HAZUKI2015 Slide Share vol.3
- 5. 葉月 -HAZUKI-2015 について
葉月は今年で結成 6 年目の踊り連です。
「楽しんで踊ること」、それを見る観客に「楽しんでもらうこと」によって、
うらじゃを盛り上げ、岡山の街を盛り上げていくことをモットーに活動しています。
今年のテーマは「夢語 -MUGEN-∞」。一人ひとりの【夢】がどのような運命
【出逢い・仲間・勇気・努力・悲しみ・喜び etc...】
を指定しても、必ず大きな力が発揮される。
その運命と巡り合った時、【夢】は無限大になる。
去年より引き続き人との巡り合いを元にまたその出逢いで作り上げられる喜び、
悲しみ・・・言い表すことのできない無限大の想いをすべての人々の心に届けます。
葉月 -HAZUKI-2015 はムゲンの可能性を秘めている。
- 12. 葉月 -HAZUKI-2015
舞台は約 2000 年前の吉備の国。
現世より迷い込み、温羅の遺志を継ぐ少女が夢みるは『吉備の発展』。
温羅を倒し、吉備を平定した吉備津彦が夢みるは『吉備の平和』。
2つの夢が今ぶつかり合う。
それぞれの夢の前に立ちはだかるは人の闇。
人々はその巨大な闇を越えていけるだろうか。
これは吉備の未来をつくるため、人々が戦うストーリー。
- 13. Story of HAZUKIⅡ 葉月 -HAZUKI-2015 夢語
2 つのゆめ
「平和の夢」
吉備津彦命は幼少の体験から世を平和に統治したいと願う。
そのために、吉備を統治した後、自らが絶対的な正義となろう
とした。
絶対的な正義となるために、彼は自らを神の一族と名乗った。
神の持つ。「畏れ」の力を利用しようとしたのだった。
「畏れ」の根源は人の心の中に巣くう「闇」である。
言い換えると「心の弱さ」と言える。彼は、この人の心の闇を
上手く操って平和に統治しようとしたのだった。そのためには
圧政でも抑制でもなんでもした。
そして、彼は心の闇をもっと強固にするため、心の闇を増強する
作用をもつ「闇の霧」を吉備全土に向けて放つことになる。