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1
地方自治体版G-Censusの
行政計画への活用について
青木和人
(あおき地理情報システム研究所)
統計チュートリアルセミナー 2014年9月13日
2
自己紹介
青木 和人(Kazuto AOKI) 「あおきGIS研究所」 代表
廉価な統計GISシステム、国勢調査用地図出力システム
作ってます
~2014年宇治市役所勤務。政策室調査統計担当係長として、
GISを用いて、2005年国勢調査に従事
立命館大学大学院公務研究科講師
立命館大学歴史都市防災研究所研究員
(公財)統計情報研究開発センター「ESTRELLA」
で統計GIS活用についての連載してます!是非、ご覧下さい!
Brog http://ujigis.blog.fc2.com/(うじじす)
Twitter ujigis(うじじす)
Facebook 自治体GIS活用推進グループ
https://www.facebook.com/groups/JLGGIS/
で自治体GISに関する意見交流してます。
1 G-Censusとは
公益財団法人統計情報研究開発センターが
GISで統計情報を簡単に利用することを目的
に開発した統計GISソフトウェア
3出典:公益財団法人統計情報研究開発センター:
What's G-Census? : http://www.g-census.jp/G_Census/G_gallery/G_rei2.html
GISを知らなくても
統計地図が作れる!
3
とにかく簡単!
1 GISソフトウェアと統計地図作成手順
手順
汎用GIS
(ArcGIS、
QGISなど)
MANDAR
A
G-
Census
1 地図・統計データを入手する。 必要 必要 不要
2 地図データを読み込む。 必要
必要
不要
3 統計データを読み込む。 必要 不要
4 地図データと統計データを関連づける。 必要 不要 不要
5 統計地図作成の設定を行う。 必要 必要 必要
(※1)e-Statからダウンロードした統計GISのデータは読み込み時に関連づけられる。
(※2)都道府県、市区町村、町丁字境界及び基本的な統計データについては、既に収録されている。
高
高 低
低
ArcGIS等
汎用GIS
MANDARA G-Census
GIS・空間分析機能の汎用性
(※2)
(※2)
(※2)
(※2)(※1)
統計地図作成・分析の容易さ
出典:小西純:G-Censusの利用
自治体等で利用さ
れているGISに、
ArcGISや
MANDARAがある。
これらのGISと比較
して、G-Censusは、
上記の特徴があり
ます。 4
5
1 地図データと統計データを関連づける
(x1,y1)
(x2,y2)
(x3,y3)
(x1,y1)
(x2,y2)
(x3,y3)
ポイント(点)
図形データ h17ka26104.shp
様々な統計データを
両者にあるデータ
KEY_CODE
で2つのテーブルのデータを
関連づける。
(テーブル結合処理)
属性データ h17ka26104.dbf
関連づけ
統計データ tblT000055C26104.txt
5 5
1 ビギナー画面と主要機能
6
人口ピラミッド
表示機能
統計地図作
成機能
基本統計値
表示機能
指定場所移
動機能
地域名表示
機能
背景地図表
示ボタン 標準ボタン 移動ボタン
選択拡大
ボタン
拡大ボ
タン
縮小ボ
タン
縮尺設定
機能
時期表示
機能
凡例
「ツール」>「システム設
定」>「メイン画面の切り
替え」>「プロ」で画面の
切り替えができる
①地図表示ビュー
②メニューバー
③グループメニューバー
④ツールバー
出典:小西純:G-Censusの利用 6
1 G-Censusの特徴
・全国すべての市区町村の地図データと統計データ
が収録されており、すぐに統計地図が作成できる
・過去、現在、将来の地図データと統計データが収
録されているので、過去→現在→将来の人口統
計地図が作成できる
・県境や市区町村境界にとらわれず、町丁・字から
全国まで任意の単位で統計地図を作成できる
・人口ピラミッドをボタン1つで作成できる
・最新の住民基本台帳等の統計データを
インポートし、最新の統計地図を作成できる
7
日常的に図面を管理していない部門でも、統計をGISで業務に
利用して、地域状況を詳細に分析することにより、政策立案に
利用できる可能性が高い。
2 市町村の部門別GIS利用の状況
出典:青木和人「地方自治体版G-Census活用マニュアル(1)地方自治体におけるG-Census活用の意義,
ESTRELA,220,pp.36-41, 2012.
