2019年11月26日開催 RPA×AI Docomo Innovation Seminar -ロボットと協働する新しい働き方- 1st Session：RPA2.0によるホワイトカラー革命～ドコモが推進する新たな働き方改革とは～ 講演者：株式会社NTTドコモ　エバンジェリスト　若山直樹

1. RPA2.0によるホワイトカラー革命
～ドコモが推進する新たな働き方改革とは～
Naoki Wakayama
NTT docomo.inc Evangelist

2. AGENDA
1 RPAの概要と最新動向
2 RPA導入企業の二極化現象
3 RPAに関するドコモの取り組み
4 RPA×AIによる働き方改革

3. 講師自己紹介
若山 直樹（Wakayama Naoki）
株式会社ドコモCS東海 第二法人営業部 エバンジェリスト
2017.04 （株）NTTドコモに入社
2017.12 （株）ドコモCS東海 第二法人営業部に配属
2018.07 ドコモ公認エバンジェリストに就任
●RPAに関する実績
・WinActor東海初導入（ドコモ内）
・社内プロジェクトにより営業部署内の多数の事務処理を効率化
・社外セミナー・社内向け勉強会を定期開催
●その他
・Excelレベル：中級（IF、VLOOKUP関数などの使用）
・プログラミング経験：なし

4. AGENDA
1
2
3
4
RPAの概要と最新動向
RPA導入企業の二極化現象
RPAに関するドコモの取り組み
RPA×AIによる働き方改革

5. RPAとは？
RPA = PC操作自動化ツール
適用範囲
開発ハードル
(コスト・期間・技術)
Excel VBA
システム開発
RPA

6. RPAのシナリオ作成イメージ

7. 経理・財務に導入している企業が突出して多い
173
112 107 104 100
66
55 53 50 44
37
21 18
【参照】RPA BANK「第二回RPA利用実態アンケート調査レポート」(調査対象772社)
業務別のRPA導入状況

8. 部署別の利用イメージ
経理
受発注内容のシステム投入 交通費申請
株価や審査情報の検索契約関連書類の作成
各拠点からの報告書まとめ見積書作成・契約処理
営業担当への指示書作成経費申請の妥当性チェック 日報登録
請求書や申込書の発行
販売・売上データの登録
時間外等の管理簿作成
営業 総務

9. 国内でのRPA導入済みの企業は約何％か？
【条件】2019年1月時点、年商50億円以上の国内企業、対象1,112社
①約15% ②約30％ ③約50％
RPA導入状況に関するクイズ

10. 国内企業のRPA導入状況（2019.01時点）
導入済み
32%
検討中
36%
未導入
32%
導入済み 検討中 未導入
n=1,112(対象：年商50億円以上の国内企業)
【参照】MM総研：RPA国内利用動向調査

11. 国内企業のRPA導入状況の推移
【参照】MM総研：RPA国内利用動向調査
導入済み
32%
検討中
36%
未導入
32%
対象：年商50億円以上の国内企業
導入済み
22%
検討中
32%
未導入
46%
2018年6月(n=1,024) 2019年1月(n=1,112)

12. 大手企業のRPA導入による削減時間
メイン集団
先進集団 超先進集団
8割
1割
1割
削減時間(h/年)
企業数(社)
【参照】日経コンピュータ：RPA大調査

13. ハイプサイクルで見るRPA
【参照】ガートナージャパン：日本のテクノロジーのハイプサイクル

14. AGENDA
1
2
3
4
RPAの概要と最新動向
RPA導入企業の二極化現象
RPAに関するドコモの取り組み
RPA×AIによる働き方改革

15. RPA導入企業の実態
期待以上の成果が出た 期待した成果が出なかった
失敗企業
成功企業
期待以上の成果を出せている企業は1割以下

16. ドコモに寄せられる相談の例
自動化がすすまない
情報システム部やSEにとっては使いやすい商材でも、事務員（文系）には難しかった
技術支援や開発にかかるコストが大きい
導入拡大を見越した操作担当者の育成計画が不足しており、内製化がすすまない
シナリオ構築に時間がかかり、効果が低い
自動化する業務の範囲や優先順位付けが不充分だった
社内の展開や推進がうまく進まない
他社事例や知見の収集不足、社員へのRPA展開のノウハウが不足していた

17. RPA導入後に直面する課題
対象業務選定,
16%
シナリオ作成担当者・
作成スキル不足,
13%
運用・統制ルールの未整備,
10%
業務改革の必要性, 9%
投資対効果, 7%
推進組織・体制, 4%
RPAツールの課題,
1%
その他, 1%
RPA導入後の課題で最も多いのは「シナリオ作成者不足」と「業務選定」
参照：日本CHO協会「RPAの導入と活用」に関するアンケート
n＝100

