More Related Content Similar to LiBRA 08.2020 / これからのビジネス戦略 (20) More from Masanori Saito (20) LiBRA 08.2020 / これからのビジネス戦略6. Withコロナ時代のITビジネス環境の変化(〜3年)
不確実性の増大 不確実性の常態化
実行環境 付加価値を生みださないインフラから
アプリケーション・ロジックへ
IaaS
仮想化
PaaS
サーバーレス
コンテナ
ネットワーク 用途に応じたネットワークから
あらゆるネットワークが5Gへ
専用線
IP-VPN
4G/LTE
など
5G(キャリア)
ローカル5G
セキュリティ 後付けのセキュリティから
アーキテクチャーとしての
セキュリティへ
社外NW
社内NW
FW 社内NWクラウド境界防衛型
ゼロトラスト
階層構造
アーキテクチャ 安定性×高品質から
柔軟性×俊敏性へ
マイクロ
サービス
開発・運用 予測と計画に対応することから
現場にニーズに即応することへアジャイル+DevOps
時間・日・週/成果連動
ウオーターフォール+運用・保守
半年〜数年/工数積算
開発 運用
保守
顧客 業務の生産性やコスト削減への対応から
事業の差別化や競争力の強化へ情報システム部門 事業部門・経営者
ロケーション・フリー化
サービス化
ペパーレス化 など
工数提供の対価 価値実現の対価
売上=人数×単金の最大化 利益=利益率×回転数の最大化 人数を増やす
コストをおさえる
できるだけ作る
技術力を高める
単金を上げる
できるだけ作らない
スピード
×
アジリティ
×
スケール
19. DXはどんな世界を目指すのか
Data
IoTmobile Web
生産 販売 移動 対話 検索 連絡観賞 育児教育
Activity/Event
Cyber World
社会やビジネスの最適を実現・維持する Application
Digital Twin
現実世界のデジタル・コピー
最適解を見つける サービス同士を連係する
現実世界のアナログな「ものごと」や「できごと」をデジタルに置き換える
Physical World
20. デジタル・トランスフォーメーション 2つの解釈
20
社会や経済の視点/社会現象
2004年、エリック・ストルターマン(ウメオ大学)の定義「ITの浸透により、人々の生活が根底
から変化し、よりよくなっていく」に沿った概念
デジタル・テクノロジーの発展によって社会や経営の仕組み、人々の価値観やライフ・スタイルが
大きく変化し、社会システムの改善や生活の質の向上がすすむという社会現象を意味する
経営や事業の視点/企業文化や体質の変革
2010年以降、ガートナーやマイケル・ウェイド(IMD教授)らによって提唱された概念
デジタル・テクノロジーの進展により産業構造や競争原理が変化し、これに対処できなけれ
ば、事業継続や企業存続が難しくなるとの警鈴を含む
デジタル・テクノロジーの進展を前提に、競争環境 、ビジネス・モデル、組織や体制の再定
義を行い、企業の文化や体質を変革することを意味する
経済産業省・DXレポートの視点/変革の足かせとなる課題の克服
2018年、経済産業省のDXレポートにて示された概念
老朽化したレガシー・システムや硬直化した組織、経営意識といった変革の足かせと
なる課題を克服する活動を意味する
この課題を払拭しなければ、変革は難しいという問題提起を含む
デジタル・ビジネス・トランスフォーメーション
レガシー・システムの再構築
を促すことで、既存ビジネス
の延命を図ろうとの思惑?
“デジタルを使うこと”ではなく “ビジネスや社会を変革すること” が目的
31. デジタル・トランスフォーメーションとは何か
31
デジタル トランスフォーメーション
“デジタル”を駆使して 変革する誰が? 何を? 何のために?