0%
20%
40%
60%
80%
100%
固
定
資
産
税
管
財
地
籍
消
防
防
災
農
林
政
都
市
計
画
建
築
道
路
河
川
上
水
道
下
水
道
住
民
登
録
環
境
医
療
・
福
祉
清
掃
商
工
・
観
光
教
育
防
犯
そ
の
他
図面管理部門 非図面管理部門
図面管理をして
いない部門でも、
行政計画策定
に統計を利用
する必要がある。
8
2 総合計画等への活用
総合計画策定に際しては、
よく過去、現在、将来推計人口の推移が分析される。
出典:岐阜市「岐阜市総合計画 ぎふ躍動プラン・21
(http://www.city.gifu.lg.jp/c/Files/1/40123509/attach/sougoukeikaku.pdf) .
過去 現在 将来
わが街の
人口は、
どのように
増えてきて、
これから
どうなるの
か?
9
統計データ 集計単位 年次
1 国勢調査(昭和35年~平成2年) 都道府県、市区町村
昭和35年、40、45、50、55、60、平
成2年
2
国勢調査(平成7年、12年、17年、
22年)
都道府県、市区町村、
町丁字
平成7年、12年、17年、22年
3 経済センサス-基礎調査 都道府県、市区町村 平成21年
4 事業所・企業統計調査 都道府県、市区町村 平成13年、18年
5 市区町村別将来推計人口 市区町村
平成22年、27年、32年、37年、42
年、47年、52年
6 社会・人口統計体系(SSDS) 市区町村
平成17年、18年、19年、20年、21
年、22年、23年
7 住民基本台帳人口移動報告 都道府県 平成23年
2 G-Census収録データ
出典:青木和人「地方自治体版G-Census活用マニュアル(9)行政計画への活用方法(1) 国勢調査(昭和35年~平
成2年)結果の活用方法,ESTRELA,228(2013年3月号),pp. 30-37, 2013.
10
2 現在の人口状況を示す統計地図
現在の市区町村内の人口状況や人口ピラミッドを
すぐに作成することができる。
出典:青木和人「地方自治体版G-Census活用マニュアル(3)G-Censusで統計地図を作る(1),ESTRELA,222,
pp.30-37, 2012.
11
2 過去の統計データの収録
過去、昭和35年からの統計データが既にセットしてあり、
すぐに集計、地図表示できる
  人口(総数) ○ ○ -
  人口(男) ○ ○ -
  人口(女) ○ ○ -
 総数(※) ◎ ◎ -
  0~4歳 ◎ ◎ -
  5~9歳 ◎ ◎ -
: ◎ ◎ -
  95~99歳 ◎ ◎ -
  100歳以上 ◎ ◎ -
◎: 総数及び男女別を掲載
(※)齢「不詳」を含む。
都道府県 市区町村 町丁字
年齢
5歳
階級別
人口
昭和35年、40年、45年、50年、
55年、60年、平成2年
国勢調査  項目
基本
出典:青木和人「地方自治体版G-Census活用マニュアル(9)行政計画への活用方法(1) 国勢調査(昭和35年~平
成2年)結果の活用方法,ESTRELA,228(2013年3月号),pp. 30-37, 2013.
過去の国勢調査
等の統計情報は
デジタル化されて
いないので、
手で打ち込むと
なると大変な手間
がかかる。
12
平成の市町村合併で、市区町村の行政界形状は大きく変わりま
した。過去の行政界形状で地図作成する必要があります
2 過去の人口状況を示す統計地図
出典:青木和人「地方自治体版G-Census活用マニュアル(9)行政計画への活用方法(1) 国勢調査(昭和35年~平
成2年)結果の活用方法,ESTRELA,228(2013年3月号),pp. 30-37, 2013.