18. 分類 失敗企業 成功企業
シナリオ作成
現場部門の担当者が
既存業務の余力で実施
専任のRPA担当を配置し、
現場とIT部門、
パートナー企業が連携して作成
業務選定
現場で不満を基準に業務を選定し、
そのままRPA化
改善効果の大きい業務を選定し、
RPA化前に抜本的に業務を見直し
成功企業と失敗企業の違い

19. シナリオ作成に必要なスキル・要素
分類 具体的内容 習得に必要なスキル・要素
業務知識
・詳細な業務フロー
・現状のフローにおける課題
・現場における最適な運用
・対象業務を実施した経験
・コミュニケーションスキル
製品知識
・製品画面の見方・使い方
・各部品の機能・設定方法
・フローのつなげ方
・学習時間
・学習意欲
プログラム
基礎知識
・変数
・条件分岐・ループ
・モジュール化
・エラー処理
・ロジカルシンキング
・Excelレベル(中級以上)
現場部門
IT部門

20. 業務選定の失敗例
依頼書作成
依頼 依頼
局所的な自動化により根本的な問題を後回しにしてしまう
標準化できていない業務を自動化し、実務に適用できない

21. AGENDA
1
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3
4
RPAの概要と最新動向
RPA導入企業の二極化現象
RPAに関するドコモの取り組み
RPA×AIによる働き方改革

22. なぜドコモがRPA事業に取り組むのか？

23. サ
ー
バ
型
シナリオ作成：簡易
(開発経験は不要)
シナリオ作成：専門的
(開発経験が必要)
ク
ラ
イ
ア
ン
ト
型
導入ハードルとシナリオ作成難易度が最も低いのがWinActor
主要RPAツールの比較

24. WinActor UiPath
RPA商品比較レポートをセミナー参加者様限定でプレゼント中！
操作画面の違い

25. お客様のRPA導入ステップ
・自動化業務の拡大
・内製化に向けた育成
・操作の習熟
・社内の導入計画策定
・業務の棚卸
・RPA商品の選定
・内製化に向けた体制支援
・他部署の業務選定
・管理/統制のご提案
・操作のレクチャー
・代表業務の自動化支援
・投資対効果の検証・報告
・RPA商品の比較レポート
・自動化業務の選定
・優先順位付け
・投資対効果の見込試算
・業務改善のトータル提案
検討
（1カ月）
検証
（2カ月）
導入・拡大
無償サポート 有償トライアル 本契約
ドコモのサポート
ドコモのRPA導入サポート

26. ドコモのRPA導入サポート

27. ドコモのRPA導入事例

29. ドコモが選ばれる理由

30. AGENDA
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3
4
RPAの概要と最新動向
RPA導入企業の二極化現象
RPAに関するドコモの取り組み
RPA×AIによる働き方改革

31. Class1
定型作業の自動化
Class2
一部非定型作業の自動化
Class3
高度な自律化
RPA RPA×AIなど
・電子化・ルール化された
定型業務の自動化
・例外対応は「人」が実施
・非構造化データを含む業務
の自動化
・他のITツールとの連携による
より高度なRPA活用
・プロセスの分析・改善・
意思決定まで自動化
普及 先進企業で取り組み中 将来的に実装
RPAのクラス分類

32. RPA×AI-OCR
AI-OCR
大量の文字データを収集
文字や項目の特徴を
ディープラーニング
高精度な文字認識
非構造化データを含む業務の自動化

33. AI-OCRデモ実施結果

34. ドコマさんの営業でも事ん処理って煩雑なんだなて感じました
RPA:PC操作自動化ツールというキャッチフレーズが分かりやすかったです。
挙手してもらう値前に、選択を伝えておいた方が参が者は手を挙しかやすいかと
手書き文字
読取結果
手書き文字
読取結果
手書き文字
読取結果
AI-OCRデモ実施結果

35. RPA×AIチャットボット

36. RPA×AIスピーカー
Alexa、若山さんの
今日のスケジュールを教えて
Alexaに依頼 依頼内容をPCへ入力
自然言語処理 スケジュールアプリ操作
ユーザーに回答 予定を伝達

37. RPA×AIスピーカー

38. お客様のRPA導入ステップ
・自動化業務の拡大
・内製化に向けた育成
・操作の習熟
・社内の導入計画策定
・業務の棚卸
・RPA商品の選定
・内製化に向けた体制支援
・他部署の業務選定
・管理/統制のご提案
・操作のレクチャー
・代表業務の自動化支援
・投資対効果の検証・報告
・RPA商品の比較レポート
・自動化業務の選定
・優先順位付け
・投資対効果の見込試算
・業務改善のトータル提案
検討
（1カ月）
検証
（2カ月）
導入・拡大
無償サポート 有償トライアル 本契約
ドコモのサポート
ドコモのRPA導入サポート

39. 新しい価値を生み出す職場へ。
まずは、是非
「無償業務診断サポート」
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