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こんな私がアクセシビリティ?
〜入り口に立ってモノの見方が広がった話〜
株式会社ヌーラボ
藤田 健士朗
自己紹介
Copyright Nulab Inc. All rights reserved. 1
1社目(2014~2020):某木材加工企業 生産管理職
社内ではパソコンの先生だったが、しょせん素人。
2社目(2020〜2023.6):某システム開発企業 エンジニア職
某土木業界寡占企業の、システム開発部門が独立してできた会社。
特定業界用のSaaSプロダクトで、想定ユーザーは限定的。
3社目(2023.8〜):株式会社ヌーラボ 開発部 部付
ヌーラボ:創造を易しく楽しくする
Backlog :「チームではたらくすべての人」のためのプロジェクト管理
ツールを提供し、誰もが笑顔ではたらくことができ、
成功するチームを世界中に増やします。
アクセシ、、ビリティ??
そこまで注力せず。
重視!!!
アクセシビリティへの
会社のスタンス
アクセシビリティとの出会い
Copyright Nulab Inc. All rights reserved. 1
・当初の意識
(運営スタッフを行っているヌーラバーから
イベントのことを聞き)
アクセシビリティか!
なんか面白そうだし参加してみようか
な!!
・スポンサーとも、ブースを出展するとも知らなかった。
・講演を聞くようなイベントを想定していた。
アクセシビリティとの出会い
Copyright Nulab Inc. All rights reserved. 1
人事労務課
課長
藤田さ〜ん!カンファレンスのこと手伝ってもら
えますか??
・そのちょっと後
(手伝う? イベント参加するだけなのにやることあるの
かな...? まぁ雑務とかそんなんだろ)
全然いいですよ!!
ありがとうございます!
ではブースの対応お願いしたいです。
はーい!! …..ブース!?!?
アクセシビリティとの出会い
Copyright Nulab Inc. All rights reserved. 1
人事労務課
課長 ・社内コミュニケーションに積極的
・声がかけやすかった
・健士朗さんと一緒に仕事してみたかっ
た!
・お声がけいただいた理由
う、、嬉しい..
アクセシビリティとの出会い
Copyright Nulab Inc. All rights reserved. 1
一度引き受けたし、やるしかない!
この際、会社の歴史も含めて勉強して
みようじゃないか!!
・腹を括ろう!
アクセシビリティを学ぶ
Copyright Nulab Inc. All rights reserved. 1
・まずやったこと
アクセシビリティと名のつく社内ブログを全て読む。信憑性のありそ
うな記事を読み漁る。
社内の取り組み(アクセシビリティ改善の歴史)や、アクセシ
ビリティの概要を少しは理解できた。
いろんなサイトをスクリーンリーダーで読み上げたり、操作してみ
る。目をつぶって音声ガイドだけで動画を聞いたり、音を消して字
幕ガイドだけで動画を見る
・次にやったこと
アクセシビリティという物差しを手にして
Copyright Nulab Inc. All rights reserved. 1
・当初:恐怖心抱く期(ブースに立つことが前提だったので)
・アクセシビリティが大事なのは重々理解した。
・でもそれを考えすぎると何もできなくならないか? どれだ
け文字のコントラストに注意したところで、日本語がわからない人に
はアクセスできないし、完璧は無理じゃん...
・半端な知識の状態でブース立って、「おたくのブースだのプロダクト
はあれもできてない、これもできてない、・・・」って言われたら辛い
な...
アクセシビリティという物差しを手にして
Copyright Nulab Inc. All rights reserved. 1
・途中:悩みぶちまけ期
そんな思いを社内の関係メンバーに共有
→ 受け止めてもらい、カンファレンスのスタンスや開催意図を確認
また、次のような行為は本カンファレンスの趣旨に反するのでお控えください。
● アクセシビリティに取り組めていない組織や企業を吊るし上げる行為
● アクセシビリティに取り組めていない人を否定する行為
● アクセシビリティの知識を持たない人を否定する行為
参加者はアクセシビリティを学ぶために、または現状の取り組みに新しい考えや方
法を持ち込むために参加
しています。ここからスタートする方々がいることをご理解
ください。
行動規範(一部抜粋)
https://fukuoka.a11yconf.net/coc/
トップページ
ここにいる。
アクセシビリティにかぎった話ではありませんが、あらゆる活動は多くのエネ
ルギーを必要とします。 小さな地域での取り組みは、ときどき「仲間は近くに
いるのだろうか」と不安が頭をよぎることがあります。 しかし、確かに仲間は
存在し、その取り組みは組織を超え、地域を超えて広がっています。
本来は場所に縛られない活動ではあるのですが、その実感を得るために、今
回あえて福岡での開催を選びました。
「わたしたちは、ここにいて、そして安心して取り組めるんだ」と、 このイベント
を通して証明します。
https://fukuoka.a11yconf.net/
アクセシビリティという物差しを手にして
Copyright Nulab Inc. All rights reserved. 1
・現在:取り組んでいこうじゃないか期
→企業活動である以上現実的な制約もある中で、
少しでもアクセシビリティを高めていく活動を行い続ける。
出来ていないことに開き直って良い訳ではないが、完璧じゃないか
ら0点というのも間違い。
→出来ていないなりの、説明責任。
アクセシビリティを学んで
Copyright Nulab Inc. All rights reserved. 1
・個人的に得たもの
①利用者や利用状況の多様性を少しは想像できるようになった
(目だけ/耳だけで操作することの大変さの片鱗を知る)
②作り手側の配慮が分かる
③自分の価値観や仕事の仕方を見直す契機になった
勉強してよかった!!!!
