一番おいしい日本酒を計算してみた
- 8. 金賞以上
全国新酒鑑評会 237
ワイングラスでおいしい日本酒アワード 295
全国燗酒コンテスト 262
Sake Competition 292
International Sake Challenge 22
全米日本酒鑑評会 @アメリカ 151
International Wine Challenge @イギリス 95
Kura Master @フランス 223
ブリュッセル国際コンクールSAKE Selection @ベルギー 103
London Sake Challenge @イギリス 69
Tasting Trendy @香港 11
Wine.Luxe International Award 4
合計1764この1年間(2019)の金賞以上
- 11. 0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100%
Sake Selection
Kura Master
International Wine Challenge
Sake Category
全米日本酒歓評会
Sake Competiton
ワイングラスでおいしい…
全国燗酒コンテスト
全国新酒鑑評会
アワードの受賞分布
金
金
金
金
金
金
銀
プラチナ
銀
銀銅入選
入選
最高金
最高金
金
トロフィー
下位 上位
銀 金 プラチナ
金賞にも色々
単純には比較できない
- 19. 解析する賞を取捨選択する条件
1. 応募数が充分に多い(150本以上を目安)
2. どんな蔵も応募できる賞である。
3. 全応募数が公表されている。
4. 審査は一般人ではない専門のテイスター。
5. 審査はブラインドテストが必須。
6. 官能審査以外の評価項目がない。
7. 受賞結果が一覧として公表されている。
全ての賞の全国の蔵の5万件以上の受賞記録をリストアップ。
アワード結果から蔵の最高成績のみを抽出し、複数出品を除外し、統合。
アワードの各年ごとに集計し、平均値を求め、蔵の持ち点を確定。
過去5年間に3種類以上のアワードで10回以上受賞したものだけを抽出。
解析手法
各アワードを「ある酒が全部の中で何番目においしいのかを調べた」
という別々の実験とみなして、データをメタアナリシスで統合する。
データの統合と解析
一本一本の酒ではデータが少なく、信頼性が担保できないので、
酒蔵ごとにデータ統合し、蔵の実力を表すものとする。
- 21. 発足年 部門数 出品数
2019
金賞
以上
全国新酒鑑評会 1911 1 850 237
ワイングラスでおいしい日本酒アワード 2011 4 883 295
全国燗酒コンテスト 2009 4 905 264
Sake Competition 2012 7 1919 292
全米日本酒鑑評会 @アメリカ 2001 4 512 151
International Wine Challenge
Sake Category@イギリス
2007 9 1500 95
Kura Master @フランス 2017 4 720 223
ブリュッセル国際コンクール
SAKE Selection @ベルギー
2018 7 617 103
統合したのはこの8つの賞。
ただし、Sake Competitionの海外出品酒部門は除外。
- 25. 銘柄 受賞
種類
受賞
回数
Point
1 宮城, 仙台伊澤家勝山酒造(株)勝山 5 14 93.72
2 三重, 清水清三郎商店(株) 作 8 30 92.24
3 山形, 出羽桜酒造(株) 出羽桜 6 23 91.83
4 岩手, (株)南部美人 南部美人 7 24 91.36
5 広島, 相原酒造(株) 雨後の月 5 15 91.35
6 青森, 八戸酒造(株) 陸奥八仙 8 16 91.05
7 福島,奥の松酒造(株) 奥の松 4 19 90.83
8 静岡,(株)土井酒造場 開運 5 20 90.63
9 岐阜,(有)渡辺酒造店 蓬莱 8 27 90.53
10 広島,榎酒造(株) 華鳩 3 10 90.39
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