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How to cook Wakayama Ramen Summit 2016 in Marina city
- 4. 2. 仲間を集めること。
3. 協力者・関係者に事業の目的をはっきりと伝えること。
• 一人では何もできません。「意義・目的」に共感してもらえるコアなメンバーが
必須です。青年会議所には同じ志を持つメンバーが集っているため、本事業
を実現することができました。
• コアメンバー以外にも、協力者や関係者の援助が必要ですので、彼らにも自
分たちが事業を通じて何がしたいのかをきちんと伝えて理解してもらうことが
重要です。
0.事業成功のための心得
- 11. 2-3.事業詳細の検討 設備・備品 注意点(1)
<2016年度まちづくり事業より> ~ゆで麺機に注意すべし~
• 和歌山ではラーメンのイベントがほとんど行われないため、同じ型のゆで麺機が必要台数
揃わない場合があります。
• 各店舗ごとにスペックが大きく異ならないよう、そして、プロパンガスや水道との接合がス
ムーズに行えるように事前に規格や図面を入手して確認しておく必要があります。
• (ちなみに、2016年度事業では、ゆで麺機への足し水要蛇口をシンクでの手洗い用と兼用
する計画でしたが、当日搬入されたゆで麺機の蛇口が非可動式の型が混ざっており、水タ
ンクで対応してもらう場面がありました。)
• ゆで麺機からの排水は高温であるため、排水管は耐熱とする必要があります。
• ゆで麺機の使い方は各店舗によって異なるので、排水量には注意してください。排水量が
多い場合、勾配が足りないと逆流や漏水の原因となります。なお、2016年度事業では、1ト
ンのタンクでゆで汁および残スープを全て処分することが出来ました。(提供するスープの
お椀サイズから逆算して推定するのが良いです。)
- 13. 2-3.事業詳細の検討 設備・備品 注意点(2)
<2016年度まちづくり事業より> ~冷蔵庫容量に注意すべし~
• 春~秋の事業開催の場合は、スープや具材だけでなく、「麺」
も冷蔵する必要があります(お店によります)。
• 当日搬入店舗に関しては、持込みスープストックを寸胴70L
に入れて過熱を始めますが、前日搬入の場合はすべていっ
たん冷蔵庫に入れることになりますので、電気利用と容量の
確認に注意が必要です。
• その他不測の事態に対応するために、保冷車等を用意して
おくことをお勧めします。
冷凍冷蔵庫(CRB)
8℃~-20℃ 100V使
用
1710mm
550mm
1015mm
台下冷蔵庫
W1200xD650XH800
- 14. 2-3.事業詳細の検討 設備・備品 注意点(3)
<2016年度まちづくり事業より> ~電気容量に注意すべし~
• 2016年度まちづくり事業では、電源をマリーナシティ・イベントホール内からとりました。電
気容量を事前によく確認し、容量オーバーにならないように気を付けてください。
• 店舗によっては、電気コンロや電子ジャーなど、電気容量をたくさんつかう器具を持ち込
む場合がありますので、事前にどういったものを使用するか確認してください。
• マリーナシティ・イベントホールの電気工事関係は指定業者がございますので、事前にマ
リーナシティさんの担当者の方に相談してください。
- 15. 2-3.事業詳細の検討 設備・備品 注意点(4)
<2016年度まちづくり事業より> ~排水に注意すべし~
• ラーメンのイベントでは、排水が最も重要かつ難しい問題となりますので、これをクリアし
なければ事業開催ができません。逆に、これさえクリアできれば、他の飲食イベントと大
きな違いはありません。
• ラーメン事業からでる排水は、①ゆで麺機からの排水、②店舗における洗い物の排水、
③お客さま飲食後の残スープの3種類です。2016年度は①②③すべて合わせて1t未満
でした。排水処理は全て産業廃棄物として処理が必要ですので、産業廃棄物業者さん
と相談し、契約を結んでください。
• 2016年度では、①は配管によって水槽へ流し込み、水槽からはバケツですくい上げて1t
のポリタンク集めました。②に関しては、シンク下にペール管を設置し、満水になる前に
1tポリタンクにいれてもらいました。
• ゆで麺機内の残り湯は事業終了後にバキュームにより吸い上げてもらいました。
• バキュームは事業終了後、出店ブースの清掃にも使えるので、必須です。
- 19. 4-1.事業当日・運営上について
<2016年度まちづくり事業より>
お客様の流れ ブース出店者 主催者側
チケット購入 各店舗の残提供可能数を定期
的にチェックし、残り少なくなって
きた場合は、売切れの可能性が
あることをチケット販売時にお伝
えすること。
ブース前にて並ぶ 注文を聞く
チケット渡す チケット受取り、保管
トレーに載せて(必要に応じ
て)商品提供
トレーの補充
飲食スペースへ。(こちらに
お箸やフォークあり)
飲食後、指定の廃棄場所
にお箸・お椀・残飯を捨てる。
残スープと残飯を分別。スープ
は定期的に排水タンクへ。その
他のごみはまとめてバックヤー
ドへ。
指定の場所にトレー返却 トレーをきれいにして各店舗へ
- 21. 参考:2016年度 一社)和歌山青年会議所 まちづくり事業 実施組織図
担当委員長 担当副委員長
総括運営責任者 補佐
担当責任者 担当責任者 担当責任者 担当責任者
会員拡大委員
会 (6名)
総務委員会
(6名)
会員交流委員
会 (6名)
広報委員会
(6名)
一般車両誘導
開発委員会
(10名)
出店ブース手伝い
国際交流委員
会(6名)
ゴミ回収・排水確
認
例会委員会
(6名)
林副委員長・亀谷委員・東幹事
搬入出・アンケート
髙瀬副委員長・辻本委員
直前・監事・三
役
来賓及び取材対応
会場見回り・アンケー
トの依頼回収
60周年準備
委員会
(6名)
場内・周辺警備
出店準備手伝い
三役
混雑整備補助
出店ブース手伝い
担当副理事長
担当室長
本部・受付
財政審査会議
(3名)
受付・参加者への資料
配布・案内
出店ブース手伝い
ゴミ回収・排水確
認
実施組織図及びに役割分担表(※カッコ内の数字は、のべ人数。時間帯によって必要人数は変動します。)
山田委員長 蔭山副委員長
出口副理事長
西村室長
柴田委員・西中委員・西川委員
出店ブース 警備・搬入出関係
東幹事・西川
- 22. 協力業者・お世話になった方々
ダスキンレントオール和歌山ステーション 様 (設備・備品のリー
ス)
株式会社 辻住設 様 (上下水道設備一式)
有限会社戸田プロパン 様 (プロパンガス工事一式と当日の管理)
和歌山マリーナシティ株式会社 様 (会場・設備の利用)
株式会社 北原電気商会 様 (電気工事一式と当日の管理)
その他にも数多くの皆さ
まにご協力いただきまし
た。ありがとうございま
した!