教職員向け研修
- 3. SCにできる事
• 情報収集
• 家庭環境(経済状況、家族歴、既往歴etc)
• 生徒や保護者との相談
• 相談を優先するか、授業を優先するか、、、
• それぞれの生徒の特性を把握し、その生徒に応じた対応を提案する
• 適切な判断には適切な情報が必要
• 外部の(教育以外の)社会資源の情報提供
• SSWに比べれば、情報は少ない
• 「情報の在りか」程度は把握している
• 公的な(=無料で使える)社会資源には個人的に詳しい
- 11. 自傷行為への対応
• 「いのちだいじに」は逆効果になりかねない
• 一番ケアの必要な生徒に届かない
• それどころか、「命を大事にできない自分は、、、」と傷つけかねない
• 自傷行為をしてもそれを周囲に打ち明けるのは4パーセント程度
• 周囲が気が付くような場所を傷つけている場合は要注意
• 4%のうち、もっとも多いのは同年代の友人
• 友人から周囲の信頼できる大人へつないでもらう事が必要
• 無理に辞めさせない
• たとえ不適切であっても、「生きるため」にしている
• 無理に「約束」をすると、二度と相談に来ない
- 15. 定型発達?
• 社会の問題への没頭
• 周囲に馴染むことを最優先事項とみなす
• そして集団になると、社会性および行動において硬直する
• 優越性への幻想
• 自分の経験する世界が唯一のもの、正しいものであるとみなす
• ひとりでいることが困難
• 人と一緒にいるが、仲間に入らないということを苦手とする
• 人といるときには必ず何か話さないではいられない
• 率直なコミュニケーションが苦手
• 本音を言わず、建前を優先する
• 論理を欠いても平気
• 一貫性がなく、状況によって対応を変える