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CommunicationCommunication
不斉触媒合成の研究不斉触媒合成の研究 Tetrahedron 1992
SE/30 1989
Apple Talk
MZ80-K(1980頃)→X1→研究室Mac係(1990)→MZ80 K(1980頃)→X1→研究室Mac係(1990)→
UNIX&www&RDB(1992-3)→Gmail(2004)
→mixi(2004)→twitter Ustream(2007)
X1 画像 http://club.pep.ne.jp/~p.katsu/pasocata/x1.jpg
→mixi(2004)→twitter, Ustream(2007)
3. 論文誌の電子ジャーナル化 1994-2010+
投稿投稿
論文誌の電子ジャ ナル化
・投稿査読システムの開発・投稿査読システムの開発
郵送時代からの運用経験郵送時代からの運用経験
投稿者投稿者
電子投稿
投投
1994 2010+
・郵送時代からの運用経験・郵送時代からの運用経験
・投稿者・投稿者
・編集委員、審査員代理・編集委員、審査員代理査読依頼
投投
稿稿
・・
掲掲 査読査読
編集委員、審査員代理編集委員、審査員代理
査読者査読者
・・SGMSGMからからXMLXML出版を確立出版を確立
P bP b
読依頼
結果
掲掲
載載
のの
組版組版
開発開発協力協力
投稿者投稿者
著者校正 ・・ePubePub
・論文校正アルバイト・論文校正アルバイト
のの
流流
れれ
・・JJ--STAGESTAGEのの開発開発協力協力
・・WebWeb先行公開、先行公開、OAOA対応対応
・新着お知らせ+・新着お知らせ+RSSRSS
読読 者者
アクセス
冊子体冊子体 webweb公開公開
・新着お知らせ+・新着お知らせ+RSSRSS
・化学会・化学会HPHPの改善との改善とPRPR
・・EJEJ購読購読管理体制の管理体制の構築構築
他機関とのリンク他機関とのリンク
構構
・マーケティング、宣伝・マーケティング、宣伝
他機関とのリンク他機関とのリンク
4. 電子ジャーナルから発展・展開する電子ジャーナルから発展・展開する
学 情報 流 「実践 究学 情報 流 「実践 究学術情報発信流通の「実践」研究学術情報発信流通の「実践」研究
•• 日本化日本化学会学術情報部課長学会学術情報部課長
本職本職→→本職本職
•• JSTJST(科学技術振興機構)(科学技術振興機構)JJ--STAGESTAGEアドバイザー委員会委員アドバイザー委員会委員++分科会分科会主査、ジャ主査、ジャ
パンリンクセンター推進検討委員会委員パンリンクセンター推進検討委員会委員
ジ プジ プ→→国産電子ジャーナルプラットフォームをもっと良く国産電子ジャーナルプラットフォームをもっと良くし、リンクを整備しようし、リンクを整備しよう
•• NIINII((国立情報学研究所)国立情報学研究所)SPARC JapanSPARC Japan運営委員運営委員
→→日本発のジャーナルをもっと良く日本発のジャーナルをもっと良くし、学会と図書館の連携を模索しようし、学会と図書館の連携を模索しよう日本発のジャ ナルをもっと良く日本発のジャ ナルをもっと良くし、学会と図書館の連携を模索しようし、学会と図書館の連携を模索しよう
•• 情報科学技術協会情報科学技術協会((INFOSTAINFOSTA))評議員評議員、、同研修委員会委員長同研修委員会委員長
→→図書館やサーチャーの方々との情報交流と図書館やサーチャーの方々との情報交流と情報リテラシー情報リテラシー向上向上
文部科学省科学技術政策文部科学省科学技術政策研究所研究所•• 文部科学省科学技術政策文部科学省科学技術政策研究所研究所((NISTEP)NISTEP)客員客員研究官研究官
→→日本発の学術情報発信を強化するために行政、政府ができることは何日本発の学術情報発信を強化するために行政、政府ができることは何
かか?(政策レポート執筆、オープンアクセス、?(政策レポート執筆、オープンアクセス、ee--ScienceScience))
本学術会議本学術会議•• 日本学術会議日本学術会議特任連携会員(科学者委員会特任連携会員(科学者委員会 学術誌問題検討分科会、学術学術誌問題検討分科会、学術
統計検討分科会(幹事))統計検討分科会(幹事))
→→今回のおはなし今回のおはなし
+Science Commons+Science Commons 翻訳プロジェクト翻訳プロジェクト
12. オープンアクセスオープンアクセス
•• 公的資金で行われた研究の情報を誰でも無料でアクセ公的資金で行われた研究の情報を誰でも無料でアクセ
スできるようにスできるようにスできるようにスできるように
•• 購読費モデルに対抗する格好購読費モデルに対抗する格好
•• 確実に発展確実に発展しているがしているが 未だ黎明期未だ黎明期•• 確実に発展確実に発展しているがしているが、未だ黎明期、未だ黎明期
–– NIHNIH関連政策のリーディングと関連政策のリーディングと
•• 特に各分野のトップジャーナル ハイクオリティジャーナ特に各分野のトップジャーナル ハイクオリティジャーナ•• 特に各分野のトップジャーナル、ハイクオリティジャーナ特に各分野のトップジャーナル、ハイクオリティジャーナ
ルがオープンアクセスであることはまだ少ないルがオープンアクセスであることはまだ少ない
•• 購読費モデル+ビッグディールの牙城を崩すのは一体購読費モデル+ビッグディールの牙城を崩すのは一体購読費モデル+ビッグディ ルの牙城を崩すのは 体購読費モデル+ビッグディ ルの牙城を崩すのは 体
何か?何か?
