選挙管理委員会や明るい選挙推進協会の方向けに、行ったSNSの使い方に関する資料です。 お問い合わせや講演の依頼などは以下からお願いします。 http://youth-create.jp/contact/ NPO法人YouthCreate代表原田謙介 http://youth-create．jp/

1. 第６回
ソーシャルメディアを利用した
選挙啓発に関する研究会
NPO法人YouthCreate
原田謙介
２０１４．０８．２７
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2. 原田 謙介（28歳）
NPO法人YouthCreate代表
岡山県出身
東京大学卒
【他の活動】
グリーンバード中野チーム代表（月3回のゴミ拾い）
内閣府の若者関係の審議会の委員など
【その他】
サッカー 海外一人旅（30か国ほど） 中野
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3. これまでの活動
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2008年～2011年
学生団体ivote代表
2012年～2013年
OneVoiceCampaign発起人
2013年～
NPO法人YouthCreate代表
ああああああああ

4. 今日の流れ
1. SNSの特質
2. SNS利用の目的
3. 活用の工夫
4. 活用事例１（日々の活動）
5. 活動事例２（キャンペーンや期間限定）
6. 明推協・選管としてどのように使っていくのか
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5. Copy Right NPO法人YouthCreate
１：SNSの特質
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フロー情報を伝達する手段
HP（ブログ）はストックの情報。対して、フローの情報としてのSNS。
一過性のものであることを意識する。
基礎的な情報やまとめの情報などはきちんとストックする必要がある。
拡散性の強い手段
SNSサービス内で情報がどんどん広がる。シェア、RTなど。
最初の発信者の可能なリーチの範囲を超えて広がっていく。
情報の拡散をコントロールできない側面もあり、
また、一見拡散したようにみえても一部の層だけの中での広がりの可能性もある。
双方向性を有する手段
情報の受信者と発信者の間、または受信者と受信者の間でのやり取りが容易。
一方的にならず、反応を見ることができる。
相手のアカウント情報を入手できる手段
自分の発信をどのような人が見ているのか、拡散しているのかなど、
相手の情報を見ることが可能
狙った情報収集が可能
自らの活動へと活かすことができる情報の収集手段としても使用可能。
さらにその情報を拡散することで、自らのアカウントの価値を高めることも。

6. Copy Right NPO法人YouthCreate
２：SNS利用の目的
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リアルタイムでの情報や日々の活動を伝える
イベントの状況の“実況中継”や、毎日の活動内容の可視化など
拡散性を利用し、多くの層に情報を伝達させる
RTやシェアなどにより自分のアカウント以上の人にリーチする
双方向性を利用し、受信者のアクションを促す
受信者が、コメントやRTなどのアクションをすることで、参画の意識を持ってもらう。
また、こちらから他のアカウントの投稿に対してアクションをすることも
マスメディアでは入手できない情報を得る
ニュース的な情報だけでなく、他の団体の活動状況や、
対象者の考え、反応などを知る
自分たちの理念の浸透や、目的の達成のため
１．多くの人に情報を伝える
２．自分たちの賛同者（ファン）を増やし、つなぎとめておく
３．自分が間に入り、異なる二人をつなぐ

7. Copy Right NPO法人YouthCreate
３：YouthCreateの活用の方法
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基本はHPとブログの補足ツール
HPとブログにしっかりとストックの情報を乗せる。
ストックの情報の拡散・ストックするまでもない情報
ファン向けと、そうでない人向けの情報をを意識して使い分ける
ファン向けであれば活動の情報や支援のお願い。
そうでない場合は、ニュースの情報などを紹介
「YouthCreate」での検索も
定期的にエゴサーチを行い、関心がありそうな人に、積極的にアプローチ
メンバーの状況や活動の雰囲気が伝わるもの
YouthCreateの内部の状況や雰囲気を伝えて、固さをなくす。新メンバーの獲得につながる
投稿担当（なかの人）は作っていない。
活動が近い団体や個人を紹介して、紹介された人の満足度を上げる
理念の近い団体の紹介などを行い、情報の幅を広げると同時に、
紹介された団体・個人の活動を広める。

8. Copy Right NPO法人YouthCreate
４：YouthCreateの活用事例１（日常の活動）
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・あらたな層に広げる（既存のファンが拡散したくなるコンテンツ）
知識を与えるもの・・・ニュースや若者に関する小ネタなど。
ふと人に言いたくなるデータなど・・・若者の意識調査など
他の分野と重なるもの・・・海外の若者の状況など
※注意点
自分の言葉を添える。 写真は強い効果を持つ。
Twitterは即時性重視。Facebookは１日に１or２回の投稿。
投稿の際のフォーマットを決める。
・既存のファンに伝えるコンテンツ
活動内容・成果・・・日々の活動状況を伝える
感謝・・・要所要所で日頃の感謝を伝える
問いかけ・・・活動に活かすための問いかけを行い、関わっている感覚を持ってもらう

9. Copy Right NPO法人YouthCreate
５：YouthCreateの活用事例（キャンペーンでの活用）
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・選挙時のキャンペーンなどでの利用
スタートダッシュが大事・・・事前にニュースやネット上での話題になるための仕込み
キャンペーン専用のアカウントの作成・・・通常アカウントとの使い方を変える
企画の広げ方・・・くちこみが人を動かす。
誰でも参加できるテイスト・・・デザイン・キャッチコピーなど
二つの実例を紹介します。
２０１３年参議院選挙・・・First STEP
２０１４年都知事選挙・・・ASK TOKYO２０１４

10. Copy Right NPO法人YouthCreate
６：明推協・選管としての活用方法
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選挙情報に特化しない
選挙がないときの情報発信の強化・・・議会情報や豆知識などを含める
選挙期間中に有権者が求める情報・・・立候補者や投票所の情報など
SNSだけで完結しない
HPの充実・・・ストックであるHPにどれだけの情報があり、見やすいものであるのか
リアルとの連動・・・出前講座の際などでSNSのフォローをしてもらう位置づけ
地域性のある話題
ターゲット層の興味のある話題・・・自分の自治体の人が知りたい、拡散したい情報
事実+感想・・・事実のみでは味気がないので、一言コメントを
専門的な単語・知識を減らす
平易な言葉で・・・×選管 ×明推協
背景の説明をしっかり・・・
口うるさい感じにならない
意見を押し付けない・・・「投票に行きましょう！」の連発はしない

11. Copy Right NPO法人YouthCreate
■連絡先
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原田謙介
haraken@youth-create.jp
なにかあればいつでも連絡ください。
ひきつづき質疑応答・意見交換をさせていただければ
と思います。
haraken0814 kensuke.harada