新しいリアルタイムコミュニケーションのための技術
WebRTCについて
2015/3/14 1
Japan SharePoint Group 勉強会 第18回@大阪 2015年3月14日
フェアユース株式会社
足立洋介
弊社概要
 フェアユース株式会社概要
 2010年11月に会社設立
 代表取締役 足立洋介
 SharePoint のiOS、Androidアプリである「ShareOffice」の開発
 LyncのAPIを利用した各種Windows、iOSアプリの開発
 iOS、Android、WindowsStoreアプリ等の受託開発
 主要顧客
 KDDI株式会社
 日産自動車株式会社
 日本マイクロソフト株式会社
 株式会社ミルボン
 NECネッツエスアイ株式会社
※ 上記含めた企業含め、直接契約でかつ東証一部上場もしくはそれに準ずる企業は10社以
上
2015/3/14 Confidential 2
弊社の特徴
2015/3/14 Confidential 3
Lync MVPが2名在籍。今後はLyncのAPIを中心とした開
発を行っていく。
スマートフォン、タブレットのビジネスアプリにおいては先行企業
であり大規模案件の実績が多数ある。
タブレットとサーバ間の通信システムにおいて大規模アジャイル
開発の実績がある。(代表例:KDDI株式会社)
オンライン会議LyncにおけるMicrosoft社からの弊社の評価
1. 弊社代表の足立洋介とミャンマー出身のエンジニアであるAye
Myat MoeがMicrosoftからMVPの表彰を受ける。
※MVPとはMicrosoft社外で最も優れたエンジニアに表彰される称号です。Lync分野では
弊社のメンバー2人を含めて国内では合計4人のみとなります。
2015/3/14 Confidential 4
2. Microsoft社のLyncに関する国内最大のイベントLync Interact Japan2014
にて弊社製品のWork Time Recorderがメインセッションにて紹介を受ける。
http://www.microsoft.com/ja-jp/lync/interact/default.aspx
3. ワークスタイル変革 Day 2014のMicrosoft社の「ワークスタイル変革」への取り
組みのセッションにて弊社の製品Lync IoTの紹介をうける。
http://www.ric.co.jp/expo/wsd2014/program.html
4. Microsoft社の製品を取り扱う大手Sierばかりが一同に会するクローズドなイベン
トであるLync Partner Dayのジェネラルセッションにて弊社代表の足立洋介が講
演の機会をいただく。
http://www.slideshare.net/adachiyosuke/lync-developerday2014
自社製品の紹介
2015/3/14 Confidential 5
• Work Time Recorder
– テレワーク、在宅勤務向けのソリューション
– Lync SDKを利用した開発
– https://www.youtube.com/watch?v=Vzbb0PIyuXk
• ShareOffice
– SharePoint、SharePoint OnlineのiPhone、iPad、Androidのネイティブアプリ
– iOS、Android、WindowsStoreの各種プラットフォーム対応
– 日本の大企業のセキュリティポリシー、ネットワークに適応するカスタマイズが可能
– http://www.fairuse.jp/shareoffice/
– iPadから簡単に業務報告書を作成
– SharePoint、SharePoint Onlineへアップロードを行う
– https://itunes.apple.com/jp/app/zuo-ye-bao-gao-shupoint/id765336893?mt=8
本日のプレゼンテーション内容
 事前には「SharePoint 2015とSkype for Businessの連携
(予想)」と御連絡をさせていただいておりました。
 今週水曜日にMicrosoft社から半年前から締結していたNDA
ベースにてSkype for Businessの製品概要と、金曜日
Developer向けのドキュメントが送られてきました。
2015/3/14 6
大変申し訳御座いませんが、Skype for Business
という前提で御話が出来なくなりました。
本日のプレゼン内容
大変申し訳御座いませんが、急遽本日のプレゼン
内容を変更させていただきます。
なお、本日の発表はSkype for Businessとは
何ら関係が無いことを最初に御断りしておきます。
2015/3/14 7
WebRTC
Web Real-Time Communicationsとは?
