「かぜ」の診断・考え方と漢方薬の応用
- 16. 大半はウイルス性
(ラ イノ ウイルス、 コ ロナウイルス、 アデノ ウイルス・ ・ ・ )
対象療法: アセト アミ ノ フ ェ ン、 (ト ラ ネキサム酸)
A群溶血性連鎖球菌(溶連菌)
→抗菌薬投与が必要
緊急性は低いが、 少し 注意
伝染性単核症(EBV、 CMV、 HIV)
Six killer sore throat + 心血管系
扁桃周囲膿瘍
急性喉頭蓋炎
咽後膿瘍
口腔底蜂窩織炎(Ludwig angina)
化膿性血栓性内頸静脈炎(Lemierre syndrome)
アナフィ ラ キシー
Editor's Notes
- 本スライドは学生・研修医教育目的に作成した「かぜ」の診断・考え方と漢方薬の応用という漢方医学領域の講義スライドより一部抜粋したものです。
2021年現在の私の風邪診療の考え方と漢方薬の使い方をまとめたものです。
最も身近であるにもかかわらず、学部講義においてかぜ診療について体系的に学ぶ機会はほとんどありません。今回漢方医学という切り口からではありますが、私がかぜ診療で重要と考えていることをなるべくシンプルにお伝えしようと思います。