1. プロフィールの作り方
Artist Salon 2th

2. 作品と並列させる作家プロフィール
●iPhoneケース展では作家の普段の活動や、イラス
トレーション、仕事内容、経歴などがわかるプロフ
ィールボードを必ず設置。
●フォーマットの中で自由に表現することが可能な
ので、ポートフォリオとして掲示してPRしてくざ
い。
●公式ホームページ(QRコードの貼付けも可)連絡先
を掲載することにより、新たなるビジネスへのチャ
ンスが生まれます。
●ギャラリー内に、名刺やチラシを設置するコーナ
ーを設けているので、ご活用ください。
”普段の活動”をプロフィールでPRしよう

3. プロフィールを掲示する意味・意義とは？
・作品の「奥付」としての掲示
・作品の理解を深めるための掲示
通常の展示会やグループ展の場合
iPhoneケース展の場合、追加要素として
・新たな発注をうける為の「ポートフォリオ」としての掲示
・不特定多数に名前を売る「チラシ・看板」としての掲示
・メディアへの売り込みの為の「名刺」としての掲示
→主体は「作品」であると考えられる
→主体が「プロフィール」になっても構わない
作品とプロフィールを、互いに良い作用で魅せるのがベスト

4. 目的に応じたプロフィールを客観的に作成しよう
テレビ・ラジオ・雑誌に取り上げられたい
・聞いたことのない肩書き
・人の興味をそそる「コンテンツ」の選択
・ユニーク、奇抜、派手、華やか、高価、笑える
・誰がきいても「すごい」「面白い」と思える、
経歴、経験、新しい試み、単語を掲示する
「発注を受けたい」
・通常の作品、作例の画像を添付する
・過去の経歴をスマートに掲示する(ピックアップする)
・すぐに連絡がつく宛先を載せる(メール、facebook)
・ギャラリーへのリンクを置く、チラシを置く
・どんな仕事が欲しいかを明確に書く
・ビジネス目線で信用に繋がる要素を掲示する
次のページで、具体例をあげますので、参考にしてください。

5. →高校時代からデジタルアートに興味を持ち、○○を使って絵を描きはじめる。
→○○大学で××を研究する△△教授に支持する
→○○を学んだ事をキッカケに××に目覚め、△△な表現を追求するようになる
→18歳の時にアンディ・ウォーホルの作品と出会い、ポップアートに開眼
☆学歴や経歴を詳細に説明、興味や目覚めを書く
☆ネガティブ要素をプラス要素にする
→リストラをきっかけに、人生について考えはじめ、やりたいことをやろうと一念発起
→コミュニケーション下手を解消すべく、絵を使った表現をはじめる
→自宅でのんびりしながら、○○についての書籍を読みあさり、膨大な知識を身につける
→仕事にならない活動を続けるうちに○○は××であるべきだと気づき、方向転換
☆次の展開、展望を取り入れる
☆記憶に残る、ユニークな要素を取り入れる
→今後はアクリルを使った××を制作予定で、海外での個展に向けて活動中。
→現在は「おしゃれな女の子」のイラスト作品を多数制作。
→雑誌、Web向けの連載用カットなど、多種多様なタッチの制作を進めている。
→○○で見つけた斬新なアイディアを形にすべく、様々な企業にアタック中。
→今だかつて見た事のない「伝統工芸とアートの融合」を求めて東奔西走中。
→とにかく「日本酒」に目がない。貴重な地酒を求めて酒屋に入り浸ること多し。
→ファッションに関しては尋常ではない「浪費癖」を発揮。タンスには数百枚の衣類が…。
→お風呂に入ることが生き甲斐。毎日3時間、湯船で仕事をし、家族を困らせている。

6. ・過去の仕事の内容をジャンルごとに裏面に記載
・有名誌の名前を記載することで、
受発注がスムーズになっている。
・編集者として、自身がイラストレーターを探す時は
Facebookを見る。
相手のパーソナリティ、人となりがわかりやすい。
作品が充実していると良い。
名刺を工夫しよう。 川村和弘のリアル名刺の工夫
<自分の名刺で心がけている工夫>
・携帯番号＋キャリアの表記で
「この人とは無料通話が可能だ」とわかって貰う
・仕事もFacebookのやりとりが多いのでアカウントを記載
・LINEでの仕事の受注も増えているため
LINEアカウントを記載している
・記憶に残る名刺を作るようにしている
名刺も、ひとつのポートフォリオとして考え、情報を充実させよう。

7. プロフィールは雑誌と同じ！
長文のプロフィールだけでは読んで貰えない可能性もあります。わかりやすい「キャッチ」をつけることで、
大体の内容が把握して貰えたり「どんな人なの？」という興味をもって貰いやすくなります。
プロフィールは雑誌と同じ！
雑誌のキャッチに注目！