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変わる大学
−アクティブラーニング・グローバル化・高大接続改革−
現在高大接続システム改革会議で大学入試改革が具体的に検討されている。この議論を踏まえつつ、これからの高大接続の在り方や課題を解説
。また、アクティブラーニングや4技能を測る英語外...
Learning Catalytics
Learning Catalyticsの
開発者
• Eric Mazur
http://mazur.harvard.edu
ハーバード大学 物理学
「ただ座って先生の講義を聴
いている時の脳の活動は、眠
っている時と同じである」
ラーニングピラミッド(出典"National Training Laboratories")の
平均学習定着率
*定着率を裏付ける理論・データはない
講義(5%)
読書(10%)
視聴覚(20%)
デモンストレーション(30%)
グループ討議(...
『ディープ・
アクティブラーニング
』(勁草書房)
第5章
【初修物理学】
理解か、暗記か?
−私たちは正しいことを教え
られるか−
– Simon Bates UBC アカデミック・ディレクター
“ edX で LearningCatalytics を活用。MOOCsでは学生間のイン
タラクションがない。Before After を比較できる。理解がどのく
らい深まっている...
東京工業大学
リベラルアーツ研究教育院
大きな講堂や教室はもう要らない
(エリック・グリムソンMIT副総長)
VIDEO:知識の伝達 授業:ディスカッション 教室よりも小さなラボ
東京工業大学
教育革新センター
いま大学では、
ラーニング・コモンズ
が流行っている
龍谷大学
深草キャンパス
和顔館
意外と何処も利用率が高い
なぜならば、
ラーニング・コモンズができて
授業が変わったからだ
東京大学
駒場キャンパス
21 Komaba Center for Educational Excellence(21 KOMCEE)
どこかで見た風景
東京大学 柏キャンパス
教育が定着するには
時間がかかる
2015年 10歳 13歳 17歳 9歳 55
歳
2020年 15歳 18歳 22歳 14歳 60
歳
2025年 20歳 23歳 27歳 19歳 65
歳
2030年 25歳 28歳 32歳 24歳 70
歳
だから、できる人から、
早めに転換をしていくのだ
では、これから
なにを求められるのか
アクティブ・ラーニングと
は
課題の発見、解決に向けた
主体的、協働的な学び
「何を教えるか」という知識の質や量の改善
はもちろんのこと、「どのように学ぶか」
という、学びの質や深まりを重視すること
が必要であり、課題の発見と解決に向けて
主体的・協働的に学ぶ学習
– 松下佳代「ディープ・アクティブラーニング」
“アクティブ・ラーニングの一般的特徴として以下の点があげられる。
a) 学生は、授業を聴く以上の関わりをしている
b) 情報の伝達より学生のスキルの育成に重きが置かれる
c) 学生は高次の思考(分...
『学び合い』/ジグソー法
協調学習/PBL・・・
『学び合い』
①学校観
学校は,多様な人とおりあいをつけて自らの課題を達成する
経験を通して,その有効性を実感し,より多くの人が自分の
同僚であることを学ぶ場である。
②子ども観
子どもたちは、有能である。
③授業観
教師の仕事は、目標の設定、...
ラーニングピラミッド(出典"National Training Laboratories")の
平均学習定着率
*定着率を裏付ける理論・データはない
講義(5%)
読書(10%)
視聴覚(20%)
デモンストレーション(30%)
グループ討議(...
教員の役割が変わる
“「IBでは、教員は、従来のようにテキストを使って教えるという方法や、全
ての答えを知って黒板の前に立つというスタイルを変えて、生徒が探究した
いという気持ちを持つように教育する存在にならなければならない。こうし
た教員のあり方を変えることは決...
「セオリー・オブ・ナレッジ 世界が認めた
知の理論」(日本語版)を編集中!
2016年1月頃に発売
2015年 10歳 13歳 17歳 9歳 55
歳
2020年 15歳 18歳 22歳 14歳 60
歳
2025年 20歳 23歳 27歳 19歳 65
歳
2030年 25歳 28歳 32歳 24歳 70
歳
グローバル化・フラット化(特に産業、雇用)
IT化、少子高齢化、都市集中
「学力の3要素」
学校教育法 第30条
2 前項の場合においては,生涯にわたり学習する
基盤が培われるよう,基礎的な知識及び技能を習得
させるとともに,これらを活用して課題を解決する
ために必要な思考力,判断力,表現力その他の能力
をはぐくみ,...