自分たち
事業主体
ビジネス・プロセス
ビジネス・モデル
企業の文化や風土
従業員の思考方法・行動様式
組織・体制・意志決定プロセス
事業の継続と成長
企業の存続
従業員の幸せ
パフォーマンスの向上
圧倒的競争優位の確保
不確実性の増大
予測不可能なビジネス環境 と 競争原理の流動化
状況
手段
圧倒的なビジネス・スピードの獲得
高速に見える化 高速に判断 高速に行動
対策
企業の存在意義を貫くこと
自分たちは何者なのか?いかなる価値を社会や顧客に提供するのか?
目的
35. デジタル・トランスフォーメーションの構造
35
事業の継続と企業の存続目的
環境 不確実性の高まり(予測不可能なビジネス環境)
目標 圧倒的なビジネス・スピードの獲得
戦略 変化に俊敏に対応できる企業文化や体質への変革
作戦 ビジネス・プロセスのデジタル化 × 心理的安全性
戦術 アジャイル開発・DevOps:俊敏な
開発や運用の実現
クラウド:どこでも必要なシステム
の機能・性能を調達・利用
ゼロ・トラスト・ネットワーク:資
源や場所の制約からの解放
ERP:ビジネスの可視化とリアルタ
イム経営の実現 など
成果 体質の強化:従業員の幸せと最高のパフォーマンスを引き出す
体力の強化:顧客満足を維持し、競合他社を凌駕し続ける
新規事業の開発:新しい事業価値と
市場の創出
業績評価基準の変更:新しい戦略や
戦術にふさわしい評価方法の多様化
ワークスタイルの変革:従業員のパ
フォーマンスを最大限に引き出す
現場への権限委譲:現場の判断で意
志決定、自律分散型組織 など
40. Data Virtuous Cycle : DXの基盤
プロダクトやサービスを
提供する
プロダクトやサービスを
使用する
データを
収集する
データから
学ぶ
プロダクトやサービスを
改善する
高速化
×
最適化
IoT・Mobile・WebAI(機械学習)
クラウド+エッジ・デバイス
51. DXの実践
技術
ヒトと組織
業務プロセスのリストラ・スリム化
徹底したペーパーレス化
クラウド利用の制限撤廃
働く場所や時間から解放されるデジタ
ル・ワーキング・スペースの整備
IT価値を毀損する使い方の排除
VDI → 高性能PC
FW・PW・VPN → ゼロトラスト・FIDO2・SSO
など
日常業務のSaaS適用範囲を拡大
デジタルを駆使した戦略的サービスの
拡充
戦略的(売上や利益に直結)サービス
の内製化
スピード・スケーラビリティ・アジリ
ティの追求
アジャイル開発とDevOps
PaaS・サーバーレス/FaaS・SaaS
など
徹底した現場への権限委譲
“Purpose Beyond Profit”経営に基づ
く経営ビジョンの再定義
プロセスの効率化ではなくデータ活用
を重視する経営へのシフト
「心理的安全性」の担保
社内における「情報」のオープン化
戦略に応じた多様な業績評価基準
時間や場所に制約ない目標・成果の評
価とセルフマネージメント
など
デジタライゼーション
デジタイゼーション
デジタル・トランスフォーメーション
企業の文化と体質
の変革
58. DXと企業文化とアーキテクチャ
法律 :法律を定め、違反者に罰則を課すことで影響を与えること
規範 :社会的常識や世間の評価などで影響を与えること
市場 :製品の魅力や料金の高低、市場の評価などにより影響を与えること
アーキテクチャ :暗黙の決まりごと、行動習慣で、影響を与えること
人のふるまいに影響を及ぼすもの ハーバード大学教授・法学者/Lawrence Lessig
「アーキテクチャ」は、本人が意識することなく、自動的にふる
まいを規制してしまう。また、その規制力を放置しておけば限り
なく大きくなってしまい、行き過ぎると、思考停止に陥り、無自
覚に振る舞ってしまい、結果として、自由が奪われてしまう。
企業文化とはまさにこのアーキテクチャ。つまり、あるインプットがあれば、
どのようにアウトプットをするかを意識することなくやってしまうこと。
DXとは、この企業文化=アーキテクチャを変革すること
67. デジタル・ディスラプターの創出する新しい価値
コスト・バリュー
無料/超低価格