過去の市区町村
の行政界形状を
収録しており、過
去の市区町村範
囲で表示できる
13
過去(昭和35年国勢調査)から、現在までの市区町村人口の統
計地図がすぐに作成可能
2 過去から現在までの人口統計地図
出典:青木和人「地方自治体版G-Census活用マニュアル(9)行政計画への活用方法(1) 国勢調査(昭和35年~平
成2年)結果の活用方法,ESTRELA,228(2013年3月号),pp. 30-37, 2013.
エクセルに
統計地図を
出力できる
ので、計画
書原稿など
に利用しや
すい。
過去 現在
14
統計データ 集計単位 年次
1 国勢調査(昭和35年~平成2年) 都道府県、市区町村
昭和35年、40、45、50、55、60、平
成2年
2
国勢調査(平成7年、12年、17年、
22年)
都道府県、市区町村、
町丁字
平成7年、12年、17年、22年
3 経済センサス-基礎調査 都道府県、市区町村 平成21年
4 事業所・企業統計調査 都道府県、市区町村 平成13年、18年
5 市区町村別将来推計人口 市区町村
平成22年、27年、32年、37年、42
年、47年、52年
6 社会・人口統計体系(SSDS) 市区町村
平成17年、18年、19年、20年、21
年、22年、23年
7 住民基本台帳人口移動報告 都道府県 平成23年
3 市区町村別将来推計人口
総合計画策定に際しては、
よく過去、現在、将来推計人口の推移が分析される。 15
3 市町村別将来推計人口
平成22年国勢調査を利用したコーホート変化率法による
市区町村別将来推計人口推計結果
平成27年、32年、37年、42年、47年、52年のデータを収録
出典:青木和人「地方自治体版G-Census活用マニュアル(11)行政計画への活用方法(3) 市町村別将来推計人口
の活用方法,ESTRELA,230(2013年5月号),pp. 28-33, 2013.
16
3 平成52年の将来推計人口統計地図
17
3 将来推計人口による統計地図
※図は古いバージョンのものであるが、現在のバージョンでは平成22年結果とそれに基づく平成32年,42年の将
来推計人口による統計地図が作成可能である。
名称
H17国調
人口(男)
H17国調
人口(女)
H17国調
人口(総
数)
名称
H32 将来
推計人口
(男)
H32 将来
推計人口
(女)
H32 将来
推計人口
(総数)
名称
H42 将来
推計人口
(男)
H42 将来
推計人口
(女)
H42 将来
推計人口
(総数)
京都府京都市中京区 京都府京都市中京区 京都府京都市中京区
H17国調 0~4歳人口 1714 1623 3,337 H32 将来推計人口 0~4歳人口 2,261 2,137 4,398 H42 将来推計人口 0~4歳人口 2444 2309 4,753
H17国調 5~9歳人口 1768 1744 3,512 H32 将来推計人口 5~9歳人口 2,201 2,146 4,347 H42 将来推計人口 5~9歳人口 2448 2387 4,835
H17国調 10~14歳人口 1650 1579 3,229 H32 将来推計人口 10~14歳人口 2,078 2,030 4,108 H42 将来推計人口 10~14歳人口 2435 2378 4,813
H17国調 15~19歳人口 2385 2464 4,849 H32 将来推計人口 15~19歳人口 2,568 2,767 5,335 H42 将来推計人口 15~19歳人口 3139 3381 6,520
H17国調 20~24歳人口 4483 4835 9,318 H32 将来推計人口 20~24歳人口 4,481 5,453 9,934 H42 将来推計人口 20~24歳人口 5067 6107 11,174
H17国調 25~29歳人口 3824 4618 8,442 H32 将来推計人口 25~29歳人口 3,418 4,541 7,959 H42 将来推計人口 25~29歳人口 3823 5195 9,018
H17国調 30~34歳人口 3922 4464 8,386 H32 将来推計人口 30~34歳人口 3,778 4,822 8,600 H42 将来推計人口 30~34歳人口 3993 5377 9,370
H17国調 35~39歳人口 3400 3806 7,206 H32 将来推計人口 35~39歳人口 4,433 5,265 9,698 H42 将来推計人口 35~39歳人口 3980 5173 9,153
H17国調 40~44歳人口 3010 3412 6,422 H32 将来推計人口 40~44歳人口 4,954 5,925 10,879 H42 将来推計人口 40~44歳人口 4599 5936 10,535
