住民が主体となった地域防災活動の重要性
~青森県横浜町の事例から~
社会学部専門演習Ⅳ(卒業論文)
2119075・森川楓希
2023年2月3日(金曜日)
本日の流れ
・調査方法
・きっかけと目的
・結果
・結論
・書けなかったこと
・参考文献
調査方法
▼先行研究調査
・地域防災、住民が主体となった地域防災活動に関するもの
▼現地調査
・NHK青森主催の防災フィールドワーク
・男女共同参画地域みらいねっとが開催した青森市内の中学校の防災教育
・横浜町社会福祉協議会主催の防災体験
▼ヒアリング調査
・NPO法人青森県防災士会理事の阿部慎也氏に自主防災組織について
・男女共同参画地域みらいねっと代表理事の小山内世喜子氏に防災教育について
きっかけと目的
▼きっかけ
社会学専門演習Ⅰ・Ⅱ・Ⅲで、「水害」「防災教育」「自主防災組織」について、ゼミ論
文を執筆し、これらを通じて、筆者の地元である横浜町の地域防災について取り上げ
たいと考えるようになった。
▼目的
青森県横浜町を特に想定して、地域防災活動の現状と課題を把握するとともに、住
民自らが主体となった地域防災活動をどう構築していくかを考察する。
結果
・地域防災においては、地域を構成する様々な人たちが防災活動を行うだけではなく、
役割分担および相互連携を通じて、地域の防災体制・能力を図っている。
・地域防災に限らず地域社会全体で、共助の役割が求められている。
・横浜町で起きた雪害から、住民が主体となって地域防災活動を協力して行うことが、
被害に遭った人々、消防団、行政などの不安や負担を軽減することにつながる。
・地域の防災リスクを考え、地域一体なって連携して、十分に備えていくことが重要で
ある。
・災害だけでなく、日常生活から、自分の命、暮らし、地域を自分たちの手で守っていく
上で、住民が主体となった地域防災活動が不可欠である。
結論
・地域によって、特色、災害の種類、社会的要因、住民の意思など、さまざまな事情が
ある。
・住民が主体となり、協力し合って地域に適した防災を考え、地域コミュニティを通じて、
住民が主体となった地域防災活動を展開していくことが大切である。
・住民ひとり一人が「自らの命を守る」行動を身につけることによってこそ、地域防災力
を向上していくと考える。
書けなかったこと
・「防災×○○」といった、防災と他の取り組みと組み合わせて、活動を行っていくこと
が必要不可欠だと感じる。
→例えば、「防災×キャンプ」、「防災×人生ゲーム(ゲーム系)」、「防災×音楽・体操」など
※地域に合い、地域住民が活動を通じて「学び・楽しんで」、活動を続けていくことが大
切だと考える。
参考文献
・岩原廣彦、白木渡、井面仁志(2020)「地域コミュニティの崩壊要因が地域防災力に及ばす
影響についての一考察」、土木学論文集F6(安全問題)76巻2号p.Ⅰ_97ーⅠ_105
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jscejsp/76/2/76_I_97/_pdf/-char/ja
・内閣府防災情報のみんなで減災「序章 2 地域防災力の強化に向けて」
https://www.bousai.go.jp/kaigirep/hakusho/h20/bousai2008/html/honbun/1b_0josho_02.htm
・横浜町ホームページ「第6次横浜町総合振興計画」
http://www.town.yokohama.lg.jp/index.cfm/9,89,c,html/89/20210419-101701.pdf
など

【F18】住民が主体となった地域防災活動の重要性~青森県横浜町の事例から~【青森大学/森川 楓希】