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災害時にこそ役立つLINE
- 2. 課題の背景と解決策
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独立行政法人日本学生支援機構が実施している「協定等に基づく日本人学生留学状況調
査」によると、日本人学生の海外留学状況は、2016年度で96,641人(対前年度比12,185
人増)となり、増加の傾向にあります。
それと同時に、学生が留学先での被災することも増えており、留学生の安否確認方法は
課題となっています。
・日本人留学生向けにLINEを開設、学生が留学の詳細を登録
・災害時には、該当地域の留学生に対して「無事」「被災」の安否確認を行います。
・「被災」をクリックした学生には、状況入力フォームが立ち上がり、被災状況を登録
します。
・職員は一覧表で、安否確認が可能です。
普段使い慣れた「LINE」を使い、安否確認を行うことで稼働率と回答率の向上につなげます。
若年層に最も普及しているツール「LINE」を使って
日本人留学生の安否確認を実施します。
- 3. LINE×SPIRAL 連携メリット
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• スパイラルを活用することで、個人を特定した状態で、ユーザーアクションを把握し、
そのデータの活用が可能となります。
DB化することで
資産化し、個人を
特定する事が可能
DBの属性情報etc
から、セグメント
配信が可能
誰が、いつ、何を
利用したかなどの
行動把握が可能
留学している「国」
「エリア」別に安否確
認配信が可能
安否確認後、WEB
フォームに被災状況を
登録することで、学生
の状況を把握
LINEID以外も同時に取
得することで、個人の
特定を実施。
※LINE社のポリシー上、別途開発をしない限りLINEは個人を特定することはできません。
- 4. まとめ
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今回は災害時にこそ役立つLINE~利用率98%!既読で生まれるLINEの安心感
~としまして、日本人留学生へのLINEでの安否確認の事例をご紹介しました。
緊急時や災害時、LINEを使えば既読になるだけで、瞬時に状況を確認することが
でき、通常時も学生はいつも見ているLINEで、学校からの連絡を簡単に受け取ることが
できます。
利用率の高いLINEを使って安否確認を行うことで、より迅速に学生の状況を
把握することが期待できます。