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とっとるびー第35回資料-ここ数年リモートワークで働いてみた
- 3. 目次 • お仕事内容 • 利用サービス • リモートで実施したこと/しなかったこと • その他リモートワークについて
- 4. 目次 • お仕事内容 • 利用サービス • リモートで実施したこと/しなかったこと • その他リモートワークについて
- 5. お仕事内容 • 目的：現実空間から3Dモデルを復元する研究するチームと連携し研究成 果をビジネスに結びつける • 自分達の役割：成果をアピールするアプリを開発する • 研究チームはアプリ開発についてのスキルはなし=> スキルを提供 • 期間：2017/08/01～現在 • 人数：1人～4人 • 2017/10～2018/09期間最大4人
- 8. 目次 • お仕事内容 • 利用サービス • リモートで実施したこと/しなかったこと • その他リモートワークについて
- 9. リモートワークでの利用サービス • Teamsビデオ会議 • => スクラムイベント、ペアプロで利用 • Skype、Appearinなど試したが一番通話品質が良かった • Slack/Teamsチャット • => 日々のやり取りで利用 • その他開発環境 • => Bitbucket、JIRA/Confluence（オンラインのフルマネージドサービス）
- 10. リモートワークでの利用サービス • 付箋共有：Cacoo • ホワイトボードと付箋のかわりに利用 • 無料範囲でPostalk、RealtimeBoard、Lino利用=> 人数制限にひっかかった • 同時編集で重くなったり付箋の内容が消えたりするようなところが不満 • Teamas導入しているのでMicrosoft Whiteboard導入してほしい
- 11. 目次 • お仕事内容 • 利用サービス • リモートで実施したこと/しなかったこと • その他リモートワークについて
- 12. リモートで実施したこと • 各種スクラムイベント • Teamsテレビ会議 + Cacoo • 成果物はリモートでどんどん共有 • 開発作業 • チャット、随時Teams会議 • Bitbucketのpullreqベースでレビュー • フルテレビ会議接続によるメンバー状態共有 • ペアプロ • デザインスプリント
- 13. フルテレビ会議接続によるメンバー状態共有 • リモートだとチームメンバーの状況がわかりにくいのでテレビ会議で常時 接続 • 話かけやすい • 全員が安定した回線のある環境にいることが必要 • 抵抗感を持つ人もいるかも • Slackの分報チャンネルという手も
- 14. リモートワークペアプロ • 基本はTeamsビデオ会議で画面を共有して実施 • 制御を渡す機能で遠隔操作も可能 • コードに関してはVisual Studio Live Shareなどを利用して同時編集 • 特に問題なくできた
- 15. （半分）リモートでのデザインスプリト実施 • 目的 • 5日間でプロダクトの方向性を決めるデザインスプリントで、研究成果の新 しい顧客価値を見つけるための楽しいアプリを決める • デザインスプリント自体を体験してみる
- 16. デザインスプリト日程 • 1日目：理解 • 2日目：発散 • デザインスプリント経験チームに参加してもらってオフラインで実施 • 3日目：決定 • リモートで実施 • 4日目：プロトタイピング • 5日目：テスト • オフラインで体験会実施（VRアプリ）
- 17. デザインスプリトについてわかったこと • テーマが広すぎると発散する • ペルソナが重要な要素になるのでターゲットが絞れてないとぶれる • 顧客と方向性を合意するものとしては良い • 声が大きい人の意見だけが通らないように工夫されている • 対面<=> リモート 移行にはコストがかかる（電子データを付箋に書くなど） • フルリモートでもできそう • ただし多数がオフラインで1つの場所に集まっているところにリモートで参加するのは無 理そう
- 18. リモートで実施しなかったところ • 顔合わせ • 各種スクラムイベントの一部 • 対面でできるときは対面で • 多くても月1くらい • 飲み会
- 19. 目次 • お仕事内容 • 利用サービス • リモートで実施したこと/しなかったこと • その他リモートワークについて
- 20. テレビ会議の不便さ
- 21. CSM研修(Michael Jamesさん)で言われたこと1 • リモートワークについて • 不可能とは言わない、比較的うまくいっているところもあるがイレギュラー • マネージメントの人は地理的に離れたところにいるということを甘く見ている • 常にSkypeで話ができたり頻繁に拠点を訪問する必要がある • なぜリモートだと効率が下がるか、理論と実態に差はないはずだがある • 同じ空間で仕事しているのに比べて物の受け渡しがうまくいかない • 文化的な背景が異なる • 形式ばっていないコミュニケーションをしようとしても形式的になる • 自分が悪く見えるので質問をあまりしなくて間違ったものを作る場合がある • 家族とSkypeごしにコミュニケーションしても直接家にいる代価にはならない
- 22. CSM研修(Michael Jamesさん)で言われたこと2 • 各リージョンに対するプロダクト開発はどうするべき？ • プロダクトのマネージメントをする人はチームより顧客に近いところにいるようにする。 • チームを大陸で分けたりする。１つのチームが複数拠点に分かれたりしているより良い。 • BMWは各開発拠点を１つの拠点にしたがそういうことは難しい。
- 23. リモートワークがうまくいった要因 • チームメンバーの文化的背景が似ていた • 研究チームとも文化的背景が似ていた • 研究チームが開発に応じて柔軟に対応してくれた • Teamsなどのリモートワーク環境が整っていた • 少人数だった • チームメンバーのレベルがそれなりに高かった
- 24. 所感 • リモートで割と不確定要素が大きい業務でも条件が良ければ実行可能 • 在宅勤務も含めると仕事で場所の制約がなくなるのは嬉しい • ただし、VR機器など必要な場合に機材の制約はある • 隣にいるような効率で開発はできないがある程度カバーは可能 • リモートモブプロにも挑戦してみれば良かった • TV会議はもっと良くなってほしい
- 25. 今日お話ししたこと • お仕事内容 • 利用サービス • リモートで実施したこと/しなかったこと • その他リモートワークについて