算数の問題を解くためのステップ
- 1. ステップ 実施内容 詳細ステップ / 内容 対応策 説明
Step1 問題文を読む ① 言ってる事を理解する
② 何を解答すれば良いか理解する
→情報を表に整理しながら進む
③ 問題をステップに分解する(複合問題の場合)
ケアレスミスの防止訓練をする 間違いのパターン分析を行う。単元の思
い違い、早とちりのパターンを収集し自
覚する。
Step2 解法を選択する ① 問題タイプに応じて想起する(一瞬の判断)
XX 算だな?比で解くか?
教科書に立ち戻りパターンを理解する
Step3 解法の準備をする ① 問題タイプに応じた式(解)を組み立てる
表、図、式を書く例:ハジキ(速・時・距)
② 問題文から、解法の式に値を書き写す
→Step6 として記載。
問題演習を行って、式(解)が運用できる
ように訓練する
Step2 で適切な解法の見通しが付いても、
実際に解くための表、図、式を立てる事
ができないと、問題が解けない。スムー
スに対応できるように繰り返し訓練す
る。
Step4 計算する ① 計算テクを操る
楽に計算できるように技能を使う(日々の訓練)
② 式の結果を次の式に使う
ケアレスミスの防止策を訓練する 検算のテク等を駆使し、計算途中の見間
違い等を防ぐ。
毎日の訓練と、別紙テク参照。
Step5 解答欄に書く ①Step1 で読み取った内容から、ちゃんと答える
べきところまで計算し終えたか?
ケアレスミスの防止訓練をする Step1 で把握した解答すべきものまで計算
できているか確認するステップを入れ
る。
Step6 - どのステップか特定できないと思った時に付ける 精査し原因を分析する。
Step2 、 Step3 は個別の単元の理解度や訓練量の問題であるの
で、基本に立ち戻って対応が必要である。
Step1 、 Step4 、 Step5 は単元横断で共通。ただ、間違え方が
単元毎のパターンがありそうなので、間違いのパターンを
蓄積していくべき。
各問題毎に、この5つのステップのどこで間違ったか分析するためのも
の。 Step 毎に対策が異なる(次ページ)。間違った対策で、時間を浪費し
ないため。