20102010オープンアクセスウィークオープンアクセスウィークオ アク ウィ クオ アク ウィ ク
http://www.nii.ac.jp/sparc/event/2010/20101020.htmlhttp://www.nii.ac.jp/sparc/event/2010/20101020.html
15. Eigen Factor上位雑誌の電子ジャーナルプラットフォームと購読モデル
ISSN 雑誌略称* Eigenfactor* Impact Factor* 論文数* EJプラットフォーム
EJ
アクセス
1 0021-4922 JPN J APPL PHYS 0.08334 1.138 1619 self Sub
2 0031-9015 J PHYS SOC JPN 0.05428 2.572 536 self Sub
3 0366-7022 CHEM LETT 0.03261 1.46 562 J-STAGE Sub
4 1347-9032 CANCER SCI 0.028 3.771 339 InterScience Sub
5 0032-0781 PLANT CELL PHYSIOL 0.02575 3.594 186 OUP Sub
6 0918-6158 BIOL PHARM BULL 0.0228 1.81 381 self+J-STAGE Free
7 0916-8451 BIOSCI BIOTECH BIOCH 0.01896 1.326 527 J-STAGE Free
8 0004-6264 PUBL ASTRON SOC JPN 0.01705 5.022 180 self Sub
9 1345-9678 MATER TRANS 0.01684 0.795 490 self+J-STAGE Sub
10 0021-924X J BIOCHEM 0.01637 1.945 193 OUP Sub
11 1346-9843 CIRC J 0.01538 2.692 356 J-STAGE Free
12 0009-2363 CHEM PHARM BULL 0.01361 1.698 282 self+J-STAGE Free
13 0009 2673 B CHEM SOC JPN 0 013 1 725 200 J STAGE S b13 0009-2673 B CHEM SOC JPN 0.013 1.725 200 J-STAGE Sub
14 0944-1174 J GASTROENTEROL 0.01296 2.909 172 Springer Link Sub
15 1347-8613 J PHARMACOL SCI 0.01248 2.176 197 J-STAGE Free
16 0910-6340 ANAL SCI 0.01191 1.526 196 J-STAGE Free
17 1389 1723 J BIOSCI BIOENG 0 01092 1 749 220 S i Di t S b17 1389-1723 J BIOSCI BIOENG 0.01092 1.749 220 Science Direct Sub
18 0033-068X PROG THEOR PHYS 0.01089 2.368 153 self Sub
19 1434-5161 J HUM GENET 0.01087 2.547 121 Nature Sub
20 0916-9636 HYPERTENS RES 0.01067 2.426 160 Nature Sub
*Thomson Reuter社のJCR2009による self=自サーバー Sub=要購読*Thomson Reuter社のJCR2009による self=自サ バ Sub=要購読
**プラットフォーム種とアクセスに関しては筆者の独自調査
海外商業出版社と組むか、J-STAGEで無料で公開するか海外商業出版社と組むか、J STAGEで無料で公開するか
海外ジャーナルと比較してインパクトが高いとは言えない
16. ステークホルダー図ステークホルダー図ステ クホルダ 図ステ クホルダ 図
科学者
欧米学会誌
科学者
読者、投稿者、査読者
商業出版社
図書館
大学・
学協会
顧客-出版社
論文誌
大学
研究機関 学協会
(独)科学技術振興機構
(JST)
国立情報学研究所
(NII)
(独)日本学術振興会
(JSPS)
国立国会図書館
(NDL)
