Honolulu Board of Realtors)が一元管理しているMLSにて最新物件情報が公開されています。
日本ではレインズを経由せずに取引される不動産も多い一方、ハワイでは同じ物件をどの不動産会社も取り扱い可能であるため、中古物件の仲介・取扱いに差がない上、不動産エージェント以外の一般の方も全ての売り出し物件情報を閲覧できるなど、透明性が非常に高い不動産市場になっています。