UniRx 便利そうだけど使ったことない、挫折した、という人向けに作った資料です

1. 今日からはじめよう
UniRx

2. このスライドの想定する対象者
- UniRx初学者
- UniRx便利そうだけどよくわからないから使ってない人
- UniRx触ってみたけど分からなくて挫折した人

3. uniRxって？
● 非同期/イベント/時間に関する処理をLinqっぽく書けるライブラリ、Rx！
● そんなRxをunityでも使えるようにしたアセット！
Linqになじみがないと、RxもLinqも分からなくて二重苦になる
→これがUniRxの学習コストが高い理由の一つ

4. uniRxってどうやって使うの？
・「未来のプログラミング技術をUnityで -UniRx-」
http://www.slideshare.net/torisoup/unity-unirx
・「はじめてのUniRx」
http://www.slideshare.net/torisoup/uni-rx
とりすーぷさんがすごくいい資料をたくさん残してくれているのでみんな読んで
勉強しようね

5. 完

6. これができたら話が早い
● 便利そうなのは分かっていても、なかなか踏み出せない
● 何が便利なのかを先に知りたい
よね？

7. uniRXの便利なところ！
● Observerタイプのデザインパターン！
● 処理をまとめて記述できるので、後から見ても誰から見てもわかりやすい！

8. Observerパターン？
● 観察者（Observer）
● 主題（Subject）
● 購読（Subscribe）

9. 「主題」の値の変化を「購読」してくれる
- 購読→観察＆検知、みたいなニュアンスでとりあえずOK

10. 「値が変化したときに」という実装をすると…
● 監視用のフィールド変数を用意
● 現在の値をUpdate()で監視
● フィールド変数と値が違っていたら変化していたとして更新

11. uniRxなら！
● 監視・購読をまとめてやってくれる！
● タイミングや記述場所を気にする必要が無い！

12. ObserveEveryValueChanged
● 既に定義されている変数をReactivePropertyにリファクタするのはやめた方
が良いよ！！
● 既に定義されている変数をReactivePropertyっぽく扱いたいときは、
ObserveEveryValueChangedが便利だよ！

13. uniRxハマりどころ！
● 寿命がMonobehaviourと違うので殺し損ねることがある
○ AddTo(gameObject) や Dispose() を忘れないようにね！
● デバッグしにくい
○ オペレータの合間にDo(x => Debug.Log(x)) を挟むことでオペレータの途中の値を見ることが
できます

14. ここから先はキミの目で確かめるんだ！
● 紹介を省きますが、uniRxはコルーチンとも連携できます
○ というかこれぞuniRxの真髄と言えるほど相性が良いです
○ 先ほど軽く話したように、uniRxはMonoBehaviourに依存しないので、MonoBehaviourを継承
しないクラスにもコルーチンを使えます（！）
● 非同期処理、といえば通信APIですね
○ uniRx + Photonなどはそこそこナレッジが溜まってきている昨今です
● Observerパタンの実装をLinqっぽく書けるうまみ
○ Linq自体便利なのでLinqが分からない人はLinqも勉強しようね
○ 「購読時」に受け取った値をオペレータで書き下せるのはだいぶ嬉しい

15. おつかれさまでした