・SPARC-Japan(国際発信力強化) ・J-STAGE(電子ジャーナ ・学術誌の冊子版収集・学協会団体への出版費補助S C Japa (国際発信力強化)
・NII-ELS(電子アーカイブ)
・CiNii(論文情報ナビゲータ)
・NII-REO(海外EJの保存と利用)
・大学機関リポジトリ支援など
J S G (電子ジャ ナ
ル)
・Journal@rchive(アーカ
イブ)
・J-GLOBAL(科学技術総
合
学術誌の冊子版収集
と
恒久的保存
・関西館での保存と提
供
・デジタルアーカイブ
学協会団体 の出版費補助
合
リンクセンター)
・サイエンスポータルなど
・デジタルアーカイブ
支援団体支援団体
19. 再びイチロ再びイチロ再びイチロー再びイチロー
イチロ を生み出した 高校野球や 日本イチロ を生み出した 高校野球や 日本•• イチローを生み出した、高校野球や、日本イチローを生み出した、高校野球や、日本
のプロ野球の仕組みは必要(場)のプロ野球の仕組みは必要(場)
•• 日本のプロ野球チームがメジャー対抗戦日本のプロ野球チームがメジャー対抗戦
ややWBCWBCで勝つことは大事(国際競争力)で勝つことは大事(国際競争力)ややWBCWBCで勝つことは大事(国際競争力)で勝つことは大事(国際競争力)
•• 査読を行うことの表に出にくいメリット査読を行うことの表に出にくいメリット
–– 「一流になれば、出版された論文を読む必要「一流になれば、出版された論文を読む必要
は無い、なぜなら、審査で出版前に読めるかは無い、なぜなら、審査で出版前に読めるか
らだ。」らだ。」
•• 科学技術創造立国として世界をリードする科学技術創造立国として世界をリードする科学技術創造立国として世界をリ ドする科学技術創造立国として世界をリ ドする
国際メディアは必要不可欠国際メディアは必要不可欠
27. ステークホルダー図ステークホルダー図ステ クホルダ 図ステ クホルダ 図
科学者
欧米学会誌
科学者
読者、投稿者、査読者
商業出版社
図書館
大学・
学協会
顧客-出版社
論文誌
大学
研究機関 学協会
(独)科学技術振興機構
(JST)
国立情報学研究所
(NII)
(独)日本学術振興会
(JSPS)
国立国会図書館
(NDL)
・SPARC-Japan(国際発信力強化) ・J-STAGE(電子ジャーナ ・学術誌の冊子版収集・学協会団体への出版費補助S C Japa (国際発信力強化)
・NII-ELS(電子アーカイブ)
・CiNii(論文情報ナビゲータ)
・NII-REO(海外EJの保存と利用)
・大学機関リポジトリ支援など
J S G (電子ジャ ナ
ル)
・Journal@rchive(アーカイ
ブ)
・J-GLOBAL(科学技術総
合
学術誌の冊子版収集
と
恒久的保存
・関西館での保存と提
供
・デジタルアーカイブ
学協会団体 の出版費補助
合
リンクセンター)
・サイエンスポータルなど
・デジタルアーカイブ
支援団体支援団体
30. 包括的学術誌コンソーシア包括的学術誌コンソーシア
『『提言「学術誌問題の解決に向けて提言「学術誌問題の解決に向けて―― 「包括的学術誌コン「包括的学術誌コン
ソーシアム」の創設ソーシアム」の創設 」」 20102010年年88月月22日公開日公開ソーシアム」の創設ソーシアム」の創設 ――」」 20102010年年88月月22日公開日公開
http://www.scj.go.jp/ja/info/kohyo/pdf/kohyohttp://www.scj.go.jp/ja/info/kohyo/pdf/kohyo--2121--t101t101--1.pdf1.pdf
•• 学術情報へのアクセスの平等化(学術情報へのアクセスの平等化(WG1WG1))学術情報へのアクセスの平等化(学術情報へのアクセスの平等化(WG1WG1))
–– EJEJ購読コンソーシアの強化購読コンソーシアの強化
ドイツをモデルにしたバックファイルの購読と研究者へドイツをモデルにしたバックファイルの購読と研究者へ–– ドイツをモデルにしたバックファイルの購読と研究者へドイツをモデルにしたバックファイルの購読と研究者へ
のアクセス開放のアクセス開放
•• 学協会の自主性を尊重したリーディングジャーナルの育学協会の自主性を尊重したリーディングジャーナルの育学協会の自主性を尊重したリ ディングジャ ナルの育学協会の自主性を尊重したリ ディングジャ ナルの育
成と成果の多学会への展開成と成果の多学会への展開(WG2)(WG2)
