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大学院第一種奨学金の返還免除を受けるまで

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大学院第一種奨学金の全額返還免除に認定されたので,どんな大学院生活を送ったかまとめました

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大学院第一種奨学金の返還免除を受けるまで

  1. 1. 大学院第一種奨学金の 返還免除を受けるまで 福田 祐樹(フクヤン) Twitter→ @Y_F_Acoustics
  2. 2. 概要 ・大学院第一種奨学金の「特に優れた業績による返還免除」を受けた ・上記制度については知っている人が多い ・しかし半額・全額の内訳や難易度については意外と知られていない 1. 近年の返還免除の実態 2. 発表者の大学院生活 3. 推奨できる業績 2
  3. 3. アジェンダ 3 1. 大学院奨学金の実態 2. 発表者の返還免除結果 3. 評価基準 4. 申請のためにできること 5. 発表者の申請内容
  4. 4. 「特に優れた業績における返還免除」について ・対象者:大学院第一種(無利子)奨学金貸与者 ・評価方法:貸与期間中に在学している課程で、 特に優れた業績を挙げたことを認定されること ・認定者:学生支援機構(以下,JASSO) 4
  5. 5. 発表者の貸与額合計 1. 学部での奨学金 • 種類 :第二種奨学金(有利子) • 貸与額 :50,000/月 • 貸与期間 :3年間(早期卒業のため) • 貸与額合計:1,800,000 • 利子・保証:利率固定方式,機関保証 2. 大学院での奨学金 • 種類 :第一種奨学金(無利子) • 貸与額 :88,000/月 • 貸与期間 :2年間 • 貸与額合計:2,112,000 • 保証 :機関保証 3,912,000 5
  6. 6. 発表者の返還額合計 1. 学部での奨学金 • 種類 :第二種奨学金(有利子) • 貸与額 :50,000/月 • 貸与期間 :3年間(早期卒業のため) • 貸与額合計:1,800,000 • 利子・保証:利率固定方式,機関保証 2. 大学院での奨学金 • 種類 :第一種奨学金(無利子) • 貸与額 :88,000/月 • 貸与機関 :2年間 • 貸与額合計:2,112,000 • 保証 :機関保証 1,800,000 +利子 (1,834,283) 6
  7. 7. 返還免除認定の実態(1) JASSOのWebサイトで昨年度概要を確認可能 https://www.jasso.go.jp/shogakukin/taiyochu/gyosekimenjyo/gaiyo.html 7
  8. 8. 返還免除認定の実態(2) 8
  9. 9. 返還免除認定の実態(3) 要約すると・・・・(修士課程) • 貸与者全体のうち30%が免除の推薦 • 推薦者のうち99.9%が認定 • 認定者のうち22.5%が全額免除 • 認定者のうち77.5%が半額免除 • 全額免除と半額免除の比率はおおよそ1 : 3 9
  10. 10. 返還免除認定の実態(4) 数字を使わずにまとめると・・・・(修士課程) • 推薦されれば半額免除以上はほぼ確定 • 全額免除は難しい 不安要素があるとすれば・・・・ 貸与者数にしめる申請者の割合が公表されない点 10
  11. 11. 業績の種類・評価基準 JASSOのWebサイトで項目を確認可能 https://www.jasso.go.jp/shogakukin/taiyochu/gyosekimenjyo/hyoka.html ※大学によっては扱わない業績もあり 所属大学院の資料が最も詳しい ex. https://www.hiroshima-cu.ac.jp/campuslife/content0004/ 11
  12. 12. 返還免除を受けるために・・・ ・学部生からできること 学部授業で優秀な成績を修めること 大学院第一種奨学金について下調べしておくこと 研究室・研究テーマの熟考 卒業研究での特許申請 ・大学院生からできること 研究資金の確保 国内学会・国際学会での発表 学会誌論文投稿 ボランティアへの参加 他研究への参加 12
  13. 13. 学部生からできること(1) 1. 学部授業で優秀な成績を修めること ・大学院第一種奨学金を貸与できなければ始まらない ・学部の奨学金と同様に成績が必要 ・GPA3.0(MAX:4.0)以上あればほぼ確実かなと・・・ 13
  14. 14. 学部生からできること(2) 2. 大学院第一種奨学金について下調べしておくこと ここである程度の貸与・大学院生活の計画を立てる 「貸与額」 「返還方式」 「保証人制度」 「返還免除の評価基準項目」 14
  15. 15. 学部生からできること(3) 3. 研究室・研究テーマの熟考 ※ベストは自分のしたい研究ができること • 研究資金 • 環境 • 共同研究先 • 学会発表の頻度 15
  16. 16. 学部生からできること(4) 4. 卒業研究での特許申請 ※難易度高.無理は禁物 ・申請フェーズ(申請・審査請求・登録等)で業績差 ・申請から審査請求まで2~3年 →大学院で申請するより業績面で有利になりやすい 16
  17. 17. 大学院生からできること(1) 5. 研究資金の確保 • 業者の奨学金 • 財団 • 科研費(に採択された研究) • 共同研究 17
  18. 18. 大学院生からできること(2) 6. 国内学会・国際学会での発表 • 国際学会での発表を狙う(業績大) • 国際学会は著者順関係なし 18
  19. 19. 大学院生からできること(3) 7. 学会誌論文投稿 • 国際学会の論文誌を狙う(業績大) • 掲載が早いほど有利(受賞・掲載・投稿で業績差) 19
  20. 20. 大学院生からできること(4) 8. ボランティア等への参加 • 正確にはボランティア・TA・RAなど • ボランティアは証明が必要 • 詳細は後述 20
  21. 21. 大学院生からできること(5) 9. 他研究への参加 • 論文・学会発表は筆頭である必要はない • 連名も業績にカウント可能 • 自分の研究以外の知識も身について一石二鳥 21
  22. 22. 情報系におすすめできるかも? 項目D「学会発表,論文を除く著書・データベースその他著作物」 「著作物」とあるので著作権を主張すれば・・・? ソフトウェア・・・・? 22
  23. 23. 「金の亡者」にはなるな 「金のために研究する」意味とは? (※否定はしない.理解に苦しむが.) 23
  24. 24. 大事なのは自分の身体とメンタル 治らないレベルにしてしまうと生涯年収に響く (本末転倒) 24

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