学力の3要素
・知識・技能
・思考力・判断力・表現力
・主体性・多様性・協働性
大学の適性試験(田村哲夫さん)
・能力:技能 10%(知識・技能)
非技能 20%(思考力)
・非能力:意欲 70% ⇒ 資質
高大接続システム
改革会議
中間まとめ
2015年9月15日
センター試験廃止の意味
選別化が進む大学入試
公平性と公正さ
なぜ、複数回なのか
CBTを求める意味
どこを変えたかったのか。
振り返ってみると・・・
3ポリの義務化
• アドミッションポリシー
• カリキュラムポリシー
• ディプロマポリシー
グローバル化が進む世界において「唯一の正解」のない問いに、批判的・論理的にアプローチす
る力が求められています。 長崎大学・多文化社会学部では英語力に加え、この批判的・論理的思
考力を持つグローバル人材、グローバルリーダーの育成を目指します。 ...
ICU
ATLAS入試
“日本が産業、経済において、欧米へのキャッチアップを果たした
30年程前から、既に育成すべき人材像は転換を迫られている。そ
れまでは産業界を中心に、欧米に追いつけ、追い越せの掛け声と
ともに、既存の知識の習得が重視されていたが、先進国の仲間入
...
“インテグリティや幅広い教養は、それを身に付けているもの同士
の間に信頼と尊敬を生む。しかもこの信頼と尊敬は、グローバル
ビジネスではその成否にも関わってくる。異なる歴史や文化を持
つ人とのビジネスでは、お互いに信頼できるか、尊敬できるかが
き...
“integrity”
1 誠実、正直、高潔、品位
2 完全(な状態)、完全性、全体性
3 《コ》インテグリティ◆システムや信号の整合性を意味する。
「PBLで学べば初
任給が高くなる」
という時代があった
2008年、IT業界でそう言われていた
。
東京工科大学コンピュータサイエンス学
部では、いち早く、PBLを導入。
企画、開発から売り込み、商品チェック
までをチームで行う。
早稲田大学法科大学院
4,500人のAO入試、ソクラティック・メソッド、何処でも議論、廊下で自習
「自活自修」
世界で一番大きな教育メディア産業
1兆円に売り上げ
PISAのフレームワークを作成(2015、2018)
FTを日経に売却
VERSANT
4技能+数技能
コンピュータによる自動採点
英作文では、意味分析をして採点
CBTは開発済み
世界各国で...
Pearson
GSE
Versant
PTE-Academic
Progress
紙とデジタル
厚い教科書か
薄い教科書か
教育が変わろうとしているとき、
私たちは何をしたら良いか。
IBがもたらすもの
ノーベル賞受賞に
喜んではいられない
教育のエビデンスなん
て
待っていられない
正確な情報をつかむ
若者の「自己肯定感」をあげる
20151119
20151119
20151119
20151119
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20151119

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20151119

  1. 1. 変わる大学 −アクティブラーニング・グローバル化・高大接続改革− 現在高大接続システム改革会議で大学入試改革が具体的に検討されている。この議論を踏まえつつ、これからの高大接続の在り方や課題を解説 。また、アクティブラーニングや4技能を測る英語外部テスト、大学のグローバル化についても言及する。 後藤 健夫
  2. 2. Learning Catalytics
  3. 3. Learning Catalyticsの 開発者 • Eric Mazur http://mazur.harvard.edu ハーバード大学 物理学 「ただ座って先生の講義を聴 いている時の脳の活動は、眠 っている時と同じである」
  4. 4. ラーニングピラミッド(出典"National Training Laboratories")の 平均学習定着率 *定着率を裏付ける理論・データはない 講義(5%) 読書(10%) 視聴覚(20%) デモンストレーション(30%) グループ討議(50%) 自ら体験する(75%) 他の人に教える(90%)
  5. 5. 『ディープ・ アクティブラーニング 』(勁草書房) 第5章 【初修物理学】 理解か、暗記か? −私たちは正しいことを教え られるか−
  6. 6. – Simon Bates UBC アカデミック・ディレクター “ edX で LearningCatalytics を活用。MOOCsでは学生間のイン タラクションがない。Before After を比較できる。理解がどのく らい深まっているかがわかる。どうして答えが正しいのかを知る ための解答を可視化できる。オンライン上でお互いの考えの過程 を知ることができる”
  7. 7. 東京工業大学 リベラルアーツ研究教育院
  8. 8. 大きな講堂や教室はもう要らない (エリック・グリムソンMIT副総長) VIDEO:知識の伝達 授業:ディスカッション 教室よりも小さなラボ
  9. 9. 東京工業大学 教育革新センター
  10. 10. いま大学では、 ラーニング・コモンズ が流行っている
