1. Red Hat Update Infrastructure 2.0
解説資料
2012/03/30
レッドハット株式会社
Red Hat K.K. All rights reserved.
2. 用語説明
Red Hat Network (RHN)
●
Red Hat Enterprise Linux のソフトウェアパッケージをインターネット経由で配布
する仕組み。
Red Hat Update Infrastructure (RHUI)
●
クラウド上の RHEL ゲストにソフトウェアパッケージを配布する仕組み。
Red Hat Update Appliance (RHUA)
●
RHUI を構成するサーバの 1 つ。 RHUI の管理機能と RHN から最新コンテンツをダ
ウンロードする機能を提供する。
Contents Delivery Server (CDS)
●
RHUI を構成するサーバの 1 つ。クラウド上の RHEL ゲストにパッケージを配布す
る際の負荷分散(スケールアウト)機能を提供する。
※ この資料の内容は 2012/03/30 時点の情報に基づきます。
必ずしも最新の情報が記載されているわけではありません。
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3. 従来の Red Hat Network への登録手順
イントラネット
インターネット
Red Hat Network
ソフトウェアの配布
サブスクリプションの管理
① アクティベーションキー送信
② アクセス証明書ダウンロード
アクティベーションキーに対応して
アップデート可能なソフトウェアの種類
を指定する証明書
Red Hat Network を使用するサーバ 1 台ごとに、 Red Hat Network へのシス
テム登録とアクセス証明書のダウンロードが必要です。
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4. RHUI によるゲスト OS のアップデート
クラウドインフラ
インターネット
Red Hat Network パッケージ
リクエスト
RHUA CDS
パッケージ
最新コンテンツの ダウンロード
定期ダウンロード
CDS
RHUI 環境
① クライアント証明書を作成
② クライアント証明書を
ゲスト OS に導入
アクセス可能なリポジトリと RHEL5
有効期限が指定された証明書
RHEL5 RHEL6
RHEL6
※ 証明書を導入したゲストイメージを
複製して使用することも可能
RHUA で作成した「クライアント証明書」をゲスト OS に導入することで、
個別の登録作業なしにパッケージアップデートが可能になります。
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