34. パラダイムシフトの象徴としパラダイムシフトの象徴とし
てのての S iS iてのてのee--ScienceScience
NISTEPNISTEP所内講演会「所内講演会「ee--ScienceScienceをめぐる現況と課題」をめぐる現況と課題」
(2010(2010年年1111月月55日)より日)より(2010(2010年年1111月月55日)より日)より
35. インタ ネ トとその影響インタ ネ トとその影響
•• 学術メディアの電子化学術メディアの電子化
インターネットとその影響インターネットとその影響
•• 学術メディアの電子化学術メディアの電子化
•• 電子ジャーナル電子ジャーナル
•• 電子ブック電子ブック•• 電子ブック電子ブック
•• モバイル対応へモバイル対応へ
•• コミュニケ ションの電子化コミュニケ ションの電子化•• コミュニケーションの電子化コミュニケーションの電子化
•• 電子メール電子メール
BBSBBS ポ タルサイトポ タルサイト•• BBSBBS、ポータルサイト、ポータルサイト
•• ブログ、動画共有ブログ、動画共有
SNSSNS ソ シャルブ クマ クソ シャルブ クマ ク t ittt itt•• SNSSNS、、ソーシャルブックマーク、ソーシャルブックマーク、twittertwitter
•• 情報の透明化、共有化へ情報の透明化、共有化へ
––オープンアクセスオープンアクセス
36. ee ScienceScienceの提唱の提唱
•• John Taylor the UK Office of Science andJohn Taylor the UK Office of Science and
ee--ScienceScienceの提唱の提唱
John Taylor, the UK Office of Science andJohn Taylor, the UK Office of Science and
Technology, 1999Technology, 1999
•• コンピュータのスペック向上とネットワーク回線の増強がコンピュータのスペック向上とネットワーク回線の増強が
繰返された結果繰返された結果
扱う扱う//扱えるデ タ量が格段に増えた扱えるデ タ量が格段に増えた•• 扱う扱う//扱えるデータ量が格段に増えた扱えるデータ量が格段に増えた
•• データ処理能力と安定性が格段に向上したデータ処理能力と安定性が格段に向上した
グリッドグリッド→→クラウドクラウド
•• 人間の慣れと緩やかな世代交代の結果人間の慣れと緩やかな世代交代の結果
•• コミュニケーションの物理的距離に由来するハンデはかなり解コミュニケーションの物理的距離に由来するハンデはかなり解
消され、一対一から多対多の情報の行き来がより増大消され、一対一から多対多の情報の行き来がより増大
•• ソーシャルネットワークの電子化(ソーシャルネットワークの電子化(SNSSNS メッセンジャー)メッセンジャー)ソ シャルネットワ クの電子化(ソ シャルネットワ クの電子化(SNS,SNS,メッセンジャ )メッセンジャ )
37. 研究手段そのものが変わる研究手段そのものが変わる
•• <天文学><天文学>
•• 国レベルでの協同によるデータ共有国レベルでの協同によるデータ共有国レ ルでの協同によるデ タ共有国レ ルでの協同によるデ タ共有
•• <素粒子物理学><素粒子物理学>
•• 大型装置(加速器)を中心とした特定多数の協同大型装置(加速器)を中心とした特定多数の協同
•• <臨床医学、疫学><臨床医学、疫学>
•• メタアナリシスの拡がりメタアナリシスの拡がり
•• DBCLSDBCLS(ライフサイエンス統合データベースセンター)の(ライフサイエンス統合データベースセンター)の
活動活動
•• 多くの研究者が参加し、データを共有することでこれまで多くの研究者が参加し、データを共有することでこれまで
得られなかった新しい知見を得ることが可能に得られなかった新しい知見を得ることが可能に得られなかった新しい知見を得ることが可能に得られなかった新しい知見を得ることが可能に
39. WikipediaWikipediaののWikipediaWikipediaのの
メディアサーバーとしての利用メディアサーバーとしての利用ィ 利用ィ 利用
•• WikipediaWikipediaで電子ジャーナル公開が可能かで電子ジャーナル公開が可能か
–– 査読は必然的にオープンピアレビュー査読は必然的にオープンピアレビュー
