安楽死を精神的な苦しみにも適用すべき

安楽死を精神的な苦しみにも適用すべ
き

死を願う人には三種類ある。

き


この場合は、誰にでも受け入
れられやすいだろう。

き


たとえば、別スライドで紹介
したニックリンソン氏も含ま
れる。

き

では、残りの二つはどうか？

き

①の場合に比べ、この両者は中々死んでもいいという
同意を得にくい。

き

それは、②や③の人の苦しみが、
ニックリンソン氏などの
①の人の苦しみより小さいからだろう
か？
違います
き

ただ単に、身体的な苦痛は
「目に見えるから」認められ、
それ以外は「目に見えないか
ら」
却下されているに過ぎない。

き

肉体

精神

き

肉体と精神の苦
肉体
痛に違いはな
い。
精神場所が違うだけ
でしかない。

き

どこに「一線」を引くべきか？

例え体がニックリンソン氏と同
じくらい不自由で辛くても、
生きることを願う人はいるだろ
う。

き

どこに「一線」を引くべきか？

逆に、

き

精神病だって辛い

話をよく聞けば、
精神の病気の辛さが
肉体の病気のそれと変わりな
いことはわかるはずだ。

き

これから、三人の人の例を見ても
らう。

き

三人とも大変重度の、難治性の
うつ病患者である。

き

うつ病の患者であるＡ氏の事例
Ａ氏の場合

小学校低学年の時から発
症、10年間苦しみ続ける

き


症状としては、
ほぼ４６時中、過去の
苦しい記憶が頭を駆け巡
る

き


ずっとずっと
終わらない悪夢
を見させられているようなもの

き


無論、本人の意識で
コントロールできるよう
な
ものではない
き


カゼのような症状が続
き、悪化した時には立つ
こともできない

き


１０年以上にわたる闘病
生活で、Ａ氏の精神は限
界にきている。

き


「病気と付き合いなさ
い」
という言葉に対し、
Ａ氏は言う。
き


「とても付き合いきれな
い早くこの苦しみを
終わらせたい・・・」

き

主観で人の不幸を決められるのか？

B氏の場合
数年間、重いうつ病に苦し
む
当然、薬を飲むことになる
が、
その薬の副作用がまた、重
い。
き

主な副作用としては・・・

眠気、めまい、吐き気、悪
寒、耳鳴り・・・
体重も10キロ以上増加。

薬を強くするたびに副作用
も強くなってしまう。
き


Ｃ氏の場合
十数年間、重いうつ病に苦し
あんたは不幸に見えるから死ぬのを許してやろう

む
Ａ氏と同じで、医者からは、
あんたは不幸に見えないから死ぬのは許さない

「あなたの病気は一生治らない
うまくあきらめて生きていきなさ
い」安楽死を精神的な苦しみにも適用すべ
と宣告き

さて・・・

拙い表現力で申し訳ないが、
精神の苦しみというものが、決して
肉体の苦しみに劣るものではないこ
とがわかっていただけただろうか？

き

さて・・・

これで、肉体的な苦しみと精神的な
苦しみに差を設ける必要があるのだ
ろうか？
いや、あるはずがない。
き

つまり・・・

肉体の苦痛も精神の苦痛も変わらな
い
精神的苦痛にも安楽死を適用して欲し
い
き

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