講座内容（一部）

1. LESSON①
ジュニアアスリートの
スポーツと食事の関係性

2. 目次
1. コンセプト
2. イントロダクション
3. スポーツと食事の関係性
4. ジュニアアスリートとは？
5. エネルギーについて
6. まとめ
7. 質疑応答

3. イントロダクション
【ジュニアアスリートのスポーツと食事】
そもそもジュニアアスリートとは
どんなものなのかを理解して、
スポーツと食事の関係性を深めていきましょう。
流れ
・スポーツと食事の関係性
・ジュニアアスリートとは？
・ジュニアアスリートのエネルギーについて

4. スポーツと食事の関係性

5. アスリートにとっての栄養・食事の目的
1. トレーニングによるからだづくり
2. 試合（競技）という特別な環境で能力を発揮するための
状況づくり
3. スポーツに伴いやすい種々の障害の予防及び改善
国立科学スポーツセンターより

6. スポーツパフォーマンスに影響する「食」
筋力
パワー
栄養・休養
基本的な身体作り
機能的動作
可動性・安定性・連動性
スキル
筋力やパワーやスキルなど、
強い身体・高い技術を手に入れ、
持続可能とするためには、
その土台となるからだ作りが重要です

7. 栄養と休養がなぜ大切なのか

8. スポーツ栄養とは？
食事に関するアスリートと一般の人の違い
◆ 運動量の増加により、エネルギー消費量が増加する
◆ エネルギーだけでなく、栄養素や水分の必要量も 増加する
◆ 運動で交感神経が優位になり、消化吸収が抑制される
◆ 活性酸素の影響を受けやすい
◆ 戦略として何かの栄養素に偏る場合がある（一般の方のバランスとは違ったも
のとなる）

9. LESSON②
成長期を理解して
身体を大きくする食事

10. 目次
1. コンセプト
2. イントロダクション
3. 栄養素の理解
4. まとめ
5. 質疑応答

11. 六大栄養素の理解

12. ①糖質について
役割：身体・脳のエネルギー。１ℊあたり４㎉を生み出す。
1日のエネルギー（カロリー）の５～６割を占める。
食品：米・パン・麺類・果物・芋類など

13. 主食の糖分。どのくらい必要なのか。
1日2100㎉→６割が糖質になるのが基本的な考え→1260㎉
糖質量＝約315g
• お米（ご飯１合） １１０ｇ
• 食パン ６枚切り１枚 ３０ｇ
• うどん麺（１人前） ６０ｇ
• バナナ ３０ｇ
• 芋（一個 １１０ｇ） １５ｇ
• 大福 １個 ３５ｇ

14. 朝食 昼食 夕食
補食 補食
なかなか3食で食べることは難しいので、補食で糖質を摂ること。

15. LESSON③
試合期の食事について

16. 目次
1. コンセプト
2. イントロダクション
3. 試合前での注意点
4. 試合前に気を付けたいこと
5. 試合中に気を付けたいこと
6. 試合間で気を付けたいこと
7. 試合後で気を付けたいこと
8. 水分について
9. 質疑応答

17. イントロダクション
【試合期の食事】
アスリートからの質問で多いテーマです。
日常の食生活はもちろんですが、試合前の取り組み
は
とても大事な項目になります。
試合前後の食事について理解を深め、ベストコンディ
ションで試合に挑める準備をしていく。
また連戦も想像し、リカバリーについても学んで行きま
し

18. 試合期での注意点

19. 試合期での注意点
●競技特性に応じての栄養補給を考える
●試合スケジュールの確認
●消化吸収の状況
●試合会場内の食事・飲料提供
●時差
など様々な点を考慮して栄養サポートが必要になる。
広い視野をもとう！！

20. 試合前～当日の調整：
トレーニング量・体調に応じたエネルギー量と内容の調整
●適切なエネルギーの確保と試合時の補給タイミング
●消化吸収への負担を考慮
●免疫機能の維持もしくは低下予防

21. LESSON④
ジュニアアスリートの
食事実践①

22. 目次
1. コンセプト
2. イントロダクション
3. 成長期にお勧めのメニュー挑戦
4. 質疑応答

23. ジュニアアスリートにお勧め
メニューに挑戦！

24. 調理ポイント
● 不足しやすいエネルギー、カルシウム、ビタミンDなどをを摂れるメニュー
に挑戦します。
● 魚嫌い、野菜嫌いなどあると思いますので、食べることの出来る工夫をし
ていきましょう！

25. LESSON⑤
ジュニアアスリート食事実践②

26. 目次
1. コンセプト
2. イントロダクション
3. 試合後のリカバリーメニューの挑戦
4. 質疑応答

27. リカバリーメニューに挑戦！

28. 調理ポイント
● リカバリーをしていくためにはしっかり枯渇したエネルギーを補っていくた
めに糖質を中心としたエネルギー源を摂っていく（ご飯が進むようなイメー
ジ）
● 肉体疲労はもちろん、内蔵疲労もあるため、消化に良い形で身体にいれ
ていくこと
● 抗酸化栄養素を意識して、身体の疲労を軽減する食事を心がける