開発者が導入する
AWS
2014/05/16 見川 孝太
自己紹介
名前
見川 孝太
所属
株式会社ヴァル研究所
開発部 Web サービスチー
ム
チームリーダー
仕事
開発、保守、 AWS
マネジメント ?
JAWS-UG 中央線支部長
Dev Ops Biz
Dev : 開発部門
Ops : 運用部門
Biz : 営業、経営
今日は
DevOps
…の話ではなく
AWS 導入の話は
Ops or Biz あたりが
多いイメージ
…よくある話は
Biz の場合
TCO 削減の話
情シス無くすみたいな
話
Ops の場合
運用改善の話
やっぱり TCO 削減の
話
ヴァルでは
Dev 主導で進めました
内部事情として
開発が結構なんでもや
る
というのもある
・運用に割かれる時間が多い
・構成に自由がない
・テスト環境が用意できない
開発の課題
当時の状況
リアルタイム性の高い
携帯コンテンツでは
天災、人災の影響で
アクセスが跳ね上がる
企業向けサービスも
突然のアクセス増加や
まさかの負荷テストなど
いつも
安定稼働が綱渡り
当時の環境
データセンターその1データセンターその1
サーバラックの並んだサーバラックの並んだ
普通のデータセンター普通のデータセンター
データセンターそのデータセンターその 22
仮想ホスティング仮想ホスティング
きっかけ
20112011 年秋年秋
ビッグウェーブ到来!ビッグウェーブ到来!
解決に3週間ぐらい
その間、会社に泊まり込んだ
り
台風来たり
検証環境の用意や
ネットワーク含めた調査など
思うように進まず
当時の様子
ちくしょう。クラウドちくしょう。クラウド
だ!だ!
…しかし
インフラ担当部署に
頼れない
※ 当時の状況がそうだったのであって、部署
や個人を非難しているわけではありません。
待っていても何も変わらないし
自分たちでやっちゃう?
なんで、そんなノリで
全社導入できたのか?
社内発表会とかで宣伝した
ら
支持者、理解者が増えた
全社導入の気配が出てきた
段階で AWS の中の人達に
社内で話してもらった
社内でとにかく AWS を推
す
社内の勉強会やハンズオン
なども開催して
理解を深めてもらう
自分たちで使って実績を作
る
流れが来ていた
結果
自動化促進
API でのコントロールが容易であるこ
とや、マネージドサービスの利用
(要件を満たせるか)
例: memcache -> elastic cache
  DB -> RDS
  ファイルサーバ -> S3
運用に割かれる時間
物理面を気にする必要がないため
様々な構成が試せる
(コストと相談)
例: DC のネットワーク構成 -> VPC
構成の自由度
調達速度の速さと
従量課金により
必要な時だけの構築が可能
テスト環境
スケールの容易さや
マネージドサービスを組み
合わせるなどで
負荷に強い構成にしていけ
る
安定稼働
さらに ...
自由度が上がったおかげ
で、今まで試せなかったこ
とも試せるように
 新サービス、プロダクト
の
投入速度も向上
コストも ...
注意
この導入方法は
おすすめできません
まねをしないでください
告知
すでに満員ですが
5/30 に勉強会やります

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