–– 査読後のディスカッションや改変も可能査読後のディスカッションや改変も可能査読後のディスカッションや改変も可能査読後のディスカッションや改変も可能
•• PublisherPublisherはハンコビジネスに転換かはハンコビジネスに転換か
査読済 電 タ プを押 く役割 対価査読済 電 タ プを押 く役割 対価–– 査読済み電子スタンプを押していく役割に対価査読済み電子スタンプを押していく役割に対価
–– 機関レポジトリとどっちが先機関レポジトリとどっちが先か(学術リポジトリ)か(学術リポジトリ)
–– あるいはあるいはWikipediaWikipedia自身がピアレビュー機能を自身がピアレビュー機能を
持つか持つか持 か持 か
43. WikipediaWikipediaと教育と教育
•• 学際研究などの取り掛かりの学際研究などの取り掛かりのためためにに
高等高等教育における教育における導入として導入として•• 高等高等教育における教育における導入として導入として
–– とりあえず引いてみよう、裏は別に取ってとりあえず引いてみよう、裏は別に取ってみようみよう
言語の問題も「とりあえず クリア言語の問題も「とりあえず クリア–– 言語の問題も「とりあえず」クリア言語の問題も「とりあえず」クリア
•• 学会(学界)における啓発、学会(学界)における啓発、広報広報としてとして
学学会誌(会誌( ) 内容と 親和性) 内容と 親和性–– 学学会誌(会誌(magazinemagazine)の内容との親和性)の内容との親和性
–– 電子化時代の学会の使命(物流に起因する閉じた世電子化時代の学会の使命(物流に起因する閉じた世
界からの開放と公益法人問題)界からの開放と公益法人問題)界からの開放と公益法人問題)界からの開放と公益法人問題)
–– Science WriterScience Writer、、Science CommunicatorScience Communicatorが育つ場が育つ場
の可能性の可能性 (cf(cf DBCLSDBCLSの新着論文レビュの新着論文レビュ ))の可能性の可能性 (cf.(cf. DBCLSDBCLSの新着論文レビューの新着論文レビュー))
46. 学術 ミ テ の将来像を決めるのは学術コミュニティの将来像を決めるのは
研究者自身である、、、
63.263.263.263.2
20 years later20 years later…20 years later…20 years later
47. まとめまとめまとめまとめ
•• 日本学術会議では論文誌に関する様々な問題を認識し日本学術会議では論文誌に関する様々な問題を認識し本学術会議 は論文誌 関する様 な問題を認識し本学術会議 は論文誌 関する様 な問題を認識し
課題を解決するための議論を行った。課題を解決するための議論を行った。
•• 包括的学術誌コンソーシアの提言に当たっては、喫緊の包括的学術誌コンソーシアの提言に当たっては、喫緊の
課題解決と共に明日の学術情報流通メディアを見据えた課題解決と共に明日の学術情報流通メディアを見据えた
議論を行って来た。議論を行って来た。
究 論 デ 確究 論 デ 確•• 研究者の評価と論文誌を中心としたメディアには確立さ研究者の評価と論文誌を中心としたメディアには確立さ
れた関係が存在し、複雑な環境の中に存在している。れた関係が存在し、複雑な環境の中に存在している。
Wiki diWiki di の学術利用のポテンシャルは大変高いが 今の学術利用のポテンシャルは大変高いが 今•• WikimediaWikimediaの学術利用のポテンシャルは大変高いが、今の学術利用のポテンシャルは大変高いが、今
しばらくは教育、学際目的としての利用から進み、しばらくは教育、学際目的としての利用から進み、webweb時時
代のメディアと一緒に融合していくことが考えられる。代のメディアと一緒に融合していくことが考えられる。代のメディアと 緒に融合していくことが考えられる。代のメディアと 緒に融合していくことが考えられる。
•• いずれにせよいずれにせよ、学術情報流通の主役、学術情報流通の主役は研究者自身であは研究者自身であ
り、ディシジョンメーカーを含めた世代の影響を無視してり、ディシジョンメーカーを含めた世代の影響を無視してり、ディシジョンメ カ を含めた世代の影響を無視してり、ディシジョンメ カ を含めた世代の影響を無視して
はいけないはいけない