2020年4月3-4日 真夜中のシャトーカ　話のネタ用スライド　<http://ptix.at/LSWDVI>

1. 真夜中のシャトーカに
よせて
2020年4月3-4日
山田哲寛

2. 良いチームでありたいから個々人を良く育てる
個々人が良く育つために良いチームをつくる
どちらでもよいのかな 道はちがへど山は同じ
“グローバル”などといふ国は無い
ほんたうの異文化理解力 その土台は
自文化を”日に新た”に救ひ上げる力
価値観… 感動 継承 葛藤
理を大切にするが、より美に価値をおく
「志の恩をよろこび思ふのみなり」
陽朱陰王 易（陰陽の動態哲学）
梁山泊 coup d'État
Psycho-Cybernetics/Therapy
経世済民 郷里建設
組織の罠と価値（16世紀 イタリアと英国）
組織と社会のリファクタリング
確実性と不確実性の相互越境ダイナミズム

3. （参考）易学 太極～八卦 本卦と変卦
太極
両儀
四象
八卦
「しかしここで注意しなければならないことは、易における陰陽の関係は、必ずしも一
対一の形で向き合っているのではないということです。たとえば一対五のこともある
し、二対四の場合もあります。また空間的にも時間的にも、それが一定不変の固定さ
れた関係になっているのでもありません。
ある事象や状況は、展開し変化し循環する動きの中での一局面であると易は説い
ています。『易』の字は、変わる、改まるという意味を持っていますが、周易の易も、
事象や状況の変化を前提にして理論が構築されているのです。文字通り易は不易で
はありません。易は静態理論ではなく、動態理論なのです。さらにいえば、変化する
波のどこに現状を位置づけるかの判断が易の核心であり、それによって問題の正確
な把握と未来の予測ができることになります。」（荒木魚名 『易学大鑑』より）
8種類の卦（八卦）を上卦下卦で組み合わせた 8×8＝64通り
そのそれぞれに各論にあたる爻（コウ）が6種あるので 64×6=384通り
これらの「本卦（ホンカ）」が次にどの本卦に変化するかを「変卦」と云い、
それが示す順列は 384×384=147,456通り
本卦だけでなく変卦も重視することで、当面の問題解決に心をとらわれず
長期的な視座で自ら判断をくだすことができます。
老陽 老陰