At the school festival of Nada High School

1. Why Don’t You Learn
Programming?
Hiromu Yakura

2. Hiromu Yakura
高校3年生
17歳
プログラマー

3. 略歴
アジア太平洋情報オリンピック
銅メダル
日本情報オリンピック
第12, 13回 日本代表候補

4. 略歴
情報セキュリティスペシャリスト
最年少取得
ハッキング大会 (Capture The Flag)
世界 7位

5. 略歴
独立行政法人 情報処理推進機構
未踏人材育成プロジェクト最年少採択
U-20 プログラミングコンテスト
経済産業大臣賞

6. 略歴
高校生科学技術チャレンジ
2012 文部科学大臣賞・富士通賞
2013 科学技術政策担当大臣賞
富士通賞

7. 作ったもの
ハードウェア
ソフトウェア

8. 作ったもの
目目連

9. 作ったもの
Oculus

10. 作ったもの
WiiFlight

11. 作ったもの

12. 作ったもの
OpenLume

13. 作ったもの

14. 作ったもの

15. 作ったもの

16. これまでの話

17. 小学生の頃
パソコンはほとんど
触ったことがない
いろいろなものを
体験するのが好き

18. アマチュア無線

19. 能楽
能楽

20. 分解
分解

21. 中学に入学
たまたまパソコン部に入部
この時からプログラミングを
始める

22. プログラミング

23. プログラミング
全能感

24. 転機
中学2年生の夏
セキュリティ&プログラミング
キャンプに参加

25. 転機
政府が主催する人材育成合宿
22歳以下の学生が集まり
5日間で課題に取り組む

26. Linux Kernel
Linux Kernelの開発に挑戦
世界中で動いているシステム
「オープンソース」

27. オープンソース
ソフトウェアのすべてが
公開されている
無料
だれでも開発に参加できる

28. 世界30カ国以上から

29. 世界30カ国以上から
2829人が集まって

30. 世界30カ国以上から
2829人が集まって
15900000行の
ソースコードを開発

31. 転機
このLinux Kernelにバグを発見
これを修正してみることに

33. ここ間違ってるから
こう直しましょう
というメールを送る

34. 議論して
納得してもらえれば
使ってもらえる

35. 転機
すごくわくわくする体験

36. 転機
すごくわくわくする体験
自分の書いたコードが
世界中で使われている

37. コードさえ合っていれば
年齢や性別などは
全く関係のない世界

38. コードさえ合っていれば
年齢や性別などは
全く関係のない世界
ITの世界の醍醐味

39. コードがすべての世界
コードを見て
評価してもらえる
実力があればどこでも行ける

40. コードがすべての世界
未踏IT人材発掘プロジェクト
中学3年生の時に最年少採択

41. コードがすべての世界
プロジェクトに対して
最先端を行くメンターと
資金をつけて育成する

43. コードがすべての世界
成果物はオープンソースで公開
情報オリンピックの
練習システム

44. コードがすべての世界
その他にもいろいろ
シリコンバレーの
ベンチャーからお誘い
一般学会で招待講演

45. ITを使うということ

46. Intel ISEF

47. Intel ISEF
科学自由研究の大会

48. 世界30カ国から

49. 世界30カ国から
1700人の高校生が集まる

50. Intel ISEF
Intel ISEF 2013に参加
アリゾナ州で開催
Androidのウイルス検知に
ついて

51. Intel ISEF
Computer Science 2位の研究
Cloud4Cancer

52. IT + Medical
見た目がいいわけでもない
アルゴリズムも
そんなに難しいものではない

53. IT + Medical
でも，がんの発見率を
40%から99.1%に向上させた

54. IT + ? =

55. ITにできること
コンピューターの利便性を
上げる
計算を早くする

56. ITにできること
他の分野にITを組み合わせる
できることが大幅に広がる

57. IT expands the Possibilities

58. プログラミングが
できるかどうか

59. それが自分の可能性を広げる

60. 読み・書き・

61. 読み・書き・プログラミング

62. IT + 哲学
哲学とは・・・

63. IT + 哲学
哲学とは・・・
世界や人間についての知恵
原理を探究する学問。

64. IT + 哲学
哲学とは・・・
世界や人間を相対化する
試み

65. IT + 哲学
ITが哲学にできること
ITは一定の技術に
支えられている

66. IT + 哲学
ITが哲学にできること
ITを尺度として
人間を相対化できるかも

67. 自動作曲ロボット
人はなぜ音楽に感動するのか
人はなにを芸術とするのか

68. 自動作曲ロボット
ロボットが作った曲に
感動するか？
ロボットが作ったと
知らずに聞いていたら？

69. 自動作曲ロボット
音楽そのものへの感動
人間が作ったからこその感動
作られた背景を知っている
からこその感動

70. 自動作曲ロボット
すでに自動作曲の研究は
ある程度進んでいる
普段聞いている曲も
もしかしたら...

71. ITを使うということ
ハードとソフトの境目

72. ITを使うということ
ハードとソフトの境目
= インターフェイス
人間探索の試み

73. プログラミングが
できるかどうか

74. これからの時代は
プログラミングが礎になる

75. Let’s implement the world
by programming