  11. 11. 龍谷大学 深草キャンパス 和顔館
  12. 12. 意外と何処も利用率が高い
  13. 13. なぜならば、 ラーニング・コモンズができて 授業が変わったからだ
  14. 14. 東京大学 駒場キャンパス 21 Komaba Center for Educational Excellence(21 KOMCEE)
  15. 15. どこかで見た風景
  16. 16. 東京大学 柏キャンパス
  17. 17. 教育が定着するには 時間がかかる
  18. 18. 2015年 10歳 13歳 17歳 9歳 55 歳 2020年 15歳 18歳 22歳 14歳 60 歳 2025年 20歳 23歳 27歳 19歳 65 歳 2030年 25歳 28歳 32歳 24歳 70 歳
  19. 19. だから、できる人から、 早めに転換をしていくのだ
  20. 20. では、これから なにを求められるのか
  21. 21. アクティブ・ラーニングと は
  22. 22. 課題の発見、解決に向けた 主体的、協働的な学び
  23. 23. 「何を教えるか」という知識の質や量の改善 はもちろんのこと、「どのように学ぶか」 という、学びの質や深まりを重視すること が必要であり、課題の発見と解決に向けて 主体的・協働的に学ぶ学習
  24. 24. – 松下佳代「ディープ・アクティブラーニング」 “アクティブ・ラーニングの一般的特徴として以下の点があげられる。 a) 学生は、授業を聴く以上の関わりをしている b) 情報の伝達より学生のスキルの育成に重きが置かれる c) 学生は高次の思考(分析、総合、評価)に関わっていること d) 学生は活動(例:読む、議論する、書く)に関与していること e) 学生が自分自身の態度や価値観を探究することに重きが置かれている f) 認知プロセスの外化をともなう”
  25. 25. 『学び合い』/ジグソー法 協調学習/PBL・・・
  26. 26. 『学び合い』 ①学校観 学校は,多様な人とおりあいをつけて自らの課題を達成する 経験を通して,その有効性を実感し,より多くの人が自分の 同僚であることを学ぶ場である。 ②子ども観 子どもたちは、有能である。 ③授業観 教師の仕事は、目標の設定、評価、環境の整備で、教授(子 どもから見れば学習)は、子どもに任せるべきである。
  27. 27. ラーニングピラミッド(出典"National Training Laboratories")の 平均学習定着率 *定着率を裏付ける理論・データはない 講義(5%) 読書(10%) 視聴覚(20%) デモンストレーション(30%) グループ討議(50%) 自ら体験する(75%) 他の人に教える(90%)
  28. 28. 教員の役割が変わる
  29. 29. “「IBでは、教員は、従来のようにテキストを使って教えるという方法や、全 ての答えを知って黒板の前に立つというスタイルを変えて、生徒が探究した いという気持ちを持つように教育する存在にならなければならない。こうし た教員のあり方を変えることは決して簡単ではない」 「21世紀の教育では、知識だけではなく、未知なる社会の問題を解決するた めにさまざまなスキルが必要となる。クリティカルシンキングのスキル、リ サーチ能力、チームの一員として働く力、蓄えた知識を使って問題を解決し ていく力などのスキルや能力を育てていく必要がある」 「教員が全ての知識を獲得している必要はない。知識や事実を基に生徒自身 がもっと探究していかなければならないのであるから、むしろ教員は生徒の 思考の過程を重視して探究させる存在であるべきだ。未知の問題に立ち向か うことは 21世紀の重要な力である。それを支えるのが IBOの認定を受けた教 員たちである」 ”
  30. 30. 「セオリー・オブ・ナレッジ 世界が認めた 知の理論」(日本語版)を編集中! 2016年1月頃に発売
  31. 31. 2015年 10歳 13歳 17歳 9歳 55 歳 2020年 15歳 18歳 22歳 14歳 60 歳 2025年 20歳 23歳 27歳 19歳 65 歳 2030年 25歳 28歳 32歳 24歳 70 歳
  32. 32. グローバル化・フラット化(特に産業、雇用) IT化、少子高齢化、都市集中
  33. 33. 「学力の3要素」 学校教育法 第30条 2 前項の場合においては,生涯にわたり学習する 基盤が培われるよう,基礎的な知識及び技能を習得 させるとともに,これらを活用して課題を解決する ために必要な思考力,判断力,表現力その他の能力 をはぐくみ,主体的に学習に取り組む態度を養うこ とに,特に意を用いなければならない。
  34. 34. 学力の3要素 ・知識・技能 ・思考力・判断力・表現力 ・主体性・多様性・協働性 大学の適性試験(田村哲夫さん) ・能力:技能 10%(知識・技能) 非技能 20%(思考力) ・非能力:意欲 70% ⇒ 資質
  35. 35. 高大接続システム 改革会議 中間まとめ 2015年9月15日
  36. 36. センター試験廃止の意味
  37. 37. 選別化が進む大学入試