購入者集約
価格透明性
リバース・オークション
従量課金制(サブスクリプション)
エクスペリエンス・バリュー
カストマー・エンパワーメント
カストマイズ
即時的な満足感
摩擦軽減
自動化
プラットフォーム・バリュー
エコシステム
クラウド・ソーシング
コミュニティ
デジタル・マーケットプレイス
データ・オーケストレーター
自前の資産を
持たない/小さい
対象とする市場は
最初からグローバル
サービスが
プラットフォーム
デジタル・ディスラプター(デジタル・テクノロジーを駆使した破壊者)
高速 × 最適
圧倒的なスピードで市場のフィードバックをうけながらアップデートし続ける
71. MONET Technologies
71
ソフトバンクとトヨタ自動車が設立したMONET Technologiesが展開する、モビリティ領域の革
新を目指す企業間連携組織「MONETコンソーシアム」への異業種からの参加が相次ぎ、2019年3
月末の設立時は88社だったが、2020年4月時点では加盟企業が557社まで増えている。
MaaS(Mobility as a Service)をはじめとした次世代モビリティや移動における新たな価値創造
は、自動車関連企業やIT系企業の枠にとらわれず、さまざまな業種に波及している。
72. オープン・イノベーション事例:TOYOTA WOVEN CITY
72
あらゆるモノやサービスがつながる実証都市「コネクティッド・シティ」を東富士(静岡県
裾野市)に設置。「Woven City」と命名し、2021年初頭より着工
企業や研究者が幅広く参画、CASE、AI、パーソナルモビリティ、ロボット等の実証を実施
デンマークの著名な建築家であるビャルケ・インゲルス氏が街の設計を担当
74. デジタル・トランスフォーメーションの実際
World’s largest taxi
company,
Owns no vehicles.
World’s most popular
media owner,
Creates no content.
World’s most valuable
retailer,
Has no inventory.
World’s largest
accommodation provider,
Own no real estate.
世界最大のタクシー会社ですが、
車両は一台も所有していません。
世界一有名なメディアですが、
コンテンツは作りません。
世界で最も種類が豊富な商店ですが、
在庫は一切ありません。
世界最大の旅行代理店ですが、
不動産は一切所有していません。
自前の資産を
持たない/小さい
対象とする市場は
最初からグローバル
サービスが
プラットフォーム
デジタル・ディスラプター(デジタル・テクノロジーを駆使した破壊者)
75. デジタル・ディスラプターの創出する新しい価値
コスト・バリュー
無料/超低価格
購入者集約
価格透明性
リバース・オークション
従量課金制(サブスクリプション)
エクスペリエンス・バリュー
カストマー・エンパワーメント
カストマイズ
即時的な満足感
摩擦軽減
自動化
プラットフォーム・バリュー
エコシステム
クラウド・ソーシング
コミュニティ
デジタル・マーケットプレイス
データ・オーケストレーター
自前の資産を
持たない/小さい
対象とする市場は
最初からグローバル
サービスが
プラットフォーム
デジタル・ディスラプター(デジタル・テクノロジーを駆使した破壊者)
78. 差し迫るSI/SES事業の限界
アジャイル開発
Agile Development
ビジネスの成果に貢献するコードだけを
変更に柔軟・迅速に対応して
バグフリーで提供する
DevOps
Development & Operation
運用の安定を維持しながら
本番環境への迅速な移行と
継続的デリバリーを実現
クラウド
Cloud Computing
高速で俊敏な開発実行環境の調達
経費化の拡大による不確実性への担保
運用やセキュリティから解放と人材の再配置
SI/SES事業の収益モデルが限界
技術力を伴わない工数ビジネスは利益が出なくなる
物販は収益を下支えできなくなる