ラスト!!
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カンファレンスの趣旨に沿って
お互い励まし合いましょう!!
その前に...
心理的安全性を高めるために
仲良くなりましょう!!!
(話しかけてやってください)

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  • 3. アクセシビリティとの出会い Copyright Nulab Inc. All rights reserved. 1 ・当初の意識 (運営スタッフを行っているヌーラバーから イベントのことを聞き) アクセシビリティか! なんか面白そうだし参加してみようか な!! ・スポンサーとも、ブースを出展するとも知らなかった。 ・講演を聞くようなイベントを想定していた。
  • 4. アクセシビリティとの出会い Copyright Nulab Inc. All rights reserved. 1 人事労務課 課長 藤田さ〜ん!カンファレンスのこと手伝ってもら えますか?? ・そのちょっと後 (手伝う? イベント参加するだけなのにやることあるの かな...? まぁ雑務とかそんなんだろ) 全然いいですよ!! ありがとうございます! ではブースの対応お願いしたいです。 はーい!! …..ブース!?!?
  • 5. アクセシビリティとの出会い Copyright Nulab Inc. All rights reserved. 1 人事労務課 課長 ・社内コミュニケーションに積極的 ・声がかけやすかった ・健士朗さんと一緒に仕事してみたかっ た! ・お声がけいただいた理由 う、、嬉しい..
  • 6. アクセシビリティとの出会い Copyright Nulab Inc. All rights reserved. 1 一度引き受けたし、やるしかない! この際、会社の歴史も含めて勉強して みようじゃないか!! ・腹を括ろう!
  • 7. アクセシビリティを学ぶ Copyright Nulab Inc. All rights reserved. 1 ・まずやったこと アクセシビリティと名のつく社内ブログを全て読む。信憑性のありそ うな記事を読み漁る。 社内の取り組み(アクセシビリティ改善の歴史)や、アクセシ ビリティの概要を少しは理解できた。 いろんなサイトをスクリーンリーダーで読み上げたり、操作してみ る。目をつぶって音声ガイドだけで動画を聞いたり、音を消して字 幕ガイドだけで動画を見る ・次にやったこと
  • 8. アクセシビリティという物差しを手にして Copyright Nulab Inc. All rights reserved. 1 ・当初:恐怖心抱く期(ブースに立つことが前提だったので) ・アクセシビリティが大事なのは重々理解した。 ・でもそれを考えすぎると何もできなくならないか? どれだ け文字のコントラストに注意したところで、日本語がわからない人に はアクセスできないし、完璧は無理じゃん... ・半端な知識の状態でブース立って、「おたくのブースだのプロダクト はあれもできてない、これもできてない、・・・」って言われたら辛い な...
  • 9. アクセシビリティという物差しを手にして Copyright Nulab Inc. All rights reserved. 1 ・途中:悩みぶちまけ期 そんな思いを社内の関係メンバーに共有 → 受け止めてもらい、カンファレンスのスタンスや開催意図を確認 また、次のような行為は本カンファレンスの趣旨に反するのでお控えください。 ● アクセシビリティに取り組めていない組織や企業を吊るし上げる行為 ● アクセシビリティに取り組めていない人を否定する行為 ● アクセシビリティの知識を持たない人を否定する行為 参加者はアクセシビリティを学ぶために、または現状の取り組みに新しい考えや方 法を持ち込むために参加 しています。ここからスタートする方々がいることをご理解 ください。 行動規範(一部抜粋) https://fukuoka.a11yconf.net/coc/ トップページ ここにいる。 アクセシビリティにかぎった話ではありませんが、あらゆる活動は多くのエネ ルギーを必要とします。 小さな地域での取り組みは、ときどき「仲間は近くに いるのだろうか」と不安が頭をよぎることがあります。 しかし、確かに仲間は 存在し、その取り組みは組織を超え、地域を超えて広がっています。 本来は場所に縛られない活動ではあるのですが、その実感を得るために、今 回あえて福岡での開催を選びました。 「わたしたちは、ここにいて、そして安心して取り組めるんだ」と、 このイベント を通して証明します。 https://fukuoka.a11yconf.net/
  • 10. アクセシビリティという物差しを手にして Copyright Nulab Inc. All rights reserved. 1 ・現在:取り組んでいこうじゃないか期 →企業活動である以上現実的な制約もある中で、 少しでもアクセシビリティを高めていく活動を行い続ける。 出来ていないことに開き直って良い訳ではないが、完璧じゃないか ら0点というのも間違い。 →出来ていないなりの、説明責任。
  • 11. アクセシビリティを学んで Copyright Nulab Inc. All rights reserved. 1 ・個人的に得たもの ①利用者や利用状況の多様性を少しは想像できるようになった (目だけ/耳だけで操作することの大変さの片鱗を知る) ②作り手側の配慮が分かる ③自分の価値観や仕事の仕方を見直す契機になった 勉強してよかった!!!!
  • 12. ラスト!! Copyright Nulab Inc. All rights reserved. 1 カンファレンスの趣旨に沿って お互い励まし合いましょう!! その前に... 心理的安全性を高めるために 仲良くなりましょう!!! (話しかけてやってください)