2015/3/14 8
リアルタイムコミュニケーションを可能にする
オープンフレームワーク。
ブラウザーベースで、プラグインの必要無し。
Googleが提唱し、
Microsoftはそれをさらに発展させたORTCを提唱。
ユーザビリティ
 Lync
 ローカルマシーンにLync Clientをインストールする必要あり。
 会議はLync 2013 Serverを介す。
 HTTP(S)ベース
 WebEx
 ブラウザーにプラグインをインストールする必要あり。
 Serverを介しての通信
 HTTP(S)ベース
2015/3/14 9
ブラウザーだけで利用可能
P2P
UDPベース
WebRTC対応ブラウザー
2015/3/14 10
Web RTC 対応ブラウザー
2015/3/14 Confidential 11
Internet Explorer ×
FireFox ○
Chrome ○
Safari ×
Opera ○
iOS Safari ×
iOS専用アプリ開発 ○
Opera Mini ×
Android Browser ○
Chrome for Android ○
対応ブラウザー一覧
ブラウザーシェア一覧
全体を100%とした統計です。日本では2014年の10月1日の時点でChromeが26.95%。依
然IEのシェアが高いはビジネス市場では90%以上のシェアがあることが理由とされています。
StatCounterの統計データは、StatCounterを使用する300万サイトのヒット数から直接導きだされている。その数は1ヶ
月に総計150億ヒット以上にも及ぶ。この値はユニークビジター数ではない。また、人工的な重み付けは使われていない。
http://gs.statcounter.com/#browser-JP-daily-20131001-20141001
※IEは専用プラグインで対応致します。
P2P①
2015/3/14 Confidential 12
参照:http://codezine.jp/article/detail/8099
⇨ユーザ間同士の通信を実施することで、サーバおよびネットワーク料金を
⇨HTTP通信やWebSocketと比べて低減させることが可能です。
WebRTCの構成
 Singnaling サーバ
 ユーザマッチングのためのサーバ
 XMPPやSIPを利用可能。(ユーザが勝手に決める。)
 ICEフレームワーク
 STURN:クライアントの外側のネットワークアドレス情報を教える。
 TURN:STURNが動作しなかった時、TURN経由で通信が行えるようにする。
 API
 getUserMedia
 Webブラウザから端末に取り付けられているカメラやマイクにアクセスしてストリームデータを取得するためのAPI。
 RTCPeerConnection
 マルチメディアセッションを確立するためのAPIで、UDP/IP を使用してWebブラウザ同士で直接ストリーム
データを送受信することができる。コーデック(オーディオおよびビデオの符号化および復号化)、暗号化、帯
域管理(帯域幅の変化にストリームを適応させるなど)の各機能も提供されている。
 RTCDataChannel
 テキストデータやバイナリデータのP2Pによるデータ通信のためのAPI。UDP/IPを使用しているので、TCP/IP
とは異なりパケット再送は行わない。ファイル転送やテキストチャットなどを実現できる。
2015/3/14 13
WebRTCのシーケンス図
2015/3/14 Confidential 14
iOS、Androidで開発する場合の概念
2015/3/14 Confidential 15
Android APP iOS APP
VOIP
Services
VOIP
Services
WebRTC
Classes
WebRTC
Objects
JNI Layer
Android Adapter iOS Adapter
Host interface
Core Device
Media
Abstraction
Core Protocol
WebRTC Protocol
Adapter
WebRTC
海外ではWebRTCの本格利用時代に既に突入
2015/3/14 Confidential 16
海外ではWebRTCベースの様々なオンライン会議プラットフォームを提供する企
業がすでに多数存在しています。下記はその代表例です。
WebRTCは既に一大エコシステムを形成
2015/3/14 Confidential 17
http://www.nojitter.com/post/240169463/revenue-destruction--creation-exploring-webrtcs-impending-impact?pgno=1
純粋なオンライン会議のプラットフォームだけで
なく、開発ツールを提供する企業、ソリューショ
ンを開発する企業など、一つの「エコシステム」
が既に形成されています。
⇨ WebRTCは最新であり、日本でも主流に
なることが約束された技術です。
(抜粋)
WebRTC infrastructure will likely
be a bright spot. With WebRTC,
integration of communications into
business applications is much
easier, especially with modern
Web-based and mobile apps.
ビジネスモデルの一例
2015/3/14 18
提供される開発ライブラリ
2015/3/14 19
日本でのサービス事業者
 NTTコミュニケーションズ様のサービスSkyway
2015/3/14 20
公表されているマイクロソフトの取り組み①
2015/3/14 21
Mac上の「Chrome」とWindows上の「Internet Explorer(IE)10」との間にリアルタイ
ムの音声通信リンクを確立している
公表されているマイクロソフトの取り組み②
2015/3/14 22
公表されているマイクロソフトの取り組み③
2015/3/14 23
http://tomtalks.uk/2014/12/whats-the-latest-on-microsoft-lync-
skype-and-webrtc-ortc-plugin-less-brower-voice-and-video/
WebRTCはこれから!
2015/3/14 24
Web RTCは始まったばかりですが、主流になるフレームワーク
です。Microsoft以外の多くの製品で採用されていくことが予
想されます。
2015/3/14 25

Webrtc-ORTC-JapanSharePointGroup