何も手を打たなければ優秀な人材の流出が拡大する
事業会社におけるITの本業化
外注対象の限定と内製化の拡大
ウォーターフォール型開発の限界
ITの評価基準がコストから投資へ転換
83. ITに求められる価値の重心がシフトする
Before DX時代のIT After DX時代のIT
人間が働く・ITが支援する ITと人間が一緒に働く
ITにできることは徹底してITに任せ
人間にしかできない目的やテーマ
の設定に人間は集中する
人間が働くことを前提に作られた
ビジネス・プロセスの効率や利便性
の向上をITが支援する
ITと人間がビジネス価値を創出
スピードとスケールを重視
変更に俊敏・継続的に進化
予測する・最適化する
ITが学ぶ・ITが判断する
人間がビジネス価値を創出
コストとパフォーマンスを重視
固定的で長期・安定稼働
処理する・記録する
人間が学ぶ・人間が判断する
ビジネス
役割
構築・運用
機能
知見・ノウハウ
100. 技術力 = 少ない手間で最大のパフォーマンスを発揮できる力
実現したい機能を可能な限り少ないステップ数でコーディングできる
クラウドを駆使してシステム運用できる環境を1日にいくつも構築できる など
既存SIモデルから脱却するための3つのシナリオ
7371万人
6773万人
▲568万人
生産年齢人口の減少
内製化へのシフト
短期離脱 専門特化 サブスクリプション・サービス
技術力の高いエンジニアで内製化
のためのスキル・トランスファー。
少人数を短期集中投入して離脱。
このサイクルを高速で回す。
AIやIoT、クラウド・ネイティブ
といった需要の伸びている専門領
域の専門家集団として、スキルを
集中、内製化を支援。
新しいサービスや技術を目利きし、
フレームワークやプラットフォー
ム、ツールを整備して提供し、長
期継続的に収益を増やし続ける。
107. DXを支えるテクノロジー
アプリケーション
プラットフォーム
インフラストラクチャー
デバイス
AR(拡張現実) / VR(仮想現実) / MR(複合現実)
Augmented Reality / Virtual Reality / Mixed Reality
ディープラーニング(深層学習)と関連技術(深層強化学習/DQN、敵対的ネットワーク/GANなど)
Deep Learning
ブロックチェーン
Block Chain
HTAP(OLTP/業務系・基幹系とOLAP/分析系の実行基盤を統合)
Hybrid Transaction and Analytics Processing
LPWAネットワーク
Low Power,Wide Area Network
5G通信
5th Generation
エッジ・コンピューティング(デバイス側での学習や推論/高機能演算)
Edge Computing
量子コンピュータ
Quantum Computer
〜2017 2018 2019 2020 2021〜
127. DXによる新規事業創出組織に求められる資質
127
1. 企業会計の基本を理解しており、事業計画立案やレビューに際して貸借対照表および損益計算書を元に検討ができること。
2. 既存の製品・サービスとの比較検討に際して、ユーザー視点に立ち、中立的かつ客観的に考えることができること。
3. ユーザーが満足しよろこんでお金を支払う気になるレベルの製品・サービスの機能や品質を実現できる技術および体制を持つこと。
4. ゼロからイチを創るセンスを持ち、かつ事業が軌道に乗せるまでやり切るパッションと責任感をもつこと。
5. 既存のしがらみを一旦忘れ、物事をシンプルに考え、整理できること。その上で既存のしがらみを打破できること。
6. 正解がないことに挑むことを理解し、正解が誰もわからない前提で仮説検証サイクルを回すマインドがあること。自分の中に軸を
持って自分の頭で考えを整理することができること。
7. 過度な投資を志向するのではなく、リーンスタートアップを実践できること。
8. 市場規模の予測をリーズナブルにできること。また、予測した市場規模に対する獲得目標シェアを実現可能性を保守的過ぎずアグ
レッシブ過ぎずに考えらえること。