H17国調 45~49歳人口 2666 2839 5,505 H32 将来推計人口 45~49歳人口 5,213 6,037 11,250 H42 将来推計人口 45~49歳人口 5310 6448 11,758
H17国調 50~54歳人口 2701 3059 5,760 H32 将来推計人口 50~54歳人口 4,402 5,014 9,416 H42 将来推計人口 50~54歳人口 5765 6930 12,695
H17国調 55~59歳人口 3712 3945 7,657 H32 将来推計人口 55~59歳人口 3,592 4,175 7,767 H42 将来推計人口 55~59歳人口 5697 6725 12,422
H17国調 60~64歳人口 2928 3476 6,404 H32 将来推計人口 60~64歳人口 2,892 3,193 6,085 H42 将来推計人口 60~64歳人口 4417 5242 9,659
H17国調 65~69歳人口 2541 3268 5,809 H32 将来推計人口 65~69歳人口 2,624 3,185 5,809 H42 将来推計人口 65~69歳人口 3402 4156 7,558
H17国調 70~74歳人口 2432 3088 5,520 H32 将来推計人口 70~74歳人口 3,194 3,842 7,036 H42 将来推計人口 70~74歳人口 2507 3080 5,587
H17国調 75~79歳人口 1732 2634 4,366 H32 将来推計人口 75~79歳人口 2,152 3,120 5,272 H42 将来推計人口 75~79歳人口 1992 2871 4,863
H17国調 80~84歳人口 1002 2040 3,042 H32 将来推計人口 80~84歳人口 1,433 2,504 3,937 H42 将来推計人口 80~84歳人口 1983 3008 4,991
H17国調 85~89歳人口 504 1192 1,696 H32 将来推計人口 85歳以上人口 1,167 2,787 3,954 H42 将来推計人口 85歳以上人口 1302 3151 4,453
H17国調 90~94歳人口 230 638 868
H17国調 95~99歳人口 36 140 176
H17国調 100歳以上人口 4 10 14
平成32年京都府下将来推計人口 平成42年京都府下将来推計人口平成17年国勢調査京都府下人口
京都市中京区
精華町
南山城村
丹波町
舞鶴市
福知山市
京丹後市
京都市中京区
精華町
南山城村
丹波町
舞鶴市
福知山市
京丹後市
京都市中京区
精華町
南山城村
丹波町
舞鶴市
福知山市
京丹後市
現在 将来 将来
18
4 福祉計画等への小地域統計の活用
日常生活圏域ごとの高齢化率を算出→町丁・字等小地域統計が必要
出典:宇治市 『宇治市高齢者保健福祉計画・第5期介護保険事業計画』
街の中の
それぞれの地域の
高齢化状況はどのよ
うになっているのか?
19
4 福祉計画への小地域統計の活用
出典:宇治市『宇治市地域福祉計画』
高齢者率の
高い所は
色が濃い。
統計地図にすると
わかりやすいけど、
GISソフトも、
GISを使える職員も
いない
20
4 小地域統計(町丁・字等単位)
平成7年国勢調査結果から小地域統計が利用可能になった。
それまでは、市区町村全体の集計結果しかわからなかった。
出典:統計局「平成22年国勢調査の集計体系及び結果の公表・提供等一覧」
【第1表】男女別人口及び世帯数-基本単位区
【第2表】男女別人口及び世帯数-町丁・字等
【第3表】年齢(5歳階級)、男女別人口(総年齢、平均年齢及び外国人-特掲)-町丁・字
【第4表】配偶関係(3区分)、男女別15歳以上人口-町丁・字等
【第5表】世帯の種類(2区分)、世帯人員(7区分)別一般世帯数、一般世帯人員、1世帯
当たり人員、施設等の世帯数及び施設等の世帯人員-町丁・字等
【第6表】世帯の家族類型(6区分)別一般世帯数、一般世帯人員、親族人員及び1世
帯当たり人員(6歳未満・18歳未満・65歳以上親族のいる一般世帯、65歳以上親族の
みの一般世帯数及び3世代世帯-特掲)-町丁・字等
【第7表】住居の種類・住宅の所有の関係(6区分)別一般世帯数、一般世帯人員及び1
世帯当たり人員-町丁・字等
【第8表】住宅の建て方(7区分)別住宅に住む主世帯数、主世帯人員及び1世帯当たり
人員-町丁・字等
【第9表】住宅の種類・延べ面積(7区分)別一般世帯数、一般世帯人員及び1世帯当た
り人員-町丁・字等
21
4 町丁・字等単位の住宅所有別統計地図
出典:青木和人「地方自治体版G-Census活用マニュアル(10)行政計画への活用方法(2) 国勢調査(平成7、12、
17年)小地域統計の活用方法,ESTRELA,229(2013年4月号),pp. 30-33, 2013.
