Kaien 発達障害者の雇用とその継続のために（第21回職業リハビリテーション研究発表会） 131218

13/12/18 第21回職業リハビリテーション研究発表会

発達障害者の雇用とその継続のために
株式会社Kaien
代表取締役鈴木慶太

＜会社・役割＞ Enabling Excellence

1. 凸凹のある人の特性を理解し、活躍の場を
つくりだすこと
2. 企業に凸凹のある人材の活用方法を伝え、
資本主義社会の本来の力を引き出すこと
3. 凸凹のある人が仕事を通じて職場に貢献し
ていることを社会全体に伝えること

2013/12/18

本ドキュメントに関わる著作権およびその他一切の知的財産権は、株式会社Kaienに帰属します

2

＜人・働く力＞ Be Professional

1.
2.
3.
4.
5.

健康である
多彩な力をチームで発揮する
真摯さを貫く
良質なファンをつくる
革新的なサービスをつくる

2013/12/18


3

発達障害の方が強み・特性を活かした
仕事に就き、活躍する事を応援する

発達障害

強み
2013/12/18

.

仕事


4

最も簡単？な発達障害（就労版）の理解
症状名

注意するポイント

想像性（時間軸・手順軸）
ASD（自閉症スペ
客観性（瞬時の視点の移動）
クトラム）
認知のズレ（マイナス思考）
ADHD（注意欠陥衝動性（ただし中期に注意）
多動性障害）
ON/OFFのスイッチ
LD（学習障害）
2013/12/18

作業指示の飲み込み速度


5

事業概要

行政

企業・団体
個人
人材紹介・コ
大人 ①就労支援
ンサル
③学生向け
プログラム
②放課後等
子ども
－
デイ
① 登録者・利用者 70人/日
② 登録者 70人利用者 10人/日
③ 登録者 35人利用者 15人/セッション
2013/12/18


6

就労支援事業

内容：

擬似職場での職業技能
対人コミュニケーション訓練

時間：

平日9時30分～15時30分

定員：

秋葉原、サテライト、新宿各20人

横浜市モデル事業 10人
形態：

2013/12/18

障害者総合福祉法・就労移行支援


7

社会性を「お勉強」でなく
「擬似職場」で伝える

想像が苦手客観視が苦手
知識は入るが応用が苦手
2013/12/18


8

例）楽オクで中古子供服・おもちゃを販売
仕入れからクレーム対応まで学ぶ

諦めさせ屋かつ職場でのコミュニケーション
（ホウレンソウ）をOJTに近い状態で体験できる
2013/12/18


9

圧倒的な就職/定着実績
実力に応じた給与
訓練生就職率

職場定着率

月給（万円）
0%

10%

20%

30%

26

80%

90%

22

全国平均36% (1)

全国平均81%(1)

18

33人/年が就職
平均在籍7～8ヶ月

14
10

当社
平均
全国
平均
(2)

（※秋葉原事業所定員20）

(1) http://www.mhlw.go.jp/stf/shingi/2r98520000029f49-att/2r98520000029f8e.pdf
(2) http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/2r98520000002fxj.html

2013/12/18


10

発達障害者を仕事に結びつけるために

診断名に左右されない
二次障害はほぼ全員と理解し対応する
学校に過剰適応していたタイプを理解する

褒める事で間違った全能感になる場合もある
障害扱いしてほしい人・親と障害扱いしてほ

しくない人・親がいる
現代病（一人っ子、遊び減少）もある
2013/12/18


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