Agile UX Research
@mihozono
自己紹介

松薗 美帆 @mihozono

株式会社メルペイ

デザインチーム/ リサーチャー



・ C 文化人類学専攻

・リクルートでデジタルマーケティング/プロダクト
マネージャーを経験 ち、タウンワーク リ
サーチチームを立ち上げ

・メルペイ2人目 リサーチャーとして2019年1
月にジョイン

・ライフワーク 離島 フィールドワーク



@mihozono

https://note.mu/mihozono

メルペイについて

メルペイ コンセプトムービー https://youtu.be/ b rgq425c 



信用を創造して、

なめらかな社会を創る

MISSION
お客さま満足度

o.1



=2.0 (業界上位6社平均 -18.5)

2019年6月 D研究所調べhttps://mmdlabo.jp/investigation/detail_1808.html

リサーチチームについて

メルペイ デザイン組織

Design Product Design
Visual Design
UX Research
『デザイン組織 つくりかた』ピーター・メルホルツ/クリスティン・スキナー著https://amzn.to/2l Cahr



リサーチチームが立ち上がった背景

/ / 事業で やデザイナーが
リサーチを実践し効果を体感してき
た流れを大きく受けている

「6,000万DL メルカリがユーザビリティテストを大事にする理由」https://mercan.mercari.com/articles/2018-02-15-113000/
「UK版メルカリ 、僕ら 中で生きている」サービス立ち上げメンバー 今https://mercan.mercari.com/articles/16432/


2017年11月



が毎週
ペースで リ
サーチを実行

会社設立

リサーチチーム 歴史

現在に至る



11月



から引き継ぎ
オペレーションを
設計・実施

チーム設立

6月



社内でチーム立
ち上げを検討
末、採用を開始

検討開始

2018年1月



リサーチ活用幅
拡大に取り組
む

2人体制に

🎉🎉🎉🎉

メルペイ

ローンチ

2月



Agile esearch

hat?



Agileなデザインプロセスを

支える esearch

ow?



毎週90分×4名 

リサーチを継続中

サイクル

Day

3

Day

4

Day

5

Day

1

Day

2

実査
案件募集

対象者選定

対象者確定

リサーチ設計

roduct

Designer



esearcher

実査
レポート



roduct

Designer



esearcher

デザイン・プロトタイプ作成

Week
1
Week
2
…以後繰り返し

メリット

インハウスかつ専任
ため事業背景や領
域、仕様理解が深く
質 高いリサーチ
設計実行ができる

「リサーチしたい」と
思ってからリクルー
ティングなど動き出す
で なく、あらかじ
め枠を用意しておく

月初に1ヶ月分まとめ
てリクルーティングす
ることで、予算/人的
コストともに削減がで
きる



uality
 安い 役に立つCost
 安いDelivery

役割分担と連携

・デザインやプロトタイ
プ 作成

・前回と 差分や検
証ポイント 整理

・ やエンジニアと
コミュニケーション

・リクルーティング

・リサーチ設計

・実査

・レポーティング



Engineer

arketing

Data Analyst

BizDev

C やキャンペーン
印象評価

定量データと組み
合わせて分析

新規事業や領域
ニーズ検証
esearcher
roduct Designer

Product Team Other TeamHub
依頼
 依頼

相互

補完

e C 場合

e C

electronic
Know Your Customer

C 銀行口座開設などで必要な本
人確認手続き 総称 ことで、これ
をオンラインで行なう仕組みが
e C。日本で初めてメルペイがリ
リース!



2018年11月



日本でも実施可
能になり急ピッ
チで開発開始

e C関連
法改正

スケジュール

4月



リリース後にも
お客さま 実機
でリサーチ継続

リリース!!

🎉🎉🎉🎉🎉

2019年1月



in isionでプロト
タイプを作成し
検証

プロトタイプ

リサーチ開始

リリース前14週間にわたって

56名に リサーチを実施

3月



より本番に近い
インタラクション
で 検証

開発環境リ
サーチ開始

メルペイ「アプリでかんたん本人確認」 撮影方法 紹介 https://youtu.be/kh y vdos 



e C 難しさ

初めて 体験

自撮りへ 心理的抵抗

ステップが多い

表面・裏面・厚み 3ステップがあり、さらに各プロセスにおいてなりすまし防止
ためにウィンクする、顔を傾けるなど タスクがある 



e Cが初めて 自撮りという方もいらっしゃる中、不慣れで恥ずかしいという感
情にどう寄り添うことが出来るか? 



従来 本人確認と異なり、インカメラで自分 顔と免許証を同時に写し認証する
ということを理解していただく必要がある 



リサーチを繰り返す中で 改善

初めて 体験

自撮りへ 心理的抵抗

ステップが多い

細やかなガイドやインタラクションでお客さまをサポートする 



「自撮り」で なくあくまで「認証」というコミュニケーション 



イラストやデザインチームで製作した説明動画を通して 

本人確認に入る前に全体 フローをご理解いただけるようにする 



e C × Agile esearch 効用

小さく早く失敗しリスクを回避できる
も や定量データになる
リサーチドリブンな意思決定サイクルができる
ずるずると先延 しせず決めざるを得ない状況を作る

不確実性 高いも でもファクトベースで意思決定を積み重 ることができる

n=1も積み重なれ 定量データ

リリース前にある程度 突破率も予測することが出来る





じめ突破率1/4から始まり、あらゆる失敗や気付きを重 て

突破率4/4になるまで改善を繰り返してきた

よく聞かれること

初心者 方:どうやって始めたらいい?

リサーチ 日にしてならず
チームを巻き込んで効果を体感してもらおう
予算がなけれ まず社内でやってみよう
予算 捻出が厳しい場合 まず社内で0円リサーチ

社員に呼びかけてご家族・ご友人を紹介してもらう も一つ 手

、デザイナー、エンジニアなどチームにも同席してもらい

自分とお客さまがいかに異なるかを把握することがスタート地点





文化が根付くに 時間がかかるも だと覚悟を決め、根気強くいきましょう

メルペイ メルカリ / / 流れで文化が醸成されていた が大きい

実践者 方:アジャイルにしていくに ?

とにかくルーティーンにしてしまう
リサーチャーを仲間にしよう!
外部パートナー 力を借りる
メルペイ 場合、リクルーティング リサーチ会社に依頼していたり

ルーティーン業務 アシスタントにリモートでサポートしてもらっている

リサーチが文化になってきたら、そろそろ採用を考えてもいいタイミング

プロダクトを中立に、かつ横断的に見れる 専任 リサーチャーならで 



隔週、月1など自社に合ったサイクルを作ることが大事!

リサーチ日を目標に動きやすくなるし、オペレーションもルーティーンになる

hanks!


Agile UX Research