9. 売上だけでなく、むしろ利益を主眼に事業計画を検討し、事業が軌道に乗るまでのキャッシュフローを見積もることができ、また
損益分岐点を超えた後の営業利益率を高めるプランを描けること。
10.自社だけで製品・サービスを開発・提供できない場合には、必要十分かつ最適な最低限のパートナーを選び、交渉し、双方が十分
な利益を得られる事業構造を構築できること。むやみやたらにステークホルダーを増やさないこと。
11.開発だけでなく、維持保守および運用に関して、低コストで必要十分な体制を構築できること。
12.グローバル展開を視野に入れるが、まずは特定の市場において利益を得られる事業立ち上げを考え、実践できること。
13.現状の否定に終始することなく、自ら未来を切り開くことを志向し、その意気込みや構想、計画について、ステークホルダーから
共感および同意、賛同を得るための論理的説明ができること。
14.うまくいかないことを他責にしないこと。阻害要因がある場合、それを自ら取り除くことができること。
15.変化に柔軟に対応できること。間違いや失敗を早い段階で自ら認め、必要なピボットができること。
16.様々な視点を持つ多様なアドバイザーを持ち、様々な意見に対して真摯に耳を傾けられること。反論されても折れない心を持つこ
と。
17.焦らず余裕を持つこと。努力や自己犠牲をアピールせざるを得ない状況に追い込まれることのないように振る舞えること。
18.うまくいかない状況となった場合に、傷が浅いうちに止める決断ができること。あらかじめ決めた撤退要件に従うことができるこ
と。
19.プラットフォーマー、エコシステム、データを持つ者が勝ち、マイクロサービスが売れる、等の流行り言葉、バズワードに惑わさ
れることなく、事業計画を立案できること。
20.そして、人に好かれる愛嬌を持つこと。困った時に助けてくれる応援団を持つこと。孤軍奮闘とならないこと。あのひとのプロ
ジェクトに参加したい、あの人のためなら一肌脱ぎたいと思われる人間的な魅力を持つこと。
21.上記20項目を意識しながらも、それでも「人々のためになることを自分が信念を持って創る。」という強い想いを通すために必要
な場合には、キチンと「NO!」と言えること。
デンソー・MaaS開発室長・成迫 剛志
129. 「手段」と「目的」をはき違えるな!
イノベーションの創出
新規事業の開発
ビジネス・モデルの転換
AIを活用する
IoTビジネスを実現する
クラウドで稼ぐ など
手段であって目的ではない
何が問題なのか
何を解決すべきなのか
何を目指すべきなのか
あるべき姿
10年後の自分たちの事業
お客様が実現すべき事業
解決したい社会課題 など
できること・できそうなこと
目的は自分たちで作り出す
未来をどうするかは
自分で決める!
131. まずは、何をすればいいのか?
生産性を高める
VDIを使わない。最新・ハイスペックのMacやWindowsを使う。
社内の電子メールをやめる。TeamsやSlackなどのチャットを使う。
時間のかかる手続きや書類をなくす。日報や週報などの報告や管理書類を徹底して削減する。
世の中のデフォルトを普通に使う
使えるクラウド・サービスを制限しない。Google Drive、Box、GitHub、Jiraなどを使う。
MS Officeをやめる。Office 365 や G-Suite を使う。
スポーク・アンド・ハブ・ネットワークをやめる。ゼロトラスト・ネットワークにする。
日常の当たり前を見直す
時代にそぐわないルールを廃止する。ZIPファイルを暗号化して添付+平文でパスワード送付など。
服装をオープンにする。適材適所、TシャツやGパンもOKにする。
出社が当たり前をやめる。オンライン会議を前提にし議事録はオンラインでリアルタイムに共有する。
いま前提としている常識を新しい常識に置き換える
アジャイル開発、DevOps、クラウドをデフォルトにする。
業績評価基準が売上と利益だけというのはやめる。事業や顧客に合わせて評価基準を多様化させる。
外部研修、コミュニティ、勉強会への参加を制限しない。積極的に支援し、自らも主導する。