H17国調
持ち家世
帯数
H17国調
公営・公
団・公社
の借家世
帯数
H17国調
民営の借
家世帯数
H17国調
給与住宅
世帯数
H17国調
間借り世
帯数
宇治 計 7,592 42 1,144 214 74
琵琶台 計 533 0 4 1 0
折居台 計 646 0 5 10 0
天神台 計 310 0 1 1 1
白川 計 113 0 2 0 1
神明 計 2,214 91 211 26 25
羽拍子町 計 784 0 273 8 3
南陵町 計 825 0 26 3 9
槇島町 計 5,463 1,097 1,076 128 50
小倉町 計 8,323 91 1,643 243 59
伊勢田町 計 6,298 79 870 496 64
安田町 計 67 0 0 0 0
開町 計 885 0 111 30 5
広野町 計 6,440 22 1,155 74 47
寺山台 計 304 0 3 0 1
大久保町 計 4,662 1,861 736 38 26
総計 45,459 3,283 7,260 1,272 365
平成17年国勢調査 住宅所有の関係別一般世帯数地図(西宇治圏域)
西宇治圏域 総計
H17国調 持ち家世帯数
H17国調 公営・公団・公社
の借家世帯数
H17国調 民営の借家世帯
数
H17国調 給与住宅世帯数
H17国調 間借り世帯数
22
5 最新の住民基本台帳情報
最新の住民基本台帳 町丁・字等別 集計
出典:岐阜市「人口統計」
23
5 住民基本台帳情報のインポート
市町村が公表している最新の住民基本台帳情報を
インポートして、最新の統計地図を作成
出典:青木和人「地方自治体版G-Census活用マニュアル(10)行政計画への活用方法(2) 国勢調査(平成7、12、
17年)小地域統計の活用方法,ESTRELA,229(2013年4月号),pp. 30-33, 2013.
24
出典:公益財団法人統計情報研究開発センター:http://www.sinfonica.or.jp/index.html
G-Censusプレゼンテーション資料作成コンテスト
10月から
募集開始!
25
G-Censusに関するお問い合せは
26出典:公益財団法人統計情報研究開発センター:http://www.sinfonica.or.jp/index.html
G-Censusの利用を
希望される方は、
試用版のG-Census
を期間限定、及び数
量限定でお使いいた
だくことが可能です。
申込方法は、
(公財)統計情報研究
開発センターの
G-Census担当まで、
電話かメールで
ご連絡ください。
まとめ(G-Censusの行政計画への活用)
1 地図データと統計データが収録されているので、
GISの知識がなくても、すぐに統計地図が作成できる。
●総合計画等(過去、現在、将来の人口)への活用
2 過去の市区町村形状で人口統計地図を作成
3 市区町村別将来推計人口で統計地図を作成
●福祉計画等(小地域統計、住民基本台帳)への活用
4 小地域統計結果で市区町村の細かな地域単位で分析
5 最新の住民基本台帳データのインポートで最新の人口
統計地図を作成
統計をGISで利用することにより、行政計画策定等、
地方自治体の政策立案能力を大きく高めることができる。
27

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