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1. エコピアの提案
〜フードロスをなくすには〜
NewYorker
Google

2. グーグルの使命
世界中の情報を整理し、
世界中の人がアクセスできて
使えるようにすること

3. グーグルのサービス
✓ 検索エンジン
✓ マップ
✓ メール
✓ VRを利用したアプリ
✓ AI を利用したシステム（グーグルホームなど）
✓ ドライブ、ドキュメント、クラスルーム、スプレッド
シート
✓ ユーチューブ
✓ カレンダー
✓ 翻訳

4. フードロス問題の現状①（世界では）
✓ 世界で生産される食料のうちの1/３が廃棄されている（年間13
億トン）
✓ 世界のフードロスを1/４解決するだけで、世界の飢餓人口（7億
9500万人）を養える程の量
✓ フードロスとなる食料を生産するために使われる土地は14億ヘ
クタール（=アマゾン熱帯雨林面積の約2.8倍）
✓ フードロスは水、土地、エネルギー、労働力など自然資源の浪
費を促すだけではなく不要な温室効果ガスの排出（約33億ト
ン）を引き起こす

5. フードロス問題の現状②（日本では）
✓ まだ食べられるのに捨てられている「フードロス」は年間642万
トン（毎年一人当たりおにぎり約500個を捨てている計算）
✓ 約1300万人のすべての東京都民が1年間に食べる量
✓ 世界全体の食糧支援量（約500万トン）をはるかに上回る量
✓ この約半数が「家庭」から捨てられている（食べ残し、過剰除
去、直接破棄）
✓ 日本では年間約3900万トンの食料を世界から輸入しながら、そ
の一方で約1700万トンを廃棄している

6. なぜフードロスは解決されていないのか
消費段階で破棄されている食料の量は小売り段階の2倍以上
家庭内での意識の欠如

7. 解決策は冷蔵庫だ!
商品名：日立のぴったりセレクト
価格：約43万円程度
自分でアプリをダウンロードして、
購入日や賞味期限の入力をするこ
とにより食材を管理
手間がかかるため普及は進んでい
ない
商品名：エコピア
価格：60万円だが内閣府の補助
金制度をつくり50万円での販売
を予定
AIの機能を使い冷蔵庫内に設置
されたカメラが食材の状態を
チェックし、賞味期限が切れる
前に冷蔵庫扉及びスマホにリマ
インドがされる
また、期限の近い食材でのレシ
ピ提案も自動的におこなってく
れる
現時点での最新のもの 私達が提案私達がした最新のもの
※MFC運営事務局にて一部画像を削除しています。

8. 解決案の詳細
✓ まず、AIに何万通りもの食材の写真を読み
込ませ、食材の腐敗の変化を学習させる
✓ 市販のものに対しては記載されている賞味
期限を庫内のカメラで自動的に読み取らせ
る
✓ データの解析
✓ 情報を冷蔵庫扉及びスマホに発信
✓ クックパッドと提携をして、庫内の期限の
近い食材を使ったレシピを提供

9. データの取得方法
≪基本データ（販売されている時からの既存の能力）≫
AIに何万通りもの食材の写真を読み込ませ、食材の腐敗の変化を学習させる
≪学習データ（利用されるごとに学習される能力）≫
各冷蔵庫の賞味期限切れの食料の分類や作り置きをしすぎた食事を月ごとに
データとして収集する
利用している個人に対しては、月ごとに消費できなかった食品と値段をアプリ
で管理して、グラフやデータなどで蓄積された自分がロスしやすい食料を意識
づけできる効果を狙う
一方で、その情報を集めビッグデータにして、ロスされやすい食料に関しては
食品の販売者に対して情報を売り、販売方法、販売量を変える提案をする

10. 協力者①
内閣府
現在、内閣府では「狩猟社会」「農耕社会」「工業社
会」「情報社会」に続く、人類史上５番目の新しい社
会、「Society（ソサエティ）5.0」を掲げ、第４次産
業革命によって、新しい価値やサービスが次々と創出
され、人々に豊かさをもたらしていくことを目標とし
ている。今後どの分野においてもAIを用いて行うこと
が増えていくことが明らかであるため、この社会問題
であるフードロスについて内閣府に協力をしてもらう

11. 協力者②
クックパッド
個人と社会と地球がかかえるさまざまな課題を、
料理をとおして見つけ、考え、解決し、これから
の時代にふさわしい豊かさをつくっていくことを
使命として掲げているクックパッドさんにぜひレ
シピの提供、アプリ開発に携わっていただく

12. アイデアの可能性
解決策が実現できた場合…
家庭内での食品の廃棄量が減る
フードロスの年間642万トン中の約半数の減少につながる

13. 参考文献
✓ 「それ、フードレスキュー」food-
rescue.net/foodloss.html
✓ 農林水産省「飲食店等における食べ残し対策に
取り組むにあたっての留意事項」
www.maff.go.jp/j/press/shokusan/kankyoi/at
tach/pdf/170516-2.pdf