  38. 38. 公平性と公正さ
  39. 39. なぜ、複数回なのか
  40. 40. CBTを求める意味
  41. 41. どこを変えたかったのか。 振り返ってみると・・・
  42. 42. 3ポリの義務化 • アドミッションポリシー • カリキュラムポリシー • ディプロマポリシー
  43. 43. グローバル化が進む世界において「唯一の正解」のない問いに、批判的・論理的にアプローチす る力が求められています。 長崎大学・多文化社会学部では英語力に加え、この批判的・論理的思 考力を持つグローバル人材、グローバルリーダーの育成を目指します。 そこで、一般入試・前期 日程試験では、「批判的・論理的思考力テスト(総合問題)」を課し、受験生の皆さんが、学ぶ ための基礎学力を身に付けているかを判定します。 このテストでは、文章、グラフ、地図、表などを読み解いて、そこから論を展開しなければなり ません。 そのためには、(1)国語の授業で身に付ける読解力、思考力、文章力、(2)地歴・ 公民の授業で身に付ける歴史の流れ・因果関係、(3)地理的イメージ力、(4)現代社会の仕組 みや他者に対する倫理といった人文社会系の力と知識を総動員することが必要となります。 また 、数学や理科の学習を通して養われる数理的に物事を判断する力、論理的に推論する力も必要と します。 これまでにない試験方法を取るため、長崎大学では、受験生の皆さんの今後の学習の参考になる よう、「批判的・論理的思考力テスト(総合問題)」の出題例を用意しました。 下記より、「出 題例」と「解答例」、「採点の観点」、「過去の入試問題」をダウンロード出来ます。 なお、公 開されるのは批判的・論理的思考力テスト(総合問題)の「出題例」であり、実際の入試がこれ と同じような出題をするとは限りませんが、受験生のみなさまの参考になれば幸いです。
  44. 44. ICU ATLAS入試
  45. 45. “日本が産業、経済において、欧米へのキャッチアップを果たした 30年程前から、既に育成すべき人材像は転換を迫られている。そ れまでは産業界を中心に、欧米に追いつけ、追い越せの掛け声と ともに、既存の知識の習得が重視されていたが、先進国の仲間入 りを果たした以上は、それらを活用して新たなものを作り出す力 が問われるようになった。以降、新卒者に対しても、企業からは 自ら考える力や創造力、それに論理的思考力や課題発見能力、ま た、独創的なアイデアを実行に移す行動力や、それらを成し遂げ るための熱意などが求められるようになってきた。また、グロー バル化の進展に伴って、異なる背景を持つ人々との協調性やコミ ュニケーション能力、いわゆるチームワーク力、仲間や部下に気 持ちよく働いてもらうための説得力なども加えられるようになっ た。”
  46. 46. “インテグリティや幅広い教養は、それを身に付けているもの同士 の間に信頼と尊敬を生む。しかもこの信頼と尊敬は、グローバル ビジネスではその成否にも関わってくる。異なる歴史や文化を持 つ人とのビジネスでは、お互いに信頼できるか、尊敬できるかが きわめて大事になるからだ。(中略) この点では、もう一つ重要なのが謙虚さだ。といっても会議など であまり自分の意見は言わないなどということではない。自分に 不利なことでも、組織や社会にとって本当に必要なら潔く認めて 行動するという態度だ。(中略)世界中どこでも自分の利益ばか り主張していると嫌われる。尊敬されるのはやはりチームのこと を考えている人間である。”
  47. 47. “integrity” 1 誠実、正直、高潔、品位 2 完全(な状態)、完全性、全体性 3 《コ》インテグリティ◆システムや信号の整合性を意味する。
  48. 48. 「PBLで学べば初 任給が高くなる」 という時代があった 2008年、IT業界でそう言われていた 。 東京工科大学コンピュータサイエンス学 部では、いち早く、PBLを導入。 企画、開発から売り込み、商品チェック までをチームで行う。
  49. 49. 早稲田大学法科大学院 4,500人のAO入試、ソクラティック・メソッド、何処でも議論、廊下で自習 「自活自修」
  50. 50. 世界で一番大きな教育メディア産業 1兆円に売り上げ PISAのフレームワークを作成(2015、2018) FTを日経に売却 VERSANT 4技能+数技能 コンピュータによる自動採点 英作文では、意味分析をして採点 CBTは開発済み 世界各国でアセスメントを開発
  51. 51. Pearson GSE Versant PTE-Academic Progress
  52. 52. 紙とデジタル
  53. 53. 厚い教科書か 薄い教科書か
  54. 54. 教育が変わろうとしているとき、 私たちは何をしたら良いか。
  55. 55. IBがもたらすもの
  56. 56. ノーベル賞受賞に 喜んではいられない
  57. 57. 教育のエビデンスなん て 待っていられない
  58. 58. 正確な情報をつかむ
  59. 59. 若者の「自己